2019年6月6日木曜日

Hush サイレンス Netflix  サスペンスホラー

Hush  邦題サイレンス 2016年 サスペンスホラー

1時間27分 監督 マイクフラナガン 主演ケイトシーゲル

IMDb6.6


ネタバレなしの感想

簡単なあらすじは(耳の聞こえない女性を襲う殺人犯)です。
住居侵入系殺人鬼VS聾唖の女性 シチュエーションホラーです。

Netflixにある映画で評判が良かったので見ました。私はすごく好きでした。 でも突っ込みどころあり。笑 最近こればっかり
ホームインベーション。住居侵入系の映画とっても怖いです。でもこれそんなに怖くなかったです。

主人公の女性がすごく好きでした。最初に料理をしているシーンで野菜を刻む音がすごく良くて聞きほれるほど。で、突然無音になるんです。で、この女性の世界はこんななんだなあ、ここはよくできていると思いました。

シチュエーションものというか最近多いですよね。

目の見えない女性が襲われる。古いものでは 暗闇にベルが鳴る。とか。最近見て怖かったのは反対に目の見えない老人が反撃する ドントブリーズ。見てはいけない バードボックス それから音を立ててはいけない クワイエットプレース


サスペンス系のホラーがすごく好きです。きちんと全部説明されているものが本当は好きです。



ここからネタバレ感想です。

ポスターすごく怖そうだったのに、犯人さっさとマスク取っちゃうの。

ずっとしていた方が絶対怖かったのに。取ったら、ただのにいちゃんで(しかも弱そう)全然怖くなくなりました。

あとこの犯人の目的とかバックグラウンドが全くなくて、そこは少し入れてほしかったと思いました。ただ、ああやって山の中で殺しまくっているの?


この女性主人公のマディー。作家といえど全く耳が聞こえない状態で山奥に一人暮らしは危ないですよね。最初に鳴った大音響の火災報知器は伏線だなと思っていたので後半やっと使った時は拍手しました。笑 

反対に「大音響だと振動があって目が覚めるから」と言ってたのに友人が「助けて」と窓をバンバンたたく振動は聞こえないのかあ。


意味深に何回も電話がかかってきていた元彼もきっと後で来ると思っていたのに、これもったいないですよね。

そのかわりに友人の彼が、帰ってこない彼女を探しにやってきます。この人すごく強そうだったのに残念でした。この時思いっきり走って逃げれたんじゃ?って思いました。

それからひとつ前に書いたクリニカルでも書いたのですが、皆ドアに鍵かけなさすぎ。それから様子を見に外に出る時にドア開けっぱなし。こんなのありえないです(と思う)

よくある殺人鬼が家の周りをうろうろしてて悲鳴をあげながら家中のカギをしめていくじゃないですか?あんなに全部のドアも窓もカギ閉めてないなんておかしいですよね。

マディー一度は「きっと捕まっちゃう、やられちゃう」と思いつつも不屈の精神で反撃します。やっぱり強い女性が好きです。

と思ったのはクロスボウって使うのそんなに難しいの? ダリル凄いなって(笑)

今度そういうお店に行ったら聞いてみよう。












2019年6月5日水曜日

Netflix クリニカル 精神医療系サスペンス 見ました。


2017年のNetflixオリジナル映画 Clinical

クリニカル見ました。医療系サイコサスペンス



監督アリステアルグラン 主演ヴァネッサショウ


簡単なあらすじ


ある衝撃的な出来事で、それがトラウマになってしまう精神科医。
数年後に精神科医としての仕事に復帰するも過去の恐怖にとらわれて…

てな感じです。

サイコサスペンスが大好きだし、あらすじもおもしろそうだなと思って少し見始めると冒頭からかなりショッキングな出来事があり、引き込まれました。

予告編にあったので書きますが患者の女の子がガラスで手を切って血まみれのシーン。

後半もゴアなシーンもあります。突っ込みどころ数か所ありますが、私は最後まで面白く見られました。

主人公がエゴ丸出しでちょい好感度低いので、感情移入できなくて、そこがもったいないかなと思いました。あと、途中で展開が読めるので、もうひとひねり欲しかったなあと。









ここからネタバレ&突っ込みです。






冒頭 患者の女の子が自殺未遂事件を起こします。手をざっくり切ったり首を切ったり、ど血まみれシーン。

主人公の精神科医も襲われてトラウマになり、数年仕事しなかったのですが治療を再開することに。しかも自宅で。いやいや、やめようよとここで思いました。

軽い患者だけを診る予定だったのが、顔に傷を負った重症のPYSD患者を診ることに。

「私しか治療できない」ってところで「はい?失敗したよね?」って思いましたし、一度家に入られたりしたら絶対断るでしょ??って思います。

この男性もう怪しさぷんぷんで途中で「あ、あれだなこれは」ってわかりました。

それにしてもこの先生他の患者さん(冒頭の患者)のことをぺらぺら話しちゃって、ありえないですね。

思った通りの展開でしたけど、薬で朦朧となって襲ったのが違う人だったところはかなりショッキングでした。

最後のほうもかなり暴力的でしたね。






最後のネタバレしますよ?いいですか?







