ついに見ました。
哭悲 2021年 台湾
日本では劇場公開 アメリカはどこかにないかなとググったら、アマゾンプライムにもうきていました。The sadness Amazon prime USA
結論から言うと、かなりグロイけど、面白かったです。
残酷系はかなり大丈夫ですが、汚い系が苦手なので(口やシモからのあれこれ)目を覆う場面もありましたけど、グロ耐性ある方は大丈夫かなと思いました。
血の量はパンパないけど。
ここからネタバレ注意
何と言っても、序盤の電車のシーンが圧巻でしたね。
画面が真っ赤に染まるというのはここかあ、と感心……感心?
頸動脈からの血しぶき、いつも映画を見て医療関係に勤めていた夫は
「いやあ、血はもっと噴き出すよ」と言っていたので、この映画を見せなければ!
いや、これ、出すぎいいww
いくらなんでも、これが本当の出血大サービスです。
景気良いなあ。というくらいの血しぶきが見られます。
電車の中のキモイおぢさん。昭和にこういう人いましたね、今もかな?勘違いじじい?
まさかこの人が最後まで登場してラスボス感漂わせて、ちょっと笑いました。
アメリカ版のポスターもこのラスボスメインです。ww
特に病院の入り口に初めて現れた時の「にやり」ちょ!!ジャックニコルソン!
お気にいりのシーンです。
電車のシーンの前におばあさんのシーンがあるんですけど、このビジュアルは完璧でした。不気味さが素晴らしい。
でも、やっぱり口から何かを出すのはやめておくれよう。
映画の後半もありましたね。血しぶきよりも内臓よりも嘔吐がだめです~
汚いのはあれですが、残酷描写はグロ耐性のある私は大丈夫でした。かなりグロイとはいえ、これ以上のたくさんあるし、そんなに衝撃ではなかったかも。
電車の血の量はちょっと多いけどw
それから彼の指が隣人に食いちぎられて金魚鉢にプイ!!とかはケッチャム作品のオフシーズンとか映画ピラ二ヤ3Dとかのオマージュなんじゃと思ったりしました。
好きです。プイ!!
彼が病院に来た時にスマホを投げ捨てるところで「あああ感染してるウ~」とわかりました。切ない。
彼女に「本当に愛してる」と言った後「うわあ」と涙が出そうになった後での、あのセリフ!!!もすごかった。
屋上で撃たれるシーンとか音だけの表現で、ここも見せても良かったかも。あと目の玉のあれとか。
かなりのバッドエンディング 私は結構この映画好きでした。
台湾ってきれいなイメージがあるんですけど、アパートから駅の道とか横道の感じとか汚くて古い昭和の感じがします。まだ汚かったころの西新宿みたいな。懐かしい感じ。わざとそう言う場所を選んでいるのかなと思ったのですが、もう一つ見た台湾映画の
「怪怪怪怪物」もすごく建物が汚くて、雰囲気は良いんですけどイメージがすっかり悪くなったw
怪怪怪怪物 2018年 台湾
Mon mon mon mon monsters
ここ一番笑った。
そのままやんって。
かえって、センスいいなって。
日本語題名で知った映画を英語のタイトル探すの昔はなかなか大変だったのですが、今はGoogle先生のおかげですぐに出てきて嬉しい限り。
で、怪怪怪怪物もかなり良かったんですが、怪物の少女への暴力が、不愉快だったのと、結構しつこい主人公へのイジメシーン。それに逆らわずに、そっち側へと流れていくスネ夫的な性格もちといやだった。本人もきっと嫌だった。だからこそあのエンディング。あれはすごく驚きました。
そうかな、いや、まさか、やっぱりそうだった、と。ラストはすごいですね。
少年少女の残酷さ。怪物だったのは実はこっち。ということですよね。
学校の雰囲気すごく似てますね。懐かしい感じ。ところどころに日本語が出てくるのはなんでなのかな?確かひらがなが出てきていたと思いました。
あ、ちなみに、こちらの映画にもすごく汚いシーン出てきます。女教師の下からのなにか。大量の血だと思うことにします。
もっと外国映画見たいんです。
フランスのホラーはすごいと聞いているし。屋敷女とか……ちょっと勇気ないけどww
ただ、外国語の映画をを英語字幕で見るのは目に辛いし、追いつかないときがあります。
なのでなるべくNetflixオリジナルで探してみようかなと思っています。日本語字幕なら全然追いつける。それかせめて吹替があったらいいのにな。とあきらめる作品も多いです。