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2022年5月22日日曜日

オザークへようこそ 最終シーズン 4 最後まで ネタバレ感想

 オザークへようこそ シーズン4

シーズン4のIMDbは平均でみると8以上ですが最終回だけ ……うん、同じ気持ち。

だって、ね。ね! この下からネタバレ感想です。




ああ、もう納得いかないW

ルース!!生きていて欲しかった。ぐすん。


レッドネックの犯罪一族でバードに関わったせいで、家族ほぼ皆殺されたルース
最後に犯罪歴もなくなり、クリーンになったのに。きっと生涯ではじめて着た美しい真っ白なドレスで撃たれてしまった。

最終回の後アメリカネット界大荒れでした。

「は??ウエンディーが生きていてルース殺されるってどういうこと??」って

私もウエンディーの終わり見たかったwというかカミラは絶対許さないと思うな。バード夫妻は知っていて黙っていたわけだから。

ここからは私が考えたストーリです。w

カミラはナヴァロみたいに甘くなかった。
もちろん「犯人はルース」だとしゃべった薬屋女は一番最初にやられる!!マーティーは必要だから生かしておくかもだけど、ウエンディーのことは許さないと思う。シャーロットやジョナもかも。でもマーティーを働かせるための人質としてジョナを生かせておくとか、そしてもっとマネーランドリングの腕をあげたら反対にマーティーを始末かな。

ナヴァロ他メキシコカルテルが甘すぎて、そこはリアルじゃないですよね。ウエンディーはきっと10回くらい殺されているだろうな。特に独房から一般に移すなんて考えられないと思いました。

カミラの目つきやセリフが怖い!!「後でわかったら、カントから頭まで切り裂いてやるからな」って!ひいいいい奥様「股から」じゃなくてよ「カント」って言いましたわよ?

このドラマも皆俳優が上手いですね。特にシーズン通してルース役のジュリアガーナーの演技のうまさに驚きましたが、今シーズンはウエンディーことローラリニーの演技が神がかっていましたね。

んもう本当に憎たらしい顔するんだからw それなのに精神病院での痛々しい感じ。あの施設での子供達へのセリフは良かった。本心で言っているのなら良いけど。

それからウエンディーのお父さん。すごくいい人と思っていたのに、ひどい。あれはひどい。
本気で孫たちを守ろうとしているのかと思ったら、まさかのウエンディーへの嫌がらせとは。ルースに対してのセリフとかひどかったなあ。

精神病院でのウエンディーとルースの会話は良かったですね。やっと少しだけ歩み寄れたのに。ルースのお父さんもアレだったから気持ちがわかるのかな、と。

最後の方でルースが家族の幻を見るシーン悲しかった。ひどい暮らしと家族だったかもしれないけれど、たった1人しか残されていなくて、恋人まで失って、かわいそうすぎます。

家の完成も見られなかった。ただし、プールのコンクリの底に… いやいやいや、絶対いやじゃんって思ったけど。見るたびに思い出すよね。

ルースは復讐をやめるべきだったよね。大金と共にどこか遠くで幸せになってほしかった。でもきっとそんな風には生きられなかったんだよね。

もう人生は終わりだと、自分でもわかっていたというか、もう終わらせたかったのかなと思った。

そして、例のベンの遺灰。バード夫妻これでもう言い逃れできないと、これがラストのおちかあ!と思ったらまさかのジョナが!!

 画面が暗くなって終わりましたけど、あれはジョナがサッテムを撃ち殺したんですよね。ジョナ14歳でしたっけ?もう悪の道まっしぐら。サッテム嫌いだったけど、すごく優秀だった。

それでも家を不法侵入して入って持ってきたものは証拠にならないって知っているはずなのに。これも脚本ミスかなと。

この後も考えましたww

実はサッテムは家宅捜査状を取っていた。仲間の刑事も遠巻きに見ていた。ジョナはその場でサッテム殺しで逮捕。もしくは、あの銃声は仲間の刑事のものだった。ウエンディーとマーティーはベン殺しその他もろもろで逮捕。刑務所内でカミラの命令によりウエンディー暗殺。

こんな感じですっきりしてほしかったな。


最後がもう、もやもやして納得できなくて。大好きなドラマだったので最終回だけ残念でした。






2022年1月24日月曜日

オザークへようこそ シーズン4 まだ2話だけど、とても良い。



 邦題は「ようこそ」がついているんですね。独特の皮肉なのかな?ww 

英語の題名はシンプルにOzarkです。シーズン1の始まりだけ少しエンジンのかかりが遅かったのですが、その後はフルで突っ走っております。

すごくおもしろくておすすめのドラマ。

やめられない止まらないドラマ。なのにずいぶん待たされましたね。撮影も大変だと思ってはいます。でも子役が大きくなっちゃうよね。

このドラマも息子のジョナがだいぶ大人びちゃいました。シーズン3のすぐ後からの設定なのに、あれま顔が?

