2019年1月8日火曜日

2018年私のナンバー1スリービルボード感想とびっくりした犯人説ネタバレ


2018年のベスト映画


あんまり(2018年)の映画を見ていなかったのですが、なんといっても一番心に残っている傑作は

スリービルボード 

three billboards outside ebbing Missouri




IMDb8.7  

アカデミー賞で主演のフランシスマクドーマンが主演女優賞
助演男優賞にサムロックウエルが受賞しました。

納得です。

で、すごく好きだった映画「なんて感想書いたっけな」とこのブログで探したら、あれ?

あれれ?書いてなかったよ!!(爆)

本当になんでしょうか?自分であきれてます。
ミスタータスクの感想は書いているのに!(笑)


簡単なあらすじから。。。。。


ミズーリ州エビングという田舎町でティーンの女の子がレイプされて焼かれる事件が起こります。それから7か月後 悲しみから立ち直れない母親ミルドレッドヘイズ(フランシスマクドーマン)が犯人を捕まえられない警察への怒りから3つの大きな看板を立てることにしました。その3枚の看板には

娘はレイプされて焼き殺された
未だに犯人が捕まらない
どうして、ウィロビー署長?

と大きく書かれていました。

名指しされたウイロビー署長(ウッディハレルソン)は町の人から尊敬される人物で街の人たちの怒りはミルドレッドに向かっていきます。
特にジェイソンジャクソン(サムロックウエル)の怒りは激しく町から孤立していくミルドレッド。
そこからとんでもなく物語は転がっていきます。

。。。。。。。。。

見たい映画として書いていました。過去記事 これから見たい映画

すごく好きで、でも切なくて悲しくて、そこに少し救いのあるような素晴らしい映画でした。

昔からアメリカの田舎のドラマ大好きなんですが、これは激しく胸を揺さぶられました。

いつまでも忘れられないミルドレッドの目つきや深く刻まれたしわに娘を殺された母親の苦悩と怒りがあらわれていて、きれいなだけの女優さんではミルドレッド演じられませんでしたね。素晴らしいマクド-マン。


取り巻く人々、ウイズロー署長、それからなによりサムロックウエルのジェイソンすごくうまくてアカデミー賞も納得です。



2018年のベスト 心に残る名作。本当にお勧めの映画です。





ココからネタバレ感想です。








私が受け取ったメッセージは「怒りだけからは何も生まれない。側面を見ると違うことも見えてくる。時には赦しも大事なこと」

結局犯人は誰かわからないんです。

きっとこれから先も。そしてそんな苦しみと悲しみと共にミルドレッドは生きていかなければならないんです。人生は続いていくから。

苦しくて悲しくて、でも最後のジェイソンとのシーンで少しだけ救われました。

いろいろなものを背負って人生は続いていくんです。

この映画の忘れられないシーンは看板屋のレッドをジェイソンがぼっこぼこにして入院させてしまい、同じ病室にジェイソンが大やけどで運び込まれたシーン。

勿論レッドは怒っていましたが、悲惨なジェイソンの様子を見て飲みやすいようにそっとオレンジジュースのストローを顔のほうへ向けてあげるシーン。

涙ぶわっとでました。こんなに静かで、感動するシーン見たことないです。
君を許すよ!と抱きしめるとかではなくて、そっとストローの向きを変える。

脚本が見事だと思いました。この瞬間からジェイソンも変わっていくんですよね。

私はあの軍人がやはり犯人ではないかなと思ってしまいます。新しい署長の隠ぺいかなと。そしてあの2人は殺さないんじゃないかと。

本当はそこまで見たかったんですね。はっきり「やっぱりこいつだった!!」とか犯人もはっきりわかって。すっきりしますよね。

そして最近読んだ驚愕の犯人説。


ツイッターでその人のブログに行き読んできました。

すごく研究されてて、聖書から有名な絵からなにから「こういう意味である」と書いておられて感心しました。

でも私の意見とは違いました。

その人は「ウイロビー署長こそが犯人だ」と。最初のシーンからネタバレされていると。

3枚の看板


娘はレイプされて焼き殺された
未だに犯人が捕まらない
どうして、ウィロビー署長?
反対から移しているシーンがあり

「どうしてウイロビー署長」
「いまだに捕まらないのか」
「レイプして焼き殺しているのに」

になると。そしてタイトルにも隠されていてBill の Boards  なのだと。

すっごいなあと感心しました。

でも違うと思います(笑)

