2021年3月9日火曜日

ウォーキングデッドデッド シーズン10 18話 ネタバレ感想

 シーズン10 18話 Find me

ネタバレ まだ見ていない方お気を付けください。


すみません、それから今日は辛口です。だってだってええ あんまりです。

Dogはいっぱい見られて良かった。かわいい♡ そこが一番の見どころです。




……今までで一番つまらなかったです。

私たちは見終わった後に「えええええええええ」……終わっちゃった。一番つまらないと評判のエピソードのチーズマン(だったっけ?)とモーガンのエピソードをはるかに越えてきました。

夫は17話ですでに激おこで「次回がつまらなかったら、もう見るのやめる」宣言。なので我が家ではウオーキングデッドもう終了かな。最後まで見届けようと、そして映画も見ようと思っていたのに。


いやあ、ひどい。なんじゃこれ?


うふふ・・うそでしょう?私が何年も熱狂したウォーキングデッドがこんなの嘘よね? 大好きだったダリルにそんな秘密?があったなんんて嘘よね? 脚本家!!怒


冒頭にDogが走ってくるところが一番良かったw


ダリルとキャロルの会話から。最初から「はあ~」だってこれ未来のスピンオフのなんかプロモーション的なやつ?ですよね。

ちょい仲良し風の会話とかクスクスしてバイクに2人で乗って。川で魚取って捌いたりしてる。

つまらん。なんなん。

もう突っ込みどころ多すぎて、なにを書いていいのかわかりませぬ。

Dogが急に「は!!」って感じで走っていく古い小屋。

なんと、そこは!ダリルと、とある女性の愛の巣だったのだ。じゃ~~んっって。

付き合ってた人がいましたぁ。じゃ~~んって。

そんなの足さなくていいから 


5年前リックを探し川沿いの地図を作っていたダリル ずっとそうやって暮らしていたらしい。子犬時代のDogに出会う。子犬かわゆい。

その1年後(これがしょっちゅう入る1年後とか6か月後とか)Dogにまた出会い誘導されて、その小屋へ 中のウオーカーを倒したけど、女性にショットガンを向けられて縛られるダリル。

敵意むき出し女性は、それでも縄をほどいてダリルを逃がす。

そして6か月後(これいる?)またDogが現れて小屋に行くダリル ここで犬の名前は?「ドッグよ」ってダリルが付けたんじゃないんかーい。

そして8か月後(これいる?)ウオーカーからダリルを助ける女性 密着して意識しちゃったダリル。恋?うそーん。そしてやっと名前をリアだと聞きだす。

3か月後(本当にこうやって何度も何度もテロップが入る)取ってきた魚を小屋のドアに投げるダリル。投げ返すリア。


なにを見せられているのでしょうか?


そして、お互いの過去を話して親密になる2人。ここで暮らしていたらしい。恋愛ドラマ?

リックのベッドシーンもあったし、ニーガンとアルファのあんなシーンもあったのに、ベッドシーンはなし。なし?? 

まあ見たくはないですけど。リックとミショーンのベッドシーンだって見たくなかったです。

リアが多分裸?の映像でいやらしく振り向いてダリルと手を握り合う、いわゆる(におわせ)のみ。


そして10か月後(もういいねん)愛の巣として、ずっとここで暮らしていたらしい2人がカップルの痴話げんか。

リックを探しに出るというダリルに激おこリアさん。


何日後か何か月後に(肝心なところは何か月後というテロップなし)帰ったときは小屋は抜け殻でリアはいなくなっていた。でもDogは残っていた。

(リアの友人の息子だけど、リアの子供だった)子供の写真がなくなっていたので出て行ったと思うのですが、それでもドッグを置いていかないと思うなあ。

はい、シーズン11またはスピンオフに続く。ではないでしょうか? そうしたいために後付けした脚本だと思う。

で、最後は現在に戻ってダリルとキャロルが口喧嘩。

キャロルが「リックもリアの事もあなたのせいじゃないわよ」とそこでやめておけばいいのに「コニーの事だって」って言っちゃう。

「コニーはお前のせいだ」と言っちゃうダリル。夫と2人でお~って言ったよね、そうだそうだって。

キャロルは「でも他の事は間違ってないわ、アルファの事とか」って。ドンドン嫌な女になっていくキャロル。感情的に口げんかになっておしまい。

え?

