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2019年1月8日火曜日

2018年私のナンバー1スリービルボード感想とびっくりした犯人説ネタバレ


2018年のベスト映画


あんまり(2018年)の映画を見ていなかったのですが、なんといっても一番心に残っている傑作は

スリービルボード 

three billboards outside ebbing Missouri




IMDb8.7  

アカデミー賞で主演のフランシスマクドーマンが主演女優賞
助演男優賞にサムロックウエルが受賞しました。

納得です。

で、すごく好きだった映画「なんて感想書いたっけな」とこのブログで探したら、あれ?

あれれ?書いてなかったよ!!(爆)

本当になんでしょうか?自分であきれてます。
ミスタータスクの感想は書いているのに!(笑)


簡単なあらすじから。。。。。


ミズーリ州エビングという田舎町でティーンの女の子がレイプされて焼かれる事件が起こります。それから7か月後 悲しみから立ち直れない母親ミルドレッドヘイズ(フランシスマクドーマン)が犯人を捕まえられない警察への怒りから3つの大きな看板を立てることにしました。その3枚の看板には

娘はレイプされて焼き殺された
未だに犯人が捕まらない
どうして、ウィロビー署長?

と大きく書かれていました。

名指しされたウイロビー署長(ウッディハレルソン)は町の人から尊敬される人物で街の人たちの怒りはミルドレッドに向かっていきます。
特にジェイソンジャクソン(サムロックウエル)の怒りは激しく町から孤立していくミルドレッド。
そこからとんでもなく物語は転がっていきます。

。。。。。。。。。

見たい映画として書いていました。過去記事 これから見たい映画

すごく好きで、でも切なくて悲しくて、そこに少し救いのあるような素晴らしい映画でした。

昔からアメリカの田舎のドラマ大好きなんですが、これは激しく胸を揺さぶられました。

いつまでも忘れられないミルドレッドの目つきや深く刻まれたしわに娘を殺された母親の苦悩と怒りがあらわれていて、きれいなだけの女優さんではミルドレッド演じられませんでしたね。素晴らしいマクド-マン。


取り巻く人々、ウイズロー署長、それからなによりサムロックウエルのジェイソンすごくうまくてアカデミー賞も納得です。



2018年のベスト 心に残る名作。本当にお勧めの映画です。





ココからネタバレ感想です。








私が受け取ったメッセージは「怒りだけからは何も生まれない。側面を見ると違うことも見えてくる。時には赦しも大事なこと」

結局犯人は誰かわからないんです。

きっとこれから先も。そしてそんな苦しみと悲しみと共にミルドレッドは生きていかなければならないんです。人生は続いていくから。

苦しくて悲しくて、でも最後のジェイソンとのシーンで少しだけ救われました。

いろいろなものを背負って人生は続いていくんです。

この映画の忘れられないシーンは看板屋のレッドをジェイソンがぼっこぼこにして入院させてしまい、同じ病室にジェイソンが大やけどで運び込まれたシーン。

勿論レッドは怒っていましたが、悲惨なジェイソンの様子を見て飲みやすいようにそっとオレンジジュースのストローを顔のほうへ向けてあげるシーン。

涙ぶわっとでました。こんなに静かで、感動するシーン見たことないです。
君を許すよ!と抱きしめるとかではなくて、そっとストローの向きを変える。

脚本が見事だと思いました。この瞬間からジェイソンも変わっていくんですよね。

私はあの軍人がやはり犯人ではないかなと思ってしまいます。新しい署長の隠ぺいかなと。そしてあの2人は殺さないんじゃないかと。

本当はそこまで見たかったんですね。はっきり「やっぱりこいつだった!!」とか犯人もはっきりわかって。すっきりしますよね。

そして最近読んだ驚愕の犯人説。


ツイッターでその人のブログに行き読んできました。

すごく研究されてて、聖書から有名な絵からなにから「こういう意味である」と書いておられて感心しました。

でも私の意見とは違いました。

その人は「ウイロビー署長こそが犯人だ」と。最初のシーンからネタバレされていると。

3枚の看板


娘はレイプされて焼き殺された
未だに犯人が捕まらない
どうして、ウィロビー署長?
反対から移しているシーンがあり

「どうしてウイロビー署長」
「いまだに捕まらないのか」
「レイプして焼き殺しているのに」

になると。そしてタイトルにも隠されていてBill の Boards  なのだと。

すっごいなあと感心しました。

でも違うと思います(笑)