映画って100人いたら100人とも解釈も見方も感想も違っていいと思うんです。私も評判すごく悪くても好きな映画もあるし、皆がいいと言っても苦手な映画もあります。

ただ、絶対にこうだからと決めつけてしまうのは反対ですね。私はこう思うという話を聞くのは大好きです。へええそんなふうに感じたんだあと。

だから私は一人で見るより家族で見て感想言いあうのが好きです。

やっとこういう映画を皆で見られるようになったなあ(笑)この映画のセリフすっごくすごく悪いです。

カン〇という言葉ファッ〇より10倍以上は悪いです。でも出てくる~~。実際に聞いたことないです。これだけは口にしませんようにお気を付けください 笑




















2019年1月7日月曜日

ゴールデングローブ賞 2019年



ゴールデングローブ賞


アメリカの映画とテレビドラマに与えられる賞で(Hollywood Foreign Press Association, HFPA)の投票で決まります。アカデミー賞の行方を左右するほどの大事な賞。

ここでは夜8時から11時までだったので11時半のニュースまで録画しておきました。アカデミーもですけど絶対に時間伸びるんです。

アカデミー賞も最初ちょっとあんまり重要じゃない人の(スターでない人)スピーチが長くて(スピーチどころか名前の羅列~)最後の大事な方は一瞬だったり。あれなんとかしてほしいですよね。

なのでアワード系はいつも録画です。

でもちょっとだけ見てみました。

後ろ向きでごめん。

サンドラオーはちょっと苦手です。ファンの方ごめんなさい。

アダムサンドバーグはSNLの頃いつも見ていて大好きです。でも緊張してたましたね。

あんまり合う2人じゃなかった気がします。




見たかったのはレディーガガ。ドレスと髪の色とっても素敵だったなあ。

ブラッドリークーパーも大好きな俳優さんです。




で、冒頭久しぶりのジムキャリーがちょっとミニコント的なことしたんですけど、すべってたよね…。MCとのやり取りもちょいいまいち。ギクシャクしてきて、この辺りでそーっとオフ。


その後はツイッターで受賞作など見ていました。



映画 ドラマの部 でなんとボヘミアンラプソディ!!すごいですね!ああまだ見てないのです。見に行かなくては。特に私世代は絶対号泣だとか。フレディー!

ちなみにクイーンはボーカルにアダムランバートを迎えて今年の夏から北米ツアーだそうです。



ドラマ部の女優賞はレディーガガ逃しました。なんとグレン・クローズ!
そしてマイケルダグラスとのキス! 

わあああ「危険な情事!!」後味悪いけど大好きな映画です。大好きというか忘れられないというか。もう一回見たい(今関係ない)


ドラマ部の男優賞がラミ・マレック フレディーそっくりでしたね。

ラミマレックを見て「フレディー役をオファーしよう!」と考えたキャスティングの人すごいなと思います。何人か候補がいましたもんね。

こういう映画がドラマ部門の賞を取るの珍しいですよね。やっぱり見ないとですね。

昨年あんまり映画見ていませんでした。多分映画館に一回もいってないかも。

今年はもっと映画館で映画を見たいなと思っています。特にボヘミアンラプソディーなんかは音響のいいところで。

日本の爆音上映館行ってみたい~!















2019年1月4日金曜日

バードボックス Bird box 感想

お知らせ

☆メインブログのほうですが、テーマが変わってしまい昨日の投稿が消えました。
まだちゃんと直っていないみたいです。本当にすみません。明日には元に戻るといいなと思っています☆


。。。。。。。。。。。。。。

Birdbox


今日はNetflix オリジナルムービーのバードボックスです。 2018年12月13日に配信されました。

簡単なあらすじ

(それ)を見たら死ぬ。視界を奪われた世界でのサバイバル劇。

ある日突然(それ)は始まりました。その姿を見たものは発狂して自殺してしまいます。
子供を身ごもっているマロリー(サンドラブロック)は何とかある家に逃げ込むことができて、数人の他人との生活をすることに。

それから数年、世界が滅亡した後に避難所に行くため、目隠しをして幼い子供を連れてのサバイバルが始まります。

感想

すごくおもしろかったです。


予告を見た時すごく怖そうで見るの躊躇してました。怖い映画好きなんですけど、クリスマス前後だったし、子供が出てくるのでなにかあったら嫌だなあ、と。ホラー映画ファンですが子供と動物がひどい目に合う映画は本当にダメなんです。

