The Belko Experiment(2016年)
サラリーマン・バトルロワイアル
もう内容わかった!(笑)
しかーし映画好きな方は「うわあ、いきなりチープになった!!悲しい!!」
と言ってました。
バトル・ロワイアルは本も読み映画も見ています。中学生が殺し合いという、ちょっとモラル的にあれだよねえという問題作品。それのサラリーマンバージョン!!
解説もあらすじも読んでないのにもうわかっちゃった(笑)
直訳はベルコ社の実験 社員同士で殺し合いをせよという、想像どうりの映画です。
ここからネタバレ
↓
面白かったんですが、つっこみも多々あります。
ものすごく血まみれなのでアクションスリラーですけどこれはムリーという方も多いかもしれません。私はもちろん大丈夫です。
ビジネスマンたちが出社してくるところから映画は始まります。よくある感じの。
このままウオールストリートのような映画や恋愛映画になりそうな爽やかな感じの。
そこに混じって電気系統の工事人2人も。その1人がマイケル・ルーカーです。
メルル~!なにか悪いことするんだな?と思ったあとに、いやいや皆を助けるような感じかな?と。
ツッコミその1
マイケル・ルーカーがきっとすごく活躍するんだな、電気工事のノウハウをなんとかして!とワクワクしてたら始まってすぐ殺されます。えええええ~~??もったいない。設定とかオレンジの服とかなんのため~?
ツッコミその2
もしかして主役?と思った女性が最後の方であっさり殺されます。
何度も何度も危ない目にあい、生き延びたのにエレベーターがひらいた瞬間パーンって。
人生の儚さみたいなのを描きたかった?
ツッコミその3
最後のあれは?まだ次のステージがあるっていうこと?っていうか誰が何のためにやってるの?
と、細かいことをいえばいろいろあるんですが、閉ざされたビルの中殺し合いをさせられる社員達。人間性がむき出しになって、エグいです。強いて言えば、あの人優しそうだったのに、え、この人そんなだったんだ。ともっと掘り下げてほしかったなあ。
主人公というか生き延びる人にあまり感情移入できませんでした。あんまりかっこよくな……顔とかでなくて、ほら「この人は助かって欲しい!絶対に!!」という魅力が足りなかったかなあ。
首の後にうめこまれたチップ(ボール)を使った反撃は良かった。こういうの結構好きです。でもすっきりしないですけど。
この映画の監督もジェイムズ・ガンでした。音楽のセンスがやっぱり良かった。
会社系ホラー映画ではもう一回見たいのが
(ヘッドハント)Inhuman Resources(2012年)
ホラーファンとしてはこういうの大好きです。グロいホラーですがちょっとコメディー入ってる(笑)探してみようっと
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