シーズン3はまだ幼さが残っています。



でもまあ、あまり違和感なく見られています。14歳にはちょっと見えないけど。

シーズン4でフィナーレですよね?違ったかな? まだ1と2しか見ていないのですが、素晴らしい出来で、これから楽しみ!

まだ7話しか来ていないようで、後半は後からくるのかな。ゆっくり見てもいいなと思って一日一話見ています。


見始めてすぐに驚く展開があって「え?」

シーズン3のエンディングは強烈だったので、あれは忘れようったって忘れられなくて「あの続きじゃないの??」と思ったら、ちゃんとあとからそうなります。

なるべくネタバレなしで書こうとしているので「なんじゃそりゃあ?」ですみません。


ウエンディーはやっぱり嫌いだなあとか、ダーリーンもあいかわらずキモイなとか、ルースだけ幸せになってくれたらいいよとか思いつつ鑑賞しました。もう入りこんじゃってますね。


ルース💖どこか別の地で幸せになってほしい。2話の冒頭の泣き顔にもらい泣きしそうでした。

後全然関係ないけどカーリーヘヤー流行にならないかなあ。こういう感じの髪型が大好きです。


今年に入って邦画ばかり見ていたし、見た映画がちとはずれだったり(ランドロマット流出したパナマ文書を見たのですが、好みじゃなかったあ)したので、ドラマと映画の世界にうっとりするほどはまりたいので、オザークが今一番楽しみです。

いつも言っているけど、見たいのもたくさんあります~。今年はどんどん新しいものを見ていくぞ!と言いながら古い映画見なおしたりしちゃいます。笑 

ヒート2の本が出るそうなので、また映画も見たいw 







2020年6月14日日曜日

Ozark オザークへようこそ シーズン3 感想ネタバレ


おもしろかったあああ。

オザークへようこそ シーズン3

後半は面白すぎて一気見しました。

ぶっ続けて見られるのがNetflixなどのストリーミングの醍醐味ですね。

アレは途中で止められない。

ここ数日はほぼネットも見ずニュースも見ずにドラマの世界へ。

なので落ち込むこともなく精神的に安定してます。

シーズン3が一番面白かったかな。

ハラハラしどうしで、かなりヘビーな展開もありました。夢中になれるものがあるって、良いですね。

寝る前もいやなこと考えず「なんであそこでああなったのかなあ」とかドラマの世界を考えていられます。



あ、ネタバレで感想です。




シーズン3で大きなカギとなるのがウエンディーの弟のベン

最初の高校のエピソードが短いのに性格をよく表していてよかったですね。エピソード1と2はまたジェイソンベイトマンが監督していていました。

ウエンディーの弟のベン。後から精神疾患を抱えていることがわかります。

最初からちとダメダメ男っぽいんですが、ジョナとも仲良しになり、そしてなーんとルースと恋に落ちまする。

ルース!?? そうなん? そしてベンはルースとエッチできなくなるので薬を飲むのやめちゃって大変なことに巻き込まれていきました。これはまた後で…









びっくりカップルその2 ダーリーンとワイアット。


いやいやいやいや~~~~!!年の差とか良いけど、良いんだけど。良いの?

ダーリーンのベッドシーンまで見せられて(ジェイコブとのもあったけど)

ワイアット「素晴らしかったよ」って。まぢすか!!
「それは長年のテクニックだよ」的なこと返事してて、なにしたの??なにしたの??


あああ~~なんかもういろいろすごい。


でも今回ワイアットはルースと仲直りしたし、ルースはマーティーたちにブチ切れてダーリーンと手を組みそうだし、シーズン4ではまさかの敵側になるのかな?

だってルースあんなにジュニアにぼっこぼこにされたのに、報復的なことはなにもしないんですよ。マーティーとウエンディー。

「殺してよ」っていうルース。「それはできない」とマーティー
「もしあんたの娘だったら何とかするよね」とというと
「あら~あなたも家族の一員よ」っていうウソくさい笑顔のウエンディー

ここも2人のずるさ良く描けてる。だって、自分が危なくなるとルースのお父さんをさっさと殺したもんね。それも知っているルース。

しかもあろうことか「あの生活から救ってあげた」なんて言っちゃうウエンディー。嫌いになってきました。

前からバード一家のルースに対する態度が冷たすぎるよなあと思っていました。いろいろなこと任せているのに。

報復をなにもしてくれなかったと事情を知ったダーリーンのここ!!たまりませんでした。ダーリーン。一番嫌いなキャラだったのに、好きになったよ。笑





まさかのジュニアのジュニアをバーーーン✨!! 

