2018年7月21日土曜日

it stains the sands red / サンドオブザデッド ゾンビ映画


it stains the sands red 2016


IMDb 5.5
監督コリンミニハン

2日間続けてゾンビもの見ちゃいました。あ~あ。

日本ではDVDのみ邦題はサンドオブザデッド まあ、何とかオブザデッドにしておけば「お!ゾンビもの!」ってわかりやすいですもんね。

でもこのカバーは詐欺だなあ。こんなシーンないもん。↓


正しいのは上のアメリカ版のカバーです。だって出てくるゾンビほぼ一人?なんです。

これ結構面白かったです。昨日のゾンビサファリパークよりはうんと良かったと思います。こういうゾンビものは見たことなかったなあ。設定とか。
それにダークなコメディーで笑いました。

主人公の女性が最初ドン引きするくらいのビッチでお下品な女性なんですね。

「え~この人主人公だったらあんまり応援したくないなあ」っていうくらいの。

超簡単なあらすじを書くとしたら

(砂漠の真ん中で歩く羽目になったビッチの後を一体のゾンビがずっとついてくる)

なんですけど、見ているうちに面白くなってきて、この女性にもゾンビにも感情移入し始めます。ほんとーです。

ここなんて結構笑いました。いいシーンです(笑)


勿論ゾンビ映画なのでグロいシーンもとても多いです。ゾンビお食事シーンとか。なのでゾンビ大好き!ってな方にはお勧めです。
ちょっと汚いシーンもあったり、性暴力シーンもあるので苦手な方は注意です。

ちょっと最後のほうは余計だったような気がします。少し前で終わっていた方がすっきりしたかなと。

これネバダの砂漠ですけど、あまりにもアイダホそっくりでトラウマ(笑)こんなところに住んでいたことがあるんですよ、とんでもないですね。

ゾンビ映画大好きです。

変なゾンビものもありますけど、一番好きなのはドーンオブザデッド過去記事ドーンオブザデッド)で、これはロメロ監督のゾンビのリメイクなんですが、脚本がジェームズガン監督なんですよね。

今日ツイッターでガーデアンオブギャラクシー3の監督を首になったと大騒ぎになっていました。(1と2の監督です)

10年も前のツイートを引っ張り出されて解雇になりました。

すごく残念です。このブログでもジェイムズガン監督作品   The Belko Experiment
スリザー を取り上げました。ガーデアンオブギャラクシーも昨年一番良い映画だったし、本当に残念です。

今気が付きましたが、このブログ全然整理してなかった~!カテゴリーとかの!「あれ~いつ書いたっけ?と全然探せず!(笑)今から少し整理しよう。







2018年7月19日木曜日

ゾンビサファリパーク ちょい残念ゾンビもの

The ReZort (2015年 イギリス)


IMDb5.3 監督スティーヴパーカー


邦題がゾンビサファリパーク。 今回は邦題のほうがわかりやすくて良いと思います。
あと、このイギリス版のポスターカッコよいですけど、内容全然わかりません。

日本のDVDジャケのこっちのほうが、全部説明してます。


ゾンビInジュラシックパーク!ロゴもパクっちゃってるけど?いいの?

ホントにホントにホントにホントにゾンビ狩り!!
これ訴えられないのかな?(笑)心配になるほどすぐにメロディーが頭に響きました。

♪ゾンビいいサファリぱあ~く♪って、あの人の声で。

内容ですが、邦題そのままです。こういうアイディアなかったよね!見たい!と見始めたのですが、何回も「もうやめようか~」と言うほどつまらない前半。あああ。


レビューを読むと後半巻き返すと書いてあったので止めずに見ました。後半はちょっと面白くなって、ある謎もとけてほ~~と思うところもあったのですが、いろいろ説明不足でもったいなかったです。





ネタバレします。






主人公はゾンビにトラウマのある女性。このリゾートでゾンビをバンバン殺せばきっと私救われるわ!(やめとこうよ)
一軒良い人そうな彼氏(もう初めから怪しい)

おちゃらけたティーン(結果はわかっています)

それからフィアーザウオーキングデッドのジョンドリーみたいな射撃の名手のおじさんが出てくるんですが、何か裏設定が欲しかったところ。ただの射撃がうまい人。だって。この人もう少し「実は!!」ってできたのに。

そして怪しい行動をする若い女性
実は(ゾンビの人権を守るグループ)から送り込まれた人。
コンピューターをハッキングして惨事になります。

これはすっごくありそう。こういう世界になったら「ゾンビだって権利はある!」とか言って看板もって行進しそう。これは新しいなと思いました。ゾンビの味方はウォーキングデッドにも出てこなかったですよね。あ、一人いましたけど、ちょっとおかしくなったからですよね。

でも他はジェラシックパークというよりもウエストワールドに近い世界だと思います。

「生きてないんだから、なにしたっていいじゃん」とよくSFに出てくる設定。アンドロイドをいじめたりとかね。

で、ここのゾンビは古いゾンビを使っていると言っていたのですが、何と難民、移民でゾンビを作って補充していました。ここは新しいアイディアでした。

「これが難民問題の答えよ!」というところはさすがにぞっとしました。

なんか将来的にありそうで、ぞーっと。ゾンビを作るとかではなくて、いろいろ利用されそうだなあとか。

ここはへえと思いましたけど、あとはう~ん、これはちょっと。Bムービー大好きな私でも前半は本当に苦しかったです。

ちょい残念でした。

そして翌日またゾンビものを見ちゃった私たち。こっちもまた書きますね。
もうしばらくゾンビはやめだ!















