ラベル Breaking bad の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル Breaking bad の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2018年6月14日木曜日

ブレーキングバッド シーズン5後半 最終回

あ~ついに終わってしまいました。

2回目なのに2回目のブレーキングバッドロス!

やはりこのドラマはすごいです。

シーズン4は最高って思ってましたけど、シーズン5の後半はさらに面白いですね。

普通はシーズン重ねると面白くなくなっていきますよね。フィラーといって長くするだけのエピソード入れたり。

このドラマは無駄が全くなくて、最終回まですごい緊張感が持続してました。

人気絶頂まさに絶頂の時にスパーンと終わる潔さ。すごいです。





ここからネタバレです。









シーズン5後半はつらいエピが多かったですね。

好きなキャラのマイクが殺されたり、ついにハンクまで。ハンク好きだったのになあ、またショックでした。

でも誤解してました。ジェシーは殺さないでくれと言いつつ、ハンクはウオルターが殺したのかと思ってました。でも勘違いでしたね。

ジェシーの事殺してくれって言ってたの忘れました。

ハンク殺しもトッドの叔父たち。本当に細かいところ忘れていました。

ウオルターついに最後に「自分のためだった」とスカイラーに言ったのが忘れられません。
さすがにこれは覚えていた(笑)

癌になって「自分の人生の意味」を考える気持ちとてもわかるんですよね。生きていた証と言うか。ウオルターある意味人生を全うしたなあって思いました。

家族も大事だったと思うのですが、何回もやり直せる時があったのに、麻薬作りを続けたウオルター。最後ああなっても満足だったかなと思いました。

最終回のマシンガンはすごく気持ちよかったですし、ジェシーも生きていて本当に良かった。これから真っ当に生きてほしいと思いました。

ドラマのキャラクターとはいえ情のようなものがわいてしまいます。

ブレイキングバッド2を作らないところが素晴らしいな。

そのかわりソウルのスピンオフって最高です。ベターコールソウル。8月に始まるそうです。すっごく楽しみです。

はああ、はやく~!










2018年6月6日水曜日

Netflix日本語字幕とブレーキングバッド シーズン5(前半 感想)


Netflixのニュースです。

「アメリカで猫とのんびり」という、もう一つのブログにも書きました。

ブログこちら→アメリカで猫とのんびり

アメリカのNetflixに加入している方。
オリジナルドラマなど日本語字幕ついているものが多いです。私は知らなかったので驚きました。
これは在米の皆さんにお知らせしなくては!とあっちにもこっちに書いてます(笑)

意外と皆さんご存じなのかな? 何をいまさら~だったら、ごめんなさい。







それでは今日のメイン

ブレーキングバッド シーズン5、前半 ネタバレ感想です。

本来の形ではBreaking Bad Season5は 16話です。

しかし日本のDVD事情なのか日本版はシーズン5はエピソード8話でシーズン5の前半まで、その後ファイナルシーズンと呼ばれ、エピソード8話になっています。

2つに分けて高くする作戦ですかね? 私個人の感想ですが。



それではネタバレです。




シーズン4の終わり方すごかったですね。サラマンカとガスの大爆発!ジェシーが大事にしているブロック君が間違ってリシンを飲んだと思っていたら、それもまさかのウオルター。
スズランの毒だったとの連絡の後にウオルター家のスズランが映し出されて、ウオルターの非道ぶりにがどんどん加速していきます。


シーズン5ではいきなり52歳のウオルターからのシーンです。髪もすっかり伸びて、偽のIDを出します。これで次のバースデーには逃亡中だとわかります。

ガスのラブを爆発し、証拠のカメラを取り返すため磁石作戦(!!)を決行して成功。
新しいラブがないため、害虫駆除中の家を使ってメスを作ることになります。

この頃からトッドという若者が仲間に。こいつがまた冷血な悪いやつ。エピソード5では列車からメチルアミンを盗み出すという大計画で興奮するエピソードでしたが、トッドが目撃者の子供を撃ち殺します。

大ショックを受けるジェシー。もう抜けたい、いや待てよといろいろありまして、ウオルターがジェシーに話があるから家に来い、そこにスカイラーが帰ってくるという私の大好きなエピソード6のシーンがあります。