ふう、すっきり笑


一言でまとめるとシーズン3は女の闘い。すごいっす。

ウエンディーVSヘレン ダーリーン ルース。

皆ウエンディーの敵になっちゃう。笑 

ヘレンのあれこれすごかったあ。

怖い怖い怖い!敵に回したくない女。

いろんな人の殺害を決めたヘレン。

最後にバーン!!すっごくすごくびっくりしました。

あれは想定外で「うええええ??」って変な声出ました。
なんでだったの?もういらないから?
電話で「マーティーつかえないかもね」とか言っちゃったから?

これは謎でした。

それからベン。

ベンが薬飲まなくなり、どんどん変なことしだして「ああ~だめだめバカ~!!」と思いつつ見てました。パーティーのところとか、もうやめてええって。

ヘレンのところにまっすぐ行ったのは一番やってはいけなかったですね。

姉と弟の逃避行。

嫌な予感を抑えつつ「でもウエンディー逃がしてあげるよね」と思っていたのに。車の中ですぐに買った電話取り上げたら良かったのに。

でもそれでも帰りたくて電話しちゃったのかなあ。そうしたら自分の子供たちが危なくなるからって弟はもう見殺しにしたんかなあ。

ウエンディーは自分が力を持っていると勘違いしちゃったんですよね。それでヘレンと戦ったり。

カルテルのボスもワタシに一目置いているんだわ。って。ばかー。

それでマーティー誘拐で危機一髪ですよ。ああいう場合本来絶対に返さないよね…。

他のカルテルものドラマに比べたら、優しすぎる、ありえないと思ってしまいました。

その後もマーティーは変わらないように見えて、自分の殻に閉じこもってる感じ。心壊れていってます。

そして今回の見どころの一つが壮絶な夫婦喧嘩。良いねリアルで。マーティーはやっと殻にひびが入ったのではないかと思いました。浮気されてビデオ見てもなんでも「OK」っておかしすぎますもん。

何重にも覆われた殻に閉じこもっている感じ。

カルテルの地下牢でも「何がしたいんだ」「家族に会いたい」って答えでビンタされてたし。笑 

あれは何だったのかな?「そんなの本当のお前じゃないだろう?」かな。

殻をちょっと破ったマーティー。案の定ウエンディーとケンカ。

カウンセラーの前での大喧嘩なかなか良かった。でも悪さも全部言っちゃって。
賄賂受け取ったカウンセラーのスーも殺されちゃいました。


あの車買った時点でダメだけですけどね。映画カジノ思い出しました。笑


新しい妊婦FBIもっと何かあるのかなと思ってたけど、それほどじゃなかったですね。

ペティーがすごすぎたので「なにかがあるんじゃ?」って期待したのに。持ってきた金魚鉢も何かの伏線と思っていたのに。

あとダーリーンが「2人目を」とか言うんじゃないかと怖かった。

ジークの親権を取り上げられそうになったときに「私が取り上げたんだ」って言って

をい!!って思いました。

ダーリーン…すごい存在感。あんなに嫌いだったのに一周回って好きになりました。笑

ルース幸せにしてあげて~。目の前で恋人焼かれちゃって、ひどすぎる。

あとあの殺し屋ワンちゃんは自分の犬だったんだな。そこ一番許せない!

ヘレンにも「その時は話すよ」っつってたのに予告なくバーン。

シーズン4が気になりすぎます。

というか、まだ4決定してないのでドキドキする~!

絶対に見たい~!明日にも見たい~!!

