ゴーストハウス 2007年
ハロウイーン前アメリカではテレビもホラー映画たくさん放映して、ホラー大好きな私は大喜びです。いつかの年には13日の金曜日マラソンでした。全部見ちゃった(笑)
今年はチャッキーマラソンしてました。
チャッキーソンだって。これは一番新しいカルトオブチャッキーだけ録画しました。リメイクのCurse of CHUCKYまだ見ていないので、これ見ないと~。
13日の金曜日のリメイク(スーパーナチュラルのサムが主演)もテレビでやってましたけど、これもDVD買ってあった。本も積読が多いのですが、DVDも多いかも。
さて、あほちんなホラー映画も多いのですが、この The Messenger (邦題ゴーストハウス…そのまんまやん…)は結構良かったんです。
クリスチャンスチュアート演技も上手で好きなのでよく主演作見てます(トワイライトシリーズ以外)で、クリスチャンのホラーだよと夫が録画してくれていました。
で、グーグルで調べたらIMDb5.4 Rotten tomatoesはまさかの12% ええぇ……
ですがあ、Rotten tomatoesは最近信じてないのです。私が今までで一番つまらなかったと思った映画 Open water がまさかの72% それを見て以来このサイトは信じまいぞと。
IMDbは意外と参考になると思います。で、5.4かあ、ふ~んと期待せずに見始めましたら、これ結構あたりだった!
キャスティングがすごく良くて 主人公の女子高生がクリスチャンスチュアート。 お父さんがディランマクダーモット お母さんがペネロッペアン・ミラーです。
カタカナあってる?(笑)人名は特に本当に自信ない。
都会でいろいろあった家族が「やりなおそうね」と田舎に引っ越してきて、怖い目に合うよという王道ストーリーです。
ディラン・マクダーモットなので、アメリカン・ホラー・ストーリーの1を思い出しました。またそんな家買っちゃって、って。 同じ人じゃないけど、つい。
メインはホラー。そこにサスペンスいれて、でも主題はやっぱり家族愛的な映画。
ノースダコタ(でもカナダで撮影らしい)の自然がとても美しくて、一家はひまわり農家をするんですが、そのひまわりがとってもきれい。
ホラーは夜で雨が降っててとか暗いイメージが多いけど、これは真っ青な空の下というのが結構新鮮です。
ひねたクリスチャンスチュアートがやっぱりうまい。ひねて、すねて、ごねてます。
特にママとうまくいってなくて、「まぢ、むかつくうう」の顔がいいなあ。
下に失語症になった男の子がいるんですけど、この子だけかわいがってる?あ、連れ子同士の再婚?そこは説明なかったような気がします。
ネタバレしますね。ここからは見た方だけで
ツッコミネタバレ、しますよ?
↓
最初の映像がモノクロでこれは昔の話だよねとわかりやすい。でも、いきなり怪奇現象なのか、殺人事件なのかわからない(多分わざと)
でてくるおばけのCGはよく出来てる。最近見たMamaくらいのクオリティーはあると思う。10年前なのに。
犯人初めから怪しい。クリスチャンが襲われるんじゃないかってドキドキした。
おばけがメッセージを伝えようとしていたのなら、なーんでそんなに脅かすかな。しかも子供2人だけ。両親脅かしたほうが良かったんじゃ…。
カラスに襲われるところはヒッチコック で、後でカラスがメッセンジャーなのかと気がついた。なるほど。でも犯人を襲えばよかったんじゃ…。
好きなところはちゃんと説明したこと。女子高生に何があったとか、怪奇現象も何故起こるのかとか。スリラーになってたところ。
気に入らなかったところは、不動産のいかにも怪しい男は全く関係なかったところ。
仲良しになる男の子とか必要だったかなとか。
私はとっても楽しめました。こういうホラー好きです。怖くないという意見多かったですけど、怖かったと思うなあ。グロさは全く無いけれど、それなりに良かったと思います。
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