ラベル The Crown の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル The Crown の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2022年9月16日金曜日

エリザベス女王崩御 The Crown ザ・クラウン まとめ


 2022年9月8日にイギリスのエリザベス女王が崩御されました。

当然のことでショックを受けました。

ザ・クラウンを見てすっかり大ファンになっていました。ダイアナのニュースの頃から良い印象を持っていなかったのですが、私たちの想像も及ばないような、たくさんの苦労があったのだと思います。

ここ数年は素晴らしいファッションやジョーク、そして笑顔 なんて素敵な人だろうと思っていました。

在位期間70年7か月。長い長い間の激務。

大好きなワンコたちとゆっくり休んでいただきたいです。


The Crown ザ・クラウン シーズン1 ネタバレ感想

The Crown  ザ・クラウン シーズン2 ネタバレ感想

The Crown  ザ・クラウン シーズン3 3話までの感想

The Crown  ザ・クラウン シーズン3 ネタバレ感想

The Crown ザ・クラウン シーズン4 3話まで見たネタバレ感想

The Crown  ザ・クラウン シーズン4 ネタバレ感想

2021年7月23日金曜日

The Crown ザ・クラウン シーズン4 ネタバレ感想

 

ザ・クラウン シーズン4 ネタバレ感想



シーズン4はおもしろくて一気見しました。やめられない止まらない。

シーズン4はダイアナとチャールズとカミラの関係が大きな軸になっています。

すごく素敵な人だったダイアナ。憧れました。当時すごい人気でした。


脚色はたくさん入っていると思いますが、華やかな王室の中でこんなにも孤独で辛かったお姫様。なんども「ひどい!!やめて」と言いたくなりました。

結婚式のシーンにしても不幸が始まるようなドロドロした感じ。気になったのはラブシーンが全然なかったことでキスシーンも一回もなかったと思います。わざとなのかな?


私が子育てしながらアメリカのタブロイド紙を読んでいたころ(をい)ちょうどチャールズとダイアナが別居後でチャールズとカミラの電話の録音テープが暴露されたり、ダイアナの不倫も大きく報道されたりして「イギリスの王室ってすごいな」と思ったのを覚えています。


この辺はシーズン4で出てこなかったのでシーズン5でやるのか、そこまでつっこまないのかわかりませんが、そんなタイミングでの事故。当時本当にショックでした。ここまでをシーズン4でするのかと思っていたので心の準備をしていました。結局、お互いが「離婚したい」というところまででシーズン4は終わります。

王室メンバーのクリスマス 最後の写真撮影の孤独なアップもつらかったです。


今シーズンはチャールズが最低でしたね。カミラは当時からすごく不人気でした。「どこがいいの?」という声が多かったと思います。愛を貫いたと言えば聞こえはいいかも知れませんけど、だったらいっそ独身を貫けばよかったのにと思ってしまいます。そういうわけにはいかないのかもしれませんが。

それからエリザベス女王もシーズン3からすごくイメージ変わりました。

本当にダイアナにあんなに冷たかったのかな、徹底的に無視するところとか。特にハグのシーンが忘れられません。

「ママ」と呼び、ぎゅっと女王にハグするダイアナを抱きかえさず、両腕がパタパタしてて笑いそうになりましたけど、笑い事じゃないよね。私だったら泣きます。

相手の両腕で抱かれなかった背中。どれほど寒かっただろうかと思ってしまいます。

こういう描写が本当か否かわかりません。でも王室の中での意地悪なあれこれはあったと思うし、すごい孤独だったと思うなあ。

はああ、つらいなあ。

一方でダイアナもちょっと空気を読めないような描写があって(結婚記念日に自分の舞台のテープをあげる、とか)これも本当のエピソードだったら、ちょっと引きますよね。

昔近所の奥さんが旦那さんへのプレゼントに写真館で撮った自分のポートレートをあげてましたけど、あんな感じかな?