これホラーではないです。

怖いところもあるんですけど、それよりももっと家族愛の映画です。
感動しました。ネタバレにはならないと思いますが、終わり方もすごく好きでした。

この設定が増えましたね。

クワイエットプレースはまだ見てないんです。こういう感じでしょうか?
こっちは音を立てたら死ぬ。ですよね。近いうちに見たいです。
ドントブリーズも音を立てたらだめ(ちょっと違うシチュエーションだけど)ライトオフは電気消したらダメ。いろいろ考えますね。

さてバードボックス。キャストも良かった。

私の好きな(強いママ)リプリー💖みたいなマロニー。
サンドラブロック元から好きですけど、この役も良かったです。
コメディーが多いですけど、こういうのも良いですね。

キャスト豪華ですね。サンドラブロックにも驚いたのですが、なんとマルコヴィッチも。こういう役本当にうまいですね。

川下りの場面はハラハラしました。

飽きずに2時間楽しめます。

お勧めです。











ここからネタバレ感想



2019年1月2日水曜日

Happy New Year!! 2019年!!


明けましておめでとうございます!!


毎年31日のカウントダウンはテレビのニューヨークの映像を見ながらです。

カーソンとライアンどっちにする?とか言いながら。(MCの人)

数局ニューヨークで毎年ライブ中継をしているのです。まあ、あんまり変わりないです(笑)ライブ中継が直前まであったり。レディーガガとトニーベネットの時良かったな。数年前ですね。

カウントダウンを待ってる人達~!左下に数字が出ます。33秒前。今年は雨。



30秒前。0でこのボールを落とします。


明けましておめでとう~~!!

花火飛ばしまくり、紙吹雪舞いまくり、キスしまくり。アメリカ的なイブの過ごし方。




ぎゃーぎゃー騒いで花火バンバン上がって、その後ホタルノヒカリ。
そしてキス。なんなん?

しかーし、ちょっとジーンとしたらすぐさまロックコンサートなどに移ります。

派手~




オハイオは地味ですけど花火はバンバンあがります。でも今年は雨~だったので静かでした。


日本の大みそかが懐かしいなあ。笑ってはいけない。は妹がいつも送ってくれるんですが、紅白を炬燵で見ていた頃。昭和の日本。ゆく年くる年(まだやってるのかな?)とかゴーンっという鐘の音。何もかもノスタルジーです。

平成最後と連呼しているようですが、私は昭和が懐かしい。

アメリカブログですが、あれこれ試して撃沈して31日に電話して修理してもらうことになりました。わーん49ドル!最長72時間だとか。まだ直ってないです。明日直りますように~。

やはりこちらはドラマと映画のことを書きたいなと思っています。

昨年最後の映画はバードボックス 新年初めての映画はフォークリスマスでした。
どちらもとっても良かったです。

明日から感想書きますね。


今年もどうぞよろしくお願いします。








2018年12月29日土曜日

―お知らせ―Wordpressに入れません。



お知らせです。

私は2つのブログサイトを運営しているのですが、こちらとは別にアメリカ暮らしと猫のことなどを書いている (アメリカで猫とのんびり)というブログしばらく更新できないかもしれません。

この映画ブログはGoogleのBloggerを使っていますが(アメリカで猫とのんびり)はWordpressで作っています。そこに入れなくなりました。

書けないだけではなくて、見られなくなっています。原因を調べたのですが、たぶんワードプレスのアップグレードか新しく入れたプラグイン。もしくはその両方だと思います。

なるべく自分であれこれやってみますが、なおらなければサーバーにヘルプ~を出す予定です。49ドル&数日かかるって。わーん。

というわけで(アメリカで猫とのんびり)のほうはしばらくお休みするかもしれません。直ったら更新しますね。

こちらも不定期更新なので、もう少し頑張ります。


最近見て面白かったのはNetflixのバードボックスです。これは感想書きますね。
 ではお知らせでした~。




2018年12月17日月曜日

ブラックミラー シーズン3-1 「ランク社会」感想


昨日からシーズン3見ています。

エピソード1の作品にガツンとやられましたので感想を書きたいと思います。

「ランク社会」 Nosedive



主演はブライスダラスハワード ジュラシックワールドではいけすかない役でしたけど、このドラマではもっとです(笑)

