2018年8月3日金曜日

オレンジイズニューブラック シーズン6 見ました。

オレンジイズニューブラック 

Orange is the new black 2013年に始まったドラマです。

Wikipediaより転載します。

概要

ニューヨークの裕福な家庭で育ったお嬢様である主人公パイパー・チャップマンは、10年前に当時のレズビアンの恋人の麻薬取引を手伝った罪で投獄される。彼女と他の女囚人との刑務所での生活を描いたヒューマンドラマである。
2010年に刊行されたパイパー・カーマン(Piper Kerman)のノンフィクション『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック 女性刑務所での日々』(Orange Is the New Black: My Year in a Women's Prison)を原作としている。
ここまでーーーーーーーーーーーーー

刑務所物は映画でもあまり好きではなかったのです。でもプリズンブレイクを見てどはまり。そして女囚刑務所のオレンジイズニューブラックもどどはまりしました。(次に見たいのはウエントワース女子刑務所)

お嬢さんだったパイパーがおろおろしつつ、少しずつ刑務所になじんでいき(というか悪くなっていき)コメディーをベースに重いテーマ(LGBTや黒人差別、貧困やドラッグ、移民や宗教)も混ぜた見ごたえのあるドラマです。たい~!でもコメディーベースで笑えるところもいっぱいなので見やすいです。
で、シーズン6ですが、ネタバレ感想書きますね。






ネタバレ~








シーズン5の最後で刑務所内の暴動が収まり、首謀者とみなされた囚人はみな重警備の刑務所のほうへ入れられます。

エピソード1のはじまりはクレージーアイの妄想からだったので、今回はこういう感じなのかな?ちょっとつまんなそう~と思っちゃったのですが、中盤からの巻き返しがすごかったです。

正直エピ1と2はそれほどはまりませんでした。出演者も半分くらいに減っていました。バラバラにされたという設定でした。←オハイオ刑務所にいるらしい(笑)

メインのパイパー、アレックス、ニコール、レッド、ローナ
スーザン、テイスティー、シンディーそれからフリーダ

今回グロリアとマリアのエピソードも多かったです。

私の大好きなレッド。悲惨な状態&大ピンチに。

今シーズンの主人公は私はカプートだと思いました。カプートとテイスティーです。
カプート見直した~!人生立て直そうと頑張ってます。フィグともセフレじゃなくて真面目に付き合おうとしたりして、くす。



テイスティーに暴動の際の殺人の罪がかぶせられてしまいます。

この時にカプートが大活躍します。

結果は悲惨でしたけれど、次のシーズンでなんとか巻き返してくれないかなと期待しています。


テイスティーかわいそう。最終回の裁判の回の撮影とっても良かった。ショックでしたけど、うまかったですね。ああああああ~~~ってもう何とも言えない気持ちになりました。






裁判の間に収監されているテイスティーとカプートのセリフジーンと来ました。

刑務所の中で本当の友情(プッセイとの)のために戦ったのはテイスティーだけかもですね。他の人は気持ちはわかりますが、刑期を伸ばすと脅かされたり、謝礼金につられたりして、そのつもりはなくても裏切っていくことになります。

なんだか寂しかったなあ。でも現実はそうなんですね、きっと。

今回2つの大きな流れがあります。

1つは誰が暴動のスケープゴートにされるか?ここでレッドとテイスティーがピンチに。

2つめは各ブロックごとに反発しあっている囚人たちの戦争が始まるか? ブロックごとにボスがいて、キャロルとバーブという姉妹が大ボス。

この2人は若い頃に一番下の妹を殺して収監されているんですけど、時代が止まっているんですよね。「この前髪はないわ~」と思って見ていたらアレックスが「80年代の前髪に興味ないわ」と言って笑いました。

しか~しドキリ。やだ!私もちょっと前髪たてちゃてる!!

