2019年5月7日火曜日

ゲームオブスローンズ シーズン8 第4話 静かな始まり、そして驚愕の展開へ。

Game of thrones  season8 episode4

The Last of the Starks 78分


ついに第4話まで来てしまいました。あと2話しかないんですね。
どうなるの~!!

今回はとても静かに始まり、楽しいシーンもあって「そういう回かな」と思っていたんです。でもゲームオブスローンですもんね。見たかったシーンと見たくなかったシーンもありました。

IMDbも第3話よりも落ちて7・2 

第3話は暗かったとはいえ確かに映画を超えたクオリティーで凄すぎました。高得点も納得ですが、この4話の宴会のシーン私はすごく好きでした。

激しい戦いの後のつかの間の休息。命がけで戦って帰ってきた戦士たちがお酒を飲んで楽しんでいるところ描くのはとてもいいなあ。

ろうそくだけの会場のほうが夜間の決戦よりも明るくて、なんとスタバのカップが見えてしまったという大失敗もありました(笑)あ~あ。




今回もネタバレ感想です。



           写真はHBOサイトより




静かなオープニング。 戦いで命を落とした人たちの弔いです。

横たわるジョラーを見て、もう涙が出てきました。

別れを告げるデナーリス。何かをささやいていましたね。生きている時に言ってあげて欲しかったなあ。切ない。

それからシオンとサンサも。スターク家の狼のピンを刺してあげるサンサ。

犠牲者があまりに多かった。アリアが攻撃に成功していなければ全滅でしたね。

リアナモーモントの小ささにまた涙が。勇敢な戦士でした。

。。。。。。。


弔いの後は生き残った人たちで勝利の宴会?それぞれが美酒に酔いしれます。

このシーンとても好きでした。パーティーのシーンはレッドウエディングを思い出してちょっと怖いんですけど、この時の皆の会話がとても良かった。人柄が出ていましたね。

トアマンド最高(笑)めっちゃお酒こぼしてるからー。はしゃぎすぎい。

ジェンドリーにディナーリスが声をかけるところはドキッとしました。

「ロバートの息子だから嵐の果ての領主に」と任命しました。

ちょっとシーンとしちゃって。結果は良かったんですけど皆が「え?」って感じになったときに空気を読む男ダボスが「おめでとう!!」って。さすがです。

ここは優しさじゃなくて王座をめぐる策ですよね、やっぱり。


ティリオンとジェイミーの会話も良いですよね。お酒のゲームをしてるところとかも好きでした。ティリオンがブライエニーに「処女だよな」って、ちょっとセクハラよ!!ムッとして席を立つブライエニー。トアマンドが一緒に行こうとするとジェイミーに止められます。

いろいろ悟ったのかなトアマンド「ふられた~」ってハウンドに泣きついて「触んな」って笑った。

めっちゃ人気のあるジョンスノウを羨望?のまなざしで見つめるデナーリス。サンサの彼女を見つめる視線も怖い。

一方ブライエニーに会いに行ったジェイミーついに結ばれます。ここね「熱いなー」って服脱ぐの笑った。中学生の恋愛かよって。

その後の「ついによじ登ったのかよ」っていうティリオンとの会話がまた受けた。ティリオン好きすぎます。


反対にアリアを見つけてプロポーズして玉砕するジェンドリー。ここはインターネットで

「アリアは夜の王の心臓も切り裂き、ジェンドリーのハートも切り裂いた」って言われてて、ちょっと笑ってしまいました。

「私と結婚してレイディーになってくれ」というとアリアは「はレイディーにはなれないの。That's not me」というのですが、シーズン1でネッドに「レイディーはこうしろ、ああしろ」(優しかったけど)って言われているときも言ったセリフなんですね。

That's not me. アリアらしくていい言葉ですね。

そして前回のNot today.も。

ゲームオブスローンズのすごい所はこういうところですよね。全くぶれない。

伏線を回収していく。疑問はすっきりと解消する。気持ちいいです。

あの時のあれがこうなったんだあああ~~~と鳥肌が立ちます。

本当に長い長い映画のようです。

。。。。。。。。。。


アリアとハウンドが馬で並んでいるシーンもとても良かった。「やり残したことがあるからな」というハウンドはマウンテンを倒しにでしょうか?「私も」というアリアはサーセイを倒すのかな?

夜の王との戦いのために来ていた人たちは帰っていきます。トアマンドも北へ「ゴーストを連れて行ってくれ」というジョン。私は「ゴーストをこれ以上傷つけたくないんだよね」と思ったのですが、ネットでは「ひどい!せめてなでてやれ!!」確かに(笑)

サムとの別れ、泣きました。妊娠しているジリー

「男だったらジョンと名付ける」って泣くよね。それに対して
「女だといいな」って笑うよね。で親友だって抱き合って。うわ~ん。ここが一番好きだったです。

。。。。。。。。。。。


ちょっとデナーリスが危ういですね。攻撃をかけるわよ!とかジョンスノウの秘密を誰にも言うなとか。

でも正直者のジョンスノウだもん、言うよね? 

サンサとアリア、ブランとジョンスノウが集まります。というか呼び出し 笑

皆の前で話そうとするジョン。ブランはすっかりわかっているので「君が決めたら?」と

ジョンは誰にも言わないって誓ってくれ!と言った後に「ブラン、言ってくれ」ってをい!!全世界から突っ込み。

で、それをサクッとティリオンに話すサンサ。 ティリオンはヴァリスに。

攻撃をかけようとするデナーリスを非難しているヴァリス。セリフは「どうにかしなければ」(ですよね)なのに、表情だけで「死んでもらう」と伝える演技うまいですね。

で、前半ののほほんな感じがどんどん危うい雰囲気になって行き、先頭をきっていたデナーリスのドラゴンの一頭がユーロンの武器スコーピオンで殺されていしまいます。

船も襲われ、ミッサンディーがとらえられます。

ここから、あんなことになるとは!

城の城塞の上に立たされるミッサンディー。サーセイと交渉するティリオン。

「君は怪物なんかじゃない。子供を愛していた、知ってるぞ」というティリオンのセリフにぐっと傾くサーセイの表情もうまいですね。

憎たらしいです。でもそれだけ演技がうまいんですよね。

でも冷血サーセイはミッサンディーの処刑を決めます。

その前にミッサンディーに「最後に言うことは」と聞くと

『ドラカリス』と言います。

これはデナーリスがドラゴンたちに攻撃するときに使う言葉「殺せ」とか「攻撃!」という意味ですよね。ミッサンデイがそういうのも驚きました。

マウンテンに首をはねられたミッサンディー。えええ~驚いたー。ラブラブフラグだったので男性の方かなと思ってました。

激おこで歩き去るデナーリス。もうだれも止められないよね。


デナーリス役のエミリークラーク。すごく美しいですが、他の人と比べると演技がちょっと残念だと思います。シーズン初めの花嫁からドラゴンの母になるあたりは、とっても良かったのにな。

野心がいっぱいになり、少しづつ狂気に染まっていくような演技や表情は難しいのかなと思いました。

一方サーセイは本気で憎たらしく、でも時々ハッとするほど母親の顔になったりと凄いなと思います。

来週は大変ですね。これであと2話で終わりなんて信じられないです。どうなるの~??








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