2022年8月15日月曜日

ザ・ディープ・ハウス The Deep House サメじゃない水の底ホラー 感想

 

ザ・ディープ・ハウス

The Deep House 2021年 監督 Alexandra Bustillo Julien Maury

アメリカではすでに公開済みでアマゾンプライムに来ています。


日本の公開は 2022年 9月16日から




まだ日本未公開ですので、最初はネタバレなしの感想です。

後半 警告の後にネタバレ感想します。


日本版のオフィシャルサイト ザディープハウス によりますと極限の酸欠ホラームービー浮上! ふふ、うまい!流血ホラーは聞いたことあるけど酸欠ホラーて!

でも当たってます。酸欠ホラー!そして恐怖の水中屋敷だって。


監督がフランスの有名グログロえぐいホラーの「屋敷女」(まだ見ていないんです)の監督と聞いて、構えていましたけど、この映画は全くグロイところは出てきません。血も少しだけ。

ホラー好きだけどスプラッターは無理!!という方にはお勧めです。

反対にスプラッターが見たいという私には、ちと物足りなかったかなと思います。


すごく簡単なあらすじは

カップルYoutuberが湖の底に沈んだ家を探索して怖い目に合うよ」でございます。


2人の主人公あんまり好きになれなかった。特に男性の方がうざい~。そしてこの人何とミックジャガーの息子さんだと、今(公式サイト)から知りました。ええ~そうだったんだ!


公式サイトより写真転載 ジェームズジャガー


ああ、そういえば、声が似ているような気がしなくもないかも? うざい役上手でした。


半分くらいまでは、あんまり期待して観ていなかったんですけど、後半はかなり怖くなりました。暗い映像が多くてそれが残念。

カメラ途中でぐるぐる回るところがあって、そこでちょっと目がまわりました。


水の底の廃墟?ていう設定はなかなか新鮮ですよね。本当に廃墟探検のYoutuber がやりそうです。

酸素ボンベのシュコーって音とか暗い水の中とか設定が怖い。私はスキューバ何回かしたことあるんですけど、本当に怖くてやめました。特にあの音。

水の中と言えばサメ映画やワニ映画がたくさんありますし、古くはアビスなんかも。でも呪われた家が水の中というのはなかったような気がします。

空気が吸えない恐怖ってすごいですよね。映画見ながら特に後半「くく、苦しい~~」と思いつつ見ていました。


予告編の後ネタバレです。





ネタバレ感想。

あんまりひねりがなくて残念でした。登場人物もほぼ2人で裏設定のようなものもなくて(何かあって水恐怖症だった、とか)

最初のお風呂での息止めがまさかの最後のシーンのヒントで驚きました。

ああいう終わり方最近珍しいかなと思いました。

女子は絶対助かるのに、あれま??と。もう少しだったのに。

後半怖いのですが、画面が数回真っ暗になって、タブレットに映った自分の顔の方が怖かったっていうww

見えないのはずるいですよね。お化けあたりから彼女がパニックになって、とにかく呼吸が激しくて、そのハーハー音がちとうざい。彼氏も同じセリフ「落ち着いて、俺みたいに呼吸するんだ」って何回も言ってる。だったら、早く上に上がりなよおって思っちゃいました。

出られないというのは怖いですね。リアルな感想は水中では普通の器具では窓破れないのは常識ですよね。これは準備不足だなと思いました。


湖の底の大きさもわからない家を探検するなら、特別な道具を持っていくだろうと思うんです。そこも「考えの浅い若いカップルYoutuber」として描いていたのかな。

せっかく怖くなってから(遺体がなくなってる!)からの映像グルグル赤い暗い映像グルグル&キャーキャーにちょっと萎えました。

せっかくドローンを使っているのだから、もっと怖く演出できたのでは?とかも。


あと、変な感想を言うと、ベン!!って名前を何回も叫ぶんですけどBenのN!ヌが最後にくっついてる発音で、何回もベンㇴ!ベンㇴ!!って聞こえて、そこが気になった。そこ??









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