摂食障害の描写がたくさんでてくるシーズン4。文書など読むと未遂に終わったあれこれもあったりして実際はもっと闇が深かったのだろうと思います。

王室の関係者たちはどんな気持ちで見ていたのか気になります。

全く興味のなかったイギリス王室にどっぷりはまってしまった本作。こんなに豪華で(Netflixで一番の予算だそう)面白いとは思っていませんでした。かなりフィクションがはいっているとわかってはいますけど、日本では考えられない世界ですね。

シーズン5もあるようなので楽しみです。




2021年7月17日土曜日

The Crown  ザ・クラウン シーズン4 3話までネタバレ感想

 The Crown ネタバレあります。




ダイアナ元王妃が出るシーズン4が見たくてThe Crown見はじめました。

シーズン4でついに登場。上目遣いとか所作とか、すごく似ていました。





それにしても……いやあ、つらいつら過ぎる。

特にエピソード3は結婚前(前なんですよ!)にチャールズとカミラの事を知り、拒食症になるエピソード。ブレスレットのデザインを見てしまったり、カミラに会っていろいろ聞いてしまって……。あまりにもひどすぎます。

チャールズの立場で見れば、好きな人との結婚も許されず、若くて家柄の良いダイアナと無理やり結婚させられて「かわいそう」となるかもですが、私はもう、カッカきました。「ひどいじゃん!」って。

付き合っている自分よりも相手に好きな人がいるとわかった気持ち、よくわかります。←昔なにかあったらしい。w 心がボロボロになりますよ。


6週間も離れている間に電話もしなかったのかな?そして冷たいのはエリザベス女王も。

クイーンの今まで抱いていたイメージは何となく冷たい人。だったんです。有名な結婚式でダイアナのキスシーンで、ちょっとムッとして顔を背けるシーンを見て。

でもこのドラマを見ているうちに「いろいろあったんだろうなあ」「本当は思いやりのある人なんだろうなあ」と思い始めてましたけど、うんやっぱり、ちょっとあってるかも。

このキスシーンの背景でもいろいろな思いがあったのかもしれないですね。国を背負ってるわけですし、次期国王の結婚相手に慎重になりますよね。

「この家族は何回同じ誤りを犯せば気が済むの?」と言うマーガレット王女の言葉が重かったですね。

4話のはじめでダイアナがもう妊娠していたので、シーズン4であの最後の辛い別れのエピソードもあるのだろうか?辛い辛いよ。


それからマーガレットサッチャー役のジリアンアンダーソン サッチャー元首相ってあんな話し方だったのかな?と本物の動画を見てみました。結構似てますよね、声がちょっとわざとらしいかなと思いましたが。声は聞いたことなかったです。

ジリアンさん美しい。でもすごく良く似てる!




夏休みに女王家族と過ごすシーンはきつかったな。すごく意地悪されてました。本当にあったのかな、こんなこと。ドレスコード間違えたりはあるあるです。私も軍のパーティーに出る時は何回も聞いてます。それでも間違えたことがあって、その気まずさ!!王室での失態はその一億倍と思います。


しばらく見ていなかったのですが、面白いですね。

ちょっとしばらくホラーやグロイ映画やめようと思っています。なんだか今の気持ちに合わない感じがして。

今の気持ちは絢爛豪華な王室。。w



2021年6月18日金曜日

The Crown ザクラウン シーズン3 ネタバレ感想

 

*ブログのテーマを変えようとあれこれ試し中です。ワードプレスと違い、このブログはGoogleがやっているBloggerを使っているので自分でデザインを変えられないのですが、いつくかあるパターンを組み合わせて、そのあと少しカスタマイズできます。

自分で読み直せないから字を大きくしようとか ザローガンw 

ちょっと前の写真が並ぶテーマ好きだったけど、そのテーマだと昔の記事が変な表示になったり。今のだと広告が多く入るので、また工夫してみます。*



The crown シーズン3 ネタバレなしから





クラウンシーズン3の3話まで 過去記事


エリザベス女王役がオリヴィアコールマンに変わってから、すぐになじめなかったのもあり見終わるまで時間がかかりました。素晴らしい女優だと思います。見終わった今では大好きです。

