2018年12月2日日曜日

ちょっと残念 ハウスオブカード シーズン6

Netflixオリジナル ハウスオブカード 

House of cards シーズン6




過去記事 ハウスオブカード シーズン4
過去記事 ハウスオブカード シーズン5


苦手な政治ものですが脚本が素晴らしくてはまったドラマです。

何度か書いてますが英語がものすごく難しいのだけが難点です。
ケヴィンスペーシーの演技も素晴らしくハラハラドキドキ、やめられないドラマでした。
時々カメラを向いて本心を言う演出も私はイマイチ好きじゃないのですが夫は大絶賛。ドロドロの政治のというかホワイトハウスの裏側を描いた大傑作でした。

しか~~し!大変なことが起きたのでした。

シーズン5が終わってからというか、もうシーズン6の撮影が始まっていたそうですが、なんと!ケヴィンスペーシーがドラマシリーズ『スタートレック』に出演する俳優アンソニー・ラップから少年時代にセクハラを受けたと告発されたのです。

で、謝罪したのはいいのですが、このタイミングで「ゲイとして生きることを選ぶ」と自身のセクシュアリティーについてカミングアウトをしたんです。これは「問題のすり替え」だと大炎上しました。
問題がすごく大きくなっていってケビンスペーシーは番組から降ろされ映画からも降ろされ、今では全く見なくなりました。
このままハウスオブカード打ち切りかと思ったら、Netflixなんとかシーズン6を作りました。今までより短い8話で。主演はロビンライトで。

すっごく楽しみにしていたんですが、かなーり残念な仕上がりになっておりました。
IMDbでもそれまでのエピソードはほとんど8以上の高得点なのに、いきなり
1話目4.6   2話目4.5  3話目4.5 4話目 4.5  5話目4.7 6話目 4.4 7話目 4.1 
そして、最終回はまさかの 2.8
確かに最終回はひどかったけど、すごい点数ですね。
このお2人が出て最初は盛り上がったんですが、脚本がつまんないもんねえ。いきなり書き換えたんだから無理もないと思うのですが、もう少し練って欲しかったなあと。

ロビンライトも一話目ではすごく怖い感じだったのですが、なんていうか迫力不足だった気がします。迫力というかカリスマというか。何かが足りない感じでした。


ここからネタバレ感想です。



ハウスオブカードと言えばダグスタンパー。マイケルケリーさん。
シーズン5までフランクに利用されるだけされてポイ捨てみたいな扱いでした。

これは6ですっごい復讐するんだなと期待するじゃないですか?
まさかのあの落ち。
言いますよ?

ネタバレ

フランクを殺したのがまさかのダグ。
まあそれはいいですが(笑)全財産もらえる予定だった遺産をクレアに隠されて。で、かなり追い詰めるのに最後はクレアに刺されちゃうってどういうこと?
あんまりよ。
だから2.8なんじゃない? 最終回の「もうどうでもいい」感すごいですね。クレアどうなるの?とかあの兄弟は?とか、あれこれ置いてけぼり。
私が考えた最終回はですね、
クレアを追い詰めるダグ。すべての悪行がメディアに流れて失脚するクレア。フランクの遺産ももらって人生を立て直すためにホワイトハウスから歩き去るダグ。
こっちのほうが良かった(笑)好きだったのにいダグ~。




2018年11月26日月曜日

ウォーキングデッド シーズン9 エピソード8 ネタバレなし

シーズン9は8と本当に全然違いますね。すごく面白くなってきたと思います。

特に今日のシーズンフィナーレの回は素晴らしかったです。

今日はネタバレなしで短めに書きますね。

最後まで見た感想です。


本来のゾンビの怖さが帰ってきました。

久しぶりに怖い!!と思えました。

今までゾンビはもう脇役のようになっていて、人間同士の対決が多かったですけど、恐怖が戻ってきました。

恐怖と衝撃。これぞウォーキングデッドですね。

6年の間に何があったのかを知りたくなるエピを挟むところなどうまいです。「え?なにがあったんだろう?」って思えます。

8では、もう見なくてもいいかなーと思ってましたけど、また日曜日が楽しみになりました。


2018年11月20日火曜日

ウオーキングデッド シーズン9 エピソード7 ネタバレ感想

このエピソードはエイブラハム役をやっていたマイケルさんが監督しました。

ちょっと残念だけど、テンポが悪かった気がします。ただ、ファンが見たい映像を色々見せてくれたのではないでしょうか? 

