2022年10月24日月曜日

Bosch/ボッシュ シーズン7 ネタバレ あらすじ感想

 ついにボッシュを見終わってしまったあ~! 

すごく面白くて、めちゃ好みの作品でした。


最終シーズンは8話しかなかったのですが、きれいにまとまって見ごたえのあるシーズンでした。

ボッシュ レガシーというスピンオフがあるのですが、なんか世界観が違うなあ。


それではネタバレあらすじ&感想です。




2019年のニューイヤーズイブのパーティーのシーンから。

ボッシュいないなあと思ったら、あれま!裁判官とジャズライブおデート。

この作品の好きなところは恋愛のイチャコラが少ないところです。

シーズン1はベッドシーンありましたけど、確かそれだけ。恋愛の描写がさらっとしていて(ちょっとキスとか)そこが好きです。


2020年あけてすぐにイーストハリウッドで放火があり、被害者の中にタマリを配っていた10歳のソニアも含まれていました。

この事件ともう一つの大きい事件、金融詐欺のヴィンセントがらみの事件。

ヴィンセントは弁護士のチャンドラーに「刑務所に行く代わりに大物のインサイダーの情報を流す」と取引。マディと共にビデオを制作するのですが、ヴィンセントと恋人?が隠れ家で射殺、チャンドラーも撃たれて重体になり、マディーにも魔の手が。


キャーキャー大興奮のシーズン7 この大きな2つに事件と共にグレイスビレッツへの警察官の嫌がらせも始まります。

インセスという言葉知らなかったのですが、調べるとInvoluntry celibate

容姿に自信のない男性が女性のせいだ、と女性嫌悪になること。のよう。ミソジニーですよね。


警察官の嫌がらせかなりしつこくて悪質です。でも最後にグレースを落とし入れようとしたキャプテンにも仕返し出来て、いい気分で拍手しました。

大物インサイダーの容疑者としてカールロジャースが浮かび、会いに行ったときにエドガーが口を滑らせるんですよね。おばか~~。

そのために裁判官も射殺それからマディーも襲われます。でもビデオに顔もうつっていたので、どっちにしろ狙われていたよね。だからかえって前もってわかってよかったかも。裁判官はかわいそうだったけど。

マディー証言をする日に駐車場で狙われます。ジミーグッジャブ!このシーンはアクション映画っぽくてよかった。


ボッシュは放火事件を調べて放火犯は捕まえるけど、指示したペーニャを逮捕したい。しかしFBIと取引が決まっていて、なんと証人保護でお咎めなしになることがわかり激おこ。

これにアーヴィンが絡んでいることも知り怒り沸騰。

FBIの捜査をめちゃくちゃにしてペーニャを逮捕しました。しかしソニアの父親に連絡して会わせたところ、ペーニャを射殺、父親も撃たれてしまい、ボッシュの怒りは収まらずアーヴィングにバッジを返します。


ボッシュかっこええ~だねえ。

今まで、あまりにも法を無視した無法っぷりな態度や捜査方法がムッとしたりもしてましたが、このシーズンのソニアのために絶対に逮捕するっていう意気込みと警察内部の腐れっぷりの対比良かった。

FBIの捜査あんなにめちゃくちゃにしたら、どえらいことになるんじゃ? バーに潜入するところドキドキでよかったあ。

もちろん超怒ってるアーヴィングに「お前のせいだ」とバッジを「とっておけ」と渡すところカッコよかったなあ。

終わりかたすごく好きでした。

欲を言えばアーヴィングがマスコミにめっちゃ叩かれて退くところ見たかったww

私立探偵になるのに、いろいろ条件があるの知りませんでした。なるほど、これでスピンオフなのだなと。

でもスピンオフ全員出るわけじゃないだろうし、寂しいな。キャストがすごく好きだったので。悪人も脇を固める人も皆良かった。


ボッシュとマディーの親子関係がとても好き。マディドンドンきれいになって、あのソフィアがあ(TWD)うううと、なんか嬉しい。



ボッシュレガシーはアマゾンプライムオリジナルじゃないので日本語字幕が出ないんです(アメリカ)あ~もう日本語字幕で慣れちゃったのにい、いやああめんどい~と思ってしまいます。法廷のあれこれがああ。

見ると思うけど、今のところ、すごくボッシュロスです。


2022年10月21日金曜日

Bosch/ボッシュ シーズン6  ネタバレあらすじ感想





 ボッシュ面白すぎて、毎晩2話から3話見ています。

ぶっ続けで見たいところですが、今までメガネが合わなくて目が痛くなってました。

これは別のブログにまた書きますね。


さて、シーズン6見終わりました。あと1シーズン!と悲しんでいたら、その後にスピンオフがあるようなので楽しみにしています。

すっかりボッシュの世界にはまってます。

今回の原作はウイキによると「死角オーバールック」と「素晴らしき世界」だそうです。いつも見終わってからウイキを読み直しているのですが、このシーズン6のネタバレが早いシーズンに書いてありました。お気を付けください。