思った通り父親が復讐をしていたと。その父親の顔の皮をつかんで剥がれちゃって1階に落ちていく主人公。

そこからまた家の中入る?そこでソファーに座ってる父親。え?


私ここでてっきり、医者がまた幻覚見てたんじゃない?実は父親とか関係なくて全部妄想で治療の会話中に顔剥がしちゃったんじゃない??って思ったんです。

そっちの方がおもしろくないですか? 悲惨だけど。

それにこの医者は精神科施設を脅迫してエスケイプしてますよね。そのうえで惨殺死体が家の中にあったら完全にアウトですね。

父親が娘を使ってあれこれしていたという証拠もないですし、この後のこともあれこれ考えて、そういうラストでも良かったのになと思いました。これまた悲惨だけど。

「ちがう!私じゃない!!」みたいな。なにが現実かわからないラスト。

そのくらいひねっててもいいなと思いました。

顔の皮のゴアのシーンよりもそういう強烈なラストが良かったなと思いました。

















2019年6月3日月曜日

「バイバイマン」とめちゃグロい「テリファーTerrifier」

1 バイバイマン The Bye Bye Man 

(2017年)1時4.3間36分 IMDb 4.3
監督ステイシータイトル


評価が悪くてぼろくそでしたけど、私はまあまあ楽しめました。
あんまり怖くないです(当社比)

名前を言ってはいけない。
考えてはいけない。

コンセプトが良くて怖そうだなーって期待したのですが、そうでもなかったです。

不動産関係の仕事なので「こんなぼろい家借りたらダメよ」とか「家具付きって、これはあかん」とかそっちの方が気になりました(笑)

あとまさかのフェイダナウエイとキャリー=アンモスが出てきます。



ここからちょっとネタバレあります。
その前にツイッターで前見たんですが、この写真のDon't Think it の It がひらがなのに見える、と。Don't think け!いきなり面白くなっちゃいました。




1969年 ある男が「名前を言ったか!!」と言いながら銃を発砲していくところ、引き込まれました。そして現代 若い3人が家をシェアしてだんだん変なことが起こっていく途中まですごく良かったのに、肝心のバイバイマンがあらわれて台無しです。こういうのは見せない方が怖いと思います。

それからバイバイマン魔犬を連れているのですが、説明なし。電車が現れるのですが、それも説明なし。主人公の彼女が咳しているのも説明なし。

捜査もあり交霊なんかもありのもっと面白くなりそうなのにもったいないですね。
可愛い女の子は無事でよかった。これはハラハラしました。
最後は結構好きな感じの終わり方です。
嫌いじゃなかったです。








2Terrifier 2016年 IMDb5.6 監督ダミアンレノン

Netflixでこの顔を見てあまりの邪悪さに映画見てしまい、ホラー好きなのに後悔するレベルのグロさでした。日本未公開だと思います。これはかなりグロいの大好き~っていう人以外見ない方がいいです。私は平気な方ですが、これはあかんやつ。おげええええ。





こちらも説明一切なし。邪悪なピエロが殺しまくるだけ。とにかく顔が怖い。

グロい殺人シーンよりも女性2人がお酒の酔いを醒ますためにお店にいる時にこのピエロが入ってきてジイ―っと見つめるところがよっぽど怖かったです。
映画としてつまらなくはなかったです。女性2人ビッチ丸出しで良かった。

こういう映画見る時いつも思うのですがせっかく反撃のチャンスがあってもとどめを刺さないんですよね。まあそれだと映画終わっちゃうからですけど、一回殴ってキャーとか刺して逃げるとかないよね?って思っちゃいます。

この映画All hallows eveというオムニバスの中の1つだったようで、こちらも恐ろしくグロいです。こっちはちょっと変な宇宙人ものとかZ級のものも入ってました。

どちらも汚い描写があり、Terrifierはありえないほどひどい殺害シーンがあったりして、途中でやめそうになりました。

勢いのあるグロシーンはいいんです。ピラニア3Dとか13金とかキャビンとか。しかーし、こういうのは本当もう無理。

こっちは苦手な映画でした。