SNSのランクですべてが決まってしまう近未来社会。常にスマホで星を投げあう人たち。

これ心底ぞッとしました。SNSの「いいね」ばかりを気にして、のめりこんでいる人たち。もうこのドラマの社会は近いところまで来ているような気がします。

星の点数は各々の目に映るので丸見えです。なのでそれによって差別を受けたり、入れない場所があります。

主人公の女性も星の数を常に気にしていて、何とか理想のアパートにうつりたい(点数が足りないので入居できない)と点数を上げる努力をするのですが、歯車がどんどん狂っていきます。

見ていて苦しくなってきます。あまり好きではないかもと思いつつ、すごく名作だと思います。

うわべだけの付き合い。会社の同僚。感じよく接するための高いハ~イの声。ううう、あるあるあるある~~!

またこの女性のハーイの癇に障ることと言ったら(笑)

後半にかけてあわわという事件が続くのです。そのあたり本当に見ていて辛いものがありました。

いやいやいや~もうやめてよお~。

すごく強いメッセージ性がありました。

これ本当に面白かったです。おすすめ。


友人はシーズン3が一番好きと言っていたので、これからも楽しみです。




ちょっとネタバレ










前半すぐにクッキーを少し食べて写真を撮って吐き出すシーン。もう今の社会になってますよね。インスタのために写真を撮って捨てられるケーキ。
ぞっとします。

スマホの画面を見ている人たちも現在の姿のままでSF?と思ってしまいます。

このスコアはアメリカのクレジットカードスコアに通じるところがあります。

顔の横には表示されませんが(笑)調べたらすぐにわかり、このスコアが低いと賃貸は借りれなかったりします。

これも支払いが滞ったりするとドーンと落ちたりするのでドラマに似てるなと思いました。

セレブだけの結婚式に出席したら点数が上がるのよ!って本気で思っていたのでしょうか?なんだか、もう情けなくなってきます。

空港のシーン。4.2あったのに出かける前に家族と言いあってタクシー乗り遅れたり、人にぶつかったりして点数が4.1になってしまい、飛行機に乗れなくなります。その会社は4.2以上だったのです。

「ああ、ごめんなさい、満席です」

ちょっと前にはよくあったようなことだなあと思ってしまいました。今でも人がらで見下すとかありますよね。

いろいろと頭にくることが多いドラマですが、最後の言い合いは爽快でした(笑)







2018年12月16日日曜日

一話完結でおもしろい! Black mirror ブラックミラー

Netflix  Black Mirror  


IMDb8.9

一話完結のドラマで、ごく近い未来のSFです。

暗く少し怖い話も多くてトワイライトゾーンに似た味のある作品が多いです。

ネットで話題になったときにこれ見よう!とNetflixをつけて間違えて(というか順番がそうなっていました)シーズン4から見ていました。過去に記事も書いています。

最近友人が遊びに来て「ブラックミラー見た?」という話になったら、やっぱりシーズン4から見ちゃったよ~と言ってました。その友人はそこからシーズン3,2,1と見たそう。私たちはエピソード5で気がついて、シーズン1に戻りました。

すごく正直に書くとシーズン1はあまり面白くないです。2からもっと面白くなります。

では見た順番に(笑)



シーズン4-1宇宙船カリスタ―号。

ゲームの仮想空間に自分が入れて体験できるお話。

ある意味怖いけどどちらかと言うと明るいのりのお話で頭の中???聞いていたのと違う!暗いよ暗いよと聞いていたのに、全然違う。それからツイッターでは「豚~」って言うのが多くて。え??ぶたああ??これは違うエピソードを見て「なるほど!!」と納得しました。

シーズン4-2はアークエンジェル 


娘が心配なシングルママがGPS機能の付いたチップを頭に埋め込みます。つねにタブレットで監視してやがて…というお話。これは近い未来に本当に開発されそう。猫にも入ってます。マイクロチップ。 ジョディ―フォスターが監督

ここまで書きましたけど…もう感想書いてました笑!!