ここ最高じゃないですか?すっごい変な空気で3人での食事。気を遣うジェシー、冷え切ってるスカイラー。めちゃ笑った。

シーズン5の後半いわゆるファイナルをもう見てますけど、ファイナル凄い緊張感です。

前半の1から6はこれから起こることの伏線と言うか、どんどんやばい方向へ転がりだして止まらなくなる石のような感じ。

どうするの?どうなるの?と見だしたら止まりません。

一度見ているのに(笑)

でも意外と細かいところ忘れてておもしろいです。スズランだっけえ?とかね。

それにしてもソウルグッドマンのセリフ面白すぎます。わざと若者言葉使ったり、変ないい方したりすごくおもしろい。夫と息子だけ笑ってるので「え?なになに?」と聞いて新しい変な言葉教えてもらってます(笑)日本語字幕はこういうところはさらっとですね。意味が分からなくなっちゃいますもんね。

ベターコールソウル シーズン4も8月6日から始まるということなので超楽しみです!!






















2018年5月18日金曜日

ブレーキングバッド 一番好きなシーズン4 ねたばれ

毎日1話見返しています。




夕食が終わり、それぞれデザートや飲み物を持ってソファーに集合。
3人で真剣に見て、感想を言ったり。た、楽しいな~

ブレーキングバッドは歴史に残る傑作ドラマ。

その中でもシーズン4は最高に完成度も高く素晴らしい出来なのです。

ドラマをシーズンでわけたら、ブレーキングバッド シーズン4は私の中ではナンバーワンです。

シーズンですごくいいのと悪いのありますよね。

ウォーキングデッドはシーズン1が素晴らしかった。フランクダラボン監修で2も撮るはずだったとか。で、アトランタの町でのゾンビ対ミリタリーの決戦を撮りたかったとか。

みーたーかったー!!

プリズンブレイクも1が名作。 

ナルコスは3がすごく良かった。

ベターコールソウルは前シーズン3が良かった。

と、皆さんお気に入りがあると思うのですが、ブレーキングバッド4は興奮興奮また興奮です。

特に完成度が高いと私が思っているのはエピソード10です。




ネタバレ




ガスがメキシコのボスのところに行くシーン。あのプールはパートナーが殺された同じプールなんですね。

で、毒薬で皆殺しのシーンはドキドキハラハラしてすごく良かったですし、その後のジェシーの射撃シーンはカメラワークが最高でした。

シーズン3までジェシーはグダグダな時も多くて「しっかりしなさい」って言いたい感じだったんですけど(笑)シーズン4から、もうメキメキ人好きのするキャラに
「この人良い人~~殺さないで~」と全米が叫んだ!かどうかはわかりませんが、見てた人皆が好きになってしまうジェシー。スタッフも同じで、それで命拾いしたのだとか(笑)なんか、わかる。

夫はマイクが大好きで息子はソウルグッドマン。皆それぞれ好きなキャラがいます。

キャラクターの作り方がとてもいいと思うんですよね、トゥコやサラマンカ。ガスも皆とても個性的で。

ジェシーの友人2人もいい味出して好きです。

ベターコールソウルもすごく面白くて、ブレイキングバッドを見ていたらより楽しいです。意外と細かいところでイースターエッグ(他の映画やドラマのキャラがひそかに映っていたりする)があるんです。

シーズン4に戻りますが、最終回がまたすごい! これもアメリカドラマの歴史に残りますよね。チーンチーンがここで生きてくるとは!!(笑)

買ったブルーレイセットにシーズン4のスペシャルメイキングがついていたので、これも家族と見るのが楽しみです。

今シーズン5の後半です。5とファイナルは8話ずつで、今から終わっちゃうー終わっちゃうーと騒いでます。


たぶん、いつか3週目するよね(笑)



2018年5月4日金曜日

ブレーキングバッド シーズン3 ネタバレ感想

☆以前見たブレーキングバッドを今度は日本版ブルーレイを買い、まだ未見の息子と私のようにもう一回見たい夫と3人で毎日エピソード1つずつ見ています☆


ネタバレアリの感想なのでお気を付けください。




大傑作としか言いようがないブレーキングバッドですが、シーズン3は1と2に比べると家庭の問題が起こり離婚を迫られたりと、すこしだけスローダウンするエピがあります。
前半はウオルターとジェシーの仲たがい。