ドラマ見て我がふり直せ(笑)でした。←どんな感想

古いよ、おったて前髪(笑)




新しいキャラ数人出てきます。ダディーと言う中ボス。すっごく男前!!女だけど男前!!かっこいい‘~。



ダヤとできちゃって、ダヤはすっかり子ボス気取りです。いるよね、こういう人~(笑)
ダヤのママも塀の外でいろいろあります。人生難しいよね…。



ブランカがかわいそうだったなあ。最後のあれは釈放と勘違いしたんですよね?

結局移民局のバスにのせられて、強制国外追放なのか、移民センターのようなところに行くのかな?こういう問題は時事的にもマッチしていて、考えさせられました。

囚人同士の大戦争はなくてよかった。どきどきしました。キャロルとバーブが実はフリーダを狙って仕組んだというところびっくりしましたね。

フリーダもなかなかの玉と言うか。でも、そうしないとやはり刑務内で生き延びるのは難しいのかなと。

今シーズンも面白かったです。アジア系がほとんどいなくなって寂しいです。良いキャラをぜひ登場させてほしいなあ。

新キャラのバディスンと看守たちが苦手でした。バディスンは好きになれないなあ。

ルースチャックだけはかなりいいキャラしていますね。結構笑いました。グロリアとのダンスからの流れ、最高ですね(笑)

は~や~くシーズン7見たい~!








2018年7月30日月曜日

orange is the new black season 6 エピソード5まで

やっと始まりました

オレンジイズニューブラック シーズン6

邦題にはって入ってないんですね。ザとか複数のS省かれちゃうのはなんでなのかなと関係ないことを考えながらのスタートです。

ちなみにorange is the new black っていうのはブラックはおしゃれのド定番で、黒の次に来る色が○○よ!!○○ is the new black !!ってな具合にファッション雑誌などで使われます。
この場合はオレンジ(囚人服のオレンジ)が次のトレンドよ!ってな感じに皮肉をかけた題名です。



すごく面白くてはまってたドラマです。早くシーズン6始まらないかなーー??って楽しみにしていました。




まだエピソード5までですが、ネタバレ感想少し書きますね。終わってからまた書きます。





ネタバレ






エピソード1の最初にスザーンが幻想を見るところから始まります。前回の刑務所暴動で首謀者たち皆厳しいほうの刑務所に移されて独房入りしていました。

スザーンは今まで飲んでいた薬を飲めないので、さまざまな幻覚を見ます。楽しかったのですが、ここ少し長かったかな?と思いました。早くこれからどうなるのか見たい~!と。やきもち。

シーズン5の最後ピスカテラが突入した警察隊に射殺されたのですが、それを囚人たちがやったということにしようと陰謀を企てられます。

今回もがっつりメインで大好きなレッドがでてきます。エピ5まででは大ピンチです。



この好きな2人がっつりからんでおります(笑)

囚人の半分はオハイオのクリーブランドに送られているという設定で出てこなくて寂しい人もいます。後半出てくるのかな?

この重刑務所は前の所よりさらにひどくて、ブロックによって囚人の扱いも違います。こういうのってあるんだろうなあ。重いところもありますが、コメディーですので、やっぱり毎回笑うシーンもあって救われます。

トイレ系の汚いシーンが苦手ですが、結構出てくるんですよね。ここは目をふさぎつつ、見ています。

パイパーが入ってすぐに歯を折られて、抜け歯がかわいい(笑)今回誰も赤い口紅もゲットできずにスッピンで感じも違いますね。

これから後半見るのすごく楽しみです。





















2018年7月21日土曜日

it stains the sands red / サンドオブザデッド ゾンビ映画


it stains the sands red 2016


IMDb 5.5
監督コリンミニハン

2日間続けてゾンビもの見ちゃいました。あ~あ。

日本ではDVDのみ邦題はサンドオブザデッド まあ、何とかオブザデッドにしておけば「お!ゾンビもの!」ってわかりやすいですもんね。

でもこのカバーは詐欺だなあ。こんなシーンないもん。↓


正しいのは上のアメリカ版のカバーです。だって出てくるゾンビほぼ一人?なんです。

これ結構面白かったです。昨日のゾンビサファリパークよりはうんと良かったと思います。こういうゾンビものは見たことなかったなあ。設定とか。
それにダークなコメディーで笑いました。