リンク張りますね → ブラックミラー
ブラックミラー シーズン4エピソード5まで


4-3 クロコダイル
4-4 Hang the DJ
4-5 メタルヘッド

私は意外と評判の悪いメタルヘッドが好きです。

エピソード6 はブラックミュージアム


これもなかなか名作というかすごく考えさせられました。

暗いです。

すごくブラックミラー的な作品です。

どれも皮肉が効いてて、イギリスらしいというかシニカルですね。

シーズン4は全部良かったと思いました。




ここでシーズン1に戻って最初からみましょうと言うことに。
しかーしシーズン4のほうが面白かったです。

シーズン1の簡単な説明と感想です。


















シーズン1 エピソード1 国歌


英国首相が脅迫されてある行為を全世界に中継する話。これはいまいちでした。ないわーこれは本当に暗かったです。いや~なお話。これを見てたら2話目見なかったかもです。飛ばして最後に見てもいいかも。

シーズン1 エピソード2 1500万メリット

無機質な部屋での生活 食費などすべてペダルをこいで稼ぐ日々。独特な感じで私は結構好きでした。これは近い未来起こりそうではないですけど皮肉がきいていて良かった。

シーズン1 エピソード3 人生の軌跡のすべて

目で見た記憶が再生できるシステム。これでいろいろなことがバレます。これできたら困る人多そう(笑)
「え?友達と飲んでた??巻き戻しなさいよってね」あ、もう巻き戻しって言葉使わないですね(笑)目で見た映像を再生でロボコップを思い出しました。



シーズン2も3話とボーナス1です。

シーズン2 エピソード1 ずっとそばにいて


亡くなった人と話ができるサービス。AIを使ってもういない彼と話ができ、のめりこんでいく女性の話。こんなサービスあったら立ち直れないですよね。これは私はイマイチだったかな。これも映画のAI思い出しました。

シーズン2 エピソード2 シロクマ



ある日起きたら「え?ここはどこ?私は誰?」写真たちのかわいい女の子は娘なの?「誰か」と助けを求めると近所中の人がスマホを向けて…一番サスペンスフルな作品。
これどうなるのとハラハラして見ました。驚愕でした。これはびっくりしました。でも好きかと聞かれたら、微妙でした。

シーズン2 エピソード3 時のくま ウォルドー


アニメのクマ ウォルドー すごく毒舌で人気があります。選挙に参加して…という話で、これは私はつまらなかったです。

シーズン2 エピソード4? スペシャル版 ホワイトクリスマス


なんとなんとジョン・ハム! 男2人が山小屋のようなところに2人 ぽつりぽつりと話だします。相手の男は奥さんにブロックされたと。これをされると姿も見えす声も聞こえない。そして…これ面白いですね。ツイッターのブロックみたいで。

このお話すごく良かったです。うまくまとめた!



そして今日からシーズン3を見だしたのですが、すごく面白かったので別に感想を書きます。


ブラックミラーは英国のチャーリーブルッカーの制作です。


ブルッカーは「それぞれのエピソードは異なるキャスト、異なる設定、異なる現実ですが、私たちが不器用であるならば、それらのエピソードは私たちの今の生き方、そして私たちが生きるであろう10分後を表している」と話している。 

すごくわかる。深い~。










2018年12月10日月曜日

Rampage ランページ 巨獣大乱闘(!)見ました。

Rampage 

2018年アメリカ IMDb6.1 1時間47分 PG13





ビデオゲームからの映画と言うことであまり期待していなかったのですが…

すごく楽しかったです。

ハラハラな場面とちょい笑える場面で前半良い感じ。しかーし途中からのCGがちょっとお粗末だったなあ。安っぽくて、あ~あロックの出演料にお金使っちゃったんじゃないのと言ってしもうた。

それにしてもいくら元がゲームだからって「巨獣大乱闘」っていうサブタイトルはちとダサすぎと思います。デートに誘えないんじゃないの?って。
怪獣映画みたいですよね。まあそうっちゃ、そうなのですが。

主役はロック様というよりもゴリラのジョージ。

ゴリラ大好きな私としては最後までとっても心配でした。

そしてあのジェフリーディーンモーガンもでる~♡大好き。

ウオーキングデッドのニーガンがスーツ着て眼鏡~。

で面白かったのがあのカックンとしたニーガン動きをしていました。うけを狙ったのかな?前はしてなかったよね?セクシーなジェフリー💛





PG13です。残酷なシーンなどもなくて(最初ちょっと怖いシーンがあります)ご家族で楽しむのに良い映画だと思いました。

とってもエンターテーナーというか、何も考えずに楽しく見る映画です。

私は面白かったです。








ここからちょっとネタバレ









手話ができるゴリラはサンディエゴのココちゃんを思い出して最初からウルウルっと。

ココちゃん中指は立ててないけど(笑)