有名な(ハエ)のエピソードはイマイチだと思うんです。このエピソードはウオルターが少しおかしくなりかけているような描写なのだと思うのですが、ちょっと長すぎましたね。確かエピ10なので、ちょっと休憩ね、なのかな。

3ではハンクの精神状態もかなり悪くなっていきます。エルパソ行きを辞退してブルーメスの捜査をし、RVを突き止めます。RVを処分しようとしていたウオルターのところへジェシーが行くのですが、ハンクに尾行されていました。ここすごくハラハラしました。

ソウルに電話して奥さんが事故だと嘘をつくのですが、怒ったハンクにジェシーはぼこぼこにされて病院送りになります。慌てて病院へ行くウオルターですが、まだ仲たがいしたままです。

バッジと銃を取り上げられた日に殺し屋2人から命を狙われるんですが、手に汗握りました。ここはシーズン一番の盛り上がったところです(私てきに)


ほとんど話さずに冷酷に殺しを重ねる兄弟。怖い怖い

ちょいあらすじ

本来の標的はウオルターでしたが、金を生むウオルターを殺されては困るガスが「ハンクにしろ」と命令するんですよね。ハンクも撃たれますが、反撃して一人を殺し、一人は病院へ。ウオルターを見た殺し屋が目の色変えてベッドから転げ落ちたとき両足がありませんでした。忘れてたのでかなりショックです。

結局マイクに殺されますが、どうやって病室に入ったのかなマイク。

ハンクも下半身不随状態になってしまいます。シーズン3の11から最終回までは大興奮なエピソードでした。

負の連鎖というか薬物治療の場で出会った女性の弟がジェシーの友人を殺した犯人で、それが命令で行われたことを知りジェシーは二人を殺そうとしますが失敗して呼び出し。

無理やり仲直り(笑)をさせられますがジェシーは「子供を使ったことが許せない」と言いガスは「もう子供は使うな」と言うんですがこの二人はその子供を殺してしまいます。

怒ったジェシーは拳銃を持って行き、反対に殺されそうになりウオルターが車で二人をはねて殺します。

当然ガスは怒り狂い、助手としてゲイルを送りブルーメスの作り方を盗ませようとします。ゲイルが作れたらウオルターはいらないわけで、それに気が付いたウオルターはジェシーにゲイルを殺すしかないと説得します。

ある夜車でラボに連れていかれたウオルター。マイクが待っていて危機一髪な時にジェシーに連絡して「やれ!」と。ジェシーはゲイルを撃ってしまいます。



感想

ジェシーは薬の売人とはいえ人殺しとかできないタイプなんですよね。メンタルが弱い。
ウオルターはジェシーを息子のように感じているんですね。脳性麻痺でもしっかりした息子がいるのにね。

かわいそうなのはゲイルですね。
何も悪くないし、ウオルターのことを尊敬までしていたのに。

それにしても脚本が素晴らしいです。

あんまり入れなくてもいいのになというハンクとマリーの関係などもありますが、性格を掘り下げるのに必要なんでしょうね。

それにしても皆本当にうまいです。

ガスも表情がポンと変わるし、最高です。我が家はマイクとソウルが出ると大喜びですが、私はジュニアが一番好きなキャラです。ハンクのキャラも面白いですね。

キャラクターが好きだとドラマにも熱が入ります。反対にストーリーが良くても俳優がへただったり、好感が持てないキャラだと見たくなくなってしまいます。

ブレイキングバッドは脚本もキャラクターも俳優も皆素晴らしいです。

もうシーズン4の4まで見てしまいました。あああ~終わっちゃう2回目だけど~。









2018年4月15日日曜日

ブレーキングバッド シーズン2 日米の字幕の違いなど

ブレーキングバッド シーズン2 




2回目 日本語字幕 完走しました。

シーズン1ももちろん面白いですが、まだまだ助走というか準備運動です。
シーズン2は、すごかったあ。細かいところ結構忘れていました。

ただ、大まかな流れとかショッキングなシーンを覚えているので「この後こうなっちゃうんだよねえ」と思うとまた違う楽しさがありました。2回目も全然ありというか、そういう楽しみがありますね。