ではネタバレあらすじ感想です。



ネタバレ


とある人物が放射能物質セシウムを持ち出して射殺されるところから始まります。

そして、その人物の嫁が人質に。

テロに使われたら大変なことに、FBIとの共同捜査。いがいとあっけなくセシウムは見つかり、嫁アリシアの人質写真がおかしいことに気が付いたボッシュ。

なんとびっくりFBIの一人が犯人でパートナーが射殺。あいつ怪しいなと思っていましたが、もしか知って上司の方かなと思ってました。そしてアリシアは共犯でした。


ボッシュはその事件と並行にシーズン5のデイジーの捜査も続けます。殺人犯を見つけますが、他にも人質の少女たちを助けるために犯人と司法取引を。

この辺すごく辛いですよね。少女たちは3人も助けられた。でもエリザベスにとってはデイジーという自分の娘はたった一人。こんな軽い判決(11年)許しがたいですよね。ここはつらかったですが、このエリザベスの死がネタバレでした。そうかなと思っていましたが、知らなかったらもっとショックだったかな。


そして今回こういう警察や司法を信じないソブリンという団体がでてきます。FBIがはめた人たちですが、犯人と思われた無実の男が射殺。それに怒った家族が法廷を爆破させようと計画。

法廷の爆破迫力ありましたけど、ちと動作が遅すぎてイラっとしました。もっと早く投げられたよねとか。

あとついにエドガーが一線を越えました。友達もその父親も殺されて、激おこでした。あ~あ。冷静な刑事だったのに。

それからアーヴィングの過去の不正の証拠テープも出てきて、市長選を退きます。結婚もしちゃったね。この人かなり野心家で危ない橋も良く渡り、出世する人って汚いアレコレあるんだろうなとリアルです。

グレイスとキャプテンのあれこれも次のシーズンにもちこしかな。このおっちゃん、本当に嫌い。ムカつきます。

マディが優秀でかわいい。恋人もできて、チャンドラーの事務所でインターン中。

今回また盛沢山でした。もう少し絞った方が良いのにと思ってしまいます。シーズン4は面白かったなと思います。

それでもこの世界に夢中で次のシーズンで終わるのが本当に寂しいなあ。


2022年10月18日火曜日

全米で嘔吐と失神続出だというテリファー2

 

テリファー2 アメリカで上映中ですが、嘔吐と失神者が続出だといううわさが流れています。

全米が吐いた。うそ~ん。それは笑っちゃいますが。


テリファーは配信で見ましたけど、タブレットの小さい画面でもきつい映像でした。

ホラー好きなのにヘタレで大きいテレビで見るものとタブレットで見るもの分けてます。

アクションスラッシャーは大画面で! 結構グロそうなものはタブレットで。

あまりにも怖かった日本ホラー(苦手)のリングは怖すぎて、ついにスマホに変えてみました。笑


さて、テリファー


過去の感想はこちらバイバイマンとテリファー


とにっかく汚いの。

うん●がいっぱい。


殺し方もすごくえげつなくて、そっちは良いんですが(いいの?うん)でも排泄系の汚いのは無理の無理。

だから最初からわかっていたら絶対に見てなかったと思います。

急にでてきて「おおぶうう~~」って変な声出ました。

ムカデニンゲン3とかも絶対に見ない!!

ホラー好きでもスラッシャー好きでも、それはまた違う分野だと思うな。思うな。


しかも、同じような内容だとしたら、あれを映画館で大きいスクリーンで見たら、私も吐いちゃうかも。

なのでホラー好きの人でも「汚いのはいやあよ」という方にはおすすめしません。

全米が吐いたのは、きっとそっちだと思う。

ただ、このピエロのビジュアルは今までのピエロのビジュアルの中で一番怖いと思います。

IT超えてきた。

邪悪ピエロというお題でAIに書かせたみたいなビジュアルです。

きもいから画像張らないww



2022年10月15日土曜日

Bosch/ボッシュシーズン5 ネタバレあらすじ&感想

 ボッシュ シーズン5もおもしろかったです。私はシーズン4の方がより面白ったけど、今回カメラワークかっこよかった。ちょっと難しかったけど脚本も良かったと思います。

ネタバレ感想です。

原作は「汚名」


シーズン5 ますます入り組んだストーリーでした。事件多すぎい。

シーズン4から15か月後 1話めからよれよれのボッシュがでてきて「わ!くびになった?」と思っちゃいました。

潜入捜査でした。今回はアメリカにはびこるオクシコドン(アヘン)問題

オクシコドン 手術をしたので飲んだことあります。オピオイドだったとは知りませんでした。

ボロボロボッシュw さすが俳優 麻薬中毒の元軍人に見える!



メインの事件が1オピオイドが絡んだ殺人事件 

それから2ボッシュが昔担当したスカイラー殺人が冤罪として再調査される。

所内ではジミーがニュートン署に異動 ピアスの相棒に女性のヴェガ こちらは別件でバラバラ殺人を捜査。

薬局で殺人事件 これがオピオイドの事件の発端 ここに駆け付けたムーアとジョンソンが事故を起こす。

スカイラー事件はボッシュの昔の恋人が恨みから「ボッシュの証拠捏造による冤罪だ」と主張、ボッシュ大ピンチ。

ボッシュの宿敵の弁護士ハニーチャンドラーに依頼する。

マディーは学校の夏休みを利用して検事事務所でボランティアをしていて、先にこの再調査を知る。ここの新しい彼のトムの書類を隠し撮りして弁護士に送る。

その頃ボッシュはアンダーカバーとしてオピオイドの組織に潜入していて、チャンドラーがアンダーソンにリークした記事のために大ピンチに。

飛行機内の取っ組み合いは見どころでした。

このほかにもエドガーの情報提供者の殺人からの、また所内の横流し(多分シーズン6?)それからピアスのバラバラ殺人(これも次のシーズン?)と解決してない事件があります。

まさかまたコリアンタウン殺人のようにあっさり触れるだけだったりして。

今シーズンの一番良かったのは法廷ですべてが暴かれるところ。やっぱりすっきりしますね。

チャンドラーは優秀です。そしてこちらの右腕がベータ!笑 やっぱりでかい!でもチャンドラーのせいでボッシュが危険な目にあいます。

いやあ、この法廷すごく良かったなあ。

それにしても証拠捏造がチーフだったとは。がっかり。そして市長に立候補。この人やはりなによりも野心が大事なんだなと。

引退するする詐欺があったり、グレイスが振り回されたり、ここは面白かった。

ボッシュが犬をかばって、さらに引き取るところ泣けました。でも家に組織の3人が押し入って犬が唸ったところで「うわああ!いったん止めて!」と。犬撃たないで~!