でもシーズン3を見始めてすぐのころは、ちょっと驚きました。

かわいかった女王が中年になってしもうて、ちとつらくて。

最初から「変ったわ」とか「年齢に抗えないのなら受け入れるしかない」とか言うセリフが続いて自分に言われているようでw


そんなこともあって「違うドラマみたいだなあ」と思い、それからマーガレット王女の女優もヘレナボトムカーターに変わったことで、ハマれなれなかったのもあります。私の中ではこの女優さんは「ちと変な人」この役の時も「霊媒師にマーガレット王女の霊を呼んでもらってアドバイス受けた」と。うん変わってない。


フィリップ殿下役はシーズン3からのトビアスメイジーズの方がいいと思いました。若いころよりも知的で嫌味も効いていていいなあと。


シーズン3は私の中では夢中なれずに途中で止まってしまい、その間に他のドラマにハマったりして「ボルティモアのストリートの麻薬売人VSポリス」から「豪華絢爛なイギリス王室」に戻れませんでした。笑

それでも時間かかりながらも一話一話見ていたのですが、シーズン3はフィリップ殿下のお話が多く、見ている間になくなられ、そのあとしばらく止まっていました。

このシーズンはフィリップ殿下とそれからチャールズ皇太子のストーリーが多かったですね。あの人も出てきた!



ここからネタバレです。


しばらく見ていて「今シーズンつまんないなあ」と思ってしまいました。女王の貫禄が付いたけど冷たく変わってしまったように見えたエリザベス女王。口を開けば皮肉ばかりのフィリップ殿下と母親との関係の葛藤。マーガレット王女の外交のうまさと家庭内のいざこざ。若きチャールズ皇太子の苦悩。

チャールズ皇太子のウエールズの学校の話は辛かった。エリザベス女王って息子にこんなに冷たかったのかな?褒めてあげてようと思ってしまいました。(またお母さん目線)

今シーズンのエリザベス女王は結構辛辣でした。ぼた山のエピは忘れられません。フィリップ殿下に「泣いたの?」と聞いちゃう人w 「私は泣けないの、どこか変なのかしら」みたいなセリフ これはなんか深いというかそういう人でないと務まらないのかもしれないなとか、いろいろ考えました。

その後讃美歌を聞いて涙がぽろっと出るところ感情を表していない感じで、これは(泣く練習)なのかなと思ったんです。

最後の方でマーガレット王女が自殺未遂をするところで「あなたが必要なのよ」と目に涙をためて言うところと顔が全然違って、う~ん大女優~とどんどん好きになっていきました。


フィリップ殿下のアポロ飛行士たちとのエピ ああミッドライフクライシス!こんな高貴な方にもあるのだなと(フィクションですが、かなり事実に基づいてていると聞いたので)

チャールズ皇太子のエピはやはりカミーラが出てきて「おおお」と盛り上がりました。当時「ダイアナ妃よりも、こんな人のどこがいいのかな」と思ってました(失礼) 

でも初めて本気で好きになった人、そして引き離された人だったですね。

奔放そうな年上の女性に惹かれる気持ちわかるけど~でも立場とかね?あるよね?日本ももめていますけれど、やはりふさわしい相手って大事なのではないかなと思ってしまうんです。

なのでチャールズ皇太子にはあまり好感を抱いていませんでした。このドラマで「うん、いろいろあったんだね」と←偉そう。


マーガレット王女 生まれついて外交の上手な人。いますよね。なのに長女だけがクイーンになれる制度。ここもなんだかなと。そして結婚した写真家ともうまくいかずに荒れる日々。後半は見ていられないほど。こんなだったのかなあ?

