2020年3月15日日曜日

インシディアス1と第2章見ました。 感想

2010年 Insidious インシディアス
2013年 インシディアス第2章

ネタバレなし

1も第2章も面白かったです。

でも1は私はかなり怖かったです。

第2章は1の伏線回収も多くて楽しめました。2はどちらかというとホラーよりストレンジャーシングスのような感じで見られました。


ホラー映画大好きな私ですが、これは当時あまりの(怖そう)さに見なかった映画です。

一枚非常に有名なシーンの画像が出回っています。後ろから覗く顔(公式の予告編にもがっつり出てくるから書いても良いよね)これがもう、ちびるほど怖い。

いやいや、これはパス!!と決めていた映画でした。

ホラー好きですが、一番好きなのがエイリアン系のSF怪物もの? それからスラッシャー系(私はジェイソン系と呼んでいます)テキサスチェインソーとかの。ジョジョマンガ家の荒木先生のホラー映画の本では(田舎に行ったら襲われた)というジャンルになっていました。わかる~!(ちなみに、そのジャンルで言うとアレクサンドルアジャ監督のヒルズハブアイスは傑作です)


反対に苦手な分野があくまとのろい系です。怖いから、いつもひらがなで書く(笑)

日本のじんめりとした陰湿の怪談系のホラーも怖い!!呪怨は録画していたのを見れずに消したくらいです。勇気が出たらいつか見るかも。アメリカ版は見ました。

一番怖いあくま系。こわいよこわいよ。
だからドラマのスーパーナチュラルももっと見たいけど、かなり怖い分野。

Insidiousに話を戻します。

これ意味だって(陰湿な…)とか(狡猾な…)とかもう怖い。

何が出るの??っていうかあの赤い顔夢に見るから!!

でもですね大好きなソウ(これは怖くない)のジェイムスワンとリーワネルがタッグを組んでいる!

しかーも主演がかっちょいい パトリックウイルソン♡

ずっと気になっていたらツイッターのフォロワー様が「おもしろい!」なぬ!
やっぱり見なくては。

脚本がリーワネル(この人の脚本すごくいいけど) 

ソウに出てた弱っちいアダム役。

なので怖くなったら「あいつが書いたやつじゃん」と思うことにしました。

素晴らしい作戦。

リーワネル出演していてイメージが違ったので最初わかりませんでした。メガネかけてた。

途中から「本当のことじゃないもん。あいつが書いたんだもん」作戦で乗り切りました。

だいたいあの家が怖いです。古くて暗い家。

不動産の仕事しているので、いろいろ気になる。笑

アメリカの家は古くても資産価値が落ちないので高価だと言うことはわかります。
でも私だったら前住人の古いものが残っている大きな家は買わないな。とか
朝なのに光が入らないから東向いてないなとか。うるさい 笑

すごく怖かったけれどおもしろかったです。

ただパトリックウイルソン嫌いになりそうになりました。

見た方なら理由はわかると思います。

はい、ネタバレです。






親にとって何が怖いってやはり子供に危害がおよぶこと。
「この家はおかしい」と引っ越しまでしたのに(ついてきているアレ)

先ほども書きましたけど引っ越し先の賃貸の家のほうが好きです。笑
最初の家暗くて怖すぎる。

ドアがきいいいいいいって。

やっと引っ越してをしたのに同じ現象が始まります。この辺りはパラノーマルアクティビティーっぽかった。

伏線があちこちにあるんですよね。例えば弟が「ダルトンが夜歩くんだ」とか
夫のジェシーのお母さんが家族写真を見て変な顔をする。とか。

ジェシーにあった能力が遺伝していたのが原因でした。

そして1で怖かったドアがバーンと開いたりするのが2で説明されててすごく気持ちよかったです。ああ。あれはそういうことだったのかあと。

気に入らないところは1も2も続く。ってな感じで終わるところ。

何かわからないものを見て「きゃ~!!」っていう終わり方あんまり好きじゃないんです。

1の終わり方は霊能者の女性のこともあり後味も悪かったのですが、2はすっきりしてよかったですね。

3と4どうしようかなあ。時代が遡るようですが、見てみようかな?