映画って100人いたら100人とも解釈も見方も感想も違っていいと思うんです。私も評判すごく悪くても好きな映画もあるし、皆がいいと言っても苦手な映画もあります。

ただ、絶対にこうだからと決めつけてしまうのは反対ですね。私はこう思うという話を聞くのは大好きです。へええそんなふうに感じたんだあと。

だから私は一人で見るより家族で見て感想言いあうのが好きです。

やっとこういう映画を皆で見られるようになったなあ(笑)この映画のセリフすっごくすごく悪いです。

カン〇という言葉ファッ〇より10倍以上は悪いです。でも出てくる~~。実際に聞いたことないです。これだけは口にしませんようにお気を付けください 笑




















2018年12月2日日曜日

ちょっと残念 ハウスオブカード シーズン6

Netflixオリジナル ハウスオブカード 

House of cards シーズン6




過去記事 ハウスオブカード シーズン4
過去記事 ハウスオブカード シーズン5


苦手な政治ものですが脚本が素晴らしくてはまったドラマです。

何度か書いてますが英語がものすごく難しいのだけが難点です。
ケヴィンスペーシーの演技も素晴らしくハラハラドキドキ、やめられないドラマでした。
時々カメラを向いて本心を言う演出も私はイマイチ好きじゃないのですが夫は大絶賛。ドロドロの政治のというかホワイトハウスの裏側を描いた大傑作でした。

しか~~し!大変なことが起きたのでした。

シーズン5が終わってからというか、もうシーズン6の撮影が始まっていたそうですが、なんと!ケヴィンスペーシーがドラマシリーズ『スタートレック』に出演する俳優アンソニー・ラップから少年時代にセクハラを受けたと告発されたのです。

で、謝罪したのはいいのですが、このタイミングで「ゲイとして生きることを選ぶ」と自身のセクシュアリティーについてカミングアウトをしたんです。これは「問題のすり替え」だと大炎上しました。
問題がすごく大きくなっていってケビンスペーシーは番組から降ろされ映画からも降ろされ、今では全く見なくなりました。
このままハウスオブカード打ち切りかと思ったら、Netflixなんとかシーズン6を作りました。今までより短い8話で。主演はロビンライトで。

すっごく楽しみにしていたんですが、かなーり残念な仕上がりになっておりました。
IMDbでもそれまでのエピソードはほとんど8以上の高得点なのに、いきなり
1話目4.6   2話目4.5  3話目4.5 4話目 4.5  5話目4.7 6話目 4.4 7話目 4.1 
そして、最終回はまさかの 2.8
確かに最終回はひどかったけど、すごい点数ですね。
このお2人が出て最初は盛り上がったんですが、脚本がつまんないもんねえ。いきなり書き換えたんだから無理もないと思うのですが、もう少し練って欲しかったなあと。

ロビンライトも一話目ではすごく怖い感じだったのですが、なんていうか迫力不足だった気がします。迫力というかカリスマというか。何かが足りない感じでした。


ここからネタバレ感想です。



ハウスオブカードと言えばダグスタンパー。マイケルケリーさん。
シーズン5までフランクに利用されるだけされてポイ捨てみたいな扱いでした。

これは6ですっごい復讐するんだなと期待するじゃないですか?
まさかのあの落ち。
言いますよ?