最後ジョージが死んじゃったと思ったところで泣きました。

いやあ~~~って。

ロックは何しても死なないのにおかしいよ!!って。

撃たれてるのに全力疾走!!とかあの高いところから飛び降りちゃうとか。

もう題名は「死なないロック様大乱闘」でもいいくらい。

これから見たい映画のThe Megなんかもそう。

ジェイソンステイサムと巨大サメって言われても怖くないです。ジェイソン勝つに決まってるもんって。

この映画も巨大ゴリラとロックの戦いだと思って「はいはいロックが勝つよね」って思っちゃいました。

それを考えるとやっぱりジョーズってすごいんですよね。

あの超弱そうな主人公だから恐怖が増すし、最後のシーンは拍手がわくんですよね。

キャスティングって大事だと思うんですよね。

でもこの映画もロックが出てるから行こうか?って人ももちろん多かったと思うし難しいですね。
え、こほん。私もジェフリーディーンが出るの?見る!!って言っちゃったし笑

トム・ハーディ―(だから見たい)ヴェノムももうすぐ見ます。楽しみ















2018年12月2日日曜日

ちょっと残念 ハウスオブカード シーズン6

Netflixオリジナル ハウスオブカード 

House of cards シーズン6




過去記事 ハウスオブカード シーズン4
過去記事 ハウスオブカード シーズン5


苦手な政治ものですが脚本が素晴らしくてはまったドラマです。

何度か書いてますが英語がものすごく難しいのだけが難点です。
ケヴィンスペーシーの演技も素晴らしくハラハラドキドキ、やめられないドラマでした。
時々カメラを向いて本心を言う演出も私はイマイチ好きじゃないのですが夫は大絶賛。ドロドロの政治のというかホワイトハウスの裏側を描いた大傑作でした。

しか~~し!大変なことが起きたのでした。

シーズン5が終わってからというか、もうシーズン6の撮影が始まっていたそうですが、なんと!ケヴィンスペーシーがドラマシリーズ『スタートレック』に出演する俳優アンソニー・ラップから少年時代にセクハラを受けたと告発されたのです。

で、謝罪したのはいいのですが、このタイミングで「ゲイとして生きることを選ぶ」と自身のセクシュアリティーについてカミングアウトをしたんです。これは「問題のすり替え」だと大炎上しました。
問題がすごく大きくなっていってケビンスペーシーは番組から降ろされ映画からも降ろされ、今では全く見なくなりました。
このままハウスオブカード打ち切りかと思ったら、Netflixなんとかシーズン6を作りました。今までより短い8話で。主演はロビンライトで。

すっごく楽しみにしていたんですが、かなーり残念な仕上がりになっておりました。
IMDbでもそれまでのエピソードはほとんど8以上の高得点なのに、いきなり
1話目4.6   2話目4.5  3話目4.5 4話目 4.5  5話目4.7 6話目 4.4 7話目 4.1 
そして、最終回はまさかの 2.8
確かに最終回はひどかったけど、すごい点数ですね。
このお2人が出て最初は盛り上がったんですが、脚本がつまんないもんねえ。いきなり書き換えたんだから無理もないと思うのですが、もう少し練って欲しかったなあと。

ロビンライトも一話目ではすごく怖い感じだったのですが、なんていうか迫力不足だった気がします。迫力というかカリスマというか。何かが足りない感じでした。


ここからネタバレ感想です。



ハウスオブカードと言えばダグスタンパー。マイケルケリーさん。
シーズン5までフランクに利用されるだけされてポイ捨てみたいな扱いでした。

これは6ですっごい復讐するんだなと期待するじゃないですか?
まさかのあの落ち。
言いますよ?

ネタバレ

フランクを殺したのがまさかのダグ。
まあそれはいいですが(笑)全財産もらえる予定だった遺産をクレアに隠されて。で、かなり追い詰めるのに最後はクレアに刺されちゃうってどういうこと?
あんまりよ。
だから2.8なんじゃない? 最終回の「もうどうでもいい」感すごいですね。クレアどうなるの?とかあの兄弟は?とか、あれこれ置いてけぼり。
私が考えた最終回はですね、
クレアを追い詰めるダグ。すべての悪行がメディアに流れて失脚するクレア。フランクの遺産ももらって人生を立て直すためにホワイトハウスから歩き去るダグ。
こっちのほうが良かった(笑)好きだったのにいダグ~。