ハマらなかったと言いつつ感想多い笑

今シーズンも絢爛豪華でお金かけております。

これは見ていて本当に楽しい。

ただ同じ意見の方が多いですが昭和天皇のセリフには納得いきませんでした。こんなこときっと言わなかったんじゃないかなと。ここで一気にリアリティーがなくなって、どんなセリフも「こんなこと言ってないんじゃ?」と思ってしまいます。

よその国の事もちゃんとリサーチしてほしいと思いました。




2021年2月27日土曜日

ザ・クラウン シーズン3 3話まで見た感想 

 


シーズン1と2夢中になって見たザクラウンですが、シーズン3は俳優陣が変わって今のところ、なんとなくなじめません。




エリザベス女王役がオリヴィア・コールマン。オスカー女優ですが、シーズン1と2のエリザベスと性格が変わってしまったように見えます。

もう少し人間臭かったのに、いろいろな意味で「本物」の女王になってきました。今のところ血も涙もない感じ。←ひどいけど

特にエピソード3を見た後なので、そんな風に思うのかもですね。

本当にそういう人なのでしょうか?フィクションの部分はもちろんたくさんあると思うのですが、すぐに信じてしまいそうになります。


全話見てから、またネタバレ感想を書きたいと思っています。


エピソード3はかなり衝撃なエピソードでした。


シーズン3も評価が高いですし、迫真の演技と絶賛されているので、これから楽しみに見ていこう。

どうしてもシーズン4まで見たいので1話ずつ見ていこうかなと思っています。


ファッションを見るのもすごく楽しいです。ドレスが本当に素敵。それから、シーズン1と2の時代のハンドバッグが好きです。四角くて薄い50年代のバッグ。

あの形。また流行らないかなあ。何も入らなそうだけどエレガントで素敵。


それから「あ!!」と気が付いたのは家具の感じがうちの家具に似てるww←すみません。


15年くらい前のハワイでアンティークは苦手だけど、ちょっと古いどっしりした感じが好きで買った家具をいろいろな人にさんざんバカにされてきました。

「ええ?ちょっとこれすごくない?」とか「古臭い」とか。やだな、皆わかってないなあバッキンガム風だったよ。って一人で笑った。

1950年代のイギリス王室風ということで。笑 HGテレビでも同じ家具を「グランマの家みたい」だって!落ち込みました。いいの!!




それにしても見たいドラマが多すぎます。早くワイヤー見たいなあ。

嬉しい悲鳴ですけど、合間に映画も見たいし大変です。w


2021年2月7日日曜日

The Crown  ザ・クラウン シーズン2 ネタバレ感想

 ザ・クラウン シーズン2

シーズン2も素晴らしかったです。おもしろかったああ。一気見に近い状態。



シーズン1よりさらに突っ込んでスキャンダラスな部分を描いて「わあ、良いのお?こんなの描いちゃって良いのお?」と思いつつ楽しく鑑賞。”BBCだったら作れなかった”というのも納得です。

シーズン2は1956年のスエズ動乱から1964年の第4子のエドワード誕生までを描きます。

妻として母として悩むエリザベス女王。なんだか身近に感じられます。

以前はあまり良いイメージなかったのです。でもこんな等身大な女性像を見せられて「そうか、こんなことあったんだね、大変だったね」と言いたくなります。(無礼者)

どこまでが事実なのかなと後から調べるのもまた楽しい。

結婚したての若いエリザベスから10年後までを演じきったクレアフォイ素晴らしかったです。シーズン3から違う女優さんなんですね。もっと見たかったなとちょっと寂しい感じもします。




シーズン2の予告編




ここからネタバレありの感想です。



見れば見るほどフィリップが嫌いになっていく。笑 

本当にこんな浮気男だったのかな?1話2話あたりの夫婦のぎこちない感じリアルですね。

ベッドも別でこれは英国&米国ではかなりシリアスな状況だとおもいます。

1話 誤算 5か月離れる夫のために手紙を入れるところ、かわいい。でも発見したのはダンサーの写真。ちょっとお、フィリップ?