逃げて行ったコルトレーン(名前!そこは、ジョンでいいんじゃないの?って)が帰ってきたところが泣けました。

ううう、ボッシュ、犬似合うよ~。

マディーの気持ちもよくわかります。心配でボロボロになっちゃうよねえ。マディーにはもうボッシュしかいないんだから。トムのパーティーでの気持ちも良くわかります。

次のシーズンも楽しみ!!


2022年10月9日日曜日

Bosch/ボッシュ シーズン4 あらすじとネタバレ感想

 いやあ、おもしろかった! シーズン4見終わりました。

今までで一番面白かったし、見ごたえがありました。




シーズン3よりもわかりやすかったと思います。



ネタバレです。

原作はエンジェルスフライト


あらすじ


ボッシュは母親殺しの容疑者である警察委員長のウオーカーと接触、独自に捜査を続ける。

そのパーティーの夜、弁護士のエライアスがエンジェルスフライトのケーブルカー車内で銃殺。エライアスは、たびたびLA市警を訴えており、今回は黒人青年を拷問したブラックガーディアン事件の裁判を控えていた。

ボッシュはエライアス殺人事件の責任者に任命、チームにジミーとパートナーそれからシーズン3でボッシュともめた内部調査のスナイダーとリンカーン。特にスナイダーとぎくしゃくした関係のまま捜査が始まる。復帰したエドガーもチームに。エドガーは離婚しているが子育てを共にしている。

エライアスを恨んでいる刑事数人を捜査中、容疑者のシーアン刑事が雲隠れする。LA市警に対して市民の不満が膨らみデモに発展。

ボッシュの元嫁のエレノアはFBIの捜査のため夫のレジ―から別れを切り出されたとボッシュに話をした直後にバイクの2人組に射殺される。

悲しみにくれる、ボッシュとマディー

そのころジミーたちはブラックガーディアン事件の捜査で元パートナーのドレイクを調べる。

やっとシーアンを逮捕。ブラックガーディアン事件は認めたもののエライアスの殺人は認めなかった。しかしシーアンの銃と弾丸が一致する。

のちにリンカーンが証拠の弾丸をすり替えたことが分かった。リンカーンは内通情報をしていた。そしてエライアスを殺したのはウオーカーだと告白する。

証拠を探し続けるボッシュ。

コリンタウンの殺人犯はひき逃げされ、偶然ジョンソンとムーアが解決する。

ボッシュは同時にエレノアの殺人の捜査もしていた。FBIとして裏カジノの捜査をしていたときに録画した映像の男が黒幕だが、FBIのグリフィンが映像を流し、男(秘密警察?)も国外逃亡したことを知り激おこでグリフィンを殴るボッシュ。

ブラックガーディアン事件の映像をエライアスの25セント硬貨(の入れ物)から見つけた。映像にはシーアンとドレイクも映っていた。ボッシュはそれを弁護士に渡す。そしてリンカーンのスマホを証拠袋から抜き、そこからウオーカーにテキストを送りおびき出すことに成功。

ホテルからの秘密の通路に隠しておいた銃を探しに来たウオーカーを逮捕、そして母親殺しの事も自白させた。



。。。。。。。。。。。。。


シーズン4面白すぎて、私としてはかなり一気に見ました。

もう一話、もう一話となかなか止められず。全エピソードが良かったです。

元嫁の射殺びっくりしました。ええええ??と声が出たw

ストーリーもわかりやすく、マディーの気持ちも掘り下げてたし、すごく良かったなあという感想です。

コリアンタウンの殺人鬼 ちょっ!あんな終わり方!シーズンまたいで? 何か大きなつながりがあるのかと思ってた。ジョンソンとムーアが面白すぎますww

ボッシュはもっとエドガーを信用してあげたらいいのに。いいパートナーですよね。独自で動きすぎだなあと。

でも最後にそばにいるのを知っているところ、良かったです。録音しているの??とはらはらしていたので。

シーズンの最後にボッシュとマディーがエレノアの骨を撒くところの映像も良かったです。

すぐにシーズン5を見始めたかったけど、頭の中がごちゃごちゃになるので、むりやり休憩中です。



2022年10月6日木曜日

Bosch/ボッシュ  シーズン3 あらすじ ネタバレ感想

 


ボッシュ シーズン3 見終わりました。

今シーズン1話め少しわかりにくくて、失速かな?と思ったら、とんでもなく、ものすごく面白かったです。

今までもよりもわかりにくかったのですが、さらに入り込んだ深いストーリーでした。

シーズン3は原作のナイトホークス』、『夜より暗き闇』、『転落の街』がもとになっているそうです。Wikiより。ボッシュのページ

ナイトホークスだけ読んだことがあるので、被害者の名前を名前を憶えていました。

主に3つの事件が起こります。


ここからネタバレです。


3大事件

ボームレスの元軍人メドーズの殺人(軍人がらみ)

連続殺人鬼だけど証拠がなく検挙できないガンの殺人(元刑事がらみ)

映画監督ホランドの殺人と殺人未遂(逮捕)


別件 コリアタウンの連続殺人(解決なし)


今シーズンのボッシュは暗いです。でもマディーが一緒に住んでいます。元嫁は旦那と一緒に香港にいる模様(どうやら裏がありそう)


ボッシュが映画監督のホランドが被告の殺人事件の証人になります。そして担当検事のべニータスといつのまにか良い仲に。ありゃ?

