古い記事シリーズです。←勝手に命名 ーー2017年4月の記事
Fargo
映画のファーゴも大好きなんですが、今回はドラマ版のファーゴです。
めちゃくちゃ面白いです。
サスペンスですけど、ダークユーモアです。
ブレイキングバッドに近いユーモアかもしれません。
「え?ここ笑って良いのかな?不謹慎かな?でもおもしろいな、あ~あやっちゃったよ」みたいな
映画の「ファーゴ」も大好きです。
映画版を見た方はわかると思うのですが、同じような独特の空気が流れています。
血が出るシーンでもすっとぼけているっていうか、サスペンスフルなのにのんびりした感じっていうか。
映画の方は妊婦の警察官が主人公なんですが、あの発音にまずやられます(笑)
オーィヤー?ってのんびりした感じ。ずっと真似しちゃう。
こちらは映画 「ファーゴ」
映画版とドラマ版ではストーリーが違うのですが、シンクロしているところもあり、見ていたら「おお、ここ~」だねえとニヤニヤ。
映画を見てなくても楽しめます。
私の好きなベイツ・モーテルもそうですが、最近映画をドラマにというのが多いですね。
映画から大まかな設定は同じだけどストーリーが違うというもの。
打ち切りになった「ハンニバル」もそうでした。残酷だったけどアートに近くてすごく好きでした。
話をファーゴに戻しますね。
まずキャスティングがすごいです。
今情けない中年男性をやらせたら世界一だと思うマーティン・フリーマン(ホビットのビルボ!)
それから抜け目ない悪い役がピッタリのビリー・ボブ・ソーントン
トムハンクスの息子コリンハンクスもいい味出してましたね、いらいらしたけど(笑)
それからな~んと「ブレイキングバッド」のあの弁護士ソウルのオデンカークマンも出てました。
この弁護士のスピンオフのドラマの「ベターコールソウル」もすごく面白いです。
ソウル役以外見たことなかったのですが、この人演技がすごくうまいです。
この役は人の良さげな、でも事なかれ主義な署長。
いるいるこういう人って思いながら見てました。