ダリルと犬。とかダリルとキャロルの仲良しショットとか。

それではネタバレ感想です。















きた~ダリルのワンコ。
すっごくかわいい。
ツイッターには「犬殺したら許さない」が殺到。私も激しく同意!

ここのライターは馬をよく殺すじゃないですか!それからやぎのタビサ(だっけ?)そしてトラのシヴァ!!もう許しませんよ。





一方ミショーンと新しい仲間たちはヒルトップ目指して進みます。
あのね、👇のゆみこさん日本人に見えない。
ネイティブアメリカンっぽい感じ。



このエピソードはダリルのアップが多くてファンサービスかなと。
ほとんど変わっていないダリルさん。



今日のあははうふふ。
ジーザスとアーロン。付き合ってなさそうだけど、訓練してるんだって。ふ~ん。
楽しそう。アーロン義手良いですね。


ウイスパラーズ(しゃべってるから多分)から逃げて力尽きてるロジータ発見。
ユージーンはどこかの小屋に残してきたそう。歩けなかったしね。



ごめん。下の写真はダリルさんのクッキング教室(笑)
何かの皮をむいております。

結構本気で嫌そうな顔してる。カメラはうつした!



夜キャロルが髪を切ってあげるんですけど、もう少し短く切ろうよって皆思ったはず。
見えにくいですけど、顔にブラックジャックみたいな傷があります。
背中にミショーンと同じばってんの傷も。
6年の間にいろいろあったんですね。後半やるのかな?


ダリルのワンちゃんの名前はDog ちょっとお。



この音楽教師、ちょっと感覚がずれています。
音楽は芸術なんだって力説。うん、わかるけど。わかるけど。



ここカッコ良かったです。ゾンビに襲われる新しい一行。武器を取り戻して戦うところ。つおい。

少年だと思っていたら女性だったようです。すまん~。
マグナがレディーガガのスッピンみたいでかっこいい雰囲気。
耳が聞こえない女性はどうやって生き抜いてきたのかな?


もうすぐ終わるころにトーキングデッドの宣伝が入ります。
向かって右。今日の監督!!ひげがない!!




そして最後の最後にDogが逃げたよお。

めっちゃ足早い。最初がDog 次がバイクのダリル その後ろに馬。
犬ってこんなに足が速いのか!





今日の感想です。


ダリルのDogかわいい。

Dog殺したら許さない。

Dogの足はすごく早い。


でした。



あんまりね、うん。このエピソードはね。
ちょっとスロー展開だったよね?

というわけで来週に期待です。


エイブラハム…なんか違うう。








2018年11月18日日曜日

「Mr.タスク」見ました。セイウチ人間作っちゃうよ♡って!!でも嫌いじゃないよ。


Tusk Mr.タスク 


IMDb5.5

ウイキペディアより転載

『Mr.タスク』は、2014年にアメリカ合衆国で製作されたホラーコメディ映画。監督・脚本をケヴィン・スミスが務めた。出演はマイケル・パークス、ジャスティン・ロング、ハーレイ・ジョエル・オスメント、ジェネシス・ロドリゲス。 ウィキペディア
公開日2014年9月19日 (アメリカ合衆国)



夫と共通の趣味は映画です。でも夫が嫌いで私が大好きなジャンルがあります。

それはB級(Zでもよし)ホラー。 ホラーコメディーですね、バッカバカしいのが大好きです。

Mr.タスク (狂人にセイウチ人間に改造される) といあらすじを読んだときに「いつか絶対に見よう」と心に決めていました(笑)


動画の予告編を見ただけでもなんじゃこりゃあああああ(笑)面白いに決まってる(私的に)と思ってました。はい、ばっかばかしいですが、結構面白かったです。

監督はコミック会のレジェンド ケヴィンスミス 他の作品も見たくなりました。



これはコメディー狙ってますよね。気持ち悪いですけど。だから突っ込みどころはわざとかなと思いました。

すっごく怖かったという意見も多くて「へ~ほお~~」とネタバレ感想を読んでいます。

これ書いたらもっと読んでこよう。映画って皆が意見違って面白いですよね。



ネタバレありです。

あと気持ち悪いのでお好きな方だけどうぞ。











主人公のウォレス(ジャスティンロング)まあみごとなクズ!友人(シックスセンスのハーレイジョエル!!こんなんなりました)とポッドキャストの番組をやっています。



ネタもクズでふざけていて足を切り落とした少年を笑いものに。インタビューをしにカナダに行くことにします。

カナダに行ったウォレスですが少年はなくなっていました。Barで面白そうなネタ発見。話を聞きに行くことに。

この時に立ち寄ったコンビニのかわいい女の子たち。 右がジョニーディップの娘左が監督の娘さんだそうです。



やっとたどり着いた大きな屋敷の品のいい老人。実はこのじーさんが狂ってた!(マイケルパークス うまい!!)