やはりこのドラマの完成度は半端じゃないです。

シンプルで飽きが来なくて、脚本も撮影も素晴らしい。なによりキャラクターがすごく良くて、演技も皆良いです。

そしてどんどん面白くなって(普通は下がっていくのに)大人気の絶頂期にすぱっと最終回を持ってきたところ。これが一番すごいなと思います。

人気のあるドラマはどんどん引き延ばして脚本もめちゃくちゃになり、広げた風呂敷たたまずにある日終了~ってのが多いんです。

なので、制作陣も素晴らしいと思います。

現代ものでなければやはりゲームオブスローンズが素晴らしいですね。
今日はブレーキングバッドについてなので、ゲームオブスローンズについてはまた今度。これも見直そうと思っているのです。


さてシーズン2

ネタバレ感想です。

















シーズン2のオープニングかなり初めのほうからプールに熊のぬいぐるみが落ちるところから始まります。

最初はプールに浮かぶ目玉で「ひ~」と思いましたが、ぬいぐるみの熊でした。
これ最終回に謎が明かされるんですが、忘れていたのでびっくりしました。

2は少し書いたとおりにトゥコとの争いがあり、サラマンカの名シーンのベル チーンチーンがあります(笑)

ハンクがトゥコを仕留めたとヒーロー扱いされますが、タフガイぶっているハンクのメンタルもギリギリなところの描写が良かったです。

特にテキサスでの任務で亀の首(!)の後はかなり精神に来てますね。そのかわりにウオルトはどんどん悪の道に踏み込んでいきます。

スキャンで肺炎の影を大きくな肺がんと勘違いして、寿命が短いと思い込み、さらにメスを作りに砂漠へ。ここでジェシーのせいで車が動かなくなって、おもろかったです。


ジェシーのキャラが大好きです。ワルになり切れない麻薬売り。ジャンキーに取られたメスを取り返しに行くところも良かったですね、キャラが良く描かれていて。

ここのジャンキー2人の顔があまりにも本物でリアルでした。老婆に見えますが、きっとまだ若いはず。ATMで頭をつぶされちゃいますが、子供に見せないようにするのがとってもジェシーっぽくてよかったです。

そんな好感度のあるジェシーですが、家を実の親から追い出されきれいなタウンホームを借ります。隣のかわいい女性と恋に落ちるのですが、麻薬リハビリ中の彼女と麻薬売りが一緒になり、あっという間にジャンキーに逆戻り。

12話だったと思うのですが、ウオルターがガスとの取引に成功して大金を手に入れたことを知りジェシーの彼女はウオルターを脅迫します。

お金を手に入れて彼女は「これで何でもできるわ!!」と言うんですが、何回か主語をIと言っててWeじゃないんですよね。意図的な脚本だと思うんですが、特に字幕には出ていませんでした。

夜ウオルターが「話をしよう」と戻ってくるんですが、2人とも麻薬で深い眠りに落ちています。彼女はここで自分の嘔吐で窒息死するんですが、私の記憶ではウオルターがわざと上向きにしたと思っていましたが、見降ろして泣いていました。

勝手に脳内で変更してたんですかね?不思議~!まさかアメリカ版と日本版違うとかじゃないよねえ?(映画とかよくあるので)

泣いてはいても横を向かせなかったウオルター。この回最初のほうにウオルターの赤ちゃんを横向けにするシーンがあります。危ないからね、と。それからジェシーが寝る時も「横向かないと危ないのよ」と伏線があります。

そして最終回でオープニングシーンにつながります。彼女のお父さんが仕事に戻って空港の管制塔の指令を間違えて飛行機が衝突したのでした。ここも息子は「あ!今言い間違えた!」と飛行機の名前が少し似てて言い間違えたのでした。

シーズン2ではソウルグッドマンも出てくるし、最終回にはマイクも出てきて、この後すぐにベターコールソウル見たいと思いました。

見てない新しいドラマたくさんあるのに、同じドラマ見たくなるんですよね。


英語版と日本語版字幕の違い



 良かった点は難しい言葉が全部わかったところ。科学の説明をするところや例えばガンが治ってはないけれど安定した状態の

寛解(かんかい)Remission 

とか知らなかったですし、今ちょっと忘れてますが、科学用語が本当に面白くて、これは字幕のほうが良かった。

反対に英語のほうがいいところは、セリフの面白さです。

日本で有名ではないようなことは全部カットしてありました。たとえば、ソウルグッドマンが偽物のハイゼンベルクを用意するシーンであとからハンクが「タバコひと箱でどこにジミーフォッファが埋まってるかも告白するぜ」というシーン。「あいつは嘘つきだ」というような字幕になっていました。

