Hush 邦題サイレンス 2016年 サスペンスホラー
1時間27分 監督 マイクフラナガン 主演ケイトシーゲル
IMDb6.6
ネタバレなしの感想
簡単なあらすじは(耳の聞こえない女性を襲う殺人犯)です。
住居侵入系殺人鬼VS聾唖の女性 シチュエーションホラーです。
Netflixにある映画で評判が良かったので見ました。私はすごく好きでした。 でも突っ込みどころあり。笑 最近こればっかり
ホームインベーション。住居侵入系の映画とっても怖いです。でもこれそんなに怖くなかったです。
主人公の女性がすごく好きでした。最初に料理をしているシーンで野菜を刻む音がすごく良くて聞きほれるほど。で、突然無音になるんです。で、この女性の世界はこんななんだなあ、ここはよくできていると思いました。
シチュエーションものというか最近多いですよね。
目の見えない女性が襲われる。古いものでは 暗闇にベルが鳴る。とか。最近見て怖かったのは反対に目の見えない老人が反撃する ドントブリーズ。見てはいけない バードボックス それから音を立ててはいけない クワイエットプレース
サスペンス系のホラーがすごく好きです。きちんと全部説明されているものが本当は好きです。
ここからネタバレ感想です。
ポスターすごく怖そうだったのに、犯人さっさとマスク取っちゃうの。
ずっとしていた方が絶対怖かったのに。取ったら、ただのにいちゃんで(しかも弱そう)全然怖くなくなりました。
あとこの犯人の目的とかバックグラウンドが全くなくて、そこは少し入れてほしかったと思いました。ただ、ああやって山の中で殺しまくっているの?
この女性主人公のマディー。作家といえど全く耳が聞こえない状態で山奥に一人暮らしは危ないですよね。最初に鳴った大音響の火災報知器は伏線だなと思っていたので後半やっと使った時は拍手しました。笑
反対に「大音響だと振動があって目が覚めるから」と言ってたのに友人が「助けて」と窓をバンバンたたく振動は聞こえないのかあ。
意味深に何回も電話がかかってきていた元彼もきっと後で来ると思っていたのに、これもったいないですよね。
そのかわりに友人の彼が、帰ってこない彼女を探しにやってきます。この人すごく強そうだったのに残念でした。この時思いっきり走って逃げれたんじゃ?って思いました。
それからひとつ前に書いたクリニカルでも書いたのですが、皆ドアに鍵かけなさすぎ。それから様子を見に外に出る時にドア開けっぱなし。こんなのありえないです(と思う)
よくある殺人鬼が家の周りをうろうろしてて悲鳴をあげながら家中のカギをしめていくじゃないですか?あんなに全部のドアも窓もカギ閉めてないなんておかしいですよね。
マディー一度は「きっと捕まっちゃう、やられちゃう」と思いつつも不屈の精神で反撃します。やっぱり強い女性が好きです。
と思ったのはクロスボウって使うのそんなに難しいの? ダリル凄いなって(笑)
今度そういうお店に行ったら聞いてみよう。
2019年6月6日木曜日
2019年6月5日水曜日
Netflix クリニカル 精神医療系サスペンス 見ました。
2017年のNetflixオリジナル映画 Clinical
クリニカル見ました。医療系サイコサスペンス
監督アリステアルグラン 主演ヴァネッサショウ
簡単なあらすじ
ある衝撃的な出来事で、それがトラウマになってしまう精神科医。
数年後に精神科医としての仕事に復帰するも過去の恐怖にとらわれて…
てな感じです。
サイコサスペンスが大好きだし、あらすじもおもしろそうだなと思って少し見始めると冒頭からかなりショッキングな出来事があり、引き込まれました。
予告編にあったので書きますが患者の女の子がガラスで手を切って血まみれのシーン。
後半もゴアなシーンもあります。突っ込みどころ数か所ありますが、私は最後まで面白く見られました。
主人公がエゴ丸出しでちょい好感度低いので、感情移入できなくて、そこがもったいないかなと思いました。あと、途中で展開が読めるので、もうひとひねり欲しかったなあと。
ここからネタバレ&突っ込みです。
冒頭 患者の女の子が自殺未遂事件を起こします。手をざっくり切ったり首を切ったり、ど血まみれシーン。
主人公の精神科医も襲われてトラウマになり、数年仕事しなかったのですが治療を再開することに。しかも自宅で。いやいや、やめようよとここで思いました。
軽い患者だけを診る予定だったのが、顔に傷を負った重症のPYSD患者を診ることに。
「私しか治療できない」ってところで「はい?失敗したよね?」って思いましたし、一度家に入られたりしたら絶対断るでしょ??って思います。
この男性もう怪しさぷんぷんで途中で「あ、あれだなこれは」ってわかりました。
それにしてもこの先生他の患者さん(冒頭の患者)のことをぺらぺら話しちゃって、ありえないですね。
思った通りの展開でしたけど、薬で朦朧となって襲ったのが違う人だったところはかなりショッキングでした。
最後のほうもかなり暴力的でしたね。
最後のネタバレしますよ?いいですか?
