2019年11月24日日曜日

Netflix アンビリーバブル 見始めました。 第一話 第二話の感想。後半ネタバレ

 
Netflixのミニシリーズ 

Unbelievable アンビリーバブルの第一話と第二話を見ました。ここまででもすごく面白いです。ミニシリーズで8話まで。



すごく評判が良くて、すぐにでも見たいなと思っていましたけど、レイプの捜査と聞いて二の足を踏んでいました。

事実に基づいた物語。レイプされて被害届を出したのにでっち上げを疑われて発言を撤回した少女。似た事件が起こり、2人の女性刑事が捜査をするというあらすじです。

予告編もあらすじもとても辛そうで「やめようかな」と思っていましたけど、見始めて本当に良かった!! これ8話しかないのですね。大事に見なくては。

見始めたのはレイプ被害よりも本格捜査に焦点が当たっていること。

それから大好きなトニ・コレット(写真右)が出演するのも多きなポイントでした。


でも第2話からでてきたメリット・ウェヴァ―(写真左)Merritt  Wever がすごく良いです。表情も好き。特に静かで優しい話し方にグッときました。







この女優さん知らないなあと思って調べたら、なんとなんと ウオーキングデッドのデニースだった!!ええええぜんぜん!ぜんぜん!ちがーう!!女優さんってすごいですね。

ちょうどこのドラマを見ながらウォーキングデッドのことを考えていました。

今出ている悪役のアルファもウイスパーヴォイスで話すのですが、迫力なくて気に入らないけど、この人の声は良いなあって思っていたところでした。びっくり!!


そしてデニースの時はただのぽっちゃり女子だったのに、この刑事役のスーツ姿かっこよいです。見ながら「あのサイズは10か12かな?でもかっこよく着こなしてるなあ」と思って見ていました。はい、見るところ、そこじゃない(笑)


ではねたバレ感想です。予告編の後から






第一話は事件が起こるところなので、見ていて一番つらかったです。

里親から離れて初めて一人暮らしを始めていた少女がレイプされます。
細くて痛々しくて病院の検査も刑事に何回も同じことを聞かれるところも、とてもかわいそう。

日本でも裁判で言いたくないことを何回も繰り返し言わなくてはいけないことで(セカンドレイプ)だと言われましたけど、刑事の取り調べがもう同じ感じですね。



でも捜査が進んでいくうちにこの女性の証言が何度も変わったり、態度に問題があることから(でっち上げだろう)と言われて、ついに証言を撤回します。

そして見ている私も問題ある行動や普段の行いを見て「嘘なんじゃないの?」と思ってきます。そして最初のようにかわいそうに思えなくなり、これはすごく怖いことなんじゃと思いました。

普段の行いがどうであれ、被害者なのに人の気持ちが変わってくるのは怖いことだなあと思います。

結局証言を撤回して、周りの人たちからも嘘つき呼ばわりされて1話は終わります。



第2話は新たなレイプ被害者が出るところから。今思うとこの女の子のほうがぽっちゃりしていたデニースに似てるかも。

この事件からメリット扮する女性刑事が登場します。被害者に静かに話を聞くところから引き込まれました。

そしてこの被害にあった女の子もニコニコ笑っていて「ん?おかしくない?さっき襲われたのに?」と一瞬思いましたけど、友達に電話をかけるところで初めて感情が溢れます。

最初の被害者マリーも里親にさえ「レイプされたのに何でもない事みたいにふるまっておかしい」と言われてましたが、あまりのショックを受けた人は、映画の中のように泣き叫ぶだけではないのだと思いました。


第2話は似た被害が起こったことと、女性刑事の家庭事情も描きます。ちなみにこのキッチンすごく好きです(だから見るのは、そこじゃない笑)

