2022年9月20日火曜日

Bosch/ボッシュ シーズン1 ネタバレなしの感想とネタバレありの感想(追記)


 Amazon primeで配信のBosch ボッシュ シーズン1

いつか見ようとリストに入っていたボッシュ。

見始めると最初からすご~く面白くて、はまりました。

シーズン1を見終わったので最初はネタバレなしの感想からです。




結論から言うとボッシュ シーズン1 すごくすごく面白かったです。


以前も書いたのですがマイクル・コナリーの小説のボッシュに、はまれなかったんです。なので見るのをずーーっと悩んでいました。

でもドラマの方がもっと人間臭くていい感じ!

いやあストーリーおもしろい!(いまさら!2015年の作品)

シーズン7まであるんですね。これからの楽しみが増えました。


リンカーン弁護士もまだ2話までなんですが、面白そう。こちらも原作マイケルコナリーです。

これは、本も読もう。ネタバレになっちゃうかな?見てから読もうかな。


ボッシュシーズン1はボッシュの家庭環境や生い立ちを絡めつつ、2つの大きな事件を軸に進みます。

1つは森から見つかった古い少年の骨の事件 2つ目は少年を主に襲うシリアルキラーとボッシュの対決

そこにロスアンジェルス市警の中での恋愛や上司とのいざこざ、法廷劇など盛りだくさんで飽きません。


スピーディーにぐいぐい進んでいく物語。脚本もすごくしっかりしています。


キャラがとてもいいですね。ドラマのボッシュのキャラクターのちと、枯れた中年の感じがとてもいいし、元嫁や娘(ウオーキングデッドのキャロルの娘役だった女の子!)相棒(ワイヤーの悪いやつ)他のLAPDの仲間も良いですね。

もともと警察もののドラマが大好きで昔から「刑事コロンボ」や「白バイ野郎ジョン&パンチ」が好きでした。

一番好きだったのが「ヒルストリートブルース」で警察署内のミーティングを見て思い出しました。

1話完結の捜査もの(クリミナルマインドとか)よりも1シーズンで事件を追うものの方が好きです。

10話で2つの事件を追うので中だるみもなく、テンポが良くてすごく良かったです。

一つだけ難点を言えばカメラワークが安定していないところがあったりして、まあドラマあるあるなんですが惜しかったなと。


マイクル・コナリーのボッシュシリーズすごく評判いいですよね。そして、ちゃんと年を取っていくので最初から順番に読んだ方が良いと。で、一番最初でつまずいてしまったので、またチャレンジしようと思います。


ここからネタバレありの感想





裁判シーンでぐぐっと最初から引き込まれました。シーズン1に3つくらいの物語を詰め込んであるなと思ったら、その通りでした。

少年の骨の捜査も二転三転して、面白かったけど、連続殺人犯のウエイツのエピソードがちょい、しつこかった気がします。いくら同じ施設出身とはいえ、あそこまでボッシュに固執するのが。電話うざい!

ウエイツの現場検証中の逃走劇はらはらして、おもしろかったな。オシェイの間抜けっぷりとか。アーヴィングも良い人なだけではなくて政治的な駆け引きをオシェイとするところ、かなりムッとしました。

ムッとすると言えば交際相手のブレイシャー野心家のあまり嘘の供述をしてボッシュと喧嘩に。嫌いやー。ボッシュも社内恋愛とかやめれと思いました。てか、ハードボイルドに恋愛もちこんじゃダメww

最後にあのムカつく上司に挑発されてガラス窓にぶん投げたところ、すっきり!最高でした。そのために停職になるはめに。あ~あ。

なかなかの暴力っぷりが良きです。



Amazonプライムのダイジェストまとめがあったので貼っておきますね。(★見てみたら、かなりネタバレがあります。未見の方はご注意ください)




2022年9月16日金曜日

エリザベス女王崩御 The Crown ザ・クラウン まとめ


 2022年9月8日にイギリスのエリザベス女王が崩御されました。

当然のことでショックを受けました。

ザ・クラウンを見てすっかり大ファンになっていました。ダイアナのニュースの頃から良い印象を持っていなかったのですが、私たちの想像も及ばないような、たくさんの苦労があったのだと思います。

ここ数年は素晴らしいファッションやジョーク、そして笑顔 なんて素敵な人だろうと思っていました。

在位期間70年7か月。長い長い間の激務。

大好きなワンコたちとゆっくり休んでいただきたいです。


The Crown ザ・クラウン シーズン1 ネタバレ感想

The Crown  ザ・クラウン シーズン2 ネタバレ感想

The Crown  ザ・クラウン シーズン3 3話までの感想

The Crown  ザ・クラウン シーズン3 ネタバレ感想

The Crown ザ・クラウン シーズン4 3話まで見たネタバレ感想

The Crown  ザ・クラウン シーズン4 ネタバレ感想

2022年9月6日火曜日

Bosch/ボッシュ すごく面白い シーズン1 2話まで見た感想 リンカーン弁護士の1話も。

 

Bosch ボッシュ やっと見はじめました。






2014年からの作品です。

ずっと見たいなと思っていたのですが、シーズン7まであるとハードルも高く、腰が重く?なります。

とりあえず少し見て、つまらなかったらやめてもいいよねと思って見始めたら、

これが!なんと!おもしろいのなんのって!!


なかなか見なかったきっかけがマイクル・コナリ―にもあります笑


確かハリーボッシュシリーズの1作目を読んだとき、あまりハマれなかったんです。

ハードボイルド的な世界に。

……夜のLA お酒とたばこ 孤独でかっこいいいオレ、ふっ……みたいな。

ファンの方すみません。



でもドラマのボッシュの方がもう少しソフトなイメージでとても良かった。


ドラマを見る前に、マイクル・コナリーを順番じゃなくて評判いいの読んで見ようと思ってカートに入れて置いたのがCity of Bone あらすじ見てカート入れてたのですが、これが一話めにくるとは!(ですよね、きっと)




法廷のやり取りもすごくおもしろくて、さらにアマゾンプライムオリジナルなので日本語字幕が出るという涙が出るほどうれしい!!