ここが最初説明がなかったのでわかりませんでした。映画監督?でてきた?初めて聞いた!って。シーズン2は確かポルノ映画の制作だったよねと。違う話でした。後日生き延びた被害者女性の話が出てきて、はじめてわかりました。


ボッシュは別の連続殺人犯と思われるガンという男の家に隠しカメラを仕掛けて録画を続けていました。またそんな違法なことをするボッシュ。

この殺人事件の担当はジミーロバートソンというボッシュ系のベテランの敏腕刑事です。この刑事がいい味出してます。

家の中のコップからボッシュの指紋が出てきたり、ボッシュに疑いが行くような細工があり、エドガーはボッシュを疑い、それがばれて仲たがいします。

でも言わなかったボッシュが悪いよねと思いつつ、ホームレス殺人が軍人がらみと分かってきます。目撃者の少年(すごくきれいな顔でしたね)も殺されて自分のせいだと思うボッシュ。

それからホームレス殺人。元特殊部隊の軍人と分かります。軍の特殊部隊の数人が軍のお金を盗んでいたのがわかり、エドガーがその1人を射殺。そして報復に来た男に撃たれます。

エドガーが子供に説明するところとか、年金が入るから引退を考えるとか、すごくリアルですね。

一命をとりとめたエドガーは録画テープを見て映っていない車の事を知っていたボッシュに殺人を黙認したのかと詰め寄り、コンビを解消したいには自分の方だと言います。


アーヴィングは妻に離婚されて、引退を考えますが、引き続き本部長を続けることに。コリアタウンの殺人の時に出会った女性と恋仲?に。

ボッシュの母親の担当刑事が放火で死去 ボッシュの元に母親事件の真相がわかるものが送られてきます。それはなんと警察委員長のウオーカーでした。

アーヴィングに本部長のバッジを授与する式でウオーカーをにらみつけるボッシュでシーズン3は終わります。


最後のボッシュの顔怖い!!


すごく面白くて、夢中になっています。 上司のグレイスとか、2人組の刑事とかサイドのキャストもすごくいいですね。嫌われるボッシュと、そんな男だとわかって付き合ってくれる数人の友人。元嫁と娘との関係とか、人間関係の描写もすごく好きです。

今回はちょっとラブもあったけど、シーズン1のベッドシーンみたいなのがなくて、よかったです。アニータ!ムカつくわあと思ったり、アーヴィン?ちょっとはやくない?って思ったり最後まで楽しくみました。次回も楽しみです。



2022年9月30日金曜日

リンカーン弁護士 シーズン1 3話までの感想 ネタバレなし

2022年の Netflixドラマ リンカーン弁護士を見はじめました。

一話めこそ「どうかな、ちょっとイマイチかも?」と思ったのですが、さすがマイケル・コナリー原作。ストーリーにぐいぐい引き込まれていきます。おもしろいです!




今、同時視聴しているアマゾンオリジナルのボッシュと同じく原作がマイクル・コナリーです。

ボッシュの方は夫と一緒に、リンカーン弁護士の方は先に夫が見て「おもしろいよ」と言ってたので1人で見はじめました。

ちなみに今ボッシュのシーズン2を見ていますが、すっごくおもしろい。

時々、容疑者がごっちゃになったりします。笑 

特に読書も今カリン・スローターのサスペンスを読んでいるので、ますます脳内混乱状態です。

誰がどれの犯人だっけ?みたいな。

カリン・スローターといえば、ネットフリックス「彼女のかけら」も見ようと思っています。


ドラマですが、リンカーン弁護士もボッシュもおもしろい!!


そして、どちらもロスアンジェルス。特にリンカーン弁護士の方は知っている場所が多くて、それだけでも楽しいです。


LA空港のそばのエルセグンドという場所に住んでいました。ちょっと道を外れると治安が悪い場所がいきなり現れたりします。

家はセキュリティーがしっかりしていたアパートメントで、ゲートを出てすぐのところに裁判所があったので、そのうちリンカーン弁護士に出てくるかも!

家のすぐそばにイングルウッドという治安の悪い場所があったのですが、リンカーン弁護士の2話で、もう名前がでてきて興奮しました。


映画版のリンカーン弁護士も見てみようかなと思いました。

2011年の作品で主役のミッキーハラ―にマシューマコノヒー。おお、なるほど。ドラマ版はマㇴエル・ガルシア=ルルフォという俳優でちょっと雰囲気は似てますね。

リンカーン弁護士のミッキーハラ―はリンカーンに乗ってサーフィンで事故、美人元嫁2人という「んーハリウッドの弁護士~ソウルグッドマンとは違うよねー」という感じで、最初はすぐにハマらなかったのですがストーリーが面白いので見ています。

