2020年5月28日木曜日

大人の恋には嘘がある。Enough said ねたばれなし





過去記事少し書き直しています。ホラーとサスペンスが大好きなのですが、これは(恋愛部門)で一番好きな映画です。古い記事を少しづつ載せていこうと思います。


。。。。。。。。。。。


英語の映画の題名はEnough said 



(もういいよ、言わなくてもわかったよ)みたいな意味なんですが、日本の映画題名はまさかの

(大人の恋には嘘がある) う~んどうなの、これ?


The Burning Plainという素晴らしい映画を見たので、ブログに書こうとさがしたら、なんと邦題は

(あの日欲望の大地で)

映画自体もすごく良かったです。そして乳がん手術をした人に見てもらいたいと思った映画です。 

勇気が出る素晴らしい台詞があります。

(追記 がん患者さんが元気が出る映画と言えば50 50という素晴らしい映画があります。なんとセスローゲン!!今度感想書きます)



Enough saidに戻りますが、ソプラノズのJames Gandolfiniはこの映画が遺作となりました。



ロマンチックコメディー 苦手なジャンルなんです。 

なんでか痒くなるような…(笑)

でもこの映画はロマンチックという言葉とは程遠くて、カッコ悪い大人2人のもどかしい恋。


離婚してマッサージ師をしているちょい疲れた中年女性。ティーンエイジャーの娘がいます。 

あるパーティーで出会った男性と付き合い始めます。かなり太めで髪の毛も寂しい中年男性。私は好きですが(笑)一般的に言うと「かっちょ悪い」感じ。

ネタバレになるので言えないのですが、男性の過去とか女性のウソとかあれこれ重なって。というお話。

ガンドルフィーニすごく良い味を出しているんです。

家デートだからとジャージのままとか、しかも大事なところが破けてて中身が見えてたり(笑) ソプラノズと大違いの役。 


この2人のカッコ悪さがなんていうか等身大でいいなあと。 


モデルみたいなカップルばかりじゃないよねえ、特に大人ってもっと恋とか愛とかよりもこうやって手探りで歩み寄るんじゃないのかなあと思いました。

とっても好きな映画で、テレビであるとふと見てしまい、何回か見ました。 


。。。。。。少し書き直しの昔の記事ここまで。



大人の恋。 好き好き~だけじゃない。

キスするときも「キスしてみる?」みたいな。

うひいガバーッていう情熱はないけど、一人はさみしいかな?付き合っても良いかな?位から始まる恋

もいろいろバレた時のあの居心地の悪さ。

若かったら「なんでだよ!!」と食って掛かるところを無視してからの静けさ。リアルです。

大人になると、中年になるといろいろあるよねえとうまいことばかり行かないよねとジュリエットドレイファスに話しかけたくなるような。

本当に好きな映画です。








2020年5月23日土曜日

Ozark オザークへようこそ シーズン1感想 後半ネタバレ

オザークへようこそ 英語題名Ozark Netflix

シーズン1を全話見た感想です。



最初はネタバレなしで後半にネタバレ感想あります。

・・・・・・


面白いという評判は聞いていました。

「いつか見よう♡」と思っていたのに、全話見て熱狂した夫が
「早く見て!!」とせかすので見始めました。

知っていた情報は

「麻薬関係のクライムドラマ」
「マネーランドリー」
「巻き込まれる家族」


あらすじを見ても、予告編を見ても「う~んブレイキングバッドみたいなの?今度にしよう」と最初はものすごく惹かれなかったんです。

で、見始めるとなかなか面白い。1話めは「おお!!結構なクライムドラマどうなるの??」と。でもここからちょっとスローダウンしました。5話くらいまで。

面白いのですが、ちょっと展開がもたついていたかも。

南部の田舎のいわゆる(ホワイトトラッシュ)とか(レッドネック)と呼ばれる人たちとか田舎のストリッパーとか、ビッチなすれた泥棒とか怪しい人たちがわんさか出てきます。家族もなんだか変。

「ん~~どうなのこれは?最後まで見るけども」という感じでした。

夫もツイッターのフォロワー様も「面白くなるから!特にシーズン増すごとに」と。

そうやって毎晩1話ずつ見ていたら6話からドーーーンと。本当にドーーーンという感じに面白くなりました。

いやあ~ナニコレ、面白くなってきた。


主人公は麻薬組織の資金洗浄を命令されて悪戦苦闘。 いろんな邪魔が入ったり、うまくいかなくて「おお~どうなるのお?」とハラハラしました。

一人ですごく盛り上がって見ていたのですが第8話が過去の話で、ドラマにはよくある、あれ。あの行ったり来たりするやつ。これは混乱しました。


主人公のマーティーと奥さんが全然若返っていないので子供たちを見て、やっと「これは過去かあ」と認識できました。

奥さん役のローラ・リニー好きな役者さんです。この人も自然体で年齢相応になってきました。たぶん7年くらい前の話をお化粧だけ変えても、わかりにくい!声も変えてましたけど、不自然だったなあ。

マーティー役のジェイソン・ベイトマンもそのまま。髪型くらい変えようよと思いました。

ベターコールソウルのソウルでさえ顔は老けたままだけど髪型変えてるのに。笑

ブレイキングバッドとは全然違うお話ですが、面白いです。

ちょいグロイシーンあり。撃たれた死体や後半に拷問も。
あと野生動物の死骸が結構出てきます。苦手な方はご注意を。

私はシーズン2が楽しみ。面白かった!!