うれしい~~

映画など英語でしか見られないのですが、法廷のあれこれや中世ファンタジーなど苦手な分野があります。

なのでドラゴンのあれ、最近始まった人気のあれ。ちょっと考え中です。今回は名前とか関係性が少しわかっているので良いかもしれないですが。難しい。

法廷関係、捜査もの大好き分野が苦手分野なので勉強したいと思います。


そしてマイクル・コネリー繋がりでNetflixのリンカーン弁護士も見始めました。

こちらも原作は未読で映画版の方も見ていません。評判良かったのでドラマ版を見てみました。

こちらの方は1話のほうは、それほどハマれなかったのですが、これからおもしろくなるよという方が多かったので(夫含め)ずっと見ます。

リンカーン弁護士を見ていたらLAの知っているところばかり出てきて、盛り上がりました。

LAには確か……2009年から2012年まで住んでいたと思います(思います?)オハイオに来て10年なので。

ボッシュの方もLAですが、今のところ夜の危ないエリアばかりなので、あまり見おぼえないのですが、リンカーン弁護士すごい。

あの通りだ!うわあイングルウッド!とか一人盛り上がり笑 これからもきっと出てくる!楽しみ。


リンカーンの方最初やっぱり……心に傷はあるけれど、もてるオレ、ふっ……みたいな感じに見えて、でた!って思ったのですが、もっと深そうだし、おもしろくなりそうです。


ボッシュの少しネタバレです。


1話 

映像がかっこよいです。尾行からはじまります。夜のLA

あんまり雨の降らないLAですが、ハードボイルドだし、ここは雨!ってことでザーザー降り。

追い詰めて、射殺。しかしボッシュは以前にも同じことを数回繰り返しており反抗的な刑事として有名で上司にも嫌われてる。そして法廷へ

法廷シーンすごく良いですね、法廷もの大好きなんです。

そして後半山から骨が見つかったのですが、虐待された子供の骨と分かります。

この医者!ウオーキングデッドのハ―シャル!

他にも相棒はワイヤーの悪役だった人(こっちの役の方がいい)とかキャストよいですね。


2話 


夜のLA。とある怪しいバンを警察官が止めて検査すると死体が見つかります。

この犯人「俺は無実だぜ~」といいつつ7体ものDNAが。拘束されている間にテレビを見てひらめいたのか

「骨の少年は俺が埋めた」と言い出します。

その前にボッシュと相棒は昔の小児性愛者に聞き込みに行きます。それがジャーナリストにリーク。その疑われた小児性愛者は自殺してしまいます。

1話から引き込まれ、話がテンポよく動くのでおもしろいです。

どうやらボッシュは虐待された過去アリ、そして母親が売春婦でそれを法廷でばらされたり、過去がありそう。

きれいな女性警察官とあれでそれになるのですが、こういうのあんまり入れなくていいのになあと思ってしまいます。個人的な意見です。





2022年8月26日金曜日

Malignant マリグナント 凶暴な悪夢 期待しすぎたかも? ネタバレ感想

 


2021年アメリカ 監督ジェームズ・ワン




最初はネタバレなし。

IMDb6.2 と厳しめです。私はかなり面白かったです。でも突っ込み少々ありww


大好きな監督 ジェームズ・ワン💖 映画ソウの監督です。もちろん1の方。

低予算のソウを大ヒットさせました。インシディアスとか良い映画がいっぱい。


ただし、アクアマンは、ちょっと、うん。途中で見るのやめちゃった。モモアマンでしたね。モモアさんも大好きなんですが、この映画は、はまれませんでした。


でもジェームズ・ワンはホラー!ホラーは良いはず!

本当に若く見えるワン監督 頼みますよ。



ファンなので期待マックスで見ました。

最初のつかみから「おお!」そして最後までテンポよくダレることなく面白く見られました。

ただジェームズワンだから、もっとよくできたはずというファン心理と、あと演技陣がイマイチだったかなあと残念に思います。


それから「途中ですごくびっくりした」という感想を見すぎて「びっくりするぞ!さあ、するぞ!!」と期待しすぎました。途中でちょっとわかっちゃった。

確かにびっくりしたけど、もっともっとあるのでは?と思ってしまいました。


演技陣ですが主人公のマディソンになった方は結構よかったけど、妹さんとか病院のスタッフとかあと大事な役のアジア系の刑事とか(かっこいいけど)演技がちょっと残念だったあ。




私にとって映画の演技すごく大事です。脚本と演技、次が映像くらいに。

ドラマの素晴らしい演技を見すぎて(ベターコールソウルとかサクセッション、オザークとか)なのに映画なのに許せん、みたいな気持ちになる時があります。

ちょっと棒読みだったりすると一気に現実に引き戻されてしまいます。

あと音楽がソウのあのダダダン!ダダ、ダダダン!に似すぎてて、クライマックスの怖い場面なのに笑いそうになりました!ワン監督!!笑わせに来た!

そこもちょっと残念でした。笑ったけど。


予告編の後ネタバレです!






   超ネタバレです。





最初の手術シーンからのあれこれで「ああ、これきっと双子だよ」ってわかっちゃいました。

体の一部の腫瘍が双子だった。というおち。

「なんだあ、ブラックジャックで見たよ」って思いました。

しかあ~し。くっついているとはびっくり。

日本の妖怪のよう。二口女でしたっけ?あれを思い出すビジュアル。これは良かったですね。

本でも読んだよ。ワン監督読んだ?

あんまりグロくなかったのに、刑務所の大殺戮と、頭の後ろをめりめりいい~~には「ぎゃああ~すげえ」ってなりました。

ここはさすがに「おおおお!!」と思いましたけど「これだけ?」とも思いました。すごくびっくりしたかったのに。

ソウの最後は本当にびっくりして立ち上がったんですけど、あのくらいやってほしかったなあ。

やっぱり良かったのは刑務所内での大暴れ。いいね。こういうの好きです。ここを見て「ははん、全部マディソンの妄想だったのかな?」とちと思いました。

実はマディソンがやってた

どこかに弟がいる

全然関係ない誰か?