黒人の女の子を運転手にするという設定は今どきちょっと炎上案件な気もします。

こちらはアマゾンプライムのボッシュ(同じくマイクルコナリー原作)のように、突然むごい遺体が出てきたりしないので、一人でご飯食べながら見てますww

今のところ(3話まで)ギョッとするような驚きの展開などもなく、でも退屈することなく、楽しく見ている感じです。

このままの感じで行くのかな?評判は良さそうですが、期待しつつ見続けます。




2022年9月28日水曜日

Bosch/ボッシュ シーズン2 ネタバレあり感想

 ボッシュシーズン2 見終わりました。


シーズン1よりさらに面白かったです。謎解きあり、ハラハラあり、しんみりあり。テンポもすごく良くて飽きさせません。

見終わってWikiを読むと原作はシーズン1はブラックパーク シティーオブボーンズ エコーパーク、シーズン2はラストコヨーテ トランクミュージックがもとになっているそうです。

シーズン2は1のように恋愛がらみのあれこれが出てこなかった分、もっと良かったです。

事件も1つに絞り、上司との関係、元嫁や娘との関係もうまく絡んですごくおもしろかった。


今日はネタバレです。




ここからネタバレです。


トランクの中のアレンの死に顔もすごいなと思ったし、消された悪徳警官も。すごくリアルで特殊メイクが優秀だと思いました。(ギャッと思った後の冷静な観察)

ポルノ業界のアレン、元ポルノ女優の妻(ハリウッドにめっちゃいる感じでリアルでした) 最初から怪しさ十分のナッシュ。アルメニアのマフィアも絡みかなりハードな回でした。

そしてもっとも怪しく見えたライコフがまさかのおとり捜査。ええ?スク―ビ―?w


シーズン2はシーズン1よりもショッキングで特に6話くらいからぐっと重い話になりました。

アーヴィングの息子のジョージが潜入捜査の後殺害されたところ、すごく辛く重いエピソードでした。

映像とアーヴィング役のランスレディック(頼れる上司役いつもこの人説w)の演技もぐっときて、つらいけれど素晴らしかったと思います。

家追い出されたけど、ワイヤーでも追い出されていた気がする。この辺の描写もきついですね。


後半の銃撃戦はしびれました。8話だったか、ファーマーズマーケットのシーン良かったなあ。ヒートみたいな銃撃シーンが好きで、ドラマでこんなに派手だとは。

銃声がしてもすぐに遠くに逃げないのがLAっぽいなと。もっと遠くに逃げようよ。

最終回もナッシュ相手にかなり派手な撃ち合いをして、家が爆発するところとか80年90年代の刑事映画思い出します。リーサルウエポンとか大好きだったな。

そういう古き良き時代を残しつつ現代風にアレンジして、とても良いドラマだと思います。

ハリーボッシュとエドガーのコンビすごくいいですよね。エドガーが特にいい味出してる。




上司のグレイスとの間柄もすごく良いなと思います。この人てっきりソプラノズの奥さん役の人だと思ってた!!ちょっと雰囲気似てる。

それから元嫁と娘との関係もすごくいいです。娘のマディーすごくかわいい。ウオーキングデッドのソフィア時の面影あまりないですね。自然でとても美しいと思います。





キャストが好きって大事ですよね。

好きになっていくいい感じの仲間、意地悪な奴はちゃんと憎める。そういう配役もバランスよくて、これからもとても楽しみです。


最後の最後にボッシュの母親を殺した犯人がわかりますけど、次のシーズンに引っ張ると思ったら、さらっと最後に入れて驚きました。映画みたい。

まだシーズン2までですけど、すごく好きなドラマになりました。





2022年9月20日火曜日

Bosch/ボッシュ シーズン1 ネタバレなしの感想とネタバレありの感想(追記)


 Amazon primeで配信のBosch ボッシュ シーズン1

いつか見ようとリストに入っていたボッシュ。

見始めると最初からすご~く面白くて、はまりました。

シーズン1を見終わったので最初はネタバレなしの感想からです。




結論から言うとボッシュ シーズン1 すごくすごく面白かったです。


以前も書いたのですがマイクル・コナリーの小説のボッシュに、はまれなかったんです。なので見るのをずーーっと悩んでいました。

でもドラマの方がもっと人間臭くていい感じ!

いやあストーリーおもしろい!(いまさら!2015年の作品)

シーズン7まであるんですね。これからの楽しみが増えました。


リンカーン弁護士もまだ2話までなんですが、面白そう。こちらも原作マイケルコナリーです。

これは、本も読もう。ネタバレになっちゃうかな?見てから読もうかな。


ボッシュシーズン1はボッシュの家庭環境や生い立ちを絡めつつ、2つの大きな事件を軸に進みます。

1つは森から見つかった古い少年の骨の事件 2つ目は少年を主に襲うシリアルキラーとボッシュの対決

そこにロスアンジェルス市警の中での恋愛や上司とのいざこざ、法廷劇など盛りだくさんで飽きません。


スピーディーにぐいぐい進んでいく物語。脚本もすごくしっかりしています。


キャラがとてもいいですね。ドラマのボッシュのキャラクターのちと、枯れた中年の感じがとてもいいし、元嫁や娘(ウオーキングデッドのキャロルの娘役だった女の子!)相棒(ワイヤーの悪いやつ)他のLAPDの仲間も良いですね。

もともと警察もののドラマが大好きで昔から「刑事コロンボ」や「白バイ野郎ジョン&パンチ」が好きでした。

一番好きだったのが「ヒルストリートブルース」で警察署内のミーティングを見て思い出しました。

1話完結の捜査もの(クリミナルマインドとか)よりも1シーズンで事件を追うものの方が好きです。

10話で2つの事件を追うので中だるみもなく、テンポが良くてすごく良かったです。

一つだけ難点を言えばカメラワークが安定していないところがあったりして、まあドラマあるあるなんですが惜しかったなと。


マイクル・コナリーのボッシュシリーズすごく評判いいですよね。そして、ちゃんと年を取っていくので最初から順番に読んだ方が良いと。で、一番最初でつまずいてしまったので、またチャレンジしようと思います。


ここからネタバレありの感想





裁判シーンでぐぐっと最初から引き込まれました。シーズン1に3つくらいの物語を詰め込んであるなと思ったら、その通りでした。

少年の骨の捜査も二転三転して、面白かったけど、連続殺人犯のウエイツのエピソードがちょい、しつこかった気がします。いくら同じ施設出身とはいえ、あそこまでボッシュに固執するのが。電話うざい!