アメリカではすごく有名なジミーホッファですが、日本ではあまり聞いたことないと思います。

Wikiより
“ジミー”ジェームズ・リドル・ホッファ(James Riddle "Jimmy" Hoffa、1913年2月14日 - 1975年7月30日?)は、アメリカ合衆国労働組合指導者。全米トラック運転組合(チームスター、International Brotherhood of Teamsters(IBT))委員長を務めた。1975年に失踪し、1982年に死亡宣告。マフィアと手を結び、長年にわたり不正行為を働いたとされる。

で、謎の疾走は殺されて埋められてるというのが定説です。

いまだに発見されていなくて謎なのです。なので「どこか知ってる」というのは、うその代名詞によく使われます。

それから「キャプテンアメリカ」も「ヒーロー」とか。

特にハンクが結構面白いこと言ってるので、そこがちょっと残念ですね。

シーズン1でもそれは感じました。ハンクもっと口が悪くて例えばジェシーをつかまえに行くときも字幕では「白人かヒスパニックか賭けようぜ」って言ってるんですが、ヒスパニックなんて言ってないから(笑)大変悪い言葉のメキシコ系という意味の言葉でした。だから隣のメキシコ系の相棒がムッとします。

それからトゥコを同じヒスパニック系というだけで「お前の友達な!」というハンクにパートナーはすかさず「お前もチャールズマンソンの友達かよ」って言い返します。同じ人種だからって友達じゃねえよって感じに。ここも日本語字幕じゃなかったです。

見比べて聞き比べるのすごーく面白いです。3も楽しみです。








2018年4月2日月曜日

ブレーキングバッド シーズン1フィナーレ

ネタバレ感想







まだ見ていないかたお気を付けください~




すんばらしい~トゥコ!





シーズン1を見終わって、まーたすぐにシーズン2へ。
2個もエピソード見て頭がごっちゃになってます。

シーズン1は序曲というかウオルターホワイトがなぜ悪の道へ落ちていったか(というか上りつめていったか)そしてハイゼンバーグとして生きることになったか{字幕ではハイゼンベルグになっていて驚きました。なんで?}

ジェシーという相棒を得てメスを作り続け、さらに危ない取引を持ち掛け、違法の道まっしぐら。このシーズンでもう抗がん剤が始まって(ここやはり見るの辛かったです)身も心もやつれていくのですが、悪に手を染めたときだけ生き生きしていきます(笑)

最後はトゥコとの取引の際に一言余計なことを言った手下をトゥコが殴り殺し、どんどん深みにはまっていくところまででした。

こんなんシーズン2見たいにきまってるやん。と見てしもうた。やっぱりなかなか止められませんね。

驚いたのはシーズン2のエピソード2でトゥコが殺されて退場なんですね。ものすごく濃いキャラクターなのでずーっとずーっと出ているような気がしました。

それからジェシーがほとんど「ビッチ」って言ってない!このころはまだ数回でした。

思い込みってすごいなあと思いました。

後で書くかもしれませんがシーズン2 エピソード2は一番お気に入りかもしれません。

サラマンカおじさんのベルの音がもう恐怖と笑いの背中合わせでとってもいい(笑)


チン~チン~~♪

2018年4月1日日曜日

ブレーキングバッド シーズン1エピ3,4,5,6

毎日一話ずつ♡って思ってたのに、やっちゃいやした。

昨日3,4そして今日5,6を見ました。

Wikiより転載です。
3 3 人間の成分 Cat's in the Bag... Adam Bernstein 2008年2月10日
4 4 家族への告知 Cancer Man Jim McKay 2008年2月17日
5 5 ウォルターの選択 Gray Matter Tricia Brock 2008年2月24日
6 6 最凶のワル Crazy Handful of Nothin' Bronwen Hughes 2008年3月2日