思った通り父親が復讐をしていたと。その父親の顔の皮をつかんで剥がれちゃって1階に落ちていく主人公。
そこからまた家の中入る?そこでソファーに座ってる父親。え?
私ここでてっきり、医者がまた幻覚見てたんじゃない?実は父親とか関係なくて全部妄想で治療の会話中に顔剥がしちゃったんじゃない??って思ったんです。
そっちの方がおもしろくないですか? 悲惨だけど。
それにこの医者は精神科施設を脅迫してエスケイプしてますよね。そのうえで惨殺死体が家の中にあったら完全にアウトですね。
父親が娘を使ってあれこれしていたという証拠もないですし、この後のこともあれこれ考えて、そういうラストでも良かったのになと思いました。これまた悲惨だけど。
「ちがう!私じゃない!!」みたいな。なにが現実かわからないラスト。
そのくらいひねっててもいいなと思いました。
顔の皮のゴアのシーンよりもそういう強烈なラストが良かったなと思いました。
2019年6月3日月曜日
「バイバイマン」とめちゃグロい「テリファーTerrifier」
1 バイバイマン The Bye Bye Man
(2017年)1時4.3間36分 IMDb 4.3
監督ステイシータイトル
評価が悪くてぼろくそでしたけど、私はまあまあ楽しめました。
あんまり怖くないです(当社比)
名前を言ってはいけない。
考えてはいけない。
コンセプトが良くて怖そうだなーって期待したのですが、そうでもなかったです。
不動産関係の仕事なので「こんなぼろい家借りたらダメよ」とか「家具付きって、これはあかん」とかそっちの方が気になりました(笑)
あとまさかのフェイダナウエイとキャリー=アンモスが出てきます。
ここからちょっとネタバレあります。
その前にツイッターで前見たんですが、この写真のDon't Think it の It がひらがなのけに見える、と。Don't think け!いきなり面白くなっちゃいました。
1969年 ある男が「名前を言ったか!!」と言いながら銃を発砲していくところ、引き込まれました。そして現代 若い3人が家をシェアしてだんだん変なことが起こっていく途中まですごく良かったのに、肝心のバイバイマンがあらわれて台無しです。こういうのは見せない方が怖いと思います。
それからバイバイマン魔犬を連れているのですが、説明なし。電車が現れるのですが、それも説明なし。主人公の彼女が咳しているのも説明なし。
捜査もあり交霊なんかもありのもっと面白くなりそうなのにもったいないですね。
可愛い女の子は無事でよかった。これはハラハラしました。
最後は結構好きな感じの終わり方です。
嫌いじゃなかったです。
2Terrifier 2016年 IMDb5.6 監督ダミアンレノン
Netflixでこの顔を見てあまりの邪悪さに映画見てしまい、ホラー好きなのに後悔するレベルのグロさでした。日本未公開だと思います。これはかなりグロいの大好き~っていう人以外見ない方がいいです。私は平気な方ですが、これはあかんやつ。おげええええ。
こちらも説明一切なし。邪悪なピエロが殺しまくるだけ。とにかく顔が怖い。
グロい殺人シーンよりも女性2人がお酒の酔いを醒ますためにお店にいる時にこのピエロが入ってきてジイ―っと見つめるところがよっぽど怖かったです。
映画としてつまらなくはなかったです。女性2人ビッチ丸出しで良かった。
こういう映画見る時いつも思うのですがせっかく反撃のチャンスがあってもとどめを刺さないんですよね。まあそれだと映画終わっちゃうからですけど、一回殴ってキャーとか刺して逃げるとかないよね?って思っちゃいます。
この映画All hallows eveというオムニバスの中の1つだったようで、こちらも恐ろしくグロいです。こっちはちょっと変な宇宙人ものとかZ級のものも入ってました。
どちらも汚い描写があり、Terrifierはありえないほどひどい殺害シーンがあったりして、途中でやめそうになりました。
勢いのあるグロシーンはいいんです。ピラニア3Dとか13金とかキャビンとか。しかーし、こういうのは本当もう無理。
こっちは苦手な映画でした。
2019年6月1日土曜日
バンダースナッチ 複数のエンディング(Black mittor Bandersnatch)
ブラックミラー バンダースナッチ Black mirror Bandersnatch
ネタバレなしの感想です。
Netflixの実験的な映画です。
ブラックミラーのシリーズの一つですが全く見ていなくても楽しめます。(ブラックミラーシリーズはドラマも全て短編の別作品です)
