2019年11月9日土曜日

ラ・ヨローナ ~泣く女~ ネタバレなし&ありの感想

飛行機の中で見たホラーシリーズ第2弾です。

ラ・ヨローナ~泣く女~ 2019年 アメリカ
日本公開2019年5月
監督マイケルチャベス

私の大好きなジェイムスワンが製作にかかわっています。

監督したソウは本当に好きなホラー映画。天才だ~と狂喜しました。
2から以降は製作のみですが、その後死霊館がヒット。これは怖かった~本当に怖かった~!
あるシーンではまりに驚いて、ジェームズふざけんな!と怒ってしまいました。笑


なので最初から期待して見ました。

そして、ちゃんと、怖かったです。

うわ~~ん!飛行機の小さいスクリーンで良かった。


ラ・ヨローナは中南米に古くから伝わる有名な都市伝説というか怪談です。

(昔メキシコでハンサムな夫と息子2人と幸せな人生を送っていた女性が夫の浮気でおかしくなり子供を溺死させ自分も自殺。怨霊になって子供を奪いにやってくる)というおっそろしい物語です。

この映画はそれをベースに、その呪いが現代のアメリカにもやってくるという感じに作られております。

この都市伝説がもう怖い。

この映画の話になった時に日本の文化に興味のあるアメリカ人の友達が

「でも、この話って日本の河童に似てるよね!」
「え?かっぱ??」
「うん、ほら、水辺に行ったらダメよ!河童がでるよ!(ラヨローナがでるよ)って感じに使うんじゃない?」

言いたいことはわかります。でも河童じゃないです。笑

すごく怖くて面白かった。お勧めのホラー映画でございます。



ではネタバレ感想です。




主人公のソーシャルワーカーのアンナさん、虐待疑惑のあるパトリシアさんのお宅で閉じ込められてる扉を開けて子供たちを助けます。
「ギャーなんてことしたのよ!」とパトリシア ラヨローナの呪いを封じ込めていたらしいです。川で溺死する子供たち。魔の手は今度はアンナの子供たちへ…。

怖い怖すぎる。

子供たちと動物が犠牲になる映画は本当は嫌いです。でもこの映画は見ようと思っていました。ワンだからというのが大きかったですけど主人公の女性が魅力的だったというのもあります。

嫌だよおと言いながらRingを見たのもナオミワッツが好きだから(笑)私は結構そういうのあります。 

ラヨローナもパトリシアもアンナも(母親)3人の対決です。

途中まで本気でやめようかなと思うくらい怖かったんです。あの人が出てくるまで




「あの人なら除霊できるかもしれない」と言われたこわもての男が、なんと、なんと。



トゥコ 笑



出た瞬間 Tight! Tight!! (ブレイキングバッドの中で有名なシーン)って聞こえた気がする。


レイモンドクルスは悪くないです
でも、やっぱりあの役があまりにも印象に残ってます。

笑っちゃったよね…

怖くなくなっちゃったよね…

役も余り笑わない強面の役でトゥコっぽかったです。

長髪にするとか、ちょっと違う感じにしてほしかったです。


それ以外は(笑)すごくおもしろかったです。怖かった。

やっぱりジェイムズワンいいわあ。(でもアクアマンはイマイチそうだった~)ホラーがやっぱりいいんですよね。アナベラシリーズの最新作怖そうですけど、どうでしょうか?

また小サイスクリーンで見ようかな?←へたれ


















2019年11月5日火曜日

ウォーキングデッド シーズン10 エピソード5 ニーガン…


シーズン10どうなるのかとハラハラしてましたけど、面白くなってきました。

エピソード5は面白かったと思います。なかなか盛りだくさんで。

ダリルとニーガンがいっぱいでてきたので大満足です。ドッグも♡




それではネタバレ感想です。



冒頭でケリーが襲われそうになりハラハラしました。お姉ちゃんのコニーみたいに耳が聞こえなくなってしまうのかな? 

すぐ後のトーキングデッドたまたま見ていたらケリーが出ていて豚ちゃんとの写真出してました。笑 番組の中でベジタリアンは私だけなのに豚を殺す役なんて!!と言ってましたよ。最近録画だけで見ていないのでまとめてみようと思います。

お姉ちゃん役のコニーがとっても好きです。すごくキュート。ダリルとすっごくお似合いだと思うなあ。

一緒に探しに行ってダリルがすごく頑張って手話を交えながら会話するところ大好きでした。かわいい。

ダリルの話し方ってぼそぼそしてすごく聞き取りにくいのですが(口をあまり開けない話し方)唇読めるのかな?すごいですね。

ウイスパラーズのガンマ生きてました。川で何をしているのかと思ったら汚染作戦なんですね。アーロンと今後何かあるのかな? なぜ顔の皮を取り換えるのか、よくわかりませんでした。アルファの話し方も聞き取りにくいです。
 

王様…なんだかかわいそうになりました。前回の「なにもかもなくした」と言ってたセリフも今回もっと深刻に聞こえます。確かに文明が終わってゾンビ世界になって多分10年くらい経ってますよね。もう抗がん剤はないですよね……。