おすすめドラマです。



ここからネタバレ感想。







マーティーがポーカーフェイスすぎて、最初は感情読めませんでした。特に自分のオフィースでポルノを見ていた時。後からウエンディーだったとわかって「うわあ!!」と思いましたけど、そのこともウエンディーに言わないし。どういう人?って思ってみてました。

ウエンディーも突然、激昂したりサイコっぽい。資金洗浄の事も知ってたんですね。

最初は特に上のティーンのシャーロットにムカついていました。アメリカティーンガールにはよくある態度ですけど。笑

船のパーティーの後は可哀そうだったなあ。特に「君はもうこっち側の人間だ」と言われた時。(都会からシーズンの時だけやってくる男性に遊ばれてしまう田舎の女)これに気が付いた瞬間はきついですね。

物語が進むと今度は息子のジョナやばい!って思いました。
動物の死体をいじってたり、銃を買ったり。

このジョナとウエンディーがなかなかのサイコっぷりで面白かったです。

ウエンディーがビーバー(あらいぐまだっけ?)の死体をぶんぶん振り回して屋根の上に放り投げたところは笑ってしまいました。

不動産屋のお母さんとのやり取りもかなりのビッチっぷりを発揮して、良かった。

このお母さんがごみトラックにぶつかったところは、もう少しCG頑張って欲しかったですね。ふって消えちゃった。

いっそ見せない演出でも良かったのにと思いました。血がシャーって不動産屋にかかったりしても良かった←をい!!

若いころの話もちょっとCG使っても良かったのになあ。予算あんまりないのかな?って。

登場人物 最初は嫌いだった泥棒のルース 頭がよくてかわいい。極悪人(たぶん)のお父さんにマインドコントロールされていそう。このクルクルのカーリーがすごくかわいくて「またカーリーヘヤー流行んないかなー」と思いました。大好きカーリー。

ルースの家族の底辺っぷりすごいですね。おじさん2人の役作りすごい。本当にいそう。このトレーラーハウスとかすごくリアルでいたたまれない感じします。

ホテルの人も好きになれないし、ジェイコブと特にダーリーンが気に入らないです。
まさか殺しちゃうとは!どうすんの??驚いた。

FBIのあいつも気持ち悪いし、ぶっこわれてますね。

ちょっと怪しい地元の人がたくさん出てくるのはツインピークス思い出しました。

アメリカのすごい田舎はよそ者に冷たかったりして、わかる~。



これから楽しみが増えました!!











2020年5月17日日曜日

2週目 ベターコールソウル3 Better Call Saul 3過去記事も添付


またソウル。

飽きちゃった人ごめんなさい。シーズン4から5まで1話ずつこのブログにも感想書いているので、これで、しばらく終わりです。

ブレーキングバッドは見たけどこっちは見ていないわあという方、今すぐ見てください。素晴らしいです。

正直シーズン1は「ん?こんな感じか?」で始まったんですが、もう回を重ねるごとにどんどん良くなっていって、私がドはまりしたのがシーズン3からです。

シーズン3はすごく面白いです。

そして4はもっと良くて5はもっと良いです。
語彙~!でもそれしか言いようがないです。

そしてシーズン6で終わるんですが、素晴らしい脚本なのだとか。

いいやあああ。
1年待つの、いやあああ


シーズン3は昔のブログ(Hi from Ohio)に少しネタバレなしの感想書いていたので、貼っておきますね。

そのあとネタバレありです。

あ、その前に。

古いブログは2017年でその頃モールの中のシナボンにソウルの看板立ってました。画像張っておきますね。粋だな!シナボン!