シーズン1はあと1話でした。これやっぱり見始めると止まらなくなりますね。




今日もネタバレです。




2で溶けたあれこれが落ちてきまして、3の冒頭はそのぐちゃぐちゃなものを掃除するところです。ここもかなりグロい~。

3の主な出来事はウオルターがはじめて殺人に手を染めるところですね。
最初は息を吹き返した人質(クレージーエイト)に水を与え、サンドイッチを作り、トイレバケツも渡し、ペーパーとピュレル(除菌薬、笑)まで渡します。
ビールを飲みながら世間話。ついにウオルターは人質を解放することにするんですが、クレージーエイトがお皿の割れたものを隠し持っていることに気が付きます。
そして、やむなく首を絞めて殺害。一線を越えた瞬間でした。

4ではタイトルの通り家族に病気のことを宣告します。このプールサイドの告白は結構重いシーン。そして何とか名医に見せたいスカイラーと治療代金を心配するウオルター。すごくリアルです。
ここでは化学治療を始めたら9万ドルかかると話していました。アメリカの治療費って本当に高いのです。私も軍の保険がなければ治療できなかったと思います。

5ではその葛藤。元のパートナー(今は大金持ち)が治療費を払わせてくれと持ち掛けるんですが、プライドのあるウオルターは断ります。そしてもう会わないと決めていたジェシーにまたメスつくりを持ち掛けます。

6家族にお金を残したいウオルターはまたジェシーとメスつくり。すぐにお金が欲しいウオルターは売人ジェシーにもっとたくさん売れと言い、ジェシーは危険な麻薬取引の男トゥコのところへ行き半殺しの目にあいます。
怒ったウオルターはトゥコのところに直接乗り込みます。そして「名前はハイゼンバーグだ」と名乗ります。
この回で抗がん剤で毛が抜け始めたウオルターは髪の毛をそるのですが、一気に(ワル)な感じに。表情も変わってきます。

一気に見たので、ちょっとごっちゃになっていますが、砂漠で見つかったマスクがウオルターの高校のものと分かりハンクの調査で掃除係りの人が逮捕されたり、ジェシーピンクマンと家族との確執など脚本が本当に見事です。

医療費などのアメリカのリアル。麻薬取引の裏側、そして家族関係、友人関係のもろさなどもよく描かれていると思います。

とにかくなにより役者が皆すごい。演技がものすごくうまいです。シーズン1はもう終わりますが、まだシーズン続くので楽しみです。

2018年3月31日土曜日

ブレーキングバッド シーズン1 エピソード2

さっそくエピソード2を見直しました。

"新しい相棒"
"Cat's in the Bag..."

Wikiより

ネタバレ感想です。
















前回何があったかを詳しく掘り下げる回です。


毒ガスで死んだ売人をジェシーの家に連れていくことになったのでですが、一人エミリオのいとこのほうが生き返りRVから逃げ出したところをウオルターに見つかり地下室に監禁することに。

死体の処理方法を強力な酸を使って科学的に解決しようとするウオルター。ジェシーは売人ですがこういう処理に慣れていないのですが、思い切ってRVの死体を車外に運び出したところへスカイラー(ウオルターの妻)が。

朝電話がかかってきたジェシーピンクマンのことをPCで調べ売人だとわかった妻はウオルターに「どういう関係??」と詰め寄ります。ジェシーからマリワナを買ったと嘘をつくウオルターですがスカイラーは直接文句を言いに行くのです。妊婦さんですよ。売人の家に文句言いに行くかな?気が強いんですよね、スカイラー。


ここ字幕ではなかったですけど、ジェシーの失礼な言い方をスカイラーが口真似したりして、気の強さをよく表してました。Yoが口癖のジェシーの真似ワロタ。
くすっと笑いつつ危機一髪で乗り越えたジェシー。死体をバスタブに運び強力な酸を注ぎます。

この回のハイライト。ウオルターは(ポリエチレンの大きな入れ物を買って来い)というのですが「人が入るくらいの大きさはないよ」という理由で買ってこなかったジェシーに
「だったら2つ買えばいい、足と胴体用に」というウオルター。この辺りですでにサイコっぷりが表れてますね。

ウオルターがポリエチレンにこだわったのは持ってきた強力な酸(フッ化水素酸 Hydrofluoric Acid) ←今日の英語の勉強(笑)は人間も陶器も鉄も溶かすけれどポリエチレンだけは溶かさないからだと。

バスタブを使ったというジェシー。慌てて廊下に出ると頭上か降り注ぐ溶けたあれこれ!
ここ私初めて見たとき笑ったんですが、このシーンでリタイヤする人も多いそうです。ちょっとグロいです(ちょっと?)