ゲームのように要所要所で自分で選択をする映画です。
思わずポートピア殺人事件(古い!!ファミコンですよ…)を思い出しました。
間違えた選択をして何回ゲームオーバーになったことか。
ゲームの本もこういうのありましたね。何ページに進む。ってやつ。
おもしろい!!という意見と、いらいらする!という意見どちらもありました。
夫も息子もこういうのだーい好き。面白い!!と大絶賛。
私はもう少しシビアにどちらも、でした。
最初に戻ってしまうわけではなく(そういうときもありますが前回のエピソードは?みたいなダイジェスト)ここの選択をこうするとこっち。と枝分かれがたくさんあります。
最初に皆であれこれいいつつ見たときは結構スムースに一応正規と呼ばれるエンディングにたどり着きました。やっとクレジットでました。
でも最後の選択で「あれ、反対だったらどうなってるんだろう」と好奇心を抑えられず、最後まで飛ばして最後だけ変えてみようとしたら、できないんです。
毎回の選択肢の所までしか早送りできずに「さっきと変えてみる?」と違う選択をしたら全く違うお話に!!やだ~イライラするけど面白い。
結局いろんな選択をして3時間くらい見たかも(笑)エンディングも3つ見ました。
まだたくさんあるらしく、良く撮ったねえ~と感心しました。
そして、これまさに人生みたいだなと思って、ちょっとぞっとします。
「あの時、こうしていれば…」という選択。全く違った人生になっていたのかな?と。いろいろ考えさせられる映画でもありました。
それから選択しだいで少しグロいことも起こったりしますので注意です。サイコスリラーというカテゴリーになっていました。なるほどー。
時間がたっぷりあって、ゲーム大好き!という人向けです。
ここからネタバレ
選ぶものはどっちでも大きな違いがないものと、大事な選択の所とがあります。
最初のシリアルは後で違う方を選ぶと、その後のテレビコマーシャルが変わりました。芸が細かい!
大きなエンディングは5つあるらしいです。おもしろくてネタバレサイトとか攻略?方とかのサイトを読み漁りました。
私たちは最初「ここで働くか?」にYesと答えてつまらないゲームができてしまい、そこまで戻されました。次にNO 医者に行かずに同僚について行って飛び降りたり、ドラッグは結局飲まされたり変わらない時もありますが、後半の「お前は誰だ?」でブラックミラーシリーズのシロクマのマーク(Yの反対のようなもの)を選んであと何か忘れましたけど、母親と同じ電車に乗る→亡くなる。というエンディング。これが一応メインのエンディングらしいです。
父親と喧嘩するシーンで「引き下がる」ではなく次は「殺す」を選び、つぎに「埋める」「切断する」となり切断を選ぶとかなりグロになったのですが、なんとその後主人公はストレスから解放されて素晴らしいゲームが出来上がり100点になったりします(笑)まさにブラックミラー。しかーし後からバレて牢獄というのもありました。このエンディングのほうが好きだった。
あとNetflixを選ぶっていうお遊びもあって、バトルシーンみたいになって面白かったです。
2019年5月30日木曜日
Game of thronesドキュメント last watch見ました。
Last watch 2019 ドキュメンタリー
IMDb 7.6予告編を見たときにゲームオブスローンズの俳優の裏側のドキュメント?例えばオーディションとか休憩中の様子とか?と期待したのですが、思っていたのと違いました。
裏方の仕事をしている人たちの紹介が主でした。
ずっとエキストラをしている人とか人口の雪を降らす仕事の人とか。
思てたのとちゃう~。
特に小物調達の人(多分人工の傷なんかの?)のエピソードがすごく長くてここはつまらなかったかなあ。家族に延々電話しているシーンとかいる~?って。
ヘヤー担当の人がエミリアクラーク(デナーリス)にウイッグをつけるところはおもしろかったです。スッピンにぐちゃぐちゃの髪でおはよ~。すっごくかわいいエミリア。
私が一番面白かったのは、やはりシーズン8の台本を読む場面。
台本読みの日 ダヴォスとハウンドが立ち話W
コーヒー飲むジョンスノウ。なんかおもしろい。
シーズン1の台本読みの貴重な映像も少し流れます。
右端~~~!!ネッド~~~(´;ω;`)ウッ…
season8の台本読み ネタバレあります。
向かって左からダヴォス ブライエニー ヴァリス セーサイ
ダヴォス役のリアムカニンガム素敵~!!