紅茶に入れた薬で眠らされるウォレス。起きたらなんと足を切り取られていた!!なんでやねーん!

ウォレスがここまで本当にクズに描かれているので、全然かわいそうじゃなかった(笑)



狂った爺さん(せいうち人間をつくるんだ)と。ここは知っていたので驚きませんでしたが、ウォレスの鳴き声に合わせて嬉しそうに「うお~~ん♪うお~~ん」って鳴くところ爆笑しました。


一応ホラーなので気持ちの悪い手術シーンなどもあります。怖い器具とか血だらけの主人公とか。

で、ついにセイウチ人間に改造されます。このすごいビジュアル。ここもちょっと笑っちゃったなあ。ねえわあ~って。

こんな改造した人が生きてたら、ブラックジャックよりすごい腕じゃないの?って汚い水の中に落としちゃうし(笑)感染症とかはあ?

この画像はさすがに載せるのやめますけど検索するといっぱい出てきます。私はYouTubeで先に見てしまいました。

後、ネタバレ感想を見るまで知らなかった、ある超ビッグ俳優が出ています。ええ~気がつかなかったああ~~!後半出てくる酒飲みの汚い探偵だそうです。それで、あの日本の予告編なのですね。

あのウォレスの彼女あんなこと言ってなかったなあと思っていました(笑)


ホラーでグロいのとかばかばかしいの大丈夫ならいいと思います。お勧めはしません。ピラニアなんか大好きな私は楽しんで見ました~。












2018年11月17日土曜日

これはひどい「オープンハウスへようこそ」ネタバレ後半あり。

The open house  2018 

Netflix film 

Rotten tomatoes 11%   
IMDb 3.3  



いやあ、ひどい(笑)

まず、この点数を見ていたら見てなかったかもしれません。

でも私Bホラーも大好きなのです。

皆が最低~と思った映画も好きだったことあるので、見てみないとわからないよねえ?

あらすじを読んで面白そうと思ったのです。

最初にオープンハウスとは? 売りたい不動産物件を公開することです。
主に日曜日 不動産エージェントさん一人残り、誰もが見ることができます。

まだ誰かが住んでいる場合、その日一日開けてもらいます。私たちも何回かしています。また買うときもオープンハウスを見に行って購入決めたこともありました。

なのでタイトルにもひかれたし、あらすじも
悲劇を体験した後、母と10代の息子が親戚の所有する別荘に移り住む。そこには親子の静かな生活を脅かす、不気味で説明不可能な力がうごめいていた」

おもしろそうです。ホラーと書いてあるし、幽霊的な?それとも殺人鬼的な?とわくわくと見始めました。

とある悲劇がありまして、経済的に苦しむシングルマザーと10代の息子。家のローンを払えず出ることに。妹の所有する大きい屋敷を間借りします。「この売る予定なので短期だけど、それでいいなら、週末はオープンハウスにするからね」と。


途中まで、いいえ最後のほうまでおもしろかったんです。ところが・・・・・





ここからネタバレ






最後まで結構楽しく見てたんです。

ホラーと言うよりもスリラーサスペンス。

変なことがいろいろ起こる。だれが何のために?こういうの大好き!

超常現象かなと思っていたら、どうやら犯人がいるらしい。

ついに親子に魔の手が忍び寄ります。




いったい誰が??





で、終わっちゃったの。




は??



は????


って言っちゃいましたよ。テレビに向かって。


犯人わからずじまい。


広げた風呂敷たたむ気もなし。



伏線回収する気なし。




これはひどい。



ひどすぎない??



確かにモヤっとする終わり方の映画あります。

この先は想像にお任せします。というような。

あと「この人なんだろうな」と想像させるような終わり方。

でもこれは違うよね。出てきてないもん(笑)


あえて「この人?」と思うのは配管工。「前にも来たから」とかスマホ見つけたり、ちょっとだけ怪しい。でも、たぶん、出てきてないんじゃないのかな?最後にオープンハウスの看板を見て曲がっていく車。これが犯人なら(オープンハウスに忍び込んで住人を殺害する犯人、だけど劇中には出てこないよ)になりますね。

いやあ、これはひどい。


犯人しだいではすごく良作になったのに残念でした。