ちなみにポリエチレンも発音かなり違いますね。polyethylene ポリエサリーンって感じです。

使っているスマホはアンドロイドでグーグル検索して音声を押すとすぐに発音出てきてこれがすごく便利です。アイフォーンもあるのかな?これ。



ちなみに酸で人体を溶かすことはかなり難しいそうです。ブレーキングバッドは科学に基づいて作られているそうですが、悪用しないように微妙に変更が加えられているそうです。こういうトリビアを読むのも大好きです。




2018年3月30日金曜日

ブレーキングバッド2回目 シーズン1のエピソード1

昨年日本のアマゾンクリスマスセールでブレーキングバッドのブルーレイセットを買ってしましまいました。



自分の中のベスト3に入るドラマです。もう一度見直したいと思っていたのと、日本語字幕も気になったので購入です。見ていなかった息子も一緒に見たいと言うので今日3人で見てみました。

エピソード1は覚えてると思ったけど細かいところは忘れてますね。やっぱりすごく面白いです。

最初は本当に化学の先生の顔なんですよねミスターホワイト。後半の顔の感じを覚えているので本当にすごいなあと。


"化学教師ウォルター・ホワイト"
"Pilot"
ウィキより







ネタバレ満載です




シーズン1
エピソード1

いきなり砂漠の道をパンイチの中年男がRVで爆走するところから始まります。車内に2人人が倒れています。パトカーの音が迫ってきて家族に向けてパンイチ男が覚悟の録画をします。そして道の真ん中へ立ち銃を向けるところからスタート。


今度はうって変わって朝の家庭のシーン。ベジベーコンで50とレイアウトした朝食。化学の先生ウオルターホワイト(冒頭のパンイチ)の誕生日でした。障害のあるティーンの息子との会話も面白くて暖かくていい家族の雰囲気です。気が付いたことは日本の字幕はちょっと甘いかなと。ジュニアはもう少しティーン風の口の悪さ。でもかわいいですね。
この人は人がらの良さがにじみ出ていて、良いですよね。ジェシーと共にお気に入りのキャラです。

ウオルター先生は授業中もちょっと馬鹿にされてたり、バイト掛け持ちしたりしてます(誕生日なのに)誕生日のサプライズパーティーでもいいとこは義理弟のハンクに持っていかれて、パッとしません。

バイトの洗車中に倒れて病院へ行き重度の肺がんが発覚します。手術はもう不可能、抗がん剤がうまくいっても2年の余命宣言。

ショックを受けて、洗車のバイトもやめ、ハンクにDEAの捜査に連れて行ってもらいます。そこで昔の教え子のジェシーピンクマンがメス(methamphetamine覚せい剤)の売人だと知り、自分の化学の知識を生かしてメスを作るので組まないかと持ち掛けます。半信半疑のジェシー。このキャラ本当にいいんです。売人なのに皆が好きになるジェシーピンクマン。

ギリガンさんは(人好きするキャラ)を作るのがうまいと思う~。ベターコールソウルのジミーとか。悪役も憎めない人が結構いたりします。

そしてRVでパートナーとしてのメスづくりが始まってジェシーのかつての仲間があらわれて誤解から命を狙われます。とっさに化学の力で毒ガスを作り出し、危険を逃れ冒頭のシーンに続きます。

日本語字幕が甘いと書きましたけど、化学の単語がわかって嬉しいです。何を何を混ぜると何ガスが発生するとか(って、もう忘れてる…後でそこだけ見てみよ)多分こういう細かいことを聞きのがしていると思うので、楽しいです。

息子もすごく気に入ってました。で、字幕を読んで同じ意見。「もう少し悪いよね、言葉遣い」「日本語は悪い言葉少ないからしょうがないよね」と言ってました。本当そう。言葉の上にくそってつけるくらいですもんね。英語は悪い言葉多すぎます(笑)

2週目もとても面白いBB 健忘録のためにあらすじと感想書いていこうと思います。
毎日の楽しみが増えました~。