考えながら見られて面白かったです。

でも、もうひとつ、ちょっとスパイスが欲しかったと思いました。

あと家がすごく汚くて気になったっていうかwwベイツモーテルに似てた。

いつも変な感想ですみません。





2022年8月16日火曜日

ベターコールソウル シーズン6 13話 最終回 ネタバレ(追記しました)

 

ベターコールソウル シーズン6 エピソード13

監督 ピーターグールド 

タイトル Saul Gone

Imdb10



ついさっき見終わりました。

余韻がすごくて、今まさに、ジーンとしています。


ネタバレ感想です。

日本ではまだ放送されていないので、お気を付けください。

。。。。。。


追記ここより。


昨日、日本でも放映され大絶賛の嵐でした。素晴らしい最終回でした。

そして丸一日経っても、ずっとソウルの物語の事を考えてしまっている自分がいます。実生活に支障が出るよ~。それほどにすごいドラマだと思います。


余韻があまりにもすごい。そしていつまでも、いつまでも考えてしまう。考察やブログやTwitterの感想を読んで、さらに納得したり、もっと深く考えたり。

助けて~笑

昨日の自分の感想を読んで「ここは違うんじゃないかな」と今日は思ったので、追記します。

素晴らしいフィナーレだと言うことには間違いないです。

最後の最後にジミーに戻るなんて。そして本当に大事で守りたいものだけを守り抜いた男。


私はソウルになってからは「いつも自分勝手で本心は冷酷」だと思っていました。夫の意見はまた別で「実はチャックの事ものすごく気に病んでいて、本心を隠しているんだ」と。

夫の方が正しかった。悔しい~。そう、ジミーはきっとずっとずっと本心を隠していたんですね。

ソウルグッドマンとして「派手なちょい悪弁護士」になりきることで、いろいろな過去の辛い事実、心の底を隠していたんですよね。


若いころからチャックと比べられてたジミー。何をやってもイマイチ。お兄ちゃんのように弁護士に!と志しても認めてもらえない弟。

でも心の奥は優しかった、皆ジミーが大好きだった。お母さんも名前を呼んだのはジミーだった。チャックの気持ちも辛かったですね。

チャックがあんなことになって、そのままもう終わりかと思ったら最終回に登場!!これもサプライズで良かった。そして法廷でチャックの話をしたときに非常出口用の看板(?)がビビ――って。うわあ。すごすぎる。

そして法廷での「ショータイム」これもソウルが最初の法廷の前にも言った気がします。



タイムマシンの話もきっと本当は変えたい過去だらけだったのかな。本当はどこに戻りたいんだろうと考えました。

タイムマシンのマイクの話にもジンとしました。賄賂さえ受け取らなければ……。ウオルターは、あの会社の話をしてましたwwやっぱりウオルターだった。

ソウルだったから「滑って転んだ」話だったけど、ジミーにはタイムマシンに乗って変えたいことが、たくさんたくさん、あったはず。このシーンでチャックの事もキムの事も言わなかったのでびっくりしたんですけど、包みこみ隠してしまっていたんだと今では思います。

捕まって、ようやく自分と向き合うことにしたんですね。

過去は変えられないけれど、未来は、もしかしたら。

ああ、違う。もうすでに、変えることができました。キムの心を。

何よりも大事な人を。


あの最後を見て、これっきりなのかと思ったのですが、きっとキムはまた来るよね?それで、もしかしてもしかして刑期が短くなったら、また、もしかしたら。

現実の生活はもう無理だとしてもキムの心を取り戻せて、これから罪と向き合って刑務所の中で生きていくジミー。本当に今でも余韻がすごい。

最後にキムが撃つ真似をしたのを真似てピュンピュンをやったところが最高だったなあ。

それからもう一つ、護送車の中のベター‼コール!ソウル!!もすごく良かった。

んもう、いろいろ止まりません~~

これほど後から考えるドラマ、なかなかないというか初めてです。

素晴らしいドラマを見られて本当に嬉しい。

ありがとう、そしてさようなら。ベターコ―ルソウル



追記ここまで。。。。。。




☆ここからは昨日見終わってすぐに書いた感想です。

ネタバレ


思っていた最後と違う!きっと皆さんそう思ったはずです。

日本のファンの皆さんは、きっと見終わった後に泣いてるはず。感動で。

すごいバッドエンディングを想像していたので、びっくりしました。そういうことを期待していたわけではないけれど、なにかもうもっと悲惨でうわ!!っというエンディングなのかなと。

確かにソウルにとってはバッドエンディングかもしれません。でもジミーが戻ってきた。あのジミーが。もう胸がいっぱいです。


せっかく7年まで刑期を縮めたのに、正直なジミーに戻ったから86年て!!


裁判所にキムを呼んだときは「ええ~どうするの??ひどい!」と心配でした。会って、目の前で正直に告白したかったんですね。

全く反対の供述をして座った後にソウルと呼ばれ、

「名前はジミーだ」に「わああ」


護送車の中で、怖くてドキドキしましたけど、ワルの弁護をずっとしていたソウルグッドマンだから、皆大好き。刑務所の中は安泰ですね。

そして刑務所、キムが会いに来るところで、また「わああ」

最後の刑務所のあのたばこのシーンが見られただけで、本当に良かった。

最初のあのシーンに戻ったんですね。








素晴らしいカメラワーク

美しい映像でした。







話は少し戻りますが、

マリーが出てきて驚きました。確かにハンクの事を思うと、ディールで7年なんてとんでもないと思うのも当然です。たとえ銃の引き金を引いたのがソウルでなくても。

この法廷前の話し合い、難しかったけどおもしろかった。


ウオルターのパート必要だったかな?とちょっと思ってしまいましたけど、後悔ということについてですよね。

マイクとの話でもソウルグッドマンはお金の事しか考えていない自分勝手な男。ウオルターとの話のときには、もうキムとは別れていたのに、そのことさえ後悔ではなかった。

このあたりも「ええ?」とソウルをよく表していたかなと。

そしてやっとジミーが戻ってきた。

タイトルが素晴らしいですね。Goneはそういう意味だったのか。


もう取り返しはつかないけれど、もう2度と外には出られないけれど、今度は違う後悔を抱いて人間らしくジミーとして生きていくのでしょうか?


ああ、もう本当に素晴らしかった。

たばこのシーンと金網越しにピュンピュンとやるシーンだけで、大満足です。

終わってしまったああああ。




2022年8月15日月曜日

ザ・ディープ・ハウス The Deep House サメじゃない水の底ホラー 感想

 

ザ・ディープ・ハウス

The Deep House 2021年 監督 Alexandra Bustillo Julien Maury

アメリカではすでに公開済みでアマゾンプライムに来ています。


日本の公開は 2022年 9月16日から




まだ日本未公開ですので、最初はネタバレなしの感想です。

後半 警告の後にネタバレ感想します。


日本版のオフィシャルサイト ザディープハウス によりますと極限の酸欠ホラームービー浮上! ふふ、うまい!流血ホラーは聞いたことあるけど酸欠ホラーて!

