飛行機の中で見たホラーシリーズ第2弾です。
ラ・ヨローナ~泣く女~ 2019年 アメリカ
日本公開2019年5月
監督マイケルチャベス
私の大好きなジェイムスワンが製作にかかわっています。
監督したソウは本当に好きなホラー映画。天才だ~と狂喜しました。
2から以降は製作のみですが、その後死霊館がヒット。これは怖かった~本当に怖かった~!
あるシーンではまりに驚いて、ジェームズふざけんな!と怒ってしまいました。笑
なので最初から期待して見ました。
そして、ちゃんと、怖かったです。
うわ~~ん!飛行機の小さいスクリーンで良かった。
ラ・ヨローナは中南米に古くから伝わる有名な都市伝説というか怪談です。
(昔メキシコでハンサムな夫と息子2人と幸せな人生を送っていた女性が夫の浮気でおかしくなり子供を溺死させ自分も自殺。怨霊になって子供を奪いにやってくる)というおっそろしい物語です。
この映画はそれをベースに、その呪いが現代のアメリカにもやってくるという感じに作られております。
この都市伝説がもう怖い。
この映画の話になった時に日本の文化に興味のあるアメリカ人の友達が
「でも、この話って日本の河童に似てるよね!」
「え?かっぱ??」
「うん、ほら、水辺に行ったらダメよ!河童がでるよ!(ラヨローナがでるよ)って感じに使うんじゃない?」
言いたいことはわかります。でも河童じゃないです。笑
すごく怖くて面白かった。お勧めのホラー映画でございます。
ではネタバレ感想です。
主人公のソーシャルワーカーのアンナさん、虐待疑惑のあるパトリシアさんのお宅で閉じ込められてる扉を開けて子供たちを助けます。
「ギャーなんてことしたのよ!」とパトリシア ラヨローナの呪いを封じ込めていたらしいです。川で溺死する子供たち。魔の手は今度はアンナの子供たちへ…。
怖い怖すぎる。
子供たちと動物が犠牲になる映画は本当は嫌いです。でもこの映画は見ようと思っていました。ワンだからというのが大きかったですけど主人公の女性が魅力的だったというのもあります。
嫌だよおと言いながらRingを見たのもナオミワッツが好きだから(笑)私は結構そういうのあります。
ラヨローナもパトリシアもアンナも(母親)3人の対決です。
途中まで本気でやめようかなと思うくらい怖かったんです。あの人が出てくるまで
「あの人なら除霊できるかもしれない」と言われたこわもての男が、なんと、なんと。
トゥコ 笑
出た瞬間 Tight! Tight!! (ブレイキングバッドの中で有名なシーン)って聞こえた気がする。
レイモンドクルスは悪くないです
でも、やっぱりあの役があまりにも印象に残ってます。
笑っちゃったよね…
怖くなくなっちゃったよね…
役も余り笑わない強面の役でトゥコっぽかったです。
長髪にするとか、ちょっと違う感じにしてほしかったです。
それ以外は(笑)すごくおもしろかったです。怖かった。
やっぱりジェイムズワンいいわあ。(でもアクアマンはイマイチそうだった~)ホラーがやっぱりいいんですよね。アナベラシリーズの最新作怖そうですけど、どうでしょうか?
また小サイスクリーンで見ようかな?←へたれ