指さして「あ!ジミー!!」って言うと「そうだよ!皆写真撮っていくよ」って。私も撮らしてもらいました。笑






古いブログからのペースト
ここから
。。。。。。。。。







いや~今シーズンも良かったですよ~ベターコウルソウル。


ブレイキング・バッドを見ていた方ならおなじみの悪徳弁護士ソウル。
悪徳と言ってもなんだか憎めなくて好きなキャラクターでした。

そのソウルが(悪徳弁護士)になるまでに何があったのか?というストーリーです。
ブレイキングバッドよりも数年遡ります。

見ていなくてもわかるストーリーですが、ブレイキングバッドを見ていたら、すごく楽しめますね。

「あ~あの人、こうだったんだ」とか「出た~~」と騒ぎつつ見ております。

正直、シーズン3の最初のエピソード見た時ちょっとスローだなあと思ったんです。
始まった頃、ちょこっと書いてました。



なるべくネタバレ無しで紹介しますと
ちょいスローで始まったシーズン3ですが、すぐに大変盛り上がりまして、途中に裁判があるのですが、そこのところなんかはもう大大興奮でした。


また立ち上がっちゃいましたね、私。 夫ごめん (笑)

1から続いているお兄さんのチャックとの確執。 
本当は気の良い兄ちゃんだったジミーが少しづつ足を踏み外していくところ。
素晴らしかったです。


ジミーの小ずるさに気が付きつつもサポートしているガールフレンド。
この二人がオフィースの外で手をつなぐショットはすごくきれいです。


全10話なんですが、特に最後の2話は興奮でした。 
悲鳴を上げている方多かったですが、私は性格が悪いので(笑) 

「おおおお~そう来る~~??」でした。
これで1年も待ちたくないですね。 早く次いい。

それから、これ2003年位の設定らしいのですが、映画をブロックバスターに借りに行くところが懐かしかった~。
もうアメリカのいたるところにあったのに、レンタルビデオ屋さん全然見ないですね。
赤い自販機みたいなDVDレンタルくらいでしょうか? 
NetflixもDVDを送ってくれるサービスが画期的だったんですが(今もあるのかな?)あっという間にストリーミングへ。


ソウルに話を戻しますね。
俳優陣もこれまた良いですね。 お兄ちゃんのチャック超むかつきますが(笑)うまいです。
昔々、この人がロックバンド役で出てたおもしろい映画見たことあったな(笑)


ハウス・オブ・カードもベターコールソウルも夫が先に熱狂しまして
「じゃあ、私も見てやるか、どっこいしょ」な、のりで(どんな?)
見たんですが、ハマりました~~~!!!




。。。。。。。。ここまで




ここからネタバレありの感想です。



シーズン3の中心はチャックとジミー兄弟の確執

ジミーはちょい悪だけど気の良いお兄ちゃん思いの弟なんです。
チャックの恨み、嫉妬、憎しみがすごいんです。

シーズン2の最後 録音していたテープがあり、そのままでは証拠として使えませんがチャックはわざとアーニーに聞かせてジミーの耳に入れます。

怒り狂ったジミーが家に来ていろいろ破壊する。ここまでチャックの計算済み。目撃者をわざわざ用意して嫌な奴。

そして私の好きな第5話で法廷での証言。

ジミーは法すれすれの方法でチャックの心証を悪くすることに成功。
スーツの内ポケットにバッテリーを入れておいて、電磁波アレルギーは精神的な問題なだけだと証明します。

それまでジミーは「俺を憎んでいるんだ」と言ってもチャックは「そんなわけない、兄弟なのに」と言っていたのに法廷で取り乱して本音をぶちまけます。ここ良かった。

ジミーにはわかっていても、公の場で聞くのはきついだろうなあ。

兄弟だからこそ、ここまでひどくなるのもわかる。いろいろ切ないです。

それからナチョの「お薬取り換え作戦」もすごくドキドキしました。シーズン5のラロのところと重なる~!ナチョ綱渡りすぎいい。

そして最終話のランタン。すごかったですね。
チャック憎かったけど、こんな最後って、きついです。

シーズン5でハワードに嫌がらせするところで「そんな悪いことしてたっけ?」と思いましたけど、結構してますね、ひどいこと。

引退を勧めたり、自腹を切って小切手書いたところも忘れていました。

3ミリオン~どうなったんだっけ? もちろん燃えてしまったわけだからハワードは払ってないんですよね。

シーズン4のそのあたり忘れているので、これからじっくりと見てみます。

やはり続けてみるとすごく面白いです。

あの買っている金魚のことも初めて出てきたのは獣医に行く口実で買ったこととか忘れてました。

つながっているし、ブレイキングバッドのイースターエッグもたくさんあって、すごく楽しいです。






2020年5月13日水曜日

最近見た古い映画サベイランスと古いドラマちょっと紹介


サベイランス 2008年 

デヴィッドリンチの娘 ジェニファーリンチ監督作品



ドラマに夢中になったのは80年代の「ヒルストリートブルース」からで本当に面白いドラマでした。ウィキ
https://ja.wikipedia.org/wiki/ヒルストリート・ブルース

犯罪の多い地区にある警察署。ヒルストリート分署内のさまざまな物語。ユーモアもあり(といってもブルックリン99ほどコメディーではなく)シリアスな話もあり、問題点も投げかけて、ほんとうにおもしろかったなあ。