ウエイツの現場検証中の逃走劇はらはらして、おもしろかったな。オシェイの間抜けっぷりとか。アーヴィングも良い人なだけではなくて政治的な駆け引きをオシェイとするところ、かなりムッとしました。

ムッとすると言えば交際相手のブレイシャー野心家のあまり嘘の供述をしてボッシュと喧嘩に。嫌いやー。ボッシュも社内恋愛とかやめれと思いました。てか、ハードボイルドに恋愛もちこんじゃダメww

最後にあのムカつく上司に挑発されてガラス窓にぶん投げたところ、すっきり!最高でした。そのために停職になるはめに。あ~あ。

なかなかの暴力っぷりが良きです。



Amazonプライムのダイジェストまとめがあったので貼っておきますね。(★見てみたら、かなりネタバレがあります。未見の方はご注意ください)




2022年9月16日金曜日

エリザベス女王崩御 The Crown ザ・クラウン まとめ


 2022年9月8日にイギリスのエリザベス女王が崩御されました。

当然のことでショックを受けました。

ザ・クラウンを見てすっかり大ファンになっていました。ダイアナのニュースの頃から良い印象を持っていなかったのですが、私たちの想像も及ばないような、たくさんの苦労があったのだと思います。

ここ数年は素晴らしいファッションやジョーク、そして笑顔 なんて素敵な人だろうと思っていました。

在位期間70年7か月。長い長い間の激務。

大好きなワンコたちとゆっくり休んでいただきたいです。


The Crown ザ・クラウン シーズン1 ネタバレ感想

The Crown  ザ・クラウン シーズン2 ネタバレ感想

The Crown  ザ・クラウン シーズン3 3話までの感想

The Crown  ザ・クラウン シーズン3 ネタバレ感想

The Crown ザ・クラウン シーズン4 3話まで見たネタバレ感想

The Crown  ザ・クラウン シーズン4 ネタバレ感想

2022年9月6日火曜日

Bosch/ボッシュ すごく面白い シーズン1 2話まで見た感想 リンカーン弁護士の1話も。

 

Bosch ボッシュ やっと見はじめました。






2014年からの作品です。

ずっと見たいなと思っていたのですが、シーズン7まであるとハードルも高く、腰が重く?なります。

とりあえず少し見て、つまらなかったらやめてもいいよねと思って見始めたら、

これが!なんと!おもしろいのなんのって!!


なかなか見なかったきっかけがマイクル・コナリ―にもあります笑


確かハリーボッシュシリーズの1作目を読んだとき、あまりハマれなかったんです。

ハードボイルド的な世界に。

……夜のLA お酒とたばこ 孤独でかっこいいいオレ、ふっ……みたいな。

ファンの方すみません。



でもドラマのボッシュの方がもう少しソフトなイメージでとても良かった。


ドラマを見る前に、マイクル・コナリーを順番じゃなくて評判いいの読んで見ようと思ってカートに入れて置いたのがCity of Bone あらすじ見てカート入れてたのですが、これが一話めにくるとは!(ですよね、きっと)




法廷のやり取りもすごくおもしろくて、さらにアマゾンプライムオリジナルなので日本語字幕が出るという涙が出るほどうれしい!!

うれしい~~

映画など英語でしか見られないのですが、法廷のあれこれや中世ファンタジーなど苦手な分野があります。

なのでドラゴンのあれ、最近始まった人気のあれ。ちょっと考え中です。今回は名前とか関係性が少しわかっているので良いかもしれないですが。難しい。

法廷関係、捜査もの大好き分野が苦手分野なので勉強したいと思います。


そしてマイクル・コネリー繋がりでNetflixのリンカーン弁護士も見始めました。

こちらも原作は未読で映画版の方も見ていません。評判良かったのでドラマ版を見てみました。

こちらの方は1話のほうは、それほどハマれなかったのですが、これからおもしろくなるよという方が多かったので(夫含め)ずっと見ます。

リンカーン弁護士を見ていたらLAの知っているところばかり出てきて、盛り上がりました。

LAには確か……2009年から2012年まで住んでいたと思います(思います?)オハイオに来て10年なので。

ボッシュの方もLAですが、今のところ夜の危ないエリアばかりなので、あまり見おぼえないのですが、リンカーン弁護士すごい。

あの通りだ!うわあイングルウッド!とか一人盛り上がり笑 これからもきっと出てくる!楽しみ。


リンカーンの方最初やっぱり……心に傷はあるけれど、もてるオレ、ふっ……みたいな感じに見えて、でた!って思ったのですが、もっと深そうだし、おもしろくなりそうです。


ボッシュの少しネタバレです。


1話 

映像がかっこよいです。尾行からはじまります。夜のLA

あんまり雨の降らないLAですが、ハードボイルドだし、ここは雨!ってことでザーザー降り。

追い詰めて、射殺。しかしボッシュは以前にも同じことを数回繰り返しており反抗的な刑事として有名で上司にも嫌われてる。そして法廷へ

法廷シーンすごく良いですね、法廷もの大好きなんです。

そして後半山から骨が見つかったのですが、虐待された子供の骨と分かります。

この医者!ウオーキングデッドのハ―シャル!