でも当たってます。酸欠ホラー!そして恐怖の水中屋敷だって。


監督がフランスの有名グログロえぐいホラーの「屋敷女」(まだ見ていないんです)の監督と聞いて、構えていましたけど、この映画は全くグロイところは出てきません。血も少しだけ。

ホラー好きだけどスプラッターは無理!!という方にはお勧めです。

反対にスプラッターが見たいという私には、ちと物足りなかったかなと思います。


すごく簡単なあらすじは

カップルYoutuberが湖の底に沈んだ家を探索して怖い目に合うよ」でございます。


2人の主人公あんまり好きになれなかった。特に男性の方がうざい~。そしてこの人何とミックジャガーの息子さんだと、今(公式サイト)から知りました。ええ~そうだったんだ!


公式サイトより写真転載 ジェームズジャガー


ああ、そういえば、声が似ているような気がしなくもないかも? うざい役上手でした。


半分くらいまでは、あんまり期待して観ていなかったんですけど、後半はかなり怖くなりました。暗い映像が多くてそれが残念。

カメラ途中でぐるぐる回るところがあって、そこでちょっと目がまわりました。


水の底の廃墟?ていう設定はなかなか新鮮ですよね。本当に廃墟探検のYoutuber がやりそうです。

酸素ボンベのシュコーって音とか暗い水の中とか設定が怖い。私はスキューバ何回かしたことあるんですけど、本当に怖くてやめました。特にあの音。

水の中と言えばサメ映画やワニ映画がたくさんありますし、古くはアビスなんかも。でも呪われた家が水の中というのはなかったような気がします。

空気が吸えない恐怖ってすごいですよね。映画見ながら特に後半「くく、苦しい~~」と思いつつ見ていました。


予告編の後ネタバレです。





ネタバレ感想。

あんまりひねりがなくて残念でした。登場人物もほぼ2人で裏設定のようなものもなくて(何かあって水恐怖症だった、とか)

最初のお風呂での息止めがまさかの最後のシーンのヒントで驚きました。

ああいう終わり方最近珍しいかなと思いました。

女子は絶対助かるのに、あれま??と。もう少しだったのに。

後半怖いのですが、画面が数回真っ暗になって、タブレットに映った自分の顔の方が怖かったっていうww

見えないのはずるいですよね。お化けあたりから彼女がパニックになって、とにかく呼吸が激しくて、そのハーハー音がちとうざい。彼氏も同じセリフ「落ち着いて、俺みたいに呼吸するんだ」って何回も言ってる。だったら、早く上に上がりなよおって思っちゃいました。

出られないというのは怖いですね。リアルな感想は水中では普通の器具では窓破れないのは常識ですよね。これは準備不足だなと思いました。


湖の底の大きさもわからない家を探検するなら、特別な道具を持っていくだろうと思うんです。そこも「考えの浅い若いカップルYoutuber」として描いていたのかな。

せっかく怖くなってから(遺体がなくなってる!)からの映像グルグル赤い暗い映像グルグル&キャーキャーにちょっと萎えました。

せっかくドローンを使っているのだから、もっと怖く演出できたのでは?とかも。


あと、変な感想を言うと、ベン!!って名前を何回も叫ぶんですけどBenのN!ヌが最後にくっついてる発音で、何回もベンㇴ!ベンㇴ!!って聞こえて、そこが気になった。そこ??









2022年8月11日木曜日

ベターコールソウル シーズン6 エピソード12 ネタバレ感想


 ベターコールソウル シーズン6 エピソード12

Waterworks imdb 9.7 監督ヴィンスギリガン


シーズン6は毎回「今日は神回!」と思って見ているのに、次のエピソードでそれをさらに超えていきます。


本当にすごいドラマですね。


ここ数話は「ここで最終回でもいいよね」というまとまり方。それを、また、さらに超えていきます。

脚本ももちろんですが、映像が美しい。そして演技が素晴らしいです。

あと一話で終わってしまうなんて。私は悲しい。

それでも人気あったから、長々引っ張ってフィラーを入れに入れるドラマ(何とは言わないww)よりは全然いいですが。


ネタバレ感想です。↓から





イントロに見入ってしまいます。

「あ、ちょっと見えたあれなに??」って。女性の姿が一瞬映ったのが、なんとキムだったとは。

キムどこかの(後でフロリダと分かった)片田舎っぽいところで主婦?髪型も色も変えて、すっごくつまらなそうな生活を送っていました。

一瞬わかりませんでした。マヨネーズを手に(ミラクルホイップねww)してる、ちょいださ主婦。話はじめて「えええ??キムうう?」




郊外のちょっと古めの小さい家 友人との庭でのパーティー いけてない旦那との変な感じのベッドシーンww 

Yup yupって。笑いました。きも! あとあのカウボーイのCM思い出した。イヤ~~ップ

いや笑うとこ、ちゃう。どうしたのキム? 


