ほぼホラー映画というタイトルなのに最近ホラー見ていないなあと思っていたところにツイッターで見かけたヒューマンレース 面白そうだなと見てみました。
あらすじは
突然理不尽なデスレースに参加させられる80人。
いくつかあるルールを守らないと即死。
最後の一人だけが生き残れるレースを走り抜け!!
2012年のSFホラーです。監督ポールホウ 主演エディーマギー
かなりグロいです。ルールを守れないと頭バーンと爆発します。
映画サイトに「頭バーン!あっちでもこっちでもバーンバーン」と紹介文が書かれていて思わず笑ってしまい「これは見るやつだ!」と見てみました。
ああ~これスティーヴンキングの死のロングウオークに似てる!
(歩き続けなかったら殺すよ。最後の一人だけ優勝ね)
という一行にまとめられる話をあんなに長く面白くしちゃう天才キング。
しかも大学一年生の時に書いたはじめての小説だとか。すごいです。
ある日突然理不尽な死のゲームに参加させられるという、一時期漫画でもすごく流行ったシチュエーションです。
ある時は死後の世界でマンションの一室に黒い球体が現れてとか、ある時は教室にダルマが現れてとか。本当にたくさんありまする。
B級ホラー大好きで、これは結構好きなのかもしれないと探したら、アメリカではTubiという新しいストリーミングサービスにありました。結構大きくなってきているようですね。これは無料なのでしばらく試してみようかなと思います。
この映画は結構面白かったです。特に途中までかなり面白かったです。途中まで?はい。
最後が気に入らなかったのです。これは後半に書きますね。
ネタバレアリの感想。
↓
不治の病を宣告された女性。この人が主人公だと思っていました。
やけになりランニング。走りこむ日々。
空に向かってF You!!!! しかーし治った「わあ神様ありがとう」
もたもたした始まり方だなあと思っていたら、いきなり違う場所にテレポート
天からのアナウンス いろいろなルールの中に「草に触れたら死」
この女性がよろけて雑草踏んじゃって頭バーンの第一号。
えええ?ちょっと意外でびっくりしましたけど、だったらこの最初のもたもた10分もったいないよと思いました。この頭バーンからでもよかったのでは?って。
聾唖で手話を使う男女の友人(すごくいい人と思っていたら後半の本能丸出しすごかったー)とか足の悪い老人とか神父とか。バラエティーに富んでいます。
主人公はなんと戦争で足を失った男性。めっちゃ不利じゃないですか?松葉づえでのレース参加。
途中からもう皆「自分だけ助かりたい」気まんまんでの騙しあい殺し合い。本当にあっちでもこっちでも頭バーン。
人間の本性がでますね。
妊婦さんも子供も情け容赦ないこの作品。すごいな。
で、最後結局なんだったの?宇宙人なの?いろいろな星でレースさせてるの?天使じゃなくて宇宙人って言うこと?
ホラー映画は最後が残念なことが多いです。ものすごく捻ってあったり伏線回収したりする映画が好きです。すっごくびっくりするのとか。
だからソウの大一作が好きでした。
うええええ???と立ち上がっちゃうエンディングのものが見たいなあ。
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