今回の目玉はやはりニーガン!!
意味なく大きい字にしました。笑

いきなり出てきた水筒の男何??とと思ったけど、あいつが逃がしたのかな?ニーガン教信者みたいでうざいなあと思ってました。

ニーガンと男の子のシーン優し気で良いなあと思ってました。でも長いなあって。これから連れて行ってあげるんだなあって。

気がつくべきでしたフラグ!!ひどすぎるあの男!! 今日のショック。

で、石でぶちのめしてニーガンに戻ってしまうんですね。押さえていた狂暴の血が目覚めちゃったよ~。

で、ベータと遭遇だよ~。

この2人の対決は見ものじゃないかな?ね!それとも組んじゃうのかな?それは嫌だなあ。

ニーガン役のジェフリーディーンモーガンはインタビューで「残念ことになぜニーガンになったかというエピソードは撮っていないんだ」と言ってました。

それが見たいのになあ、なぜアルファになったのかより、うんと見たいと思いました。プリーズ!












2019年10月31日木曜日

飛行機で見たホラー映画 チャイルドプレイ2019年 そしてハロウイーンとジェイソンの思い出 笑

アメリカでは明日がハロウイーンなのですが、ホラー映画全然見ていないことに気がつきました!

いかん~このブログのタイトル(ほぼホラー映画)偽りありになってしまう。

ハロウイーン前後になるとホラー映画上映するのですが今年は少ないですね。昔はソウシリーズが定番でした。

それからウォーキングデッドを放映しているAMCというチャンネルでこの時期ホラー映画マラソンをするのですが、今年は全然見てない!! 毎年楽しみにしているのに!!私!大丈夫かな?


とある年、息子は一人暮らし、夫は出張中で一人で電気消してAMCで13日の金曜日マラソンを見ていたことがあります。←変態?笑 

頭の中ジェイソンでいっぱいになっていた時に息子の家に行く用事ができてしまったのです!

真夜中の両側コーン畑の暗い道を運転するのが怖かったことと言ったら!ホラー映画の舞台!!片田舎!!

もう黄色に枯れているコーン畑が風でがさっがさっと揺れるたびに

「ジェイソン出たああ~」バカですね。笑 良い思い出です。


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日本からアメリカへ帰る飛行機の中でホラー映画を3本見ました。

1日に3本。しかも飛行機の座席の小さーいモニター。内容があまり思い出せません。

チャイルドプレイは期待外れ、ラヨローナはかなり怖くてよかった、ペットセメタリ―も結構よかったけど、前作を超える感じではなかった。

あ!感想終わっちゃった。笑 もう少し書きます。今日はチャイルドプレイです。


チャイルドプレイ 2019年


1988年オリジナルの映画は映画館で見ました。確かパンフレットもあるはず。当時はすごく画期的で怖かった記憶があります。結構最近見直しました。1はよくできていると思います。

しかし、チャッキーどんどんコメディー路線に走って行った時期がありました。チャッキーの花嫁からの3部作。この3本ちゃんと見たことないです。テレビでやってるのをちらっと。ホラーコメディー好きですけどあんまりよと思って(笑)

その後2013年に真面目路線に変更してリブートした「誕生の秘密」がとても面白くて王道ホラーに戻ってきた!と思ったのもつかぬま2017年のチャッキーの狂気病棟はダメダメでした。

この2本の感想はこのブログに書いています。 こちら



2019年のチャイルドプレイは予告も面白そうだったので、かなり期待していたんです。また王道ホラーかなと。しかもハイテクでもっと怖いかな?と。

でもこれはちと、あかん。

なによりぜんぜん怖くないです。

俳優陣の演技もいまいちだったかな。アンディーはオリジナルアンディーよりも演技がうまいですね。

あとちょっとギャグがはいっているんですけど、ちとすべる。

あとチャッキーの顔がきもい。笑


アイディアは良かったです。ハイテクになってAI搭載のチャッキー。

プログラムして友達のように話ができる。学習もする。

アレクサ人形バージョンみたいな感じです。

しかし1体だけ上司から怒られた従業員が安全対策を無効にしたチップを取り付けてしまい悲劇が始まります。

あらすじだけは面白そうなのに、展開も遅くイマイチでした。






ここからネタバレ





オリジナルチャッキーもかわいくないですけど、この人形はひどいよ。きもちわる~です。

指示を無視するチャッキーにもいらいらします。歌にも。予告編の歌は怖さが効いていたけど本編のはイラっとするだけでした。

最悪なのがやはり猫の場面です。

アンディーをひっかいた猫をチャッキーが殺すのですが、その後のアンディーの態度が理解できないです。猫を隠してチャキーを庇うところとか。

さらに母親の彼氏のことも「あんな奴死んじゃえ!」って言ったら猫のことからどうなるかわかるじゃーんって思いました。案の定首だけになっちゃう彼氏

でもそれラッピングするかなあ?そこ笑うところ? 

演出のせいか演技のせいか、この(笑いどころ)外してる所多かった気がします。かといって「怖い」わけではなく次の予想も見えて、最後のひねりもなく。かなり残念だなと思いました。

ハリウッドはアイディアないのかなあ。リブートばっかりなので、そろそろ「おお~」という新しいのが見たいと思いました。