退屈そうな職場(スプリンクラー会社!)の同僚のバースデーパーティー。アイスのバニラとイチゴさえ決められず、一番後ろでうつろな目で歌うキム。

ちなみに見た日は私の誕生日でした。さらに呼び名がTammyで、なんか嬉しかったなあ。

でもTammyは仕事しないで遊んでる、太めの女性だったよ笑

関係ないので話し戻します。


キムは自分を罰しているんですね、きっと。もうどうでもいいと思っていたのかもしれない。

そんな日々、会社に一通の電話が。それがジーンというかソウル

ここで、あそこの公衆電話からの電話のシーンにつながった!すごい!!鳥肌




胸が痛くなるような会話。

「自首するべきよ」というキムに激おこなソウル。まさかキムとの会話であんなに激おこしてたとは。

何かあったのかと思ってました。愛するキムに何かが、怒りまくるソウル、そこからのヤケクソみたいな家宅侵入。

先週、もしかしたら、キムは罪悪感に押しつぶされて自らの命を?と思ったんです。それで、あんなに荒れたのかな?と

まさかの本人との電話からだったとは。

そして「生きててよかった」と電話を切った後にあることを決意するキム

アルバカーキの裁判所まで行き、告発書?でいいのかなを提出し、ハワードの奥さんにも書類を持っていきます。うわあああキムすごいな。

自らの手で終わりにしようとしています。すごい勇気とおもったけれど、もうこれしか道はなかったのかなあ、罪悪感で押しつぶされそうなのかなと。


すっかり変わったキムが田舎のどこかの奥さん丸出しの洋服やバッグで裁判所に。そこで見かけた女性弁護士に昔の自分を重ねるシーン ここ一番胸に来ました。

人生の、曲がるべき道を外してしまったよね。最初はちょっと、それから、うんと大きく。でも自分の選択だったし、楽しかった。

あのままソウルと一緒に悪徳弁護士を続ける道もあったんですけど、キムだもんねえ。それはないなあ。


そしてすべて告白してシャトルバスの中でついにこらえきれずに嗚咽をもらすキム。

素晴らしい演技ですよね。

思いがあふれた瞬間。

ずっと胸の中にためていたんだろうなあ。

苦しかったよね。


ブレーキングバッド時代のソウルにも会っているんですね。あのアパートを出て行った後に離婚の手続きに。

なかなか呼び込まないソウル。ボールを壁にボンボン当てて、倒れてきた柱は張りぼてで、中身空っぽになったソウルそのものでした。

離婚申請のシーン

一番つらかったです。

お互いまだ多分愛し合っているのに、ソウルが特にそっけない態度で。

子供か!!って思いましたけど、自尊心を保つのに必死なんですね。

フランチェスカが彫像(正義の女神)をどーんとよけるところとか、よく出来てるなあ。全てに意味があるのがすごいなといつも思います。


あの2人のシーン あんなの見たくなかったよね。

なんか最後の最後にまた結ばれたり?なんて思っていたのは私だけじゃないはず!

次に呼ばれた人が、BBの最初に犠牲者?だったり、事務所を出たら、なんとジェシーがいたり!このサプライズも良かったな。

キムもブレーキングバッドにかかわっていたんですね。こういうのもおもしろいです。


それからジーンパート

ヤケクソなのか、本当に泥棒家業に目覚めたのか、計画にないことします。時計とかお酒とかやめようよ、と思いつつ笑ってたんです。

そうしたら目覚めた家の人を殺す気でツボを持って近づくなんて。

ジミーからソウルになった瞬間もショックでしたけど、ジーンはさらに悪いよ!こんなになっちゃった。

そして詐欺師だと気が付いたマリアンに紐を手に近づくジーンは今までで一番怖かった。こんな顔もできるんだ。怖い!!


その前のPCに写ったソウルのCMがジーンの眼鏡に写り、そこだけカラーだったのがすっごく印象的でした。素晴らしいですね。ベストショット! 

いやあ、なんてヘビーな最後(いやまだだけど)すごいドラマだなあ。来週待てないけど、終わってほしくない~!

ちらっと映った予告編、ちょっと心配でした。





2022年8月2日火曜日

ベターコールソウル シーズン6 エピソード11 ネタバレ感想

 

Better call Saul  シーズン6 11話

タイトル Breaking Bad IMDb9.8 8月2日のスコア


ネタバレ感想です。

日本ではまだ放送前だと思うのでご注意ください。




タイトルが発表になったときネット界ざわついていましたね。

あの2人が出演が決まり、タイトルがブレーキングバッドだったら、もうこのエピソードに決まってる!

そう思い見はじめました。あああのトレーラー!袋かぶせられてるソウル!そして砂漠の穴の前へ

「あ~あのシーン!」そうブレーキングバッドのあのシーン

そしてラロとかイグナシオ(ナチョ)のキャラが出ていなかったのに名前が出たあの時!


すごく好きなシーンでした。ブレーキングバッドで「1ドルポケットに入れろ」っていうところ。「それで契約になるから!」って。おもしろかったなあ。

すぐに2人が出るかもと思いきや、現在のモノクロシーンに戻ります。


なんか大家やってるっぽいフランチェスカ(!!)と連絡を取るジーン 隠していたお金をあげ、現在の状況を聞きます。どうやらあれから数か月?

ほとんどの隠し会社などのお金をFBIに没収されて、もうお金なくなっちゃってるっぽい。

最後に電話を切る前に「キムから電話あった」と。「心配していた」

わあ、キムどこかで生きている!

なんとか連絡先のようなものを聞き出して、電話かけるんですがブースの中で激おこ。う~これはどうなったんだろう。繋いでもらえなかったのかな。音声が聞こえずに引いた映像だけでした。めちゃ怒って受話器叩きつけてた!!


そしてやっとあの2人登場!!

ハイゼンバーグはもともと老けていたから全然変わってないけど、ジェシーがすっごく大人になっちゃってたww 声も。

ここだけなら、出演なくても良かったのではと、思いました。でもファンサービスとかサプライズで必要だったのかな。


今回は時系列がわかりにくかったですね。ジーンのシーン。それからやっと2人に会ってブレーキングバッドにつながったところ。結構目まぐるしく変わります。


前回もジーンのシーンだけだったので、このままジーンパートになっていくのかなと思っていました。

そしてタクシードライバーと共に、また悪の道へと進むジーン

人は変わらないという、ことなのかな?

特に最後の被害者ががん患者なのに、それでもはめようとするジーン。

最後のシーンはウオルターのいる高校のサイエンスフェアーに入っていこうとするところと、がん患者の家に入っていくところと画面が交互に移り変わります。

窓わっちゃって、もう、わざと捕まりたいと思っているのかな?とちょっと思ったんですよね。らしくなかったから。

次の予告がちらっと映ったとき、モノクロでパトカーが止まってるシーンだったので「ええ?捕まるの??」って思いましたけど、どうなんだろう??

ええ~後2話 どうなるのおおお??


2022年7月30日土曜日

哭悲 出血大サービス!! ネタバレ感想  怪怪怪怪物 感想も少し

 

ついに見ました。


哭悲 2021年 台湾



日本では劇場公開 アメリカはどこかにないかなとググったら、アマゾンプライムにもうきていました。The sadness  Amazon prime USA





結論から言うと、かなりグロイけど、面白かったです。

残酷系はかなり大丈夫ですが、汚い系が苦手なので(口やシモからのあれこれ)目を覆う場面もありましたけど、グロ耐性ある方は大丈夫かなと思いました。

血の量はパンパないけど。



ここからネタバレ注意


何と言っても、序盤の電車のシーンが圧巻でしたね。

画面が真っ赤に染まるというのはここかあ、と感心……感心?

