2025年8月29日金曜日

エイリアン・アース 第3話 第4話 ネタバレ感想

 エイリアンアース





第3話と第4話を見ました。


ごめん、おもしろくなってきたww

1話と2話を見て、がっかりして見るのやめようかな思ったくらい。でもそれから物語が進み結構面白くなってきました。

あ、書き忘れましたけど2話でやめようと思ったのは猫がやられたから。

お~~~い~~エイリアンは猫が生き残るところが良かったのに!ジョーンジー!それなのに、なんかタコ聖人みたいなのにやられちゃった。

怒ってます。

それからほかのエイリアンも出すぎなのが気に入らない。タコ聖人みたいなやつとかバナナの花みたいなやつとか。

ウエンディーたちが宇宙船の中へお兄ちゃんを探しに行くところは面白かったし、ハイブリッドたちが皆見かけは大人で中身が子供っていうのも面白いのですが、一人ちと壊れてきます。

そして、もう一人はウエンディーに嫉妬?のようなライバル心があるらしい。

設定は面白いのですが、時々「あれええ??」という展開もあります。

グロありますのアクション(ゼノモーフ大暴れとか)からのプロディジー社の静かな、特にカヴァリエのシーン。スーンと入るスローモードにいらいらします。

成功するドラマは1話で登場人物の説明(軽く、謎を残しつつ)それからオーディエンスが「うわあ続き見なくちゃ」というつかみのシーンががっつりある。

これがエイリアンアースではうまくいってなかった気がします。時々イライラするほど長ったらしいシーンがあります。

だからすごく評価が良くてびっくりしました。(失礼)私は文句たらたらでしたが、今では、続き見たいよww


ウエンディー以外はあまり魅力がないと書きましたが、へっぽこと書いたお兄ちゃんがだんだん良くなってきました。

一番腹が立つのがエイリアンシリーズ1から4で圧倒的な強さと恐怖を煽ってきたゼノモーフが、あんまり怖くないところ。なんか弱い。


ユタ二社のモーロン(悪いやつ!)がネットみたいなのでぴゅーっと生け捕りにするとか。


1に出てるキャストに似てるよね?



蜘蛛の巣ネット!えええええ??そんな武器あったらエイリアン1では無理だったとしても、それから60年も経ったエイリアン2の海兵隊の武器にはあったはず。

世界屈指の海兵隊が束でかかっても倒せなかったゼノモーフをモーロンがピューっと、そしてウエンディーも相打ちみたいでしたけど、やっつけてやんの。しかも戦闘シーンは見せてくれない。見たいのはそこなのに。


やっぱり映画とは別物にしたいのだなと思いました。特に2,3,4はなかったことにしているな!リドリーめ。

「俺様が作ったの以外認めん」ってところが随所に感じられて興ざめします。世界観はいいですが、弱いゼノモーフなど認めない~。

そして猫が生き延びないエイリアンはだめ~

まあ、続き見るんですがww

なんだかんだ、楽しみになってきました。最後まで見て、また感想書きます。




2025年8月24日日曜日

エイリアンアース 1話と2話 ねたばれ感想 厳しめ。

 

エイリアンアース FX 2025年8月 エイリアンシリーズ初のテレビシリーズ






エイリアンシリーズの大大ファンです。

特にエイリアン2は人生のベストムービー過去記事大好きな映画エイリアン2

というわけで、ファンはうるさいwww

エイリアンロムルスも文句言ってましたww ひどい許さぬエイリアンロムルス

ものすごく評判はいいですが、私はちょっと、はい……


モノ申したいww


エイリアンシリーズが好きすぎるので厳しい目で見てしまいます。


アースの始まりはエイリアン1の宇宙船のシーンそっくり。


ああ、ご飯食べてるときに、チェストバスターが~のあのシーンそっくり。




いたるところにエイリアンのオマージュが捧げられ、舞台設定がもうエイリアンの宇宙船の中そのものだったり、最初は「おおお~」とテンション上がったのです。

この中に主人公がいるのかな?でも華がないなあと思ってみていました(ごめん)

