2024年3月16日土曜日

Thanksgiving サンクスギビング ネタバレなしあり感想

 Thanksgiving 

すごく見たかった映画 Netflix(USA)のほうに来てました。

サンクスギビング イーライロス監督 Eli Roth 2023年 アメリカ



大好きなイーライロス監督 しかも、プレビューでオーブンにターキーみたいに入れられちゃう人を見て「絶対に見る~」というと夫に「変態~」と言われました。


はい、そうです。認めちゃうよ。こういうの大好きです。


ホラー映画が好きと言ってましたけど、スラッシャー映画が好き。

しかも、ちょっとコメディーよりが好き。


というわけで好みにぴったりな映画でした。


簡単なあらすじ


サンクスギビングの夜 早めのブラックフライデーのためにウオルマートみたいな店に集まる群衆。数人のティーンのために大暴走そして数人の死者が出ます。

それから一年後 サンクスギビングの日、一人また一人と殺人が起こります。犯人は?


というような、ストーリー


私はすごくおもしろかったです。


ちとおバカコメディーホラーというか、突っ込みも多め。でもいいのです。まじめな映画のミスは許しませんが(早く警察呼べ~。とか)いいんです。だっておバカホラーだから。ww


肩の力を抜いて楽しめる作品。イーライロスさがでてる~。


最初のお店の大暴動。ほぼ実話です。


アメリカで起きた痛ましい事件です。


店員が群衆に踏まれて亡くなったのも事実です。イーライロスはコメディー色を強くしながら、批判しています。


普段でもやっすいワッフルメーカーを奪い合いながら殴り合う人たち。映画ではさらにコメディー色強く血まみれで倒れている人から奪う場面も。


ここもグロイ描写ありですが、イーライにしては全然たいしたことないっていうか。パレードの惨劇も、パーティーの映像も、私はそれほどグロイと思わなかったなあ、(ちょっとマヒしているかもしれません)

シェルフはパトリックデンプシーそしてこの女性、どこかで見たことあるなあと思っていたら、なーんとジーナガーション ああ~そうだ。あんまり変わっていないのに、お久しぶりだった。




ここから、ネタバレありの感想です。



ティーンがわらわら出てくる映画はあんまり好きじゃないとはいえ、ホラーにはあるあるです。

で「ああ、もうこいつ、ふざけててむかつく~」というキャラはきちんとやられます。


スーパー大乱闘が一番良かった。後半の感謝祭のテーブルの丸焼きもなかなか見もので、あの焼けたよとポンと飛び出すの、笑った。いや、全然火が通ってないでしょ?って。w

そして吐く夫。ホステルでも痛みに吐いてましたが、ここはあまり見せなくてもいいなあ。個人的に思いました。(グロはいいのか?はい)

痛い描写より、汚い描写が嫌いなので、排せつ関係はいやだなあ。


後半、主人公が倒れている警察官を見つけるところ、銃をとるより、無線で警察呼ぼうよと思ったり、助けを呼びに行けたんじゃと突っ込み。そのあとで、シェリフと二人になって、同じ展開できたのに。



最近のホラーいい感じにスマホ使ってますよね。ライブ配信もよかった。さっきまでいた刑事たちもっと早く戻ってよと思いました。誰かから連絡なかったのかな。とか。

エビデンスのスマホとるのも早くない? ちょっと後ろ向いたあの瞬間?とか思いましたが、なんといってもイーライのコメディーホラーだからいいよねと。引っ付き虫草でばれるとかw


犯人はボビーは背が低かったから違うよねと思っていたし、お父さん体型が違うよねと思っていたけど、なるほど。犯人探しまでなかなか楽しめた作品でした。


おバカコメディーグロありスラッシャーお好きならおすすめです。



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