頸動脈からの血しぶき、いつも映画を見て医療関係に勤めていた夫は

「いやあ、血はもっと噴き出すよ」と言っていたので、この映画を見せなければ!

いや、これ、出すぎいいww

いくらなんでも、これが本当の出血大サービスです。

景気良いなあ。というくらいの血しぶきが見られます。


電車の中のキモイおぢさん。昭和にこういう人いましたね、今もかな?勘違いじじい?

まさかこの人が最後まで登場してラスボス感漂わせて、ちょっと笑いました。

アメリカ版のポスターもこのラスボスメインです。ww

特に病院の入り口に初めて現れた時の「にやり」ちょ!!ジャックニコルソン!

お気にいりのシーンです。

電車のシーンの前におばあさんのシーンがあるんですけど、このビジュアルは完璧でした。不気味さが素晴らしい。

でも、やっぱり口から何かを出すのはやめておくれよう。

映画の後半もありましたね。血しぶきよりも内臓よりも嘔吐がだめです~

汚いのはあれですが、残酷描写はグロ耐性のある私は大丈夫でした。かなりグロイとはいえ、これ以上のたくさんあるし、そんなに衝撃ではなかったかも。

電車の血の量はちょっと多いけどw

それから彼の指が隣人に食いちぎられて金魚鉢にプイ!!とかはケッチャム作品のオフシーズンとか映画ピラ二ヤ3Dとかのオマージュなんじゃと思ったりしました。

好きです。プイ!!


彼が病院に来た時にスマホを投げ捨てるところで「あああ感染してるウ~」とわかりました。切ない。

彼女に「本当に愛してる」と言った後「うわあ」と涙が出そうになった後での、あのセリフ!!!もすごかった。

屋上で撃たれるシーンとか音だけの表現で、ここも見せても良かったかも。あと目の玉のあれとか。

かなりのバッドエンディング 私は結構この映画好きでした。

台湾ってきれいなイメージがあるんですけど、アパートから駅の道とか横道の感じとか汚くて古い昭和の感じがします。まだ汚かったころの西新宿みたいな。懐かしい感じ。わざとそう言う場所を選んでいるのかなと思ったのですが、もう一つ見た台湾映画の

「怪怪怪怪物」もすごく建物が汚くて、雰囲気は良いんですけどイメージがすっかり悪くなったw


怪怪怪怪物 2018年 台湾

英語名なんと

Mon mon mon mon monsters

ここ一番笑った。


そのままやんって。

かえって、センスいいなって。

日本語題名で知った映画を英語のタイトル探すの昔はなかなか大変だったのですが、今はGoogle先生のおかげですぐに出てきて嬉しい限り。

で、怪怪怪怪物もかなり良かったんですが、怪物の少女への暴力が、不愉快だったのと、結構しつこい主人公へのイジメシーン。それに逆らわずに、そっち側へと流れていくスネ夫的な性格もちといやだった。本人もきっと嫌だった。だからこそあのエンディング。あれはすごく驚きました。

そうかな、いや、まさか、やっぱりそうだった、と。ラストはすごいですね。

少年少女の残酷さ。怪物だったのは実はこっち。ということですよね。

学校の雰囲気すごく似てますね。懐かしい感じ。ところどころに日本語が出てくるのはなんでなのかな?確かひらがなが出てきていたと思いました。

あ、ちなみに、こちらの映画にもすごく汚いシーン出てきます。女教師の下からのなにか。大量の血だと思うことにします。



もっと外国映画見たいんです。

フランスのホラーはすごいと聞いているし。屋敷女とか……ちょっと勇気ないけどww

ただ、外国語の映画をを英語字幕で見るのは目に辛いし、追いつかないときがあります。

なのでなるべくNetflixオリジナルで探してみようかなと思っています。日本語字幕なら全然追いつける。それかせめて吹替があったらいいのにな。とあきらめる作品も多いです。






2022年7月27日水曜日

ベターコールソウル シーズン6 エピソード10 ネタバレ感想

 シーズン6 エピソード10 Nippy


本当にこのドラマが好き。


ブレーキングバッドもちろん名作中の名作ですが、もっと好きかも。シーズン1のまだジミーがジミーな時の緩~い感じも好きだし、チャックとの胸が痛くなるような数々も好き。キムとの間柄もだしソウルになってからの法律ぎりぎりのあれこれも好きでした。もちろんブレーキングバッドのソウルグッドマンもお気に入りのキャラでした。

その本家より長くなったシーズン6も大傑作です。ずっとリアルタイムで見られて本当に嬉しいです。


ネタバレありの感想です。




前回のエピソード9が神回でこれで最終回でいいのでは?と思っていましたけど、エピソード10のNippyもこれはこれで素晴らしかったです。


全編オマハのジーンのストーリー


何度もオープニングで見せてくれていた謎めいたジーンの人生の一部を見ることができました。

いや~すごい。こう繋がっているのかあ。


いろいろ謎でしたよね。


「ソウルグッドマンだよね」と身分がバレたあのタクシー運転手がまた出てくるとは!最初わからなかったんですよね。違う俳優にキャスティングされてました。

で、また逃げようとして一度は電話かけるんでしたっけ?でも自分で解決する。と。その解決がこれなのかあ。


まずはお母さんにロックオン。私は知らなかったのですが、すごく有名な女優なのですね。



Carol Burnett





夫が「あ!あの人かな?だったらすごい」と言ってましたけど、BCSファンの間ではゲストに出るらしいと大騒ぎだったとか。

結婚する前のアメリカのテレビをあまり知らなくて、時々寂しくなることあります。しょっちゅう再放送してるアイラブルーシーのルーシーくらいしか知らないぞ。

アメリカの中高年の間では「おお~あの人が!!」という有名な方だそう。

で、その高齢女性に近づきます。ソウルお手の物だもんね。スニーカーおばあちゃんを思い出して、しんみりしました。

家に上がり込むジーン。タクシー運転手に(もう名前忘れたあ)

(悪いこと教えて儲けさせてやるから俺がソウルだと黙っておけ)と。

で、何をするのかと思ったら、まずセキュリティーの所にシナモンバンを持って行って

「この前は悪かったよ」と。ああ、あったね、そんなこと「弁護士呼べよ!!」って。

勿論謝る気じゃなくて作戦でした。なんとセキュリティーがシナボンを1個食べる時間を測っていました。その時間はセキュリティーカメラに背中を向けるから。

で、毎日かわかりませんが、シナボンを手土産にセキュリティー達と仲良しになるソウル。

この時してたフットボールの会話からやっと2010年ということがわかります。

ということはシーズン6の出来事が2008で、その後のブレーキングバッドのあれこれが2008年から2010年の2年間?で、オマハに逃げて数か月後かな?