おしまい。

うそでしょう?

本当だった。

おわっちゃった。

今までで一番つまらないといって良いんじゃないかなと思うエピソードでした。



2021年3月7日日曜日

「華氏247度」を見ました ネタバレ感想

 247℉

2011年 グルジア映画 




Georgia 英語ではジョージアと発音されるので南部のジョージアとごっちゃになるのですが、栃ノ心の出身地のグルジア。もうジョージアっていいます?間違ってたらごめんなさい。


簡単なあらすじ

男女3人がサウナの中に閉じ込められます。

そんだけ~そんだけ~♪


本当に大まかなストーリーがそれだけです。

シチューエーションスリラーサスペンス?

誰が何のために?そして助かるのか?

調べると酷評も多い作品でした。

おもしろい!とは言えないけど、まあまあ楽しめました。B級ホラーが好きなので突っ込みつつ見る私のスタイルにぴったりでした。


夫は絶対に嫌いなやつ。1時間半損したって言いそう。私は好きなスネークフライトだって今でも文句言ってます。笑 この映画一人で見てよかった。


映画のほとんどの時間、サウナの中で出られないどうしよう!と言うシチュエーションなのにサウナが暑そうじゃない。これがもう一番ダメな点。

汗はかいているけど、もっと顔や体が真っ赤になるんじゃないかなあ?どうしてそうしなかったのかなと不思議です。

ただ「暑い暑い」と言ってるだけで暑そうじゃない。w

ベターコールソウルで砂漠をさまようシーンは顔とか真っ赤、唇もむけてボロボロで、すごく苦しそうじゃないですか。見ている方が辛いような。演技もうまいし。

でもサウナの中でも髪が濡れてて汗かいてるだけで、もっとこう息苦しそうなシーンが欲しかった。


女性2人のうち特に1人は性格が悪くて口が悪くて、ビッチぽい感じ。もう~なんだかいたたまれない。

閉じ込められた男性がイケメンで、それは良かった。後はネタバレで。


予告編の後ネタバレあります。




最初に主人公のあごとんがってる女の子ジェナとフィアンセが事故にあうシーンから。ここはちょっと驚きました。でもディセントの最初のシーンと似てました。

事故がトラウマで引きこもり状態からの女友達が「どこかへ行こう」ここも同じ!


ジェナも事故がトラウマになり出かけることがなかった様子。見かねた親友レネとその彼マイケル。そして彼の友達イアンと4人で旅行に行くことに。イアンにジェナを紹介みたいな感じもこめて。ちょいいい感じになってました。

でもジェナはあんまり楽しそうじゃない感じ。

親友の彼マイケルが絵にかいたような、だめだめな「だめんず」

手作りのサウナに出たり入ったりして酔っ払って寝てしまいます。

後からその時に、はしごをぶっ倒してドアに衝立のようになり3人は閉じ込められるのですが、マイケルは泥酔して爆睡。

このキャビンを立てたという親戚のおじさんが怪しい風貌で途中まで「あいつが犯人かあ」と思っていたんです。実はシリアルキラーとか?って。

しか~~し真相は酔っ払いのバカのせい。あああ。でも予告編でネタバレしてますよね。先に見なかったので、おじさんをあいつが怪しいってずっと思ってたw

で3人でというか一番いい人風のイアンが「こうしたら、ああしたら」と提案しつつあれこれ頑張る。でもぜんぜんダメ。

女性2人はわーぎゃー騒ぐだけ。レネが特にひどくて、アメリカは特にこういう人いるわあとリアルです。

後半精魂尽き果ててイアンが発狂するんですが、その顔が結構怖かった。一番可哀そう。

ジェネとレナが喧嘩になって殴ってレネが気絶。その後発狂したイアンがガス式のサウナに抱きついて(!)破壊、シューシュー漏れるガス、絶体絶命!!

