2023年6月25日日曜日

Succession (キングオブメディア メディア王) シーズン4最終回まで見終わりました。ネタバレあり感想

 


サクセッション シーズン4 やっと見終わりました。シーズン1からシーズン3までの過去記事はこちらになります。↓


キングオブメディア シーズン1第1話感想

キングオブメディア シーズン1 おもしろかった

キングオブメディア シーズン2 ネタバレあり感想

キングオブメディア シーズン3 第一話感想(2から5まで)

キングオブメディア シーズン3 見終わりました。感想


終わってしましました。

日本の題名はキングオブメディアと聞きましたが、Successionのほうが全体の雰囲気が出てると思います。

シーズン1最初から最後まで継承の物語。


全体の感想から。


どす黒く、腹黒く、家族といえども情け容赦ない重い話をコメディにうまく包んでかわすところは見事でした。

こんなに登場人物に一人もほんっとうに一人も良い人がいないドラマすごいです。最初はグレッグだけましかなと思ったけど、意外と一番の腹黒さ。最後の方では一番嫌な人物に。

「この人好き」が一人もいないドラマ 笑

シーズン3までは本当に面白くて続きがめっちゃ気になるドラマでした。

そして、コメディーと思って見てたのに、すごい重さ。

げらげら笑ったところもありましたけど(シーズン3のローマン珍写真とかw)シーズン4はすごく重かったと思います。

シーズン4始まったころ、我が家がごたごたしていたのもあり、ちょっと楽しめなくなっていました。

カメラワークもこんなだっけ?急にカメラを引いたり、アップにしたり落ち着かなかったなあ。

さらにシーズン4は今までよりも重いエピが多く視聴するのに疲れてしまって。

はいエピ3から特に。


それではシーズン4ネタバレありの感想です。動画の下から。




ネタバレ


まだ序盤なのにローガンがなくなり、びっくりしました。

確かエピソード3 始まったばかりなのに。

さらに、さらっと顔さえうつさない撮影方法?何か訳ありなのか、意図的にか気になりました。

今までのローガンだったら「ぐわあああ」とかあの声で胸押さえて、近寄ってくる人に「ファックオフ!」ってどつきながら派手に倒れて……てな感じになると思ってたのに(というか倒れると思っていなかったけど)

驚きました。

さらに次のエピソードの子供たちの反応もちょっとびっくり。

それにしても3人とも、ものすごく演技が上手かったですね、皆エミー賞あげてほしい。特にローマンすごく良かった。

嫌いじゃなかったのお?偉大過ぎて越えられない壁、でも好きだったんだよゥって感じ?うう~ん気持ちがいまいちわかりません。

子供達3人ともかなり病んでいるんだと思います。

意外と最初からきもいなあと思っていた長男が一切ぶれない(いや変な人ですけど)継承争いから外れていたからなのかな。

ローマンの変態ぶりとケンの病みっぷりもあいかわらずですが、シヴもかなり、したたかです。

それでもいつもうまく行かず、たぶん女性だからということで、兄弟の中でも下に見られたり、社会問題も入れてきます。

まさかのトムが継承とは??んもう絶対に納得いかない。いかないよ~。一番嫌いだった登場人物なのに。

でも現実って案外そういうことなのかなと思ったり、まさかの他人(シヴの旦那とはいえ)皮肉だなあ。

シヴは本当にケンダルが経営者としてふさわしくないと思っていたのか、それとも自分がなれないCEOなら社長夫人としての地位が欲しかったのか、ちと解釈が難しいのですが、最後にトムの手に自分の手を重ねた時の(ふんにゃりぐあい)に気持ちが込められてましたね。

ケンダルは経営者として本当にダメダメなのに、わかってないっぷりがすごすぎ。最後の川を見つめるシーンはゴッドファーザー2のアルパチーノみたいでした。

この後川に飛び込もうとするシーンもアイディアにあったそうですが、そっちの方が良かった気がします。

お母さん(この人もかなり嫌いだあ)の家で3人でキッチンでふざける時の楽しそうな顔。いやあ切ない。

おもしろいドラマでとっても楽しみました。 でもトムはいやあ~笑





2023年4月26日水曜日

孤狼の血 LEVEL2 ネタバレあり感想

 孤狼の血 LEVEL2 2021年公開 日本

監督 白石和彌 主演 松坂桃季




前作の 孤狼の血 があまりにも好きで2を見たい見たいと思っていました。


孤狼の血 素晴らしかった!! 感想 こちら


レベル2ですが、なかなかアメリカには来ず、あきらめかけていた頃、やっとVPNの存在を知り(おそ!!)インターネットを日本経由につなげ、日本のHuluを契約して観ました。