最後の最後にトニコレット登場です。もう思った通りの刑事っぷりで、これから楽しみ~。見終わったらまた感想続けますね。













2019年11月22日金曜日

ペットセメタリ― 2019リメイク 感想 スティーブンキング原作の映画について

飛行機で見たホラー映画3本シリーズの最後です。

スティーブンキングのペットセメタリ―

2019年アメリカ公開 2020年1月に日本公開が決まったそうです。





原作本も読みました。それから1989年のオリジナル映画も見ました。

本の題名は 英語題名に忠実にペットセマタリー(PET SEMATARY)になっていたと思います。本当のスペルはPet Cemeteryで幼い子供がスペルミスで書いた看板が題名になっています。

この本は読んだのを後悔するくらい怖かったのを覚えています。
スティーブンキング自身が「気味が悪すぎる」と出版を控えていたほどの作品です。

1989年の映画は原作を忠実に作られていました。かなり怖かったですけど、先に本を読んでいたので映画よりも原作のほうが怖かったのを覚えています。

2020年の映画ですが、リブートではなくてリメイクですが、少し違っています。ネタバレ感想は最後に書きます。

先にスティーブンキングの原作と映画について


 私個人の意見ですが、キング原作の映画でスティーブンキングの本を超えて良かったもの(または怖かったもの)は少ないと思います。

キャシーベイツがアカデミー女優賞を取ったミザリーでさえ私は本のほうがうんと怖かったです。途中で我慢できずに本の最後のページを読んでしまった唯一の本です。
この本はハードカバーで持っていますが、装丁がすごく凝っていて好きでした。表の表紙を外すとミザリーの中の作家ポールシェルダンが書く他の本の表紙になっていました。

デッドゾーンだけはクリストファーウォーケンの寂しい顔がハマりすぎてて、これは映画のほうが良かったです。あの役にぴったりでした。

スティーブンキングが嫌った映画版のシャイニングは私はジャックニコルソンの演技が素晴らしくて好きですけど、やはり原作が良かった。

ショーシャンクの空に
原作は「刑務所のリタヘイワース」これも本のほうが好き。キングの小説で一番好きです。ホラーじゃない小説がすごくいいですよね。ホラーの帝王なのに。スタンドバイミーは映画も本も良かったです。

ミストの原作「霧」の映画版は最悪でした。原作と全く違います。映画はあまりにものバッドエンディングで落ち込みました。原作のほうは「希望」が見える、とっても良い読後感だったと思います。この原作大好きで何回か読みなおしました。

グリーンマイルも映画素晴らしかったですけど、それでも小説のほうが好きでした。

クージョはだいぶ前に見たのでかなり忘れてますが映画版のほうがラスト良かったと思います。原作は……あんまりです。

最近で言えば新しいほうのITは映画版が良かったと思います。原作本は「怖い!」よりも「長い!」という記憶のほうが大きいです。これは読むのが辛いくらい長かったですね。

他にもたくさん映画化されているのですがキングの小説本当に怖いです。その中でも怖い中に悲しみがあるペットセメタリ―の映画化そしてリメイク。



ここからリメイクの映画版のネタバレ感想になります。



愛する者の死 超えてはいけないタブー。

テーマがとても辛くて原作は昔読んだのですが、親になってからだったら読めなかったと思います

小説では赤ちゃんのゲイジのかわいさがこれでもかと書き込まれていて、事故にあう場面は本当につらかったです。

オリジナルの映画版では原作と同じく男の子のゲージが事故にあうのですが、今回のペットセメタリ―はお姉ちゃんエリーのほうです。

それから原作もオリジナルも2019年版も最初の被害は猫のチャーチ―。これがつらい。

前半は原作にほぼ忠実で医者のルイスが妻と家族と田舎へやってくるところから。

今回新しく動物のお面をかぶった子供たちが出てくるのですが、あの意味は何だったのかな? 説明がなかったと思います。

エリーが見に行きペットセメタリ―を発見します。そして近所に住むジャドと会います。

ジャドがなんとジョンリスゴー。怪しい感じがむんむんです(笑)

エリーが可愛がっていた猫のチャーチの死 ジャドはルイスを禁断のペットセメタリ―へ連れていきます。ここの描写長かった。そんなに遠かったっけ?

