2018年1月29日月曜日

The Belko Experiment (2016年)サラリーマンバトルロワイアルネタバレあり


The Belko Experiment(2016年)



マイケル・ルーカー出てるし、スリラーアクションということですが、ん~あんまり聞いたことないなあ、どんな内容なの?放題は何かな?と調べたら、なんと、なんと


サラリーマン・バトルロワイアル

もう内容わかった!(笑)


わかりやすい。あまりにもわかりやすい邦題。

しかーし映画好きな方は「うわあ、いきなりチープになった!!悲しい!!」
と言ってました。

バトル・ロワイアルは本も読み映画も見ています。中学生が殺し合いという、ちょっとモラル的にあれだよねえという問題作品。それのサラリーマンバージョン!!

解説もあらすじも読んでないのにもうわかっちゃった(笑)

直訳はベルコ社の実験 社員同士で殺し合いをせよという、想像どうりの映画です。



ここからネタバレ








面白かったんですが、つっこみも多々あります。
ものすごく血まみれなのでアクションスリラーですけどこれはムリーという方も多いかもしれません。私はもちろん大丈夫です。

ビジネスマンたちが出社してくるところから映画は始まります。よくある感じの。
このままウオールストリートのような映画や恋愛映画になりそうな爽やかな感じの。

そこに混じって電気系統の工事人2人も。その1人がマイケル・ルーカーです。
メルル~!なにか悪いことするんだな?と思ったあとに、いやいや皆を助けるような感じかな?と。


ツッコミその1
マイケル・ルーカーがきっとすごく活躍するんだな、電気工事のノウハウをなんとかして!とワクワクしてたら始まってすぐ殺されます。えええええ~~??もったいない。設定とかオレンジの服とかなんのため~?

ツッコミその2
もしかして主役?と思った女性が最後の方であっさり殺されます。
何度も何度も危ない目にあい、生き延びたのにエレベーターがひらいた瞬間パーンって。
人生の儚さみたいなのを描きたかった?

ツッコミその3
最後のあれは?まだ次のステージがあるっていうこと?っていうか誰が何のためにやってるの?

と、細かいことをいえばいろいろあるんですが、閉ざされたビルの中殺し合いをさせられる社員達。人間性がむき出しになって、エグいです。強いて言えば、あの人優しそうだったのに、え、この人そんなだったんだ。ともっと掘り下げてほしかったなあ。

主人公というか生き延びる人にあまり感情移入できませんでした。あんまりかっこよくな……顔とかでなくて、ほら「この人は助かって欲しい!絶対に!!」という魅力が足りなかったかなあ。

首の後にうめこまれたチップ(ボール)を使った反撃は良かった。こういうの結構好きです。でもすっきりしないですけど。

この映画の監督もジェイムズ・ガンでした。音楽のセンスがやっぱり良かった。


会社系ホラー映画ではもう一回見たいのが  
(ヘッドハント)Inhuman Resources(2012年)






ホラーファンとしてはこういうの大好きです。グロいホラーですがちょっとコメディー入ってる(笑)探してみようっと



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