ただ愛猫の病気など、なかなかゆっくり見る機会がなかったんです。

2週間の無料期間を過ぎ、1か月分の支払日をすぎても、ほとんど見られず、解約することに。数日で見られなくなるので2日前に慌てて見ました。

間に合ってよかった。

好きな世界にどっぷりつかりました。

評判良くないようですが、私にはすごくおもしろかったです。今回かなりアクションましましですね。

前作とかなり違うなあと思っていたら、脚本が映画用の完全オリジナルなのだそう。

ああ、そうか!わかる。作者の世界感と、ちょっと違いますよね。


前作の孤狼の血がすごく好きで、特に役所広司扮する大上さんが本当に好きでした。物語も、1の方がもっと深みがあって小説も買ってしまいました。


映画 孤狼の血 と小説 孤狼の血を比べてみた 感想


だからと言ってLEVEL2が嫌いだったというわけではなく、これはこれでアリだと私は思います。

アクションと暴力と裏切りの男の世界、っていうか。ちょっとハリウッドに近いっていうか。前作のリアルな抗争から「いや、さすがにないわあ」というツッコミも満載でしたが、エンターテイメントとして、私はダレることなく楽しめました。


しか~し、大きい文句が1つ2つございます。笑



ではここからネタバレです。


一番大きな文句は大上さんが出てこない。いや、前回の事を考えたら、しょうがないんですが。


やっぱり大上さんのインパクトが大きくて、寂しいです。回想でもいいから出て欲しかったなあと思いました。日岡の思い出として、とか。ギャランティー的な大人の事情でしょうか?

良かったのは、前回でハンサムだけどぼんぼん刑事の日岡役の松坂さん。昭和にこんなハンサムな刑事いないと言いきっちゃったワタクシ。今回はすごい役作りで、演技良かったですね。こっちの顔の方が好きです。


演技と言えば何といっても上林役の鈴木亮平さんの演技が鬼気迫っていて、素晴らしかったです。こわあ。怖すぎる。でもこういう上の人が出向いて行って大暴れという、ちとあり得ない展開に。


それから、チンタ役の村上虹郎さんの悲しく切なげな雰囲気がすごく良いなと思いました。セリフなくても目が語っていて、いいですよね。でも最初からフラグ立ちまくり。


最大の文句はチンタのお姉さん役の方です。 アイドルの方なんですね。ファンの方ごめんなさい。ですが、作品をぶち壊しですよ。

日本映画界はこういう配役のしかたを、やめなければだめだと思います。男性も女性もアイドルはアイドルの世界にいて欲しい。演技のうまい女優さんも、たくさんいると思うのになあ。すごく残念です。

特に葬儀の場面の泣く演技?もう本気で怒りそうになりました。

監督はなぜOK出したのかなあ。ええーんえーんって感じの声、涙も出てない。せめて目薬とか~。クラブのママにも見えないし、本当ミスキャストだと思います。

前作の真木よう子さんは良かったのに。すごく残念。


それから日岡のコンビの瀬島にはすっかり騙されました! 「結構こういう人が怪しいよね、極道の方のスパイとか?」と思いながら見ていたのに「わしらは相棒じゃないの」というセリフに「ああ、やっぱり、いい人なんだあ」と涙が出ました。

か~らの。翌日の空っぽの部屋を見て「うえええ~」

涙返して。

すっごく驚きましたけど、これは無理ありますよね。つっこみます。

日本警察ここまでしないんじゃ?って。

あれだけの荷物を一日でご近所にも内緒で引き上げるなんてのも無理ですよね。ご近所のセリフ「ずっと空き家」というのは、ぞっとしましたけ、どう考えても無理ですよね。

それから日岡ターミネーター?っていうくらいの不死身すぎる。


脇腹2回も刺されてて運転するは格闘するは、ちょっとやりすぎです。1か月は動けないよと思います。


残酷度は1作目よりも減っていると思いましたけど、目ん玉ころんころん。とかえぐいですね。ブタのあれよりは良かったけど。


ドーベルマンのところは「ああ~~犬うう殺さないでええ」と思い、そして、ちっこいワンコが檻を出て行ったところでは「いやああああ~」と思いましたけど、かわいがってもらえて良かった 笑