ネタバレ

フランクを殺したのがまさかのダグ。
まあそれはいいですが(笑)全財産もらえる予定だった遺産をクレアに隠されて。で、かなり追い詰めるのに最後はクレアに刺されちゃうってどういうこと?
あんまりよ。
だから2.8なんじゃない? 最終回の「もうどうでもいい」感すごいですね。クレアどうなるの?とかあの兄弟は?とか、あれこれ置いてけぼり。
私が考えた最終回はですね、
クレアを追い詰めるダグ。すべての悪行がメディアに流れて失脚するクレア。フランクの遺産ももらって人生を立て直すためにホワイトハウスから歩き去るダグ。
こっちのほうが良かった(笑)好きだったのにいダグ~。




2018年8月19日日曜日

ブラックミラー シーズン4 エピソード5まで ねたばれなし。

Netflixのドラマ ブラックミラー 間違えてシーズン4から見てしまい、エピソード5まで見て気がつき(遅い)改めてシーズン1から見始めています。

一話完結なので全然問題ないですし、シーズン4のほうが面白いかもです。

あっという間に忘れちゃうので、健忘録を兼ねてエピソード5まで感想を書きます。




シーズン4 エピソード1

1 Uss collister 宇宙船カリスタ―号



スタートレックのパロディーかと思いました。評判を先に聞いて重く暗いドラマを覚悟して見始めたので最初は「は?はああ??」全然違うやんと驚きました。結構笑った。

その後シーズン1を見始めたら、暗く重くすごく考えさせられました。皆が言ってたのはこっちだったのねと。

コメディー?と思って見始めたのですが、いろいろ謎がありまして…最後までよく考えられています。オチもちゃんとあって、そういうことか!と膝を打ってしまいました。


2 Arkangel

子供の監視のために埋め込むインプラントのお話

監督がジョディ―フォスターです。

これ良くできていました。近い未来に本当にできそう。タブレットとか小物をうまく使っていて、私はとても好きでした。自由について考えさせられました。



3 Crocdille

ある出来事から運命の歯車が狂っていく…。

どうしてこのタイトルを付けたのかよくわかりません。後でネタバレサイト見てこよう。
これぞ、暗く重いストーリーで、ある意味ブラックミラー的でした。私は途中でオチがわかってしまった。あんまり好きな作品ではありませんでした。



4 Hang the DJ

マッチングサイトなのか初めてデートする2人、ところが…。

ユーモアもあり、これどうなるの?と見ていたら、すっごく意外なストーリー展開で驚きました。おもしろい~!シーズン4で一番好きかも。とても印象に残る物語。
これが一番面白いと言ってる人が多いです。




5 Metalhead

SFホラーが大好きな私にはぴったりの作品です。すごく怖くてグロいシーンも多いのですが、だからなのかモノクロです。
これはちゃんとバックグラウンドも描いて映画にしてほしいと思いました。もったいなかったです。
この作品を嫌いな人つまらないという人も多いようです。






ここまで見てシーズン1を見始めました。
ブラックミラーイギリス版のトワイライトゾーン 
初期の作品はより重く考えさせられるものが多い気がします。

どんよりする回もありますが、おもしろい。おすすめです。











2018年8月8日水曜日

ブラックミラー シーズン4エピソード1


驚愕の事実!

ブラックミラーシーズン1見始めました~と書こうと思って画像を見ていたら、え?ええ?違うよ?これ題名も画像も……

そして気がついてしまいました。

私たちが見始めたのはシーズン4でしたよ!!

このドラマは1つ1つが違うお話なので、全く気がつかなかったです、たった今まで(笑)
今から夫に言ってこよう、すっごく驚くはず。

そして前回のオレンジイズニューブラックの記事にhachiさんからコメントいただいていました。それもたった今気がつきました。一週間くらい経ってた~ごめんなさい。

なるべく毎日、無理なら2日に1回でも?なーんて思っていたのに超絶おさぼり。




え、あらためまして。


ブラックミラー見始めました。 シーズン4からだけど(笑)




続きものじゃないから全然大丈夫なんですけど、びっくりしました~!!