第2話 男の世界 ではもう男たちでやりたい放題。はめはずしすぎ!秘書官のマイクも悪いよね。このマイクの離婚の所すごくスリリングでした。

第3話 リスボン その場でマイクをくびにしたのはフィクションのようですが、浮気発覚して離婚したのは本当。仲良しでいつも行動を共にしてたら、疑われますよね。で俺だって称号がほしいんだあって、フィリップ?

第4話 2人だけの秘密はちょっと退屈エピでした。マーガレットの写真家のアンソニーが出会うところ。大事だと思うんですが、恋愛にあんまり興味ないのでちょっと長かったな。でもポートレートを撮るところはドキドキして良かった。

第5話 操り人形 ジャーナリストにめっちゃ批判される女王。でもなんとアドバイスを取り入れる。これも会ったのは事実ではないけれど助言はほぼ取り入れたそう。

この車の工場の視察のエリザベス女王の歩き方とか姿が本物みたいでした。研究してますね。後コートがすごく好み。笑




第6話 暴かれ過去 一番好きなエピソード すごくショッキングです。

ウインザード侯爵とナチスの関係が暴かれます。ほぼ史実だと知り驚愕。ウインザード侯爵も嫁も知れば知るほど嫌いになりました。このトップ機密の漏洩した書類は1996年に一般公開されたそうです。ドラマの最後に本物の写真が数枚映し出されて、それもショッキングでした。

第7話 結婚の儀 マーガレット 元カレのタウンゼントから「俺ちゃん結婚する」と手紙を受け取り大ショック、しかも相手は19歳 ちょっとやけ(だと思う)でアンソニーに求婚します。アンソニーがこれまた、超スキャンダラス。あらああとびっくり。それを知ってもエリザベスは結婚を許します。もうそれしかないですけど、よく許したなあと思いました。

第8話 親愛なるケネディー夫人 驚いた!ジョンFケネディーとジャッキーケネディー出てきた!ケネディーは似ていなかったけどジャッキーは似てましたよね。

意気投合したと思ったのに悪口言われてた!でもしょげるどころかライバル心メラメラでガーナまで行ってダンスしちゃう。ダンスの部分は史実だそうですがジャッキーに対抗してと言うところはフィクションだそうです。だよねえ。

第9話 父として お話変わってチャールズの学校とフィリップの子供のころの話。

このエピを見てフィリップを本気で嫌いになりました。まあそういう時代だったと思うのですが「男は男らしく」とかね、チャールズは王様になる運命なんだから、そういうのいいのにって思っちゃいました。自分だってつらい目にあっているのに。俺の苦労をお前も味わうんだ!みたいな感じ嫌いです。

チャールズは2人の息子はイートン校に入れたそうです。だよねえ。


第10話 謎の男 スキャンダラスだけどシリアスな話。

1963年3月、国防大臣ジョン・プロヒューモと高級売春婦のクリスティーン・キーラーとの関係 2人を引き合わせたのが整骨医のスティーブワード フィリップも関係があったのかもしれないという話。あーあ。またですね。

エリザベス女王の悩みと苦悩 フィリップのどこが良…あわわ。だって3人目の子供が欲しいと言ったら「その髪型どうにかしろよ、ヘルメットみたいだ。男をその気にするにはリタヘイワードみたいにしろ」とか言っちゃう。なにい~!!浮気はするわ、文句ばっかり言ってるわ、本当にひどいな。

叔父にあたるウインザード侯爵もこれほどとは。図々しいなあ、また英国のために尽くしたいとか言っちゃって。「あなたにはそのチャンスがあった」っていうところ良かった。キリスト教徒として「許し」と裏切りに対しての「怒り」の狭間で揺れるエリザベス。あの決定は良かったです。ウオーレス夫人は「自分はなんてことしたのかしら」と反省したことあったのかな。この通りなら本当にムカつきます。