でもゼノモーフ早速大暴れで大興奮、そのまま宇宙船が地球にドーン




ずっとこのテンションで進んでほしかったのに、その前から、あれれと中だるみシーンがあります。

主にプロディジー社の会社のシーン。ハイブリッドの子供たちの新設定を説明する部分(不老不死の研究のため子供の意識をシンセに移すところとか)のあれこれが長い。なが~い。

そしてこの天才君がうざ~い。(カヴァリエ)


飽きてきたころ、宇宙船内でゼノモーフがドーンと暴れて「わああああ」とテンション上がると、またスーンと会社内のあれこれ。こんなに長くしなくてもよくない?

ちょっと変な作りです。何となく想像ですがドーンとアクションにしたい監督と怠いエモいシーンを入れたいリドリースコットみたいな。しらんけど。製作総指揮にリドリースコットが入っている時点で想像はしていました。

プロメテウスとコヴェナント。これを作っていなければ幻のエイリアン2の正式な続きが見られたかもしれないのにと、今でも残念です。

そしてリドリースコット監督 エイリアン2も自分が監督するべきだったとか言っちゃってる。えええい、だまれだまれえ。私はあのドアクションのエイリアン2が好き。

確かにリドリースコットの映像、世界観は見事だと思います。エイリアン1の宇宙船の白く囲まれた部屋とか暗い画面に浮かぶ緑のコンピューター文字とか。

でも、展開がちょっと遅くて、私には合っていないんです。個人の意見ですよ。ジェームズキャメロンと比べんなって怒らないでww


さて、アースに戻ります。

2話目も同じですごくグロイエイリアンっぽい、わくわく大興奮シーンと、あといわゆるえもい?っぽい、でも退屈なスーン、なシーンの繰り返し。カヴァリエのシーンがすごく退屈。


あと最初のエイリアンの2年前の設定だそうだけど、もう地球にエイリアン来ちゃってるのおかしくない? エイリアン2でリプリーがミーティングで訴えてるシーンで

「そんな生物は存在しない」って言われたのはどうなってるのかな。というかリドリースコットが関わっているからエイリアン2,3,4はなかったことになってるのかも。

ディズニープラスなので、最初からディズニー映画がちょくちょく出てきて、そこもムカつくところ。

キャストも主人公の女性はかわいいけど、魅力のある人がいない。メディックのお兄ちゃんなんて、へなちょこっぽい(ちょっと言いすぎました)


主人公ウエンディー役のシドニーチャンドラー




メディックのお兄ちゃん アレックスローサー 

肩なんか細くて、16歳くらいに見える。




なんかこう、弱々しくても、どこか憎めないとか、すごく優しいとか、なにかもっと魅力が欲しいところ。

ハイブリッドたちも見た目は大人だけど、中身が子供。その設定はおもしろいけど、ホラーやパニック映画に子供が出てくるとヤラカスことが多いですよね。

これからどうなっていくのかな?


第3話 今日視聴可能でしたけど、もう少し見ようか考え中です。


2025年8月16日土曜日

ファイナル・ディストネーション ブラッドライン Final Destination Bloodlines

 Final Destination Bloodlines (2025)





ついに観ました。大好きなシリーズファイナルディストネーション6作目。

5作目でサプライズもあり、きれいにまとまったので、もう終わりだと思っていました。

1作目は飛行機 2作目が高速道路 3作目がジェットコースター 4作目がカーショーそして5作目がブリッジでした。

個人的には2作目と5作目が好きです。

過去の記事 ファイナルディストネーションシリーズ ネタバレ感想

予告を見たら、すごくおもしろそうで期待したんですが、期待以上にめちゃ面白かったです。

Rotten tomatoes 驚異の93%をたたき出し、IMDbも6・8と大健闘。

大ヒットになり、7作目製作決定だって。

ひゃっほ~

楽しみ!