全話見たわけではないですが、いつか感想書きたいと思っています。

このドラマがなければ今の刑事ドラマはなかったとも言われています。多分今見るとかなり古いですよね。でももう一回見てみたい。



それから90年になりツインピークスが始まり、夢中で見ました。

シーズン3までで、劇場版の映画もあります。

最初の謎の部分から怪しい人たち、おもしろくておもしろくて本当に夢中で見ました。
夫に出会ったころなので、よく話もしていました。

チェリーパイが美味しそうで何回か食べてみたのですが酸っぱくていまいちで、クーパーの嘘つきって思ったり。笑

夢中で見て、いよいよ後半。まったく訳が分からなくなりました。

最終回とか、助けて…というくらいわからなくて。笑



そして正解は「わからなくて正解」なのだと思いました。え?違うの?

デヴィッドリンチは芸術家なんだなと。

わかる人は「すごい!!」と思い凡人の私には「え~どうなってんの?」と

新しい方はもっとわからずで1話でギブアップしました。



当時ツインピークス関連の本も買いました。確かトリビアとか出てくるガイド本。それからドラマの中に出てくるローラの日記。

これを書いたのが娘さんのジェニファーリンチです。

ジェニファーリンチは映画の監督してます。
どんな感じ?と思ってサベイランスを見てみました。

えっと、ちょっと、いまいち。



おとうさんほどわかりにくくないですけど、普通だったかな。

すごく残酷と聞いたのに、そうでもなかった(私は)

大好きな捜査もののスリラーと思ったけど、ちょっと違うような?

今日はネタバレなしなので書きませんが、ちょっと驚くところあり。

アイディアはいいけど、途中が長すぎてだれます。

Tubiという無料映画アプリで見られます。(アメリカ)

このアプリ変わったホラー映画もあるので気に入ってます。









2020年5月8日金曜日

2週目 ベターコールソウル シーズン2 感想


ネタバレありの感想です。



シーズン2も細かいところ忘れていて楽しいです。

傑作ですが派手さはないです。
相変わらず脚本もセリフもうまいのですが、今回少し中だるみがあるかな。

でも後半の追い上げはやはりすごいです。

このシーズンはジミーが大手事務所へ入ったり独立したりしますが、なんと裁判のシーンなし。

弁護士のドラマなのに 笑

ジミー優しいですよね。お兄さんにもキムにも。
でもやっぱりちょっと(やっちゃう)
息をするように口から出まかせ言ったり、小さい嘘ついたり。
シーズン2を軽くまとめました。



エピソード1 スイッチ Switch

このエピソードはよく覚えていました。バーでのジミーお得意のミニ詐欺?笑 なんとキムはこれを気に入って、この時からつきあうんですよね。やっぱりキムはちょっと危ない男に惹かれるのかもしれません。

そしてジミーは一度はやめたD&Mの会社にキムのために就職。会社の車とアパートいきなり生活変わった~。 給料も良かったんだろうなあ。

それから派手車のバカプライス ナチョに住所を知られてお金とベースゴールカードコレクション取られます。すごくイライラする。



エピソード2 クリームパイ Cobbler

この回笑った。プライスを疑った警察にジミーが「なに隠してあったかって?恥ずかしいビデオだよ」「泣きながらパイの上に裸で座るフェチなんだ」って。大笑いしました。

でもそのためにビデオを作ったジミーにキムが「証拠の捏造は危険だから、もうしないで」確かに。てか、つくったんだ。笑 


エピソード3 テキサス Amerillo

このエピはちょっと辛くてサンドパイパーの顧客を集めるためにバスに乗り込んだり、さらにその後勝手にCMを作りD&Mのクリフが激おこ。これは確かに怒るだろうなと思いました。会社にはイメージがありますから。この会社はジミーには本当に合わないですよね。
それからマイクの息子の元嫁ステーシーが銃の音がするといい、壁に弾痕があるのを見せます。これが分からないんですよね、誰がしたのか。マイクは一晩張っていたのに。


エピソード4丸腰 Gloves off

怒られたジミーは首にならずに済んだけど、知っていたキムは降格 地下室のオフィースへ。ひどい!ハワードのこういうところ忘れてました。陰険で嫌な奴~!!