2018年7月16日月曜日

Deadpool 2回目 日本語字幕の良い訳と残念だったところ。

Deadpool 2016 

IMDb8.0
監督ティムミラー
主演ライアンレイノルズ

一度目は録画した英語だけのものを見ました。他のヒーローものとかなーり違うデッドプール。R指定で口が悪くてお下品でアクションもえぐくて大好きです(笑)

今日本アマゾンでDVDセールしていてブルーレイがなんと1000円!これは買わないととポチ!

で、見直そうと思ったら夫も息子も「もう一回見る」皆大好きデップー。


日本語字幕のついているものを買うと楽しみなのは「なんて訳してあるのかな~」です。

嬉しかったのは前回わからなかった同居のおばあさんとの会話のところ。あれ、イケアの家具の名前なんですねー!わはは!わかんなかった。何かスラングかなと思ってました(笑)後から息子に教えてもらったんですよね。凄く小ネタが多くて、反対に古い映画のジョークなんかは私が教えました。

残念なのはせっかく素敵なお下劣なことを言っているのに字幕で結構無視されてたところです。

例えば~敵の顔の上にデップーがまたがってTeabag!って言ったところ普通の「かかってこい」に訳されてました。これ本当はすごいスラングなんです。

もともとはエロ系のスラングだったようで、紅茶のTバッグをお湯に浸すように性器を相手の口に浸すという意味だったようですが、顔にまたがって股間を押し付けるようなことをTバッグ!と呼び始めました。

結構映画に出てくるんですけど、訳されてないこと多いです。下品すぎるからなのかな? 私だったら「タマタマ攻撃!!」とかにしますね(笑)

これはすごく良い訳だなあと思ったのはデップーが自分のことを「俺ちゃん」と呼ぶところ。

英語の私は(I)だけなんですよね。日本は(私)と(僕)と(俺)と(わし)では年齢も性別も変わるじゃないですか?英語は一つだけ~アイだけなんですよね。

「俺ちゃん」なんて考えた方天才ですね。性格が良く出ていると思います。

ちなみにコロンボの「かみさんが」も英語ではMy wifeでして、最初聞いた時は「違う~こんなのコロンボじゃない~!」って思いましたよね。声も高くて「声も違う~」っていやいやこっちのほうが本物なんですけど、小さい頃ずーっと見ていたので違和感凄かったです。

って今日は全然デッドプールの感想じゃないし(笑)

シリアスなヒーローものよりもこういう笑えるのが好きです。ギャラクシーオブガーディアンとか。

インフィニティーウオーを見たくてマーベルの関連物全部見て、デッドプール2を見たくて1を見直したんですけど、どちらも大きな映画館でもう終わってました(笑)ちょっと~遅くなっちゃったよお~。もうオンデマンド待ちます。8月ごろに来たらいいな。

これも面白そうですね。


5月からやってたんだ。いつも出遅れてます。映画館行ったのいつだっけ?と言うくらい行ってないなあ。車で数分の所にあるのになあ。ここ凄く大きくて中にバーがあってお酒飲めるんですよ~。

行こう行こうと言いつつ家で見ることが多いです。ついついパジャマのままで~猫と一緒に~となります(笑)







2018年7月12日木曜日

It それが見えたら終わり 

ITそれが見えたら終わり 2017年 アメリカ



スティーブンキング原作のホラー小説 IT 
1990年に映画が作られ、2017年にリメイクされたものです。

原作は昔々読んだのですが確か4巻。キングは長編多いですけど、これは長すぎて私の中では、ちょっとあれだった作品です。←偉そう。

古いほうの映画も見たと思ってましたがほとんど忘れています。なので、これも私の中ではちょっとあれだったのだと思います。

なのでこの新しいIT どうしようかな~~と思っていましたが、評判が良い!

ケーブルテレビに来たので早速録画して鑑賞しました。

おもしろかったです。そして怖かった。

でもずーっと怖いわけではなくて、どちらかというと少年少女の物語。

スタンドバイミーとストレンジャーシングスにそっくりでした。

ルーザークラブと呼ばれるいわゆるいじめられっ子たちのグループが力を合わせて……うん、とっても良いです。さわやかでジーンとします。

勿論全然さわやかではないシーンもあります(笑)

2回シャツで目隠し、2回ほどぎゃ!!っと言い1回はぎゃああ~~っと飛び上がりました。ここきっと皆飛び上がったはず!3Dなんかで見てたらちびってたかも。

R指定なんですね、グロいシーンも結構あったし、子供たち特にリッチー(役者さんはストレンジャーシングスのマイク役のフィンヴフハルト)Fワード言いすぎです。設定が80年代後半で10歳前後の子供たち、こんなに口悪かったのかな?あ、多分悪いね(笑)

セリフもアドリブが多かったそうで、生き生きと楽しそうに演じていました。
太っちょのベン気に入ったあ。一番かわいかったなあ。2が来年公開されるそうですが、castを見たらベンが痩せてイケメンになってる!つまんないな。太目の役者さんでいいじゃない~。ちなみに主役はジェームズマカヴォイ!それとお茶らけリッチー役は納得のビルヘイダーでした。た、たのしみ!