オジサンが飼ってる犬さんが「ねえ大変」と知らせようとするのがかわいい。耳を澄ませようとしたその時に花火が始まったりして、なかなかうまくいかない。

結局時間がたってからおじさんが発見したときには、イアンは手遅れで女性2人はかろうじて助かりました。え? え?

うう~ん。イアンは助からなかったあ。あんなに嫌なレネが助かったあ。この気持ちどうすれば?w 

もっと展開があったらよかったけど、ひねりなしで終わりました。

イアンの顔が一番すごかったな。あとマイケルに腹が立ちすぎました。



2021年3月6日土曜日

「Chained チェインド」見ました。大好きなドノフリオさんが嫌いになりそうだった映画 ネタバレ感想

 チェインド

2012年 カナダ 



大好きなヴィンセント・ドノフリオが出るので見てみました。フルメタルジャケットで素晴らしい演技を見せたドノフリオさん。最近は良い兄貴とかそういう役もとてもいい。でもチェインドを見て、大嫌いになりそうな映画でしたw 

悪人役があまりにも演技がうますぎる。うますぎる~。←そう本人は悪くないです。


監督はジェニファーリンチ 

キャストはこのヴィンセント・ドノフリオとエイモン・ファーレン 

エイモン・ファーレン初見の俳優だと思います。

不思議で独特な外見でとても良かったです。All right all rightのマシュー・マコノヘーに何となく似ている気がしました。(名前を度忘れしてグーグルにAll right allrightと入れたらドーンと動画が出てきて笑った)あとロバート・パティンソンにもちょっと?

ウイッチャーに出ていました。ああまだ見ていない。それから見たいなと思っていたウインチェスターハウスにも。あんまり怖くないと聞いて悩み中です。

見て、ドノフリオさん怖い!↓




簡単なあらすじ

――タクシードライバーの殺人鬼に母親共に誘拐され母親は殺される。監禁飼育される少年の過酷な運命を描く――


もう怖すぎる~殺人鬼のドノフリオさん!!フルメタルジャケットのあの顔も怖かったけど、本当に縁起がうまいんだなあと思います。どんどん、そんな風(本物のいやな奴)に見えてきます。本当にタクシードライバーの殺人鬼?みたいな。


ジャンルはサイコホラー。直接的なグロイシーンはあまりありません。血や怪我の描写はかなり映ります。もちろん女性を乱暴に扱うシーンが多いので苦手な方は要注意。


ネタバレなしの感想 


見終わった後は心に残る作品でした。でも見ている間はとても重くて、途中が音楽もほぼなく、どんよりと長い。ここがすごく辛い。

汚い服のまま足かせを付けられて床を掃除する青年。後半逃げられそうな状況もあるのですが、服従させられてしまうんですよね。

アメリカも日本も(多分世界中に)同じような事件が本当にあって、辛くなります。

予告編のあとネタバレ感想




ネタバレ


この殺人鬼も親から暴力を受けていたシーンがフラッシュバックします。でも全然感情移入できません。なんせひどい。何十人もの女性への暴行殺人 監禁少年もラビットと呼びます。そして記念品の免許証で遊びます。

でももっとひどいのがラビットの父親でしたね。兄弟ということは同じく親から暴力受けていたんですよね。

いやあ最後最後!びっっくりしました。

救いはないようですが、このひねりが私は良かった。

そして実の父親はひどいけど、再婚した女性がとっさにGo!!と逃がします。ぜーんぶ全部公にした方がいいよと思いました。

父親の事も自己防衛ですし、手紙など証拠もあるし。

再婚女性が、あれこれ握りつぶしても少年が見てますし「弟がいたのか」とか言ってるの聞いてるし。さらに言えば助けた女性が証言するんじゃないかな?と。

でも映画として、あの終わり方は良かったかなと思います。

あの家にしか戻る場所がなかったのが辛すぎますが。