Netflix様お願いします。










2020年6月10日水曜日

ozark オザークへようこそ シーズン2 感想 ネタバレあり


オザークへようこそシーズン2 見終わりました。

後半は止められないくらい面白かったです。

シーズン1の初めのころ「う~ん。どうなのこれ~?」と思ってた私のバカバカ。
シーズン2は私は1よりもおもしろかったです。

超おすすめドラマです。

暴力、ダーク、緊迫感。何より演技力。

特にルースとウエンディーが素晴らしいです。

この下からがっつりネタバレ感想です。








ネタバレ注意



はあ、素晴らしかった。シーズン2

やめられない止まらない。

このシーズンで悲しかったのはバディーとのお別れ。

でも最後にポピー畑を燃やしたときはとっても幸せそうで、良かったなあ。

すごく良いキャラだったし、バード家を守ってくれて大活躍。
はじめは変な人と思ってましたけど、すごく好きになりました。
特にジョナとの友情には胸を打ちました。


それにしても登場人物かなり死んじゃいまして、驚きます。

シーズン1から結構主要なキャラがいなくなっていきます。

今シーズン驚いたのは麻薬王のジェイコブとFBIペティーです。

ものすごく腹が立つダーリーン。勝手なことばっかりして!って。出るたびにイライラしていました。

で、ついにジェイコブがナイフを手に…と思ったら反対にやられてやんの。
あ~~あ~~って声出ちゃった。

「お前にはかなわない」って嬉しそうに言わないで。

ダーリーン役の人。

これだけムッとするってことはやっぱりうまいんですよね。

憎まれ役はムカつかせないと。

それから、ド変態のペティーも良いキャラだったのにやられた~。

シーズン1では大活躍。
特にラングモア家のひげちゃんとの熱いキスシーンとあれこれ。
いやあ驚きました。サイコパスFBI

シーズン2で印象的だったのは

ウエンディーの(私の中の悪の覚醒)

ブレーキングバッドのウオルターホワイト女版みたいな。

「家族のために」といいつつ実は「本当に好きで私に向いている」気が付いちゃった女の怖さよ。でもこれまた余計なことしそうで怖いです。
時々ブチ切れるところも見どころ。

反対にマーティーは冷酷に見えて悪になり切れないんですね。

ウエンディーが誘拐され、仕方なくとはいえ殺人を犯して壊れそうになったところはウエンディーのリアクションと正反対で良かったです。

2人の子供たち

かなりむかつくシャーロット。実は一番まともなんですね。マリファナ吸いすぎだけど。

将来を悲観して親権を放棄してほしいなんて、なかなか言えないしできないですね。

そしてこれまた反対にまじめそうなジョナはマネーランドリングを冷静に考えたりしてかなりのサイコ。バード家にとっては将来有望って言うか。

そして大好きなランドモア家のルース♡

映画サイトのhachiさんに「きっとルースがどんどん好きになります」と予言された通り

はい、好きです。笑

めっちゃくちゃ口が悪くてかわいい。日本語で言うところの
(いきってる)?



ルースのアクセントは南部だと思ってたんですが、夫はミズーリは南部じゃないよと。

確かに。調べたらオザーク訛りをマスターして役に臨んだとか。すごいな!!

演技もすごくうまくて引き込まれます。

2019年エミー賞でゲームオブスローンから4人もノミネートされた年で、このルース役のジュリアガーナーが助演女優賞を受賞。納得です。



ルースと悪党の父ちゃんだけが、このすごいーオザーク訛りです。

父ちゃん役作りもすごくて本物のレッドネックに見えます。こういう人いるよね。現実では前歯抜けてる人多いけど。かなりリアルです。

自分の娘にカ〇トなんて使って、ひどいよ。ありえないです。
このアマどころじゃない普通は口に出せないですよね。

でもルースはおとうさんに認めてもらいたかっただけなんですよね。だから思いっきりワルのふりして。ううう。

本当はこの肥溜めからなんとか這い上がりたい、自分は無理でもワイアットだけでも大学に行かせたいと必死だったんですよね。

ワイアットとスリーの父親殺しの罪悪感もあったし。それも言ってしまってワイアットとも不仲になるし可哀そう。



そうそうカルテルの弁護士のヘレンもカッコよい。

ルースとウエンディーといい、ダーリーンといい、オザークは主人公が女ばかりになってきました。

おたおたするばかりのマーティー笑

恐喝されてたルースの父ちゃんをどうやらウエンディーが消したらしい。それを知った時のマーティー


この時のひいいいってな顔が最高でした。



実は続きが気になってシーズン3のエピソード1見ちゃってます。

どはまり。

いろいろ考えることなくドラマに没頭するって健康的で良いです。笑

シーズン3も楽しみです。










2020年5月23日土曜日

Ozark オザークへようこそ シーズン1感想 後半ネタバレ

オザークへようこそ 英語題名Ozark Netflix

シーズン1を全話見た感想です。



最初はネタバレなしで後半にネタバレ感想あります。

・・・・・・


面白いという評判は聞いていました。

「いつか見よう♡」と思っていたのに、全話見て熱狂した夫が
「早く見て!!」とせかすので見始めました。

知っていた情報は

「麻薬関係のクライムドラマ」
「マネーランドリー」
「巻き込まれる家族」


あらすじを見ても、予告編を見ても「う~んブレイキングバッドみたいなの?今度にしよう」と最初はものすごく惹かれなかったんです。

で、見始めるとなかなか面白い。1話めは「おお!!結構なクライムドラマどうなるの??」と。でもここからちょっとスローダウンしました。5話くらいまで。

面白いのですが、ちょっと展開がもたついていたかも。

南部の田舎のいわゆる(ホワイトトラッシュ)とか(レッドネック)と呼ばれる人たちとか田舎のストリッパーとか、ビッチなすれた泥棒とか怪しい人たちがわんさか出てきます。家族もなんだか変。