主人公の女性が最初ドン引きするくらいのビッチでお下品な女性なんですね。

「え~この人主人公だったらあんまり応援したくないなあ」っていうくらいの。

超簡単なあらすじを書くとしたら

(砂漠の真ん中で歩く羽目になったビッチの後を一体のゾンビがずっとついてくる)

なんですけど、見ているうちに面白くなってきて、この女性にもゾンビにも感情移入し始めます。ほんとーです。

ここなんて結構笑いました。いいシーンです(笑)


勿論ゾンビ映画なのでグロいシーンもとても多いです。ゾンビお食事シーンとか。なのでゾンビ大好き!ってな方にはお勧めです。
ちょっと汚いシーンもあったり、性暴力シーンもあるので苦手な方は注意です。

ちょっと最後のほうは余計だったような気がします。少し前で終わっていた方がすっきりしたかなと。

これネバダの砂漠ですけど、あまりにもアイダホそっくりでトラウマ(笑)こんなところに住んでいたことがあるんですよ、とんでもないですね。

ゾンビ映画大好きです。

変なゾンビものもありますけど、一番好きなのはドーンオブザデッド過去記事ドーンオブザデッド)で、これはロメロ監督のゾンビのリメイクなんですが、脚本がジェームズガン監督なんですよね。

今日ツイッターでガーデアンオブギャラクシー3の監督を首になったと大騒ぎになっていました。(1と2の監督です)

10年も前のツイートを引っ張り出されて解雇になりました。

すごく残念です。このブログでもジェイムズガン監督作品   The Belko Experiment
スリザー を取り上げました。ガーデアンオブギャラクシーも昨年一番良い映画だったし、本当に残念です。

今気が付きましたが、このブログ全然整理してなかった~!カテゴリーとかの!「あれ~いつ書いたっけ?と全然探せず!(笑)今から少し整理しよう。







2018年7月19日木曜日

ゾンビサファリパーク ちょい残念ゾンビもの

The ReZort (2015年 イギリス)


IMDb5.3 監督スティーヴパーカー


邦題がゾンビサファリパーク。 今回は邦題のほうがわかりやすくて良いと思います。
あと、このイギリス版のポスターカッコよいですけど、内容全然わかりません。

日本のDVDジャケのこっちのほうが、全部説明してます。


ゾンビInジュラシックパーク!ロゴもパクっちゃってるけど?いいの?

ホントにホントにホントにホントにゾンビ狩り!!
これ訴えられないのかな?(笑)心配になるほどすぐにメロディーが頭に響きました。

♪ゾンビいいサファリぱあ~く♪って、あの人の声で。

内容ですが、邦題そのままです。こういうアイディアなかったよね!見たい!と見始めたのですが、何回も「もうやめようか~」と言うほどつまらない前半。あああ。


レビューを読むと後半巻き返すと書いてあったので止めずに見ました。後半はちょっと面白くなって、ある謎もとけてほ~~と思うところもあったのですが、いろいろ説明不足でもったいなかったです。





ネタバレします。






主人公はゾンビにトラウマのある女性。このリゾートでゾンビをバンバン殺せばきっと私救われるわ!(やめとこうよ)
一軒良い人そうな彼氏(もう初めから怪しい)

おちゃらけたティーン(結果はわかっています)

それからフィアーザウオーキングデッドのジョンドリーみたいな射撃の名手のおじさんが出てくるんですが、何か裏設定が欲しかったところ。ただの射撃がうまい人。だって。この人もう少し「実は!!」ってできたのに。

そして怪しい行動をする若い女性
実は(ゾンビの人権を守るグループ)から送り込まれた人。
コンピューターをハッキングして惨事になります。

これはすっごくありそう。こういう世界になったら「ゾンビだって権利はある!」とか言って看板もって行進しそう。これは新しいなと思いました。ゾンビの味方はウォーキングデッドにも出てこなかったですよね。あ、一人いましたけど、ちょっとおかしくなったからですよね。

