2024年10月8日火曜日

ゴジラ-1.0 ゴジラかっこよすぎます。


上の写真は2023年のもので古いです。アメリカでは現在Netflixで視聴できます。

ゴジラ-1.0 2023年11月 日本

監督 脚本 山崎貴


 素晴らしかったゴジラ-1.0

ゴジラのビジュアルのすばらしさ。

私の中に、ゴジラのDNA入ってるんじゃない?というくらい血が呼びます。叫びます。

好きだ~~と。

特にゴジラの咆哮にはひれ伏してしまいそう。

思えば赤ちゃんの頃にベビーベッドの横にブラウン管テレビ(!)が置かれていて、母が様子を見に来たら「あんたゴジラ見てた」って。

いやいやつけたの母でしょ?

赤さんには暴力的じゃないですか?

でもそこでたぶん脳内にインプットされたのかもしれません。

もっと言うなら小鳥が初めて見たものを母親と認識する(刷り込み)のような?

私の中にはそんな風な愛情に近い気持ちがあります。

ゴジラ~~~!!


評判になっていたシンゴジラは見ていないんです。ネットフリックスにもアマゾンにも来ていませんでした。見逃したのかもしれませんが、今度のゴジラ-1.0はすぐに来てくれたので、家族3人でムービーナイト!

いやあ、これが楽しい。ちょっとナッツとかソーダとか時にはビールとか持ち寄ってのムービーナイト。

そんな夜にぴったりの映画でした。

終戦後の日本が舞台ということで家族(アメリカ人)とみるのは気まずいかな?と思ったのですが、そんなこと全然なくて、そこがまず良かったです。

終戦後の何もないところからなので、マイナスというタイトルのつけ方もすごくセンスがいいですね。


そして戦後の家の様子が母や祖父祖母から聞いていた通りで驚きました。ああいう暮らしをしていたそうです。


すみません、ここからは映画と関係ないのですが、時々書いておこうと思っている我が家の話。終戦後のある日……

”アメリカ軍人さんが来ておじいさん(当時は若い)を連れて行った”と。そして祖母は

”ああもう殺される”と思ったのだと。

しか~し数時間後たくさんハムやチーズを抱えて帰ってきた祖父。

なんと料理人だった祖父を軍で雇うために連れていかれたそう。

食糧難だった当時泣くほどうれしかったと母は言っていました。そしてご近所にも配り、すごく喜ばれたのだと。

そして、会話ができないもどかしさを見ていた母は「これからは英語だ!」とすぐに習いに行ったそう。


この話が大好きで何回も聞きました。もちろん夫と息子にも話しています。ずっと伝えてほしい我が家のストーリーです。

ちなみに祖父は長崎で被爆しています。その時も1週間ほど帰ってなかったので祖母はもうだめだとお葬式の用意をしていたそう。


すみません映画と関係ないですね。アメリカブログのほうに書きますね笑


でもそういう当時の話を怖しく聞いていたので

「あ、こんな暮らしだったらしいよ!!」と話しながら見ていました。


ゴジラのビジュアルのすばらしさと、ストーリーにも引き込まれました。

アメリカ版の昔のゴジラひどかったなとか、いろいろ思いつつ、とっても楽しい時間を過ごせました。アカデミーも納得です。






2024年9月17日火曜日

将軍 Emmy賞 おめでとうございます!世界の真田さん!






 取り急ぎ(もう、ちと遅いけど)エミー賞感動しました。将軍!素晴らしい!!エミーの歴史を塗り替えました!

大好きな真田さん!男優賞 日本人初!ああ、もう嬉しすぎます!

おめでとうございます!

主演男優賞の英語のスピーチもすごく良かったんですが、作品賞の日本語のスピーチ素晴らしかった!

アンサワイさんもおめでとうございます!鞠子様〜本当にお美しい。

諸事情で明日また写真などアップして書き足します。この嬉しさを早く書きたくて(遅いけど)ここまででアップしまする〜❤️


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


将軍



 

アメリカのテレビのアカデミー賞と言われているエミー賞で記録を破りました。

なんと18も賞を取り、しかも主演男優賞、日本人初。主演女優賞も日系人初!

もううれしくてうれしくて、いてもたってもいられない気持ち。

実はエミー賞はアメリカではABCテレビまたはHULUでしか見られず、ケーブルに入ってなくて、見られなかったんです。

でも結果が気になって、ニュースやXを追っていました。今回は2部形式だったんですね。数日前に将軍圧巻のニュースを見て俳優の賞や作品賞はその後。

そして真田さんおめでとう!がXで流れてきて「うわああああ~~~」スピーチを見て「ひいいいい」アンナサワイさんが女優賞で「うおおおおお」うるさい…ww

Emmys サイト 



ぁあああ~~かああっこいい~~~



うつくしいい~~~~~。

うれしいいいいいいいい


時代劇ですよ、ほぼすべて日本語です。この快挙もうミラクルのようでごさいまする~。

将軍について熱い感想を書いた過去記事はこちら。

将軍ついに見ました。


いろいろとつらいことがあり、うつ病になり、もうドラマなんて見たくないとまで思っていた私をぶっ飛ばしてくれました(いい意味で)


ストーリーもですがキャストが素晴らしくて、なんとハリウッドの作品なのに日本人が日本人!

変に聞こえると思いますが、カタコトの日本人役がほとんどのハリウッド映画で何回情けない思いをしたか。

真田さんが歴史を変えてくださった。ありがとう真田さん!