最初はネタバレなしの感想です。

ファイナルディストネーションシリーズ。毎回、とある一人が見る予知夢のようなビジョンで大災害を回避した生存者たちが、それでも運命から逃れられず、なんとかこの運命から逃れようと苦戦するストーリー。

なので始まって割とすぐに、すごくグロイ映像の大災害のビジョンを見た主人公が「大変!皆ここから離れて」と大騒ぎしするのですが、今回の幕開けはちといつもと違って

「ん?」という感じですが、安心してください。ちゃんとグロくなります。ww

タワーのシーンはすごい迫力で

「うおおおお」と久しぶりに大興奮。すごく凝った映像です。そうファイナルディストネーションシリーズはピタゴラスイッチ的なことを取り上げられることが多いのですが、映像も凝っていて、特に2のハイウエイシーンは圧巻です。

今回、そのオマージュ的な場面もありシリーズのファンとしては大喜び。

予告編にもありますが1950年台のアメリカが舞台なのかと思ったら、現代に戻り、ちと混乱しましたが、Bloodlines 血縁という副題がちゃんと生きてきます。

つじつまがあわなくない?とうところもあったりしますが、脚本も良くできていたなあと今でも思い出す、あれやこれww

それではこの後ネタバレに入ります。

予告編の後です。







ねたばれ。


タワー系の建物の大崩壊 かなり迫力ありました。ピアノのシーンとか。

かわいいブロンドのアイリスが今回の生存者かと思っていたら、なかなか出てこないで、関係なさそうなステファニーという、どうみてもラティーノの女の子が主人公。

お父さんがアジア系だったので、ハーフの女の子にしてほしかったなと、まずは変な感想です。

ステファニーが実はアイリスの孫だったという設定で、あの日に死ぬ予定だったアイリスが生き残っていたため、生まれなかったはずの子供や孫たちが一人一人犠牲になっていくという物語です。

アイリスの息子のお父さん、気のよさそうなおじさん。芝刈り機での退場。これはひどい!

奥さんはほかの血筋なので安全で、順番で行くとタトウーショップに努めるお兄ちゃんが次。

タトウーショップでのピタゴラスイッチはおもしろかった。ああ、これこれと。なのに生き延びた兄ちゃん。

そのかわりに妹が犠牲に。なんで??と思っていたら

ナントピアス兄ちゃんは奥さんの不貞の子供でしたという大納得な落ち。一人だけ全然似てないもんねえw

次は弟だ、守るぞと一緒に行動するわけですが、病院で2人とも退場です。

MRIでのシーン。ピアス兄ちゃんは強力な磁石で体中のピアスがぶちんぶちんと。耳、乳首、ときて下半身へ。おちんの場面は少し笑いましたが、体中がめきめきと折れていく場面で気持ち悪くなってしまった。

ホラー大好きな私がですよ? 驚きました←いやおかしいやろ。

うん、でもしばらく見ていなかったのでグロの耐性が低くなったのかも。

MRIは相当強い磁力なのですが、いやそうはならんやろと思ったのが販売機のグルグルのワイヤーが飛んでいくやつ。

このお菓子の自販機、あるあるで引っかかるんですよね。アメリカ生活で引っかかったこと10回以上です。

でもこれからお菓子が引っかかったたびに、このシーン思い出すと思うな。やだなww

ステファニーも弟も運命から逃げられなかった、最後の汽車のシーンもものすごかったな。救いなどないこのシリーズ 

突っ込みも結構あってアイリスがあの小屋で生存できたのはなぜかとか、あの武器関係をつけるときこそ危なかったんじゃないかとか、なぜステファニーに継承されたのかとか。

そして最大の謎はなぜ特定の一人だけビジョンが見えるのか、とか。

色々考えてはいけないシリーズなのかもしれませんww

7が楽しみ!!