Black mirror

USS Callister

IMDb8.3





いきなりスタートレックのパロディーのようなコメディータッチの冒頭でした。

ここで「え?思っていたのと違う」と思ったのです。うわさに聞いていたのは

「トワイライトゾーンに似ている。でももっと怖いし暗い」

あと怖かったのが

「気持ち悪い、もう無理!豚とか無理!」

え~そうなんだ?でも見てみる?と家族で見始めたらめっちゃ明るく始まったエピソード1(シーズン4だけど)

「な、なんぞ?これ???」

まあ見ているうちにいろいろ謎は解けていきます。おもしろい!

で、このエピの主人公のブレーキングバッドのトッドことJesse Plemonsがエミー賞にノミネートされました。そのことは知っていたのですが、なんでそんな古いエピのノミネートなのかな?と不思議だったんですよね。間違えてたんですね。



トッド!(違う)エミー賞納得のうまさでした。

ブラックミラーもうエピソード5まで見ちゃったよ~。ここまでとってもクオリティー高くて、面白かったです。

家族皆お気に入りです。1時間で完結と言うのも良いですね。

毎回全く話は違うのですが、近未来のSFもので、近い将来に起こりそうなことばかりで、SFといってもリアリティーがありますね。

エピソード2もすごく近い将来できそうなデバイスとソフトの話でした。ディレクターはジョディ―フォスターでした。

できたらエピソードごとに感想書きたいですが、ベターコールソウルも始まっちゃった!やっぱりすごくおもしろい~~!こちらも今度感想書きます~。










USS Callister



















2018年7月10日火曜日

マインドハンター全部見直しました。




Netflixのマインドハンター FBIの行動科学科が始まったころのドラマでとても面白くて、過去にもう感想書きました。

1マインドハンターシーズン1 エピソード1から3
2マインドハンターシーズン1 エピソード4から6
3マインドハンターシーズン1エピソード8,9,10ネタバレ

2回目はタブレットで寝っ転がって視聴です(笑)
ドラマも(特に映画は)なるべく大きな画面で見るようにしています。感動や面白さが全然違いますよね。

本当はプロジェクターを購入したいんです。地下室とかで見るの良いなあと…良いなあといいながら6年経ちました(笑)今年は直すところ多いので来年にはそうしたいな。

2回目見直しは半分勉強みたいな気持ちなので、まあちっこいタブレットでいいかなと。

マインドハンターやっぱりすごく面白いです。捜査物大好きです。凶悪犯人の心理を探って犯人をプロファイリングするFBIの行動科学科(当時)は羊たちの沈黙で知りました。

この映画は架空の殺人鬼ハンニバルレクターにインタビューするところがありますが、マインドハンターは実在の犯人(ドラマでは役者さん)のインタビューです。

一回目見終わった後にエドケンパーの実際のインタビューを動画で見ました。
顔やしぐさだけではなく声のトーン話し方もそっくりでびっくりしました。すごくうまいです。


ここ怖かったあ~ひいいい。でかいよ~。 一緒に食事とか嫌だあ~ですね。


前回よくわからなかったところは(秩序型)とか型の名前のところでした。これはまだ行動科学がも始まったばかりで犯人の分け方も確定してなかったんですね。

凶悪犯へのインタビューなんてふざけるな!という時代によくぞ頑張ったと思います。このドラマはドラマチックに脚本してありますが、実在のFBI捜査官のノンフィクション。大変だっただろうなーと想像しながら見ました。