アメリカに渡り20年。変な役もありました。じっと耐えてドカーンと夢を実現した素晴らしい方。

私にはわかる、わかるよ。20年耐えたよね、アメリカで。いろいろあったよね、きっと。うんうん、わかります←おこがましすぎるw

もうたくさんニュースになり見た方も多いと思いますが

ディスニープラスのサイト


今ほかの賞を見ていたらゲスト男優賞でNestor Carbonellさん受賞してた。ごめん、Xでは全く話題じゃなかったw

ドラマ見てて「あ!ベイツモーテルの人!」ってすぐわかりました。ベイツモーテルも夢中で見ていたので。


少し残念だったのはノミネートされた浅野さんと平岳大さんの受賞がなかったことですが、この写真素晴らしい。




もっと残念だったのは西岡徳馬さんがノミネートされなかったこと。素晴らしかったのになあ。

でも授賞式にいらして一緒に喜んでおられて、うれしかったなあ。

そしてここでも、ちょっと影が薄い按針様……ファンの方本当にすみません。


推しの平松ww上の写真と全然違う。俳優ってすばらしいですね。



そして驚いたのは藤様 かわいい子鹿のような女性で、でも存在感抜群でした。

おおお、これまたかわいい




主演男優賞の英語スピーチ プレゼンターがスティーブン!


アンナサワイさんのスピーチもよかった。





そして作品賞の真田さんの日本語スピーチ 本当に感動しました。


海を渡って継承された本物の日本。

本当にありがとう真田さん。

2024年9月15日日曜日

Saw X ネタバレなし&ありの感想 思てたんと違うけど映画終わっても席を立たないでください。

 

Saw X 2023年 アメリカ 

ホラー映画の中でもSawシリーズが大好き。

ついに10まできました。全部見てます。大ファン。


なんか、かわいいこいつ。メディバンで描いてみた。くすくす。




それにしても10作目ですよ。

まだやるんかーいと突っ込みも多いこのシリーズですが、大ファンの私としては大喜び。

前回のクリスロックのSawスパイラルが違いすぎて

「いやあああ、こんなんSawとちゃう~~」と大暴れした思い出。


Saw X


今回の作品は私は好きでした。ただ~し最初の30分、もっとかも。え?え?違う映画じゃないの??の連発でした。映像も降り注ぐ明るい光~ええ?展開も遅くてセリフも長い。違うやん。

「あ~あ はずれだねえ」と言っていたら後半から怒涛の展開でソウらしさ爆発。それでも何度もイライラ感もあり、ちと思てたんと違う。

そしてタイトルにも入れましたが、エンドロールで絶対に席を立たないでください。


気になったのはジグソウさん、1と2の間の設定なのに、すごく病気っぽくて老け込んじゃった。しょうがないと思いますが、もう少しメークしてあげて?





2004年の一作目のSawは大傑作です。見るのはこれだけでもいいくらい。私は好きだから見続けていますが、それ以降はグロに重きを置きすぎています。

2のストーリーも好きですが、かなり痛い描写があり、3から7のファイナルまでは

グロさ爆発、出血大サービスです。


ジグソウが作る凝りに凝った拷問機が中心で時系列もずっと見てるファンだけが理解できる内容になっていまして、3とか4から見た人には全くわからない内容ではないかなと。置いてけぼり。

今回Saw xの監督はSawファイナルと同じ監督ということで、実は心配でした。

SawファイナルはDVDでも持っているんですが血がピンク。キャンディーピンク。アメリカの胃薬のペプトビズモルの色。すごく嘘っぽくて、これ何でえええ?と思ったら劇場公開時が3Dだったそうで、2Dで見ると色が薄くなるのだとか。本当ですか?




色味以外はストーリーも面白くて満足しました。これから見てもわかるかも。ホラー映画あるあるの「嘘ついたらだめだからね」という教育的な感じもあり。ww

7でファイナルと思いきや、ジグソウレガシーというスピンオフのようなのもあり、その後に9のスパイラルオールリセットという、これまた別件というかスピンオフ的な作品がありますが、これが私たちファンを怒らせたクリスロックバージョンです。

クリスロックはアメリカの有名コメディアンですが声がものすごく高くて、その声でコメディーやるから面白いのですが、ホラーでその声でオーマイガーとか言っちゃったら、もう、だいなし。

そして、あのジグソウ人形も違う~I wanna play a gameの声も違う~

ちょっと納得いかない。笑


順番は最初のSaw{これがおすすめ}そして2,3,4,5,6,ソウファイナル、ジグソウレガシー、スパイラルソウオールリセット、そして今回のSaw X



今回のSawxはなんとトビンベルが返ってくると!


まだ日本公開前ということもあり、ここからはネタバレありの感想なのでお気を付けください。





ここからネタバレあり。↓


最初は本当に驚きました。燦燦と日の降り注ぐメキシコが舞台とか。ここ治療に行くんですが騙されました。怪しさ満点じゃないですか?一か所だけ医療施設があったり。頭の良い人がこんなチープな罠に引っかかる?

がん患者って本当に一縷の望みにかけるんです。私もそうでした。ジョンクレーマーの気持ちがすごくわかってつらい。

治るかもと希望を胸に外国にまで行って。それで、あんなことされたら、そりゃあ怒るよねえ。

でも血ドバドバかけられて危機一髪の時は本当はわざとだよね?と思っていたのに、本当に危機いっぱつだったり、一番悪の女医が意外と苦しまないままだったり。納得いかないです。足切ったのに首切られた人のほうがよっぽど痛い。

あの男の子との交流は人間らしさが出ててよかったと思いました。

そして「だましたやつ、もう一人いたじゃん、あの人は~~??」と言ってたら、ちゃんとエンドロールの後に出てきました。うん、よかった。

そして最後の最後にびっくりの仕掛けが。


ソウシリーズは全部びっくり仕掛けがあるのが好きです。そして、あの音楽が最高です。