Final Destination Bloodlines (2025)
ついに観ました。大好きなシリーズファイナルディストネーション6作目。
5作目でサプライズもあり、きれいにまとまったので、もう終わりだと思っていました。
1作目は飛行機 2作目が高速道路 3作目がジェットコースター 4作目がカーショーそして5作目がブリッジでした。
個人的には2作目と5作目が好きです。
過去の記事 ファイナルディストネーションシリーズ ネタバレ感想
予告を見たら、すごくおもしろそうで期待したんですが、期待以上にめちゃ面白かったです。
Rotten tomatoes 驚異の93%をたたき出し、IMDbも6・8と大健闘。
大ヒットになり、7作目製作決定だって。
ひゃっほ~
楽しみ!
最初はネタバレなしの感想です。
ファイナルディストネーションシリーズ。毎回、とある一人が見る予知夢のようなビジョンで大災害を回避した生存者たちが、それでも運命から逃れられず、なんとかこの運命から逃れようと苦戦するストーリー。
なので始まって割とすぐに、すごくグロイ映像の大災害のビジョンを見た主人公が「大変!皆ここから離れて」と大騒ぎしするのですが、今回の幕開けはちといつもと違って
「ん?」という感じですが、安心してください。ちゃんとグロくなります。ww
タワーのシーンはすごい迫力で
「うおおおお」と久しぶりに大興奮。すごく凝った映像です。そうファイナルディストネーションシリーズはピタゴラスイッチ的なことを取り上げられることが多いのですが、映像も凝っていて、特に2のハイウエイシーンは圧巻です。
今回、そのオマージュ的な場面もありシリーズのファンとしては大喜び。
予告編にもありますが1950年台のアメリカが舞台なのかと思ったら、現代に戻り、ちと混乱しましたが、Bloodlines 血縁という副題がちゃんと生きてきます。
つじつまがあわなくない?とうところもあったりしますが、脚本も良くできていたなあと今でも思い出す、あれやこれww
それではこの後ネタバレに入ります。
予告編の後です。
ねたばれ。
タワー系の建物の大崩壊 かなり迫力ありました。ピアノのシーンとか。
かわいいブロンドのアイリスが今回の生存者かと思っていたら、なかなか出てこないで、関係なさそうなステファニーという、どうみてもラティーノの女の子が主人公。
お父さんがアジア系だったので、ハーフの女の子にしてほしかったなと、まずは変な感想です。
ステファニーが実はアイリスの孫だったという設定で、あの日に死ぬ予定だったアイリスが生き残っていたため、生まれなかったはずの子供や孫たちが一人一人犠牲になっていくという物語です。
アイリスの息子のお父さん、気のよさそうなおじさん。芝刈り機での退場。これはひどい!
奥さんはほかの血筋なので安全で、順番で行くとタトウーショップに努めるお兄ちゃんが次。
タトウーショップでのピタゴラスイッチはおもしろかった。ああ、これこれと。なのに生き延びた兄ちゃん。
そのかわりに妹が犠牲に。なんで??と思っていたら
ナントピアス兄ちゃんは奥さんの不貞の子供でしたという大納得な落ち。一人だけ全然似てないもんねえw
次は弟だ、守るぞと一緒に行動するわけですが、病院で2人とも退場です。
MRIでのシーン。ピアス兄ちゃんは強力な磁石で体中のピアスがぶちんぶちんと。耳、乳首、ときて下半身へ。おちんの場面は少し笑いましたが、体中がめきめきと折れていく場面で気持ち悪くなってしまった。
ホラー大好きな私がですよ? 驚きました←いやおかしいやろ。
うん、でもしばらく見ていなかったのでグロの耐性が低くなったのかも。
MRIは相当強い磁力なのですが、いやそうはならんやろと思ったのが販売機のグルグルのワイヤーが飛んでいくやつ。
このお菓子の自販機、あるあるで引っかかるんですよね。アメリカ生活で引っかかったこと10回以上です。
でもこれからお菓子が引っかかったたびに、このシーン思い出すと思うな。やだなww
ステファニーも弟も運命から逃げられなかった、最後の汽車のシーンもものすごかったな。救いなどないこのシリーズ
突っ込みも結構あってアイリスがあの小屋で生存できたのはなぜかとか、あの武器関係をつけるときこそ危なかったんじゃないかとか、なぜステファニーに継承されたのかとか。
そして最大の謎はなぜ特定の一人だけビジョンが見えるのか、とか。
色々考えてはいけないシリーズなのかもしれませんww
7が楽しみ!!