シーズン2早く見たい~~。

早く見たい~と言えば ベターコールソウル 8月6日から(アメリカ)それからオレンジイズニューブラックも7月後半から始まります。

楽しみです。










2018年4月24日火曜日

素晴らしいドラマ ファーゴ 旧ブログより


古い記事シリーズです。←勝手に命名 ーー2017年4月の記事


Fargo



映画のファーゴも大好きなんですが、今回はドラマ版のファーゴです。

めちゃくちゃ面白いです。


サスペンスですけど、ダークユーモアです。


ブレイキングバッドに近いユーモアかもしれません。

「え?ここ笑って良いのかな?不謹慎かな?でもおもしろいな、あ~あやっちゃったよ」みたいな

映画の「ファーゴ」も大好きです。 

映画版を見た方はわかると思うのですが、同じような独特の空気が流れています。

血が出るシーンでもすっとぼけているっていうか、サスペンスフルなのにのんびりした感じっていうか。

映画の方は妊婦の警察官が主人公なんですが、あの発音にまずやられます(笑) 


オーィヤー?ってのんびりした感じ。ずっと真似しちゃう。

こちらは映画 「ファーゴ」
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映画版とドラマ版ではストーリーが違うのですが、シンクロしているところもあり、見ていたら「おお、ここ~」だねえとニヤニヤ。

映画を見てなくても楽しめます。


私の好きなベイツ・モーテルもそうですが、最近映画をドラマにというのが多いですね。


映画から大まかな設定は同じだけどストーリーが違うというもの。

打ち切りになった「ハンニバル」もそうでした。残酷だったけどアートに近くてすごく好きでした。




話をファーゴに戻しますね。

まずキャスティングがすごいです。

今情けない中年男性をやらせたら世界一だと思うマーティン・フリーマン(ホビットのビルボ!)




それから抜け目ない悪い役がピッタリのビリー・ボブ・ソーントン

トムハンクスの息子コリンハンクスもいい味出してましたね、いらいらしたけど(笑)

それからな~んと「ブレイキングバッド」のあの弁護士ソウルのオデンカークマンも出てました。


この弁護士のスピンオフのドラマの「ベターコールソウル」もすごく面白いです。

ソウル役以外見たことなかったのですが、この人演技がすごくうまいです。


この役は人の良さげな、でも事なかれ主義な署長。

いるいるこういう人って思いながら見てました。



Wikipedia から簡単なあらすじを

シーズン1のあらすじ

2006年1月、ローン・マルヴォ(ビリー・ボブ・ソーントン)はミネソタ州ベミジーを通りがかり、レスター・ナイガード(マーティン・フリーマン)をはじめとする地元の人々を殺人事件に巻き込む。警察副署長のモリー・ソルヴァーソン(アリソン・トルマン)とミネソタ州ダルース警察の警官ガス・グリムリー(コリン・ハンクス)は協力して事件の解決に当たる。


巻き込まれ型サスペンスバイオレンスコメディーって言う感じでしょうか。

このレスターナイガード(マーティン・フリーマン)

最初もう見るからにダメダメであたふたオタオタする芸を見せてくれます。(笑) 

どんどん深みにハマっていくところは映画と似ているかな。 

エピソード6だったかオデンカークマンがマーティン・フリーマンの話を聞くシーンがあるんですけど、この2人の顔の演技が見ものです。ここ笑いました。

それから警察官役の女性がとってもいい味出しています。

ドラマは続きものがやはり好きです。 

ファーゴは10話で完結。 最後まで面白かったです。

Season2は時代が違うそうで、また買おうかネットフリックスで見ちゃうか考え中です。

映画解説者の町山智浩 テレビドラマ版『ファーゴ』を語る のラジオの書き起こしが面白かったです。

例えばこの部分とか

 (町山智浩)画面で起こることは要するに白い雪の上に血がバンバンバンバン飛び散る、ものすごい連続殺人の話なんですけども、出てくる人がみんな間抜けでですね。みんなドジで。クドカンのドラマに出てくるような人ばっかりなんですよ。
さすがです。

バイオレンスとコメディーのぞくぞくする背中合わせの名作です。