ボッシュ シーズン3 見終わりました。
今シーズン1話め少しわかりにくくて、失速かな?と思ったら、とんでもなく、ものすごく面白かったです。
今までもよりもわかりにくかったのですが、さらに入り込んだ深いストーリーでした。
シーズン3は原作の『ナイトホークス』、『夜より暗き闇』、『転落の街』がもとになっているそうです。Wikiより。ボッシュのページ
ナイトホークスだけ読んだことがあるので、被害者の名前を名前を憶えていました。
主に3つの事件が起こります。
ここからネタバレです。
3大事件
ボームレスの元軍人メドーズの殺人(軍人がらみ)
連続殺人鬼だけど証拠がなく検挙できないガンの殺人(元刑事がらみ)
映画監督ホランドの殺人と殺人未遂(逮捕)
別件 コリアタウンの連続殺人(解決なし)
今シーズンのボッシュは暗いです。でもマディーが一緒に住んでいます。元嫁は旦那と一緒に香港にいる模様(どうやら裏がありそう)
ボッシュが映画監督のホランドが被告の殺人事件の証人になります。そして担当検事のべニータスといつのまにか良い仲に。ありゃ?
ここが最初説明がなかったのでわかりませんでした。映画監督?でてきた?初めて聞いた!って。シーズン2は確かポルノ映画の制作だったよねと。違う話でした。後日生き延びた被害者女性の話が出てきて、はじめてわかりました。
ボッシュは別の連続殺人犯と思われるガンという男の家に隠しカメラを仕掛けて録画を続けていました。またそんな違法なことをするボッシュ。
この殺人事件の担当はジミーロバートソンというボッシュ系のベテランの敏腕刑事です。この刑事がいい味出してます。
家の中のコップからボッシュの指紋が出てきたり、ボッシュに疑いが行くような細工があり、エドガーはボッシュを疑い、それがばれて仲たがいします。
でも言わなかったボッシュが悪いよねと思いつつ、ホームレス殺人が軍人がらみと分かってきます。目撃者の少年(すごくきれいな顔でしたね)も殺されて自分のせいだと思うボッシュ。
それからホームレス殺人。元特殊部隊の軍人と分かります。軍の特殊部隊の数人が軍のお金を盗んでいたのがわかり、エドガーがその1人を射殺。そして報復に来た男に撃たれます。
エドガーが子供に説明するところとか、年金が入るから引退を考えるとか、すごくリアルですね。
一命をとりとめたエドガーは録画テープを見て映っていない車の事を知っていたボッシュに殺人を黙認したのかと詰め寄り、コンビを解消したいには自分の方だと言います。
アーヴィングは妻に離婚されて、引退を考えますが、引き続き本部長を続けることに。コリアタウンの殺人の時に出会った女性と恋仲?に。
ボッシュの母親の担当刑事が放火で死去 ボッシュの元に母親事件の真相がわかるものが送られてきます。それはなんと警察委員長のウオーカーでした。
アーヴィングに本部長のバッジを授与する式でウオーカーをにらみつけるボッシュでシーズン3は終わります。
最後のボッシュの顔怖い!!
すごく面白くて、夢中になっています。 上司のグレイスとか、2人組の刑事とかサイドのキャストもすごくいいですね。嫌われるボッシュと、そんな男だとわかって付き合ってくれる数人の友人。元嫁と娘との関係とか、人間関係の描写もすごく好きです。
今回はちょっとラブもあったけど、シーズン1のベッドシーンみたいなのがなくて、よかったです。アニータ!ムカつくわあと思ったり、アーヴィン?ちょっとはやくない?って思ったり最後まで楽しくみました。次回も楽しみです。