2019年8月27日火曜日

マインドハンター シーズン2 ネタバレ感想

マインドハンター。シーズン2も素晴らしかったです。

Mindhunter  IMDb 8.6

まずはネタバレなしから。

マインドハンターとは?

Netflix オリジナルドラマです。
デヴィッドフィンチャー監督が手掛けたクライムドラマです。元FBIのジョンダグラスとマークオルシェーカーの「マインドハンター」という本が元ネタになっています。


1970年後半のアメリカ。

今では一般的になったプロファイリングや行動科学という概念は当時の捜査方法にはありませんでした。

凶悪な連続殺人期の脳内を探るべく、FBI捜査官の若いホールデンとベテランのビルが組んで刑務所内の猟奇犯罪者に直接インタビューを始めたところまでがシーズン1 シーズン2では前半は有名殺人者へのインタビューもありますが、アトランタの連続殺人の捜査をすることになり、ほぼアトランタに足止めになり、そこにいろいろな事件が絡んできます。

シーズン1も2も本当に面白くて、夢中になりました。お勧めドラマです。

この下からネタバレです。






ネタバレ


season1ではホールデンと彼女の関係にイライラしましたが、今シーズンでは出てこないので良かったです(笑)

そのかわり今度はビルの家庭に問題が発生します。今回の主人公はビルだと思ってます。

養子の息子が幼児殺人事件にかかわっていたこと。見ていただけだと言いますが、この息子がすごく不気味で怖いです。

生まれ持った悪の血なのか?
育った環境に問題があったのか?

悩むビル。

こんな大変な時期にアトランタへの出張で家を空け、ついに最終回で奥さんは出て行ってしまいました。


ビルのものすごい大変な状況もわかります。でも私は奥さんに同情しました。

軍でどうしても帰れないような似たことがありました。一人きりの子育て、大変なこともたくさんありました。もしもこんなに問題のある子どもだったら?近所の人から逃げ出すこともできなかったら?私はナンシーを責められないです。

それでも最後のシーツもないベッドに座るシーンは悲しかったですね。

シーズン2はビルの家庭問題に焦点を当てたのが良かったです。

ホールデンはシーズン1と同じで、シーズン1の終わりにエドケンパーからハグされてパニックアタックを発症して入院しているところから始まります。

このエドケンパーのエピソードはロバートKレスラーの本の中に出てきます。実際にハグまではされていませんが、ものすごく怖いエピソードです。


FBI心理分析官 ロバートKレスラー

当時夢中で読んだ本です。

面白いと言うと語弊がありますが、すごく興味深かったです。「マインドハンター」も読んだのですが、こちらのFBI心理捜査官のほうが読み応えありました。

エドケンパー役のキャメロンブリットンもそっくりで迫力ありました。シーズン2でも出てきましたね。

何より驚いたのがチャールズマンソンとデヴィッドバーコウイッツのそっくりさ!!似てるなんてもんじゃないです、も~~そっくり!!

これは本当に驚きました。後でインタビューも見てみたいと思います。話し方とか研究してますよね。すごいクオリティー。

それほど似てないですが、シーズン1からちょくちょくBTKキラーも出てきます。これはシーズン2で誰かわかりました。これから焦点を当てるのかなと思います。


エピソード2から4くらいまで少しゆっくり展開なところもありました。ウエンディーの恋とか、ちょっと長かったかも? 

それにしてもアナトーブさんの声の素敵なこと!低いけど女らしくてきれいな発音で。はっと引き込まれます。

ビルの息子のエピソードくらいの中盤から後半にかけての怒涛の展開に一気見してしまいました。

アトランタとの往復でへとへとで見ているだけでも疲れそう。アメリカの飛行機遅れるしね。笑 わかるう~って言いながら見ました。

さらに深夜の張り込みとか。こういうのはFBIやらないんじゃないかなと思いつつ見ていました。ホールデン復活したけど、相変わらずの自信家で嫌な奴。ビルしか庇ってくれないよ? もっと大事にね?

10話までと思っていたら9話で終わってしまいました。あああ~6か月くらいでシーズン3してくださいよお~。

難しい英語たくさん出てきて勉強になります。もう一回見ようかな?










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