暴力の限りを尽くした、こういう映画大好きですが、猫と犬はどうか無事でいて欲しいです。



2023年3月21日火曜日

大好きなマンガの実写映画 ミュージアム ネタバレ感想

 ミュージアム 

2016年 2時間12分 主演 小栗旬 監督 大友啓史

原作の漫画の大ファンです。

巴亮介さんのミュージアム


サイコサスペンスが大好きで、好きなマンガベスト5に入るかも。




実写化と聞いてずっと見たいと思っていました。アメリカではなかなか見ることがかなわず、最近VPNのインターネット回線経由で日本のNetfflixで配信されていたので、さっそく見ました。




結論から言うと、結構おもしろかったです。


原作の方が良かったですが、ストーリーも原作にかなり沿っていました。


良かったのは原作もかなりグロイのですが、映像でもかなりグロさを見せていました。勝手になんかキレイ目にカットされているんだろうなと思っていたのでびっくり。好き嫌いははっきり分かれそうですが、私はここはすごく良かったと思います。


悪い点はテンポが悪くて、時間が2時間12分と長いです。原作は素晴らしいスピードで物語が展開していくのに対して、映画の方は例えば奥さんのサイドストーリーを足したり「ここいる?」と思ったところも多かったです。


私にとって、一番残念だったのはカーチェースシーンの撮影。あれはちょっと迫力なさすぎでした。


小栗旬さんのキャスティングは良かったと思います。ややオーバーアクションでしたが、あのくらいのほうが私は好きだしうまいと思いました。


最初に見た小栗旬さんの演技がゴジラVSコングでこれは英語も演技も残念だったので、びっくりでした。原作の沢村そのもので。


カエル男は妻夫木さんである必要があったのかなと疑問です。演技うまいですね。でもハンサムだからもったいないっていうかw ←超個人的意見

昔、模倣犯を読んだときに「いつもニッコリ笑っているような人好きのする犯人」に私は心の中で妻夫木さんをキャスティングしました。本を読んでキャスティングするのが趣味。

映画化は中居君であまりにもイメージが違ったので驚きました。ちなみに映画は見ていません。ジャニーズがキャスティングされることが多いので、役者で固めた「ミュージアム」は良かったと思います。

ジャニーズが悪いというわけではなく、すごく演技が上手い方も多いのですが、どんな映画でもねじ込んでくるという会社の方針っていうのが、良くないんだと思います。


映画の最後は邦画っぽくてよかったと思います。ぞっとする感じで。マンガの方のエンディングももちろん好きです。考察がたくさんあって面白いんですよね。「え?どっちなの?もしや?」という終わり方なのでマンガの方が好きです。



さて、ではネタバレ含む感想です。


感想っていうかツッコミです。


かなり原作に沿っていたのに最後に医者の兄弟にする必要があった?突然「なんで??」と驚きます。

屋上のシーンはものすごくツッコミが多かったですね。マンガではネクタイに手が届きそうだったから、思わず手を伸ばすんですが、映画はあんなに遠くから……間に合わないんだから、そこは犯人確保が先だよねと。

屋上から下を覗き込む隙にカエル男捕まえられたよ?

沢村の奥さんの流産とかなんで入れたのかわかりません。マンガの方の(何度も何度も誕生日や大切な日に帰れず、すれ違いになる)シーンの方が良かったのにと思いました。

このようにw原作マンガが好きすぎてツッコミが多くなってしまいますが、全体的にはよくできていたと思うんです。だからテンポの悪さや、納得のいかないところが残念です。

沢村が閉じ込められてる部屋の感じはすごく良かったですね。あのハンバーグとか調理室とか。

生首すっごく良く出来てる!と思ったけど、あそこはもしかしたら本人首を出している??

あそこはマンガのままで、その先を知っているのに絶望的な気分になりました。

あそこの演技はとても良かったなあ。オーバーな演技という意見もありましたが、もともと主人公がかなり熱血で向こう見ずの上、奥さんと子供を人質とられていたら、そりゃあ怒鳴り散らすし、机も蹴るよねえと思います。

セブンに似てるという感想も見ました。確かに。主人公の感じも。オマージュかもしれないですね。

サイコサスペンス。マンガも小説も映画もドラマも大好きです。