でも他はジェラシックパークというよりもウエストワールドに近い世界だと思います。

「生きてないんだから、なにしたっていいじゃん」とよくSFに出てくる設定。アンドロイドをいじめたりとかね。

で、ここのゾンビは古いゾンビを使っていると言っていたのですが、何と難民、移民でゾンビを作って補充していました。ここは新しいアイディアでした。

「これが難民問題の答えよ!」というところはさすがにぞっとしました。

なんか将来的にありそうで、ぞーっと。ゾンビを作るとかではなくて、いろいろ利用されそうだなあとか。

ここはへえと思いましたけど、あとはう~ん、これはちょっと。Bムービー大好きな私でも前半は本当に苦しかったです。

ちょい残念でした。

そして翌日またゾンビものを見ちゃった私たち。こっちもまた書きますね。
もうしばらくゾンビはやめだ!















2018年7月16日月曜日

Deadpool 2回目 日本語字幕の良い訳と残念だったところ。

Deadpool 2016 

IMDb8.0
監督ティムミラー
主演ライアンレイノルズ

一度目は録画した英語だけのものを見ました。他のヒーローものとかなーり違うデッドプール。R指定で口が悪くてお下品でアクションもえぐくて大好きです(笑)

今日本アマゾンでDVDセールしていてブルーレイがなんと1000円!これは買わないととポチ!

で、見直そうと思ったら夫も息子も「もう一回見る」皆大好きデップー。


日本語字幕のついているものを買うと楽しみなのは「なんて訳してあるのかな~」です。

嬉しかったのは前回わからなかった同居のおばあさんとの会話のところ。あれ、イケアの家具の名前なんですねー!わはは!わかんなかった。何かスラングかなと思ってました(笑)後から息子に教えてもらったんですよね。凄く小ネタが多くて、反対に古い映画のジョークなんかは私が教えました。

残念なのはせっかく素敵なお下劣なことを言っているのに字幕で結構無視されてたところです。

例えば~敵の顔の上にデップーがまたがってTeabag!って言ったところ普通の「かかってこい」に訳されてました。これ本当はすごいスラングなんです。

もともとはエロ系のスラングだったようで、紅茶のTバッグをお湯に浸すように性器を相手の口に浸すという意味だったようですが、顔にまたがって股間を押し付けるようなことをTバッグ!と呼び始めました。

結構映画に出てくるんですけど、訳されてないこと多いです。下品すぎるからなのかな? 私だったら「タマタマ攻撃!!」とかにしますね(笑)

これはすごく良い訳だなあと思ったのはデップーが自分のことを「俺ちゃん」と呼ぶところ。

英語の私は(I)だけなんですよね。日本は(私)と(僕)と(俺)と(わし)では年齢も性別も変わるじゃないですか?英語は一つだけ~アイだけなんですよね。

「俺ちゃん」なんて考えた方天才ですね。性格が良く出ていると思います。

ちなみにコロンボの「かみさんが」も英語ではMy wifeでして、最初聞いた時は「違う~こんなのコロンボじゃない~!」って思いましたよね。声も高くて「声も違う~」っていやいやこっちのほうが本物なんですけど、小さい頃ずーっと見ていたので違和感凄かったです。

って今日は全然デッドプールの感想じゃないし(笑)

シリアスなヒーローものよりもこういう笑えるのが好きです。ギャラクシーオブガーディアンとか。

インフィニティーウオーを見たくてマーベルの関連物全部見て、デッドプール2を見たくて1を見直したんですけど、どちらも大きな映画館でもう終わってました(笑)ちょっと~遅くなっちゃったよお~。もうオンデマンド待ちます。8月ごろに来たらいいな。

これも面白そうですね。


5月からやってたんだ。いつも出遅れてます。映画館行ったのいつだっけ?と言うくらい行ってないなあ。車で数分の所にあるのになあ。ここ凄く大きくて中にバーがあってお酒飲めるんですよ~。

行こう行こうと言いつつ家で見ることが多いです。ついついパジャマのままで~猫と一緒に~となります(笑)