どこか計算間違っていそうだけど、結構間が空いてないですよね。

で、シナボンのシーン。すっごくおいしそうに食べてますよね。美味しいんですけど、すごく甘いんです。

超甘党の私が「あま!!」っていうくらいの甘さ。糖分油分のカロリー爆弾です。

もうないんでしたっけ?確かオハイオは閉店したんじゃないかな。

そのカロリー爆弾をカロリー控えめにした方が良さそうな体系のセキュリティーにガンガン食べさせちゃう。心配になりました。後胸焼けww

タクシードライバーに泥棒させちゃう作戦。おもしろかったですね。

あの「ここ汚れてるわ、きれいにして」と磨いたところが、あの伏線。見事です。

ここハラハラしました。


この作戦をする前に両手をパッとひらくところ。ソウルグッドマンが戻ってきましたね。

ここで思わずウオルターのセリフを思い出しました。

I was good at it. And I was really — I was alive.


「ジーン」として生きることはできない「ソウルグッドマン」が忘れられない。

というか、変われない。ということでしょうか? ソウルはやっぱりこういうことが得意だから。スリッピングジミーから変われなかったように。

タクシー運転手に罪状を説明するところ、ちょっと難しかったので夫と息子の英語先生に聞きました。

このドラマは一応ww弁護士ドラマなので、一緒に見ていて良かったあと思うことよくあります。 法律の勉強したいな。

最後の高いけれどセンスの悪いシャツとネクタイを手に取るところは、あのソウルの派手な時代を思ってなのでしょうか? もう戻れないことへの悲しみなのか、それともまだ引き返せるということなのか。

いろいろなサイトを読んで考察中です。

いやああ、それにしても本当に面白いよ。

脚本も良いけど、モノクロの映像も美しくて好きです。

違うドラマみたいになったけど、これはこれで好きです。来週も楽しみ。でも終わってしまうのが悲しいです。









2022年7月24日日曜日

ウォーキングデッド リックとミショーン スピンオフ決定 って、う~~ん…… 

 

どうしてこうなった?と言いたい元TWDファン

本当に大ファンだったんですよ。毎週楽しみで楽しみでわくわくしてたドラマ


シーズン7の1話までがやはり大盛り上がりで、あの後「えええ~」そこからどんどんつまらなくなってしまい、急に打ち切り決定のあとに最終シーズンは24話やりまーすって。本当にがめつい制作陣。


で、リックの映画につなげるのかなと思っていたら映画キャンセルでまたまたまたスピンオフのシーズン。

もう、いいよう。

しかも。「本作はリックとミショーンの“壮大なラブストーリー”になるとのこと」The Riverより転載

壮大なラブストーリー……見たい人いるの?←言っちゃった。




だってグーグル検索で「リック ミショーン」って入れると「気持ち悪い」って出るんですよ?笑


すごく不自然。人種的なことじゃないです。あんなに強い孤高の女戦士がいきなり「あふ~んリック💖」ってなるの?チームのリーダーで独裁者的にもなったけど強い男リック。好きなタイプは守りたい感じ(と思った。元嫁と元彼女)なのに刀振り回す女剣士とのラブ

まあまあドラマなんだからと思ったけど、2人からいわゆるケミストリー感じないです。夫も2人があまりにもぎくしゃくしてて、見ていられないって言ってました。私も居心地悪う~って思ってたのに6話もスピンオフ。う~~ん

見たくないし、なんならここまで見てきたウオーキングデッドも後数話見なくていいかなと思っています。

もう一度言いますね、本当に大ファンでした。


それから、すでに決定していたのがダリルとキャロルのスピンオフ


この時点でも「もういいよう」と思っていた私

キャロルもそう思っていたのか降版。笑 シネマトゥデイ

2個目のスピンオフ発表はニーガンとマギーのスピンオフ フロントロウ


あ2個目と書きましたけど、すでにフィアーザウオーキングデッド(途中で視聴やめました)ワールドビヨンド(見ていません)その後さらにもう一つあるんだって!!


『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』と『ウォーキング・デッド:ワールド・ビヨンド』が放送され、これまでに登場したキャラクターたちを描くアンソロジードラマ『Tales of the Walking Dead(原題)


もういいよう

で、その後にダリルキャロル(キャロル降板)理由はヨーロッパ撮影らしいですが、ヨーロッパ??

それからマギー&ニーガン ニューヨーク撮影らしい。ニューヨーク??

これもなんだか、もう発表しちゃって、ネタバレですよね。本家の中でニーガン殺されないってことだもんね?




本当にもういいようと思っていたら、さらにさらにリックとミショーンって。もう本当に、どうしたの?と。

映画は見るかなーと思っていたけど、シリーズならやめよう。予算がなくなったのか、人気もなくなったのか、両方ですよね。

主人公がいなくなるドラマ それを続けるっていうのもがめつい!