他にも相棒はワイヤーの悪役だった人(こっちの役の方がいい)とかキャストよいですね。


2話 


夜のLA。とある怪しいバンを警察官が止めて検査すると死体が見つかります。

この犯人「俺は無実だぜ~」といいつつ7体ものDNAが。拘束されている間にテレビを見てひらめいたのか

「骨の少年は俺が埋めた」と言い出します。

その前にボッシュと相棒は昔の小児性愛者に聞き込みに行きます。それがジャーナリストにリーク。その疑われた小児性愛者は自殺してしまいます。

1話から引き込まれ、話がテンポよく動くのでおもしろいです。

どうやらボッシュは虐待された過去アリ、そして母親が売春婦でそれを法廷でばらされたり、過去がありそう。

きれいな女性警察官とあれでそれになるのですが、こういうのあんまり入れなくていいのになあと思ってしまいます。個人的な意見です。





2022年8月26日金曜日

Malignant マリグナント 凶暴な悪夢 期待しすぎたかも? ネタバレ感想

 


2021年アメリカ 監督ジェームズ・ワン




最初はネタバレなし。

IMDb6.2 と厳しめです。私はかなり面白かったです。でも突っ込み少々ありww


大好きな監督 ジェームズ・ワン💖 映画ソウの監督です。もちろん1の方。

低予算のソウを大ヒットさせました。インシディアスとか良い映画がいっぱい。


ただし、アクアマンは、ちょっと、うん。途中で見るのやめちゃった。モモアマンでしたね。モモアさんも大好きなんですが、この映画は、はまれませんでした。


でもジェームズ・ワンはホラー!ホラーは良いはず!

本当に若く見えるワン監督 頼みますよ。



ファンなので期待マックスで見ました。

最初のつかみから「おお!」そして最後までテンポよくダレることなく面白く見られました。

ただジェームズワンだから、もっとよくできたはずというファン心理と、あと演技陣がイマイチだったかなあと残念に思います。


それから「途中ですごくびっくりした」という感想を見すぎて「びっくりするぞ!さあ、するぞ!!」と期待しすぎました。途中でちょっとわかっちゃった。

確かにびっくりしたけど、もっともっとあるのでは?と思ってしまいました。


演技陣ですが主人公のマディソンになった方は結構よかったけど、妹さんとか病院のスタッフとかあと大事な役のアジア系の刑事とか(かっこいいけど)演技がちょっと残念だったあ。




私にとって映画の演技すごく大事です。脚本と演技、次が映像くらいに。

ドラマの素晴らしい演技を見すぎて(ベターコールソウルとかサクセッション、オザークとか)なのに映画なのに許せん、みたいな気持ちになる時があります。

ちょっと棒読みだったりすると一気に現実に引き戻されてしまいます。

あと音楽がソウのあのダダダン!ダダ、ダダダン!に似すぎてて、クライマックスの怖い場面なのに笑いそうになりました!ワン監督!!笑わせに来た!

そこもちょっと残念でした。笑ったけど。


予告編の後ネタバレです!






   超ネタバレです。





最初の手術シーンからのあれこれで「ああ、これきっと双子だよ」ってわかっちゃいました。

体の一部の腫瘍が双子だった。というおち。

「なんだあ、ブラックジャックで見たよ」って思いました。

しかあ~し。くっついているとはびっくり。

日本の妖怪のよう。二口女でしたっけ?あれを思い出すビジュアル。これは良かったですね。

本でも読んだよ。ワン監督読んだ?

あんまりグロくなかったのに、刑務所の大殺戮と、頭の後ろをめりめりいい~~には「ぎゃああ~すげえ」ってなりました。

ここはさすがに「おおおお!!」と思いましたけど「これだけ?」とも思いました。すごくびっくりしたかったのに。

ソウの最後は本当にびっくりして立ち上がったんですけど、あのくらいやってほしかったなあ。

やっぱり良かったのは刑務所内での大暴れ。いいね。こういうの好きです。ここを見て「ははん、全部マディソンの妄想だったのかな?」とちと思いました。

実はマディソンがやってた

どこかに弟がいる

全然関係ない誰か?

考えながら見られて面白かったです。

でも、もうひとつ、ちょっとスパイスが欲しかったと思いました。

あと家がすごく汚くて気になったっていうかwwベイツモーテルに似てた。

いつも変な感想ですみません。





2022年8月16日火曜日

ベターコールソウル シーズン6 13話 最終回 ネタバレ(追記しました)

 