ジェームスワンとパトリックウイルソンといえば死霊館ですが、こちらもものすごく怖かったです。最近アナベラシリーズの最新版を録画したので、これも感想書こうと思います。














2020年3月14日土曜日

アメリカンクライムストーリー OJシンプソン事件 



OJシンプソン事件 ネタバレなしから。


見終わりました。見ごたえがあって面白かった~!!

アメリカンクライムストーリーのヴェルサーチがすごく良かったので、こちらも視聴することにしたのですが、こちらの方が私は好きでした。どっちも面白いです。

ただヴェルサーチの方はあまり事件のことを知らなかったのですが、OJシンプソン事件のほうは覚えていることも多かったので違う楽しみ方ができました。

当時まだアメリカに住んでいなかったのですが、裁判の真っ最中にカリフォルニアに数週間滞在していました。

アメリカの大スターだったOJシンプソンの元妻ニコールブラウンと友人のロナルドゴールドマンが殺された事件です。

すぐに第一級殺人事件の逮捕令状が降りたのですが、その後まさかの車での逃走。この場面も何度もテレビで見ました。

毎日毎日OJシンプソン。

裁判の生放送(これなぜできたんでしょうか?)その後は討論番組やトークショーで朝から晩までOJ一色でした。

夫ママずっとずっと見ていて、友人と会うとその話。

夫ブチ切れていました。

なので今でも「絶対見ない」というのでひとりで鑑賞。

3話まで見た感想がこちら 過去記事
OJシンプソン事件見始めました



はじめに俳優陣の感想から。

肝心のOJシンプソン役のキューバグッディングジュニアですが、ちと不満でした。特に声の出し方とか。有名な俳優を使いたかったと思いますが、あまりにもOJのイメージと違いました。

弁護士のドリームチームのシャピーロ役のトラボルタもいまいちだったなあ。なんか顔が不自然で。眉毛つけすぎい。

皆かなり似せているんです。

キムカーダシアンのお父さんのロバートカーダシアンはフレンズのデビッドシュワイマ―も顔の感じは似ていましたけど、始終泣きそうな顔でした。

とにかく素晴らしく演技がうまかったのが検察側のサラポールマンでした。

この人がいたからドラマにグッと入り込めました。


この後から一応ネタバレ注意です。有名な事件なので判決を知っている方も多いと思いますが、一応書いておきます。

↓ 

ネタバレ


検察のマーシャを中心に作られています。

注目を集める裁判なので検察官のマーシャはマスコミの餌食にされて行きます。ビーチでヌードになっている写真まで週刊誌に乗る始末。

特にOJが弁護士のドリームチームを雇ってからは凄い苦戦を強いられます。

世紀の裁判と呼ばれた大舞台。それから自身の離婚後の親権争いもしています。

頑固で冷たい検察官なのですが、ふと見せるお母さんの顔が最高でした。


検察側と弁護士チームの作戦すごかったです。

当時テレビで何度も見た(手袋入らないでどや顔)の裏にはこんなことがあったのかあと。

ドラマですから脚色していると思いますが、かなり事実に近かったのではないでしょうか?

ハウスメイドの証言は当時小ばかにされたんですが、このドラマではその部分はやってませんでした。今だとちょっと差別的でまずい感じなのかもしれないですね。時代を感じます。

陪審員を選ぶところもおもしろかったですね。弁護士はOJに有利なように黒人を一人でも多く入れようとします。いつのまにか殺人事件から人種問題へと変わっていきました。

裁判が始まり後半では現実も黒人対白人のようになっていました。

私は検察側が負けたのは有名な弁護士チームに歯が立たなかったのだと思っていたのですが、検察が有利な証拠を出せなかったのも問題だったんですね。

証拠だらけに見えたのに一つ一つつぶされて行きます。

特に手袋を発見した刑事が人種差別者だったことから一気に冤罪だ!という流れに。

何もかもまずい状況でした。なによりもまずかったのは当時の空気です。

ロスアンジェルスでは暴動があり、警察と黒人の間に一番緊張が走っていた頃。よりによって有力な証拠の手袋発見した刑事が他のインタビューでNワードを何度も使っていたこと。流れが一気に変わりました。