それからイーデンが辞職するところ。「あなたたち政治家は簡単に途中で放棄するのね」と言うセリフも良かった。やめられないですもんね。もう女王やめた~って言いたい日もたくさんあるだろうな。

こんなにはまるとは思いませんでした。シーズン3と4がすごい楽しみ。特にシーズン4はすごく話題になって物議を醸していたのでワクワクしてます。

絢爛豪華なお城やドレスも楽しみ。ネットフレックスで予算一番かかっているとか。

これも良かった。ブルーのドレスとおそろいのアクセサリー。目の色とぴったり。

いろいろな楽しみ方ができるので、これからも楽しみです。

本をもとに作られているので、この本買っちゃおうかなと思ったくらいです。















2021年1月26日火曜日

The Crown ザ・クラウン シーズン1 ネタバレ感想

 The Crown ザ・クラウン




シーズン1を見終わりました。エリザベス女王のストーリーに興味なかったのですが見て本当に良かった。こちらも素晴らしいドラマでした。

現在シーズン4まで放映されていて、シーズン4の元ダイアナ妃までどうしても見たいと思って1から見始めました。最初から見てよかったです。


シーズン1は1947年のエリザベスとフィリップの結婚式から。エピソード1はちょっと説明的な感じで「英国王室かあ」「おお結婚かあ」「国王、病気なんだ」と、ちと「すごく面白くなる?これ?」という失礼な感想でしたが、ちゃんと面白くなります。



5年後にケニア訪問中(ここも良かった)父国王の崩御。そして戴冠式。若き女王の苦悩と孤独。チャーチル政権、そして妹のマーガレットとの確執。すごいなあ~ほぼノンフィクションというのもすごいなあと毎回楽しみになりました。

特に妹とピーターの恋を、みとめてあげたい姉、みとめるわけにはいかない女王としての苦しみ。

わかる~いやいや、わからないけど、わかる気がする~。ここ長い時間割いて良かったです。


美人で社交的な妹マーガレット




もともとお父さんも国王になりたくてなったわけじゃなくて、正直お兄さんのわがまま(いろいろな気持ちはあったと思いますが、このドラマでは結構自分勝手なわがまま男として描かれています)「離婚歴のある好きな人できちゃった。結婚できないなら国王やめるわ」そして「弟、王様やって」ひえええ。

日本に置き換えたら結構大変なことですよね。英国でも大変なことだったのかもしれませんが、ありえないほどの重大事件。

そして国王の父が若くして崩御、いきなり女王になったエリザベスの苦労たるや。若くて結婚したばかり、子供だって小さいのにい。





エリザベス役クレア・フォイとフィリップ役マット・スミスがすごくうまいです。

特にマットスミスの(いきなり女房が俺より偉くなっちゃってやりきれねえ)という上目遣いの表情が素晴らしい。

1950年代の英国の男性にとって、屈辱が多かったのだと思います。「グウゥ、嫁~」





私が好きだったのは第9話 
老いたウインストン・チャーチル(ジョン・リスゴー)の肖像画のストーリー

あ~きつい。これは辛いけど良いエピソードだったなあ。ドラマの中の肖像画も年老いた姿でしたけど実際の肖像画もネットで見ました。燃やしたのは実際は奥様だったようですが、傷つく気持ちはわかるなあ。

現在だったらスマホの写真とか。ものすごくクリアにしわとかしみをうつしだして、やりきれなくなります。だから加工アプリがあれほどはやるんだと思うし、肖像画はちょっとかっちょよく描いてあげたら良かったのにい。

と、へんなところを思い出して書いてます。笑 素晴らしいドラマでした。

食わず嫌いは本当にダメだなと思いました。タイトルからほぼホラーを取らないと。そっち系もまだ大好きなんですけどね。これからはいろいろ見ます。

とりあえずシーズン2がめっちゃ楽しみです。