ベターコールソウル シーズン6 エピソード13

監督 ピーターグールド 

タイトル Saul Gone

Imdb10



ついさっき見終わりました。

余韻がすごくて、今まさに、ジーンとしています。


ネタバレ感想です。

日本ではまだ放送されていないので、お気を付けください。

。。。。。。


追記ここより。


昨日、日本でも放映され大絶賛の嵐でした。素晴らしい最終回でした。

そして丸一日経っても、ずっとソウルの物語の事を考えてしまっている自分がいます。実生活に支障が出るよ~。それほどにすごいドラマだと思います。


余韻があまりにもすごい。そしていつまでも、いつまでも考えてしまう。考察やブログやTwitterの感想を読んで、さらに納得したり、もっと深く考えたり。

助けて~笑

昨日の自分の感想を読んで「ここは違うんじゃないかな」と今日は思ったので、追記します。

素晴らしいフィナーレだと言うことには間違いないです。

最後の最後にジミーに戻るなんて。そして本当に大事で守りたいものだけを守り抜いた男。


私はソウルになってからは「いつも自分勝手で本心は冷酷」だと思っていました。夫の意見はまた別で「実はチャックの事ものすごく気に病んでいて、本心を隠しているんだ」と。

夫の方が正しかった。悔しい~。そう、ジミーはきっとずっとずっと本心を隠していたんですね。

ソウルグッドマンとして「派手なちょい悪弁護士」になりきることで、いろいろな過去の辛い事実、心の底を隠していたんですよね。


若いころからチャックと比べられてたジミー。何をやってもイマイチ。お兄ちゃんのように弁護士に!と志しても認めてもらえない弟。

でも心の奥は優しかった、皆ジミーが大好きだった。お母さんも名前を呼んだのはジミーだった。チャックの気持ちも辛かったですね。

チャックがあんなことになって、そのままもう終わりかと思ったら最終回に登場!!これもサプライズで良かった。そして法廷でチャックの話をしたときに非常出口用の看板(?)がビビ――って。うわあ。すごすぎる。

そして法廷での「ショータイム」これもソウルが最初の法廷の前にも言った気がします。



タイムマシンの話もきっと本当は変えたい過去だらけだったのかな。本当はどこに戻りたいんだろうと考えました。

タイムマシンのマイクの話にもジンとしました。賄賂さえ受け取らなければ……。ウオルターは、あの会社の話をしてましたwwやっぱりウオルターだった。

ソウルだったから「滑って転んだ」話だったけど、ジミーにはタイムマシンに乗って変えたいことが、たくさんたくさん、あったはず。このシーンでチャックの事もキムの事も言わなかったのでびっくりしたんですけど、包みこみ隠してしまっていたんだと今では思います。

捕まって、ようやく自分と向き合うことにしたんですね。

過去は変えられないけれど、未来は、もしかしたら。

ああ、違う。もうすでに、変えることができました。キムの心を。

何よりも大事な人を。


あの最後を見て、これっきりなのかと思ったのですが、きっとキムはまた来るよね?それで、もしかしてもしかして刑期が短くなったら、また、もしかしたら。

現実の生活はもう無理だとしてもキムの心を取り戻せて、これから罪と向き合って刑務所の中で生きていくジミー。本当に今でも余韻がすごい。

最後にキムが撃つ真似をしたのを真似てピュンピュンをやったところが最高だったなあ。

それからもう一つ、護送車の中のベター‼コール!ソウル!!もすごく良かった。

んもう、いろいろ止まりません~~

これほど後から考えるドラマ、なかなかないというか初めてです。

素晴らしいドラマを見られて本当に嬉しい。

ありがとう、そしてさようなら。ベターコ―ルソウル



追記ここまで。。。。。。




☆ここからは昨日見終わってすぐに書いた感想です。

ネタバレ


思っていた最後と違う!きっと皆さんそう思ったはずです。

日本のファンの皆さんは、きっと見終わった後に泣いてるはず。感動で。

すごいバッドエンディングを想像していたので、びっくりしました。そういうことを期待していたわけではないけれど、なにかもうもっと悲惨でうわ!!っというエンディングなのかなと。

確かにソウルにとってはバッドエンディングかもしれません。でもジミーが戻ってきた。あのジミーが。もう胸がいっぱいです。


せっかく7年まで刑期を縮めたのに、正直なジミーに戻ったから86年て!!


裁判所にキムを呼んだときは「ええ~どうするの??ひどい!」と心配でした。会って、目の前で正直に告白したかったんですね。

全く反対の供述をして座った後にソウルと呼ばれ、

「名前はジミーだ」に「わああ」


護送車の中で、怖くてドキドキしましたけど、ワルの弁護をずっとしていたソウルグッドマンだから、皆大好き。刑務所の中は安泰ですね。

そして刑務所、キムが会いに来るところで、また「わああ」

最後の刑務所のあのたばこのシーンが見られただけで、本当に良かった。

最初のあのシーンに戻ったんですね。








素晴らしいカメラワーク

美しい映像でした。







話は少し戻りますが、

マリーが出てきて驚きました。確かにハンクの事を思うと、ディールで7年なんてとんでもないと思うのも当然です。たとえ銃の引き金を引いたのがソウルでなくても。

この法廷前の話し合い、難しかったけどおもしろかった。


ウオルターのパート必要だったかな?とちょっと思ってしまいましたけど、後悔ということについてですよね。

マイクとの話でもソウルグッドマンはお金の事しか考えていない自分勝手な男。ウオルターとの話のときには、もうキムとは別れていたのに、そのことさえ後悔ではなかった。

このあたりも「ええ?」とソウルをよく表していたかなと。

そしてやっとジミーが戻ってきた。

タイトルが素晴らしいですね。Goneはそういう意味だったのか。


もう取り返しはつかないけれど、もう2度と外には出られないけれど、今度は違う後悔を抱いて人間らしくジミーとして生きていくのでしょうか?


ああ、もう本当に素晴らしかった。

たばこのシーンと金網越しにピュンピュンとやるシーンだけで、大満足です。

終わってしまったああああ。