「ん~~どうなのこれは?最後まで見るけども」という感じでした。

夫もツイッターのフォロワー様も「面白くなるから!特にシーズン増すごとに」と。

そうやって毎晩1話ずつ見ていたら6話からドーーーンと。本当にドーーーンという感じに面白くなりました。

いやあ~ナニコレ、面白くなってきた。


主人公は麻薬組織の資金洗浄を命令されて悪戦苦闘。 いろんな邪魔が入ったり、うまくいかなくて「おお~どうなるのお?」とハラハラしました。

一人ですごく盛り上がって見ていたのですが第8話が過去の話で、ドラマにはよくある、あれ。あの行ったり来たりするやつ。これは混乱しました。


主人公のマーティーと奥さんが全然若返っていないので子供たちを見て、やっと「これは過去かあ」と認識できました。

奥さん役のローラ・リニー好きな役者さんです。この人も自然体で年齢相応になってきました。たぶん7年くらい前の話をお化粧だけ変えても、わかりにくい!声も変えてましたけど、不自然だったなあ。

マーティー役のジェイソン・ベイトマンもそのまま。髪型くらい変えようよと思いました。

ベターコールソウルのソウルでさえ顔は老けたままだけど髪型変えてるのに。笑

ブレイキングバッドとは全然違うお話ですが、面白いです。

ちょいグロイシーンあり。撃たれた死体や後半に拷問も。
あと野生動物の死骸が結構出てきます。苦手な方はご注意を。

私はシーズン2が楽しみ。面白かった!!

おすすめドラマです。



ここからネタバレ感想。







マーティーがポーカーフェイスすぎて、最初は感情読めませんでした。特に自分のオフィースでポルノを見ていた時。後からウエンディーだったとわかって「うわあ!!」と思いましたけど、そのこともウエンディーに言わないし。どういう人?って思ってみてました。

ウエンディーも突然、激昂したりサイコっぽい。資金洗浄の事も知ってたんですね。

最初は特に上のティーンのシャーロットにムカついていました。アメリカティーンガールにはよくある態度ですけど。笑

船のパーティーの後は可哀そうだったなあ。特に「君はもうこっち側の人間だ」と言われた時。(都会からシーズンの時だけやってくる男性に遊ばれてしまう田舎の女)これに気が付いた瞬間はきついですね。

物語が進むと今度は息子のジョナやばい!って思いました。
動物の死体をいじってたり、銃を買ったり。

このジョナとウエンディーがなかなかのサイコっぷりで面白かったです。

ウエンディーがビーバー(あらいぐまだっけ?)の死体をぶんぶん振り回して屋根の上に放り投げたところは笑ってしまいました。

不動産屋のお母さんとのやり取りもかなりのビッチっぷりを発揮して、良かった。

このお母さんがごみトラックにぶつかったところは、もう少しCG頑張って欲しかったですね。ふって消えちゃった。

いっそ見せない演出でも良かったのにと思いました。血がシャーって不動産屋にかかったりしても良かった←をい!!

若いころの話もちょっとCG使っても良かったのになあ。予算あんまりないのかな?って。

登場人物 最初は嫌いだった泥棒のルース 頭がよくてかわいい。極悪人(たぶん)のお父さんにマインドコントロールされていそう。このクルクルのカーリーがすごくかわいくて「またカーリーヘヤー流行んないかなー」と思いました。大好きカーリー。

ルースの家族の底辺っぷりすごいですね。おじさん2人の役作りすごい。本当にいそう。このトレーラーハウスとかすごくリアルでいたたまれない感じします。

ホテルの人も好きになれないし、ジェイコブと特にダーリーンが気に入らないです。
まさか殺しちゃうとは!どうすんの??驚いた。

FBIのあいつも気持ち悪いし、ぶっこわれてますね。

ちょっと怪しい地元の人がたくさん出てくるのはツインピークス思い出しました。

アメリカのすごい田舎はよそ者に冷たかったりして、わかる~。



これから楽しみが増えました!!