ジョラーが殺されるところを冷静に読み進める イアングレン
こちらもかっこいい~~。
反対に悲しそうにイアングレンを見つめるエミリア。
サーセイ役のヘナレディー タトゥーがカッコいいですね。
ヴァリスが処刑されるシーンまで来て、むっとして台本を置くコンリースヒル
この後サーセイ役のヘナレディーが肩をトンとたたいて励まし、ブライエリー役のグエンドリンクリスティーがコンリースヒルの手を握っていました。
ちなみにコンリースさん髪の毛あります。感じ違いますよね。
ティリオン役のピーターディンクレイジ大好きな俳優
さて、いよいよあの場面
ジョンスノウがデナーリスを刺すシーン。
何も知らなかったキットハリントン頭を抱えます。
すごくショックを受けて涙目
多分先にもう聞いていたエミリアは「そうなのよ~~」って感じの顔
この後椅子にずるーって沈むエミリア。
この台本読みのところもっと見たかった。こういうのが見たかったよお。
おもしろかったです。
こんなの見られました。ジョラーと一緒にサムに会うところリハーサルでスエット着てた。
最後の撮影の前にヘヤーメイクするところとかも。やっぱりもっと俳優の裏の顔も見たかったなあ。ちょいインタビューとか。
ずっとエキストラしているとはいえ一般の男性や、裏方の人たち家族のところなどはあまりいらなかったのではと思いました。
もちろん普段スポットライトの当たらない裏方の苦労を知ることができて良かったですけど、数人に限られてて、そこがつまらなかったかな。
もっとCGを作っているところなどのコンピューター処理が見たかったです。
特にドラゴンとゴーストを見たかったなあ。
良かったのは夜の王役の人のアクション指導とかスタントでした。
それから葬儀のシーンは本当に寒い場所で息が白くなってしまうので「息を止める」これすごいですね。
ジョラーピクリともしないで、カット!の声と共に白い息がブハーってたばこの煙みたいに出てました。俳優さん大変!
反対に最後のドラゴンピットはスペインのあっつい場所。スタッフはタンクトップなのに俳優は真冬の衣装。いろいろ大変ですね。
ロケ地の話はおもしろかったです。
少し長いですがゲームオブスローンズのファンだったら面白いと思います。
2019年5月28日火曜日
へレディタリー継承 見ました。 顔が怖い
へレディタリー継承
Hereditary 2018
IMDb7.3 2h7m 監督アリアスター 主演トニーコレット
ネタバレなし感想
怖かったです。
ホラー映画は大好きですけど、苦手な映画でした。
何が怖いって、トニーコレットの顔!(あと小さな音……)
顔芸!
トニーコレットさん好きですよ。
見た映画はお母さん役が多いです。
シックスセンスのママ役
アバウトボーイのママ役
About a boy 良い映画でしたね。何回か見ています。
当時はこのボーイがすごくハンサムに成長して、しかもマッドマックスでWhat a lovely day!!って叫ぶとは思いませんでした。
子役から大物俳優になる人はやっぱり小さい頃からうまいですよね。
この娘ちゃんもかなり気持ち悪くて(褒めてる)うまい!
ヒッ!!!
お兄さん役もうまくて、お父さんなんとガブリエルバーン。こちらはトニコレットと反対に押さえた演技でした。
映画は思ってたのと違う~~~!!
苦手だったよ~!!
ここからネタバレです。
ぎゃ~~~~~!!!
ずっと気持ち悪いんです。怖いというか、なんか、やだ。のほうの。
なんか、やだ。
途中まで幽霊ものだと思ってました。
おばあさんが出てくるのかな?と。なんか言いたいことがある?
孫にとりついた?だから鳩の首を?みたいな。
で、まさかの中盤の娘の山場の事故シーン。
すごくショックでした。
映像もショックだったんですけど、お兄ちゃんの反応ですよね。
何事もなかったように帰宅するの、ものすごくイライラしました。
お母さんが朝発見なんてとんでもないです。
それで「はは~ん。これで狂っていくんだな」とそっちの方の映画だと思っていたんです。
娘の癖だった口を鳴らす「コッ」っていう音。不愉快だったんですけど、お兄ちゃん、これが聞こえるようになっていき…ひいいい。
この音をうまく使ってますね。
幽霊を見ておにいちゃんも狂っていくのかな?と
でも、まさかの悪魔もの。
えええ~~!!
本当に苦手でわかってたら見ていないのに!
エクソシストとか本当にダメなのです。
ホラー好きだけど唯一苦手なやつ~。
コンスタンチンは面白かったけど、ほとんどの悪魔もの、というか悪魔崇拝ものが怖すぎてギブアップです。
あと、最後よくわかりませんでした。
あれはおにいちゃんではなくて娘のほうですよね。新しいクイーン?
それとも若い肉体を手に入れたおばあさん?
ドールハウスは関係なかったの?
もやもやが残る―。
とにかく怖かったのが
「コッ」
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