大人版のIT2ですが、主人公役にジェームズマカヴォイ リッチー役にビルヘイダー 楽しみですね。あの眼鏡かけるのかな?(上の右端の男の子)




ネタバレ感想です。









昔のITが嫌いだったのは冒頭から弟のかわいいジョージ―がペニーワイズに引きづりこまれるところなんですが、今回はもっとひどくて腕をかみ切られたあ~。小さい子供が痛い目に合う映画は大嫌いなのでここでやめようかなーと思いました。

そして第2のやめようかなシーンはベバリーと言う女の子がトイレでいじめられるシーン。見てなかったけど、絶対汚いシーンだよね? トイレ系の汚いシーンがダメなのでぎゃ~~~っと。

そして第3のやめようかなシーンはこれまたベバリーの洗面所のシーン。棒つっこんじゃってね、髪の毛がね、まあこういう掃除しますけどね。その後の血しぶきはもう勘弁~~でした。

血の量に弱いんです(笑)あんなに吹き出さなくても!っていうくらいの血しぶき。ここでちょっと貧血気味に。

本当にホラー好きなんかな?好きなんですけどね。血が多めがだめ。それから残酷だけのホラーは嫌いです。

脚本がしっかりしてたらワナオトコくらいのグロさでもOKです。基準が自分でわかりません。

そして飛び上がったシーンはでかいペニーワイズがドーンと出てくるところですよね。

これ3Dで見た人大丈夫だったのかな?びっくり系の怖いのは苦手です。心臓がどぎゃ~~んってなりますよね。

ペニーワイズの顔の怖いこと。
でも演じる役者さんのハンサムなこと(笑)
ちょっとほっとしますよね(笑)

ペニーワイズのダンスは吹き出してしまいました。ここ一番印象に残ってしまった。

怖がらせようとして笑われちゃうじゃんって思って。

少年と少女一人のこのグループがとにかく良くて、皆無事で本当に良かったなあと。力を合わせて恐怖に打ち勝つことこそペニーワイズに勝てるんだって、もうおばちゃんここ良かった(笑)
ストレンジャーシングスもそうでしたけど、子供たちかわいくてグッときました。

アメリカにいるいるな感じの子供たちリアルで良かったです。ベン‼かわいいよ、ベン!



大人版は最近またちょっと太めになってきたクリスプラットにやってほしかったぞ~。










2018年7月10日火曜日

マインドハンター全部見直しました。




Netflixのマインドハンター FBIの行動科学科が始まったころのドラマでとても面白くて、過去にもう感想書きました。

1マインドハンターシーズン1 エピソード1から3
2マインドハンターシーズン1 エピソード4から6
3マインドハンターシーズン1エピソード8,9,10ネタバレ

2回目はタブレットで寝っ転がって視聴です(笑)
ドラマも(特に映画は)なるべく大きな画面で見るようにしています。感動や面白さが全然違いますよね。

本当はプロジェクターを購入したいんです。地下室とかで見るの良いなあと…良いなあといいながら6年経ちました(笑)今年は直すところ多いので来年にはそうしたいな。

2回目見直しは半分勉強みたいな気持ちなので、まあちっこいタブレットでいいかなと。

マインドハンターやっぱりすごく面白いです。捜査物大好きです。凶悪犯人の心理を探って犯人をプロファイリングするFBIの行動科学科(当時)は羊たちの沈黙で知りました。

この映画は架空の殺人鬼ハンニバルレクターにインタビューするところがありますが、マインドハンターは実在の犯人(ドラマでは役者さん)のインタビューです。

一回目見終わった後にエドケンパーの実際のインタビューを動画で見ました。
顔やしぐさだけではなく声のトーン話し方もそっくりでびっくりしました。すごくうまいです。


ここ怖かったあ~ひいいい。でかいよ~。 一緒に食事とか嫌だあ~ですね。


前回よくわからなかったところは(秩序型)とか型の名前のところでした。これはまだ行動科学がも始まったばかりで犯人の分け方も確定してなかったんですね。

凶悪犯へのインタビューなんてふざけるな!という時代によくぞ頑張ったと思います。このドラマはドラマチックに脚本してありますが、実在のFBI捜査官のノンフィクション。大変だっただろうなーと想像しながら見ました。

シーズン2早く見たい~~。

早く見たい~と言えば ベターコールソウル 8月6日から(アメリカ)それからオレンジイズニューブラックも7月後半から始まります。

楽しみです。