絶対に有罪と決まっていたような裁判がまさかの無罪で幕を下ろしました。

しかも陪審員たったの4時間で判決です。こんなに早かったとは。

この裁判では無罪でしたけど、ほとんどの人が犯人だと考えていると思います。


OJシンプソンは他のインタビューで「もし俺がやったとしたら」とぺらぺらとしゃべって、この数年後にも同じタイトルの本を出版しようとしていました。

遺族の大反対で出版取りやめになりました。

刑事裁判では無罪でしたけど諦めなかったロナルドの父親が民事裁判を起こして、こちらでは有罪になっています。



OJシンプソン事件のウイキペディアお手も詳しかったのでリンク置いておきます
こちら
https://ja.wikipedia.org/wiki/O・J・シンプソン事件





















2020年3月13日金曜日

ベターコールソウル シーズン5 第4話 感想ネタバレアリ

題名がNamasteで「ん?」と思いました。

サンスクリット語でHelloのような意味。

ちなみに題名書いてませんでした。

第1話   Magic man 
第2話 50% Off 
第3話 The guy for this
第4話 Namaste

いきなりのナマステ!

タイトルの理由はまたのちほど。

ものすごい傑作回だった3に比べると、ちと(本当にちょっとですが)わかりにくかったような気がします。


それでも後半のジミー(ソウル)の裁判の手法!! 
こんな手もあるのか!感動しました。てか、いいの?

本当に皆さんもおっしゃられていますが、1時間が15分くらいに感じます。本当に面白いです。

もともとブレーキングバッドで大好きだったキャラクターのソウルグッドマン。ワル専門?の弁護士になるまでブレイキングバッドの時代の前を描いています。

シーズン6で終わるそうなので、最後にはもしかしたらブレイキングバッドのキャラがもっと出てくるかも??






第4話のネタバレ







今回もおもしろかったんですが、ちと謎が残りました。

ちなみに3話のバーでポストカードを外せっていうところ。あれはシドニーのオペラハウスだそうです。あのドイツ人のチーグラーさんとの会話に出てくるそうです。「父親が建設にかかわってる」って。忘れてました。辛かったんですね。


古道具のお店でいろいろなものの重さを延々確かめるジミー
投げてみるふりをしてボーリング玉3個お買い上げ。

なんなん?と思っていましたが、これは後からわかります。

刺されたマイクがどっかで目を覚ましたけど、どこ?

これは次週に。

今回一番驚いたのがジミーのおヌード。ぎゃ!!

オデンさんプロデューサーなんだから、そこまでしなくていいのよ?


私はナマステの意味が分かりませんでした。

タイトルのナマステはハワードの車ジャガーについていたプレートでした。

何かの象徴なのか?ハワードの一時期的な流行なのか?

裏の意味があるとか?わかる方是非教えてください。

ハワードから「戻ってきてくれ」と仕事のオファーを受けたジミー

熱い(笑)ハグ このジミーの渋い顔良かった。

恨みは深いぜよ。

先ほどのボーリング玉ハワード邸へ投げ入れ~。ジャガーぶっ壊し~。笑った。

どんどんソウルになって行きますね。

今回気の毒だったのがイラつくガスに居残り掃除させられた従業員。

フライヤーを磨くだけのシーンなのに、こんなに緊迫感。

なんかすごいです。

法廷でのソウル。はい、もう完全にソウルグッドマンですね。

「本当に見間違えてないんだな?」って

法廷物最近よく見ているんですけど、あんなことやっちゃだめよね?笑

でもさすが!って気持ち良かったです。

キムが見学していました。

ものすごく悪戦苦闘している「居残り頑固爺さん」のことを相談したら、ソウルはあっという間に話をまとめました。

どんな写真だったんだろう?馬の写真で心が動いたの?ここもわかりませんでした。おしえてええ。

やっぱりおもしろいベターコールソウル来週も楽しみです。