一方マイクはナチョの依頼のトゥコ殺害をしぶり、乱闘にして警察に逮捕させることに。ナチョもなぜ殺さないんだと聞くのですが答えないんですよね。これも理由がよくわかりませんでした。



エピソード5レベッカ Rebecca

フラッシュバック ジミーがアルバカーキに来た頃の話。チャックの彼女と一緒に食事をすることに。
心配するチャックですがジョークのうまいジミーはあっという間にレベッカをとりこに。

チャックのすごいジェラシー。
弁護士ジョークを寝る前に言って全然受けず。笑

現在 

ジミーはキムにHHM訴えちゃえよと持ち掛ける。もちろん断るキム。
ジミーは同僚につきまとわられてイライラ。クリフはもうジミーを信用していないんですね。これはでもきつい。

そしてサラマンカ登場~!!チン~♪はまだ使ってないです。
マイクに「銃はおまえのものだと言え」と。


エピソード6 バリハイ Bali hai

ジミーが元のネイルサロンに戻るところ(俺の居場所)の感じで良かった。
退屈だし、イラつく同僚にずっと見張られているの嫌だなあ。

キムは相変わらず地下で辛い仕事を続けています。サンドパイパー側の弁護士のリッチから「うちに来ないか」と誘われます。 

一方マイクは家族の事を心配してサラマンカの偽証にOKを出すことに。ここ少し怖かった。マイクちょっとやりすぎですよね。

この真ん中あたりの5とか6そして7がちょっと中だるみだった気がします。個人的な意見です。もう少し何かあっても良かったなあと。


エピソード7  Inflatable  風船人形

フラッシュバック

子供のころのジミー お店版のお父さんが客からお金をだまし取られます。
必死で「詐欺だよ」というジミーに「もし違ったら?」善意の人のお父さん
客は「この世にはオオカミと羊がいるんだ」とお店を出ていきます。

現在

マイクはジミーと警察署へ偽証をしに行きます。ジミーは会社を辞めることに。そうなると違反金が発生することを知り、なんとか首になるようにあの手この手を使います。
ここ面白かったけど「もうやめてええ」と言いたくなりました。カラフルなスーツはジミーらしくていいけど。

キムに2人で事務所を開こうと言いますが、ジミーのことを知っているキムは「どういう事務所?」リッチの会社S&Cの面接を受けるのですが、キムはこれを断り、ジミーと同じ敷地内に違う事務所を開こうと提案します。



エピソード8Fifi フィーフィ

HHMをやめたキムとジミーは元歯医者の事務所を借りることに。キムはやめる前に取った大口の仕事のメサベルデがキムを選んでくれて大喜びしたのですがHHMが引き止めます。

このために無理して電気も消さずに来たチャック説得には成功するこののぶっ倒れました。HHMと取引することにしたメサベルデ

ジミーはチャックを心配して家に行きますがキムの事で怒り心頭。夜中に住所を変えるという書類の改ざんをします。

ここやりすぎですよね。うわあ、やめてやめてえと言いそう。



エピソード9 大成功 Nailed

このエピ9からググっとスピードアップした気がします。
マイクはヘクターのトラックを襲い現金を盗みます。これもなんでそんなことを?と思ったけどやっぱり孫娘のためなんですよね。治安のよい場所に家を買いたい。

でもあまりにも危険でした。マイクがドライバーを殺さなかったために関係ない良い人が犠牲になりました。(英語では善きサマリア人と言ってました。この言葉よく使います)

チャックはメサベルデの委員会に出席して(ミステイク)が見つかったために3週間支店が開けられず驚くがすぐにジミーの仕業だと気が付いて、キムの前で説明する。

キムは「いいえ、あなたの間違いよ」とジミーの方をもつけれど、車に戻りジミーをたたく。ここちょっと笑って、感動しました。キムはジミーのワルさを知ってる。でもいつだってジミーの味方。シーズン5まで見ても何回も助けられてますよね。

そして夜ジミーは改ざんした書類を作ったコピー屋に行き店員を買収する。そのあとすぐチャックが現れて思った答えを得られなかったために興奮して倒れて頭を打った。

チャック必死すぎて、もうなんかつらいです。スペースブランケットかぶって来ちゃうんだから。


エピソード10引き金 Click

フラッシュバック

重病の母親が入院している病室にいるチャックとジミー
何か買ってくるとジミーが出て行ったときに一瞬意識を取り戻す母親が名前を呼んだのはジミーだった。「チャックだよ」という言葉にも「ジミー」と弱弱しく名前を呼んだあとに亡くなった。そのことをジミーには知らせないチャック

現在

ジミーはコピー店で倒れているチャックを見捨てられずに飛び込んでいき救急車を呼ぶ。
この病院での場面が臨場感あってリアルで好きでした。本当に患者の目からはこんな感じに見えます。さかさまに映したショットが良い。

病院で意識が戻っても「あんなに早く来られるなんて、そこにいたからだ」と責める。

病院では同じドクターが精神病院への入院を勧めるけれど意識が戻ってから連れて帰るジミー。入院してた方がよかったのにと思ってしまった。

一方マイクはやっとサラマンカを撃つ気になったけど、ナチョが邪魔で撃てず。その時止めてあったマイクの車のホーンが鳴り出す。車に戻るとDon'tと書かれたメモが。誰がなんのために?