あのシーンでリックがヒーローのようになくなってたら伝説のようだったのになあ。いろいろと残念です。


2022年7月20日水曜日

ベターコールソウル シーズン6 エピソード9 神回 ネタバレ感想

 ベターコールソウル シーズン6 エピソード9

Fun and Games IMDb9.5


ネタバレ感想です。







ねたばれ


前回ドキドキハラハラで激しくすばらしいエピソードだったのですが、今回は静かに、でも重く心に刺さる回でした。


あの後すぐのそれぞれの生活、それぞれの24時間。


殺人現場の掃除をするマイク、食事をするジミー。ここの映像でトマトソースのすぐ後の血とか、ダークユーモアは相変わらず。

皆寝てないですよね、神経質になっているキム、対照的にあまり気にしてなさそうなジミー。


ガスはメキシコへ。あのプール!眼鏡に写る炎がかっこよかったです。サラマンカのチーンチーンまた、ちと笑って、退場させられるときに音が遠ざかって行くところで、笑ってしまった。

ドンのチーンチーンの真似うまくないし。でも笑えたのはここまでで、ここからアルバカーキのシーンで驚きの連発でした。


ハワードのお別れ会 奥さんにすごい嘘をつくキム。ちょっと驚きました。ここもジミーを守るためだったのかもしれないけれど。あの場であれほど攻撃的に傷つけること言えるキムすごいな。キャラに合わないなと思いました。


そして弁護士をやめたキム 「えええ!!」と声が出ました。弁護士は違う場所で続けるのかと思っていたので。


駐車場でのキス。この引きでのシーン美しくて、あまりにも美しくて

「あ、別れを決意したんだ」と思いました。


アパートに帰り「なんでやめたんだ!!」と声を荒げるジミーそして

「こんな事いつか忘れるんだよ、ある朝、歯を磨きながら、全く考えていない自分に気がつくから!」きっとジミーはそういう性格なんですね、そんなジミーをいつも守って我慢してきたと思っていたけれど、実は

(自分自身もすごく楽しんでいた)うわあウオルター?


“Because I was having too much fun!” 


2人でいるとだめなの、楽しすぎたのよって。わ~~ん。キムがハワードを陥れようと計画した時も目がギラギラしてましたよね。


このシーン本当に良かった。本当は裏社会風のドラマに恋愛からむのは嫌いなんです。でもジミーとキムだけは本当に別。

キムの物語だったな。

最後の

I love you とジミーが言った後の

“I love you, too, but so what?”





ぶわ!!胸が痛い。すごい演技!! ジミー事ボブさんが心臓発作起こしたの、ここじゃないの?って思っちゃいました。

それほど心揺さぶる演技。

エミー賞あげて~!!


それからガスはバーで飲むシーンでニコニコしながら話した後に真顔になって、ここ少しわかりませんでした。ガスの気持ちはわかりにくいなあ。誰か教えて!

皆それぞれ心に抱える闇がある。とか?





マイクはナチョのお父さんに会いに行ったけど、そりゃあお父さんから見たらマイクだって同じギャングの仲間ですよね。悪態もつきたくなるよね。可哀そうなお父さん。


キムと別れたジミーはあの豪邸に引っ越したんですね。すっげー趣味の悪い超豪邸ww

回るベッドに娼婦と寝てるジミー いえ、ソウルグッドマン。

ついに本当にソウルグッドマンになりました。


ブレイキングバッドの間はあの家に住んでいたと。で、最初の頃に出てきた警察の捜査でいろいろ運び出すところは、逃亡した後だと。

ここで思い出すのがあの思い出のお酒の王冠がころころ転がるところ。

キムは出ていくときに持って行かなかったということですよね。うううすごい演出。

ころころ転がる王冠


なんていうか、もう立派な最終回でした。

すごく心に残る回

と4話もどうするの??


視聴率それほど良くないですけど、このドラマ、ワイヤーみたいに後から傑作として世に残ると思うな。じわじわと。

素晴らしすぎる。

本家よりも長いシーズン6 

こんな素晴らしいドラマをリアルタイムで見られて本当に幸せです。




2022年7月18日月曜日

ベターコールソウル シーズン6 後半 第8話のネタバレ感想

 ベターコールソウル シーズン6

一番好きで、一番次が見たいドラマ いよいよ最終シーズン そして後半戦です。

今回もすごいエピソードでした。

ツッコミが一か所ありましたけど←やめい

素晴らしさは変わらず。

ドキドキも変わらず。

ガスとラロの戦いはもう見る前からネタバレなのに(ブレーキングバッドに出ないから)それでも、あの緊張感、さすがです。

では、ネタバレ感想です。





第7話であんな終わり方して「しばらく休憩」って、もう!!

やっとやっと第8話です。

床の血だまりのハワードと震え上がるジミーとキム

ジミーに「やってもらいたいことがある」と言うラロ。ガスを殺して来いや~。

しかーしジミー「キムに行かせてくれえ」と。いやいやいや、こんな緊迫した場面で頼み事って。普通ならここでパーンですよ。ジミーの度胸っていうか、全然変わってないよね。

何もしてないのにパーンされたハワード。まだ血だまりに転がってます。

結局キムが行くことに、そしてジミーは縛られて放置。ここでものすごくテレビの音を大きくするんですが、後からマイクたちが来たときに音が消えてました。これはでかいミスですよね。今日のツッコミどころ。

隙がないドラマなのにもったいないなあ、と思いました。


で、椅子に縛られてまま転がってハワードが目と鼻の先に。この時にあまり苦しそうだったり、吐きそうだったりしていないんですよね。自分たちのせいで、こうなったのに。

ジミーはやはり、どこか冷たいのかもしれないなと思いました。


反対にキムはきっと罪悪感に押しつぶされてしまうと思う。多分、この後、ジミーと別れてどこか遠くに行くんじゃないかなと思っています。

ジミーの方はこのままカルテル弁護士の道を進んで、あの豪邸を手に入れる、だけど何かが起こって……

そしてオマハから電話をかけた相手がキムかなと。

ラロ余裕こいてビデオなんて撮ってるからやられたあ。笑 ここはでもすごい緊張感でした。どっちが生き残るか知っているのに。

そして、あろうことかハワードとラロを一緒に埋めちゃう。うわああひどい。しかもあの場所。ブレイキングバッドいつか見返したら「ここにハワードとラロが」って思っちゃうよ。

で、ツイッターにハワードことパトリックが流した画像

ニッコニコのこの写真にTogether Forever.って書いてあって……。

最初意味がわからなかったのです。

ん?永遠に一緒に?そんなに仲良くなったの?と思ってたら

「あああああ!!そういう意味かああ!!」笑ったわ~。

2人ともいい笑顔ww




埋める時にマイクがハワードの方は、遺体を扱う部下に Easy(もっと丁寧に、とか気をつけろとか)って言って、その後の何とも言えない表情がたまりませんでした。


あっというまに月曜日が来ちゃうなあ(明日)楽しみなようで、でも終わってしまう悲しみもあります。


本当に好きなドラマです。