でチャーチ蘇って戻ってくるのですが前と全く違う凶暴な性格になっていました。

ここはオリジナルと同じですね。そして事故にあうのがエリーの方。ここはびっくりしました。そしてルイスは禁断の地へエリーを埋めに行き、蘇ってきます。

一番違うのはラストです。今回のほうがより救いのない感じになっていました。というかオリジナルの終わり方忘れてます(笑)確か奥さんを埋めるんじゃなかったかな?

ストーリーを知っていたので怖さは半減ですけど、かなり面白かったと思いました。

(時には死んだ方がまし)というキャッチフレーズも怖いですね。










2019年11月19日火曜日

ウォーキングデッド シーズン10 エピソード7 ネタバレ感想。あの人が!


来週もうすでにミッドシーズンフィナーレなんですね。
あんまり物語進んでないです。
もっとこうニーガンが派手に大暴れとか見たいなあ。
あとメインキャラがいなくなりすぎて感情移入しにくいですよね。
最近の人(ゆみことか)どうでもいいって思っちゃいますね。

今日は第7話のネタバレ感想と疑問点を書きますね。納得いかない疑問がたくさんありました。





それではネタバレです。








冒頭からずっとセディクでPTSDのシーンが延々と。ちょっと長い。

水に飛び込んだ時ロジータが助けに来て妄想だと思ったのに本当だったみたいで、は??って思いました。高熱で横になってたよね?そんな元気あったんだ?って。これが疑問1

それから水が原因だ!って気がついたけど、全部汚染されてたのかと思った。左端のだけだったのかな?それはなぜ?ガンマは川に流してましたよね?ゾンビを。だったら全ての水が汚染されるのでは?

それからウイスパラーズの捕虜が薬で死んでしまうシーン。ダンテが薬をあげたシーンを入れたら一気に怪しくなって最後の最後でセディクのシーンでのショッキングが薄まった気がしました。

ダンテが怪しいとはずっと思っていて、多分スパイかなーって思っていました。怪しすぎる。

最大の疑問は どこから来たの?? です。いきなり現れて医者っぽいことして、ダンテが現れるシーンが一切ないです。

それから大きな疑問はリディアが気がつかなかったこと。捕虜は一発でわかったのに、ダンテ見てもわからないっておかしいですよね。リディアもスパイだったりして。

ダリルがあれほどリディアを気にかけるのもよくわからないなあ。同じ虐待を受けて育ったからそういうシンパシー的な感情なのかな? でもリディアもなんか怪しい気がします。

ダンテは思った通りでした。もっと良い人風だったらびっくりしたのに、最初から怪しかったですよね。

セディクがいなくなるとはちょっとびっくりしました。カールが助けた意味が全くなくなりますね。

この日のトーキングデッドにセディク役の人とカール役のチャンドラーが出ていました。カール(じゃないけどチャンドラー)すごく大人になってた!!

カールが主人公になるのかと思っていたくらいなのに退場はダメですよね。後グレンの退場も大失敗だったと思います。

今シーズンはこういう大きなことがなかったので、最後のシーン私としては「おおお!」とちょっと動いた感じで良かったです。セディクファンの人ごめんなさい。

毎回あれこれ引っ張るのに、肝心なダンテはいつから来ていた?とかやんないんだもんなあ。来週はミッドシーズンフィナーレなので楽しみです。

そろそろニーガン大暴れもしくはダリル大暴れ出して欲しいなあ。キャロルの薬問題はどうなったのかな?あの回だけだったけど。復讐のことばかり考えているので、ちょっと危険な感じがします。

あとミショーンもうあんまり出ないの? 早く帰ってきて~。