ハワードからの電話でジミーはチャックの家に行く。

部屋中に張り巡らされたスペースブランケット。
チャックは「もうやめる。あんなミスをしたんだ、もうだめだ。すべてこの病気のせいだ」と責めると優しいジミーは「もし、ミスじゃなかったとしたら?チャックが言った通りのことを俺がしたとしたら?」と言い始めます。
そして「全部言ったとおりだ、おれが住所を張り替えたんだよ、これで気分良くなった?」と

すべてチャックの芝居でそのセリフは録音されていたのでした。

チャーーック むかつく~~!!

少し気持ちもわかるけど。憎みすぎ。ジミーは魅力的で皆が好きになるタイプなんですよね。自分は頑張って弁護士になったのに弟は詐欺ばかり。

許せんぞとずっと思っていたんでしょうね。
でもあまりにもすごい確執でげっそりします。
この先の大きな出来事覚えているので、シーズン3は辛いです。

見ますけども(笑)








2020年5月3日日曜日

2週目 ベターコールソウル シーズン1 エピソード9と10


毎日1ソウルが2ソウルになってきました。笑

2回目っていろいろ細かいところもわかって面白いですね。

チャックが小難しいことを言うので勉強にもなります。

An oversimplificationとか普通の会話で使う?って思いました。単純化しすぎっていう意味ですが、チャックが自分の病気のことをElectromagnetic hypersensitivityと医者に説明するとジミーから聞いたのは電気のアレルギーがあるってことよ。そう言われてチャックが言うセリフ。
ここもジミーがむっとしていてちょっと笑った。

勉強にもなるベターコールソウルおすすめです。笑

さていよいよ後半戦 エピソード9は素晴らしかったです。


ネタバレ感想です。




エピソード9 ピメント Pimento


ピメントサンド知りませんでした。作り方見たらおいしそう。笑

。。。


外のベンチに座るジミーとチャック。このシーンすごく良かったですね。後ろからのベンチのショット。

サンドパイパーの件膨大な資料があり、チャックは2人ではとても無理だHHMにまかせようと言います。いやいや承諾したジミーですが「自分の部屋は隣にして」と言ったところチャックが「え?」という顔。この後電磁波過敏症なのに携帯でどこかに電話を掛けます。

スペースブランケットを洋服の下に巻き「大丈夫だよ」と優しいジミー。

HHMに行くと全員が出迎えて拍手が起こります。

会議でサンドパイパーの説明をして、ジミーが部屋の話をしだすとハワードは話があると全員を外に出し「君を雇えない」と通告。ここは本当にきつかった。

実は「ジミーを雇うな」と電話したのはチャックでした。

「お前は本物の弁護士じゃない。アメリカンサモア大学?法をなめるな」とここもきつい~!もうやだやだ。

1年もチャックの面倒を見ていたジミーは「もうこれで終わりだ」と出ていきました。

ゥうう、苦しい。

一方マイクは元の{裏}の仕事をするためにプライスという男を待ち、そこにいた2人を倒してドラッグディーラーとの仕事を始めるのでした。

エピソード10 マルコ Marco 


フラッシュバック

シセロで詐欺師をしていたころ。バーに行って「アルバカーキに引っ越す」とマルコに告げます。性犯罪者になるところをチャックに救ってもらったため、一緒に行くと。

そしてハワードに2万ドルを受け取り、老人ホームのビンゴ大会へ。ここで感情に襲われて、シセロで何があったか思わず話します。

元嫁と浮気してた男の車のサンルーフに、えっとうん〇したと。笑った。そして子供が乗っていたので性犯罪で逮捕されたのでした。忘れてたそんなの!!

シーズン2の初めに新しい車に乗るときに思わずサンルーフ見るんですけど、こういうの続けてみているから気が付くんですよね。シーズン1から2まで1年たったら忘れちゃう。

シセロに戻りマルコと再会します。そして昔やってた詐欺を一緒にやり始めます。


「もう帰る」というジミーにマルコは昔やったロレックスの詐欺をもう一回だけしようと持ち掛け、最後にすることに。

その途中でマルコは心臓発作で急死します。マルコの指輪をはめて悲しむジミーのもとにキムから電話がありました。


サンタフェの大きな弁護士事務所D&Mがサンドパイパーの件でジミーを雇うと。

アルバカーキに戻しますがジミーはD&Mには会わないと帰ります。

チケットブースのマイクに「俺たちなんであの大金を奪わなかったんだ」と聞き「俺は仕事をしたまでだし、おまえは良心の事いってただろ」というマイク
「今度同じようなことがあったら2度と良心は持たない」と去っていきました。


マルコの指輪。前は意味に気が付きませんでした。
だんだんソウルになるのではなくてジミーの本質はソウルだった。
詐欺をしている方が楽しそう。笑

チャックに認められたくて弁護士になったのに、あんな仕打ちで
「俺の道を行くぜ」ってなところでしょうか?

いろいろ切ない。ブレイキングバッドと同じくエピソード重ねるごとによくなっていきます。

シーズン2も見始めてしまって、あああ困った。
まとめて感想書くことにします。







2020年5月2日土曜日

2週目 ベターコールソウル シーズン1 エピソード7と8

最初から見直し中のベターコールソウルのネタバレ感想です。


ネタバレ~





エピソード7 ビンゴ Bing


すごく好きなエピソードです。

警察署にいるマイクとジミーの距離感。初めから良いですね。

お金も入ってホクホクのジミーは借りる予定の事務所をキムに見せます。
豪華なオフィース。
老人専門の弁護士として一緒に独立しないかと持ち掛けますが、断るキム。

一方HHMにキムとケトルマン夫婦 

奥さんが特に嫌いで出てくるとイライラします。

横領のお金を返して罪を認めるなら18か月ですむけれど、裁判になれば負けて30年は刑務所だというキム。

「無実しかありえない」というワイフ
「取引がなければ無理だ」というキムを「首よ」と出ていきます。腹立つうう。

今度はジミーのもとへ。同じことを繰り返します。そしてお金を返すべきなら全額じゃないとね。と今度は脅迫のように言います。ジミーは口止め料300万円を受けて取っていました。
それを返せって言ってるんですよね、うわああやなやつ。

このままジミーは弁護士として雇われたいけどキムを助けるためにHHMに戻れと言います。
納得いかない夫婦。

ここでマイクが札束にブラックライトで光る塗料を吹き付けてケトルマンの家の前に置き、場所を特定。夜中忍び込んでバッグのお金をすべて盗みました。

ジミーは自分の持っているお金も戻しました。「これが正しいことなんだ」と苦しそうに。

そしてケトルマンに横領のお金を返すところだと言いに行きます。
私たちのお金を盗んだと激怒する夫婦 いやいや違うから。
それにあんたも共犯よと脅し始めますけど、そうすると
「奥さんも賄賂渡したという事になり2人とも罪になる」と確かに。

やっと事の重大さに気が付いてがっくりする2人「ざまあ」って思ってしもうた。ごめん。

HHMのキムのもとへ行くように伝えます。このままジミーが弁護士ならそのお金も入り、しかも賄賂用のお金も返さなくてもケトルマンはどちらも何も言えなかったのに、ここがまだ「ソウル」ではなくて「ジミー」なんですね。

良心を捨てきれないジミー。そのためにうまくいかない資金繰り。新しい事務所をあきらめてドアをけるところ切なかった。

正しいことをしようとしても、何もかもうまくいかないんですよね。



エピソード8 リコ法 Rico

フラッシュバックで若いころのジミーがHHMで郵便係としては垂らしているところから始まります。

キムとはもう友人でチャックは現役でバリバリ働いています。

そのチャックのところにジミーが書類を持って現れます。
「弁護士の試験に受かったんだ!!」
いつのまにかサモア大学の通信教育で大学を卒業して資格を取ったと。

驚くチャック。「誇りに思う?」と聞くジミーに答えるのに一瞬間が開いたところうまいなと思いました。
「もちろんだよ、ジミー」と。
「HHMでやとってくれる?」「ああ、でも自分だけでは返事できないから」と。

あとからハワードがやってきて声は聞こえない演出でしたけど断られたよう。

このころからずっとハワードとの確執があるんですね。

現在(2002年)老人ホームへ仕事にやってきてテレビでケルトマンの事を見る悔しそうなジミー。

顧客を訪ねて行ったときに、ホームの会社サンドパイパーがホームの人たちから搾取していることがわかります。

数人集めてレクチャーしているジミーを見て慌てたサンドパイパーは締め出しをします。

あきらめきれないジミーはゴミ箱に入り込んでシュレッダーにかけた書類をすべて持ち帰ります。ここ、汚くておえええって思いました。で、書類なののでリサイクルの箱の中。笑 ダンプスターの中に入らなくても良かった。

シュレッダーにかけられた紙切れを持ってチャックの家へ。チャックも細切れの書類をもと道理に張り付け、ついに証拠を見つけます。

チャックはジミーと2人でリコ法で集団訴訟を起こそうと言います。喜ぶジミー

サンドパイパーの弁護士もやってきて話し合い。
チャックは翌日 夢中で日の当たる外へ出ていき箱を取り落とします。


チャックの症状は精神的なことなんですよね。夢中な時は気が付かず、はっと我に帰ると世界中が回りだす。厄介な病気です。

この裁判どうなったんだっけ?とすっかり忘れているので、次見るのが楽しみです。

ジミーはお兄さんのために頑張っていたよね。

2回目なのでいろいろわかっているので、よけい辛くなってきます。

前半少しゆっくりだったのに、後半のこの巻き返し。見直してやっぱり良かったです。

















2020年5月1日金曜日

2週目 ベターコールソウル シーズン1 エピソード5と6

毎日一話ソウル ということでシーズン1から見直しています。

今日はエピソード5と6のネタバレありの感想です。




エピソード5 羊飼いの少年 Alpine shepherd boy


盛りだくさんのエピソード5

チャックの家に警官が。新聞を盗んだと通報されたため。
なかなかドアを開けない(開けられない)チャックに警官がドアを無理に開けて突入。

一方プチ有名になったソウルに依頼が来ます。

1件目は自分の国を作りたい。報酬はミリオンだと偽札(自分の顔入り)を積む変人
2件目は子供用にしゃべるトイレを発明した男 ソウルがセリフがいやらしく聞こえるというと激おこ。
3件目が高齢女性 この女性が自動式椅子で階段降りてくる(間)が面白くて笑ってしまいました。やっとまともな遺書についての依頼です。

キムが夜サロンにきてソウルがペディキュアをしながら「トイレの客」について口真似をして、ここ爆笑でした。「おお~~チャンドラ~大きいよ~」って。

そのあと高齢者から遺書の仕事もらったと話すと「老人専用の弁護士」を目指してはどうかと勧められます。自分もなろうと思ったと。

そこにハワードから電話 チャックが意識不明で病院に運ばれたことでした。

病院で急いで電気を全部止めようとするジミー もめた後にチャックが目を覚まして説明をします。

ここでやっと病名? チャックが Electromagnetic hypersensitivity だと。長いよ笑

いわゆる電気アレルギーというよりも電磁波のアレルギーだと説明します。
長々と医者に説明するチャック。

その間に医者は足元の見えないところの元気をつけました。症状の出ないチャックを見てドアの外で精神病院への入院を勧められます。

ジミーはチャックを家に連れて帰りました。

その後ジミーは昔の人気番組の出演者のスーツをまねして作り、老人ホームへ。


最後の老人ホームでのソウルの「しゃべり」良かったです。シーズン5を見た後にみると、あああこれがあそこにつながっているのかあとすごく面白いですね。


エピソード6 警官 Five-o

ほぼ全部マイクの会でした。

私このエピソード見てなかったです。全然覚えていなくて「おかしいなあ」

でも時々「録画したやつ取っておいて、明日見る」っつって寝ちゃって、そのまま忘れてたことあったので、いくつか見てないな。

このエピソードは最初から画面も暗くてゴッドファーザーの映像みたい。

マイクの息子の話ですごく重くてつらい回でしたけどマイクの演技も暗い映像もすごく良かったですね。

ソファーに座って息子の嫁に何があったか説明するところ、涙出ました。

「俺の事尊敬してたんだ。台座に飾るほどに。それを壊したのは俺だ。俺が息子を壊したんだ」って。

汚職の金を受け取っておけよって言っちゃったから。俺だってそうしてたんだからって。

息子はクリーンでその上頑固だったって。うわ~ん。結局お金は受け取ったけど「あいつ危ないよな」と消されたんですよね。

その2人を殺すマイク。訪ねてきた刑事たちもきっとわかってた。

ベターコールソウルでのマイクとソウルの関係がすごくいいですね。

そして息子嫁と孫ちゃんと、ようやく良好な関係になったのに。

ブレイキングバッドでのマイクの運命を知っているので複雑な気持ちになります。

いやあ、ドラマとか映画って実際の人物じゃないのに気持ちを考えてしまって楽しいなあ。

マイクは本当に好きなキャラです。








2020年4月29日水曜日

2週目 ベターコールソウル エピソード3と4

夕食後の毎日1話ベターコールソウル 

家族の楽しみな時間になりつつあります。

結構忘れているところも多いのであらすじと感想書いています。

前のブログに書いてたかな?探してみよう 笑 ぼけてる~!

今日はエピソード3 と4です。

最初のころはやっぱり少しテンポ遅いですよね。
それからブレイキングバッドよりもコメディー部分が強い気がします。オデンカークさんコメディアンなので、やっぱりうまいなと思うところ多いです。口真似とかめっちゃおもしろい。



ネタバレです。





エピソード3 ナチョ Nacho


オープニングはフラッシュバック

若いころの(あんまり若く見えないけど。メイクさんもう少し頑張って。笑)ジミーが刑務所にいます。
そしてこれまたあんまり若く見えないチャックが弁護士として助けにきます。どのくらい前かな?4,5年でしょうか?
性犯罪の罪で、今までの詐欺と違うんだぞと。え?そんなことあったっけ?

そして現在

声色を変えてケルトマン家に警告の電話をかけるジミー
この辺まだ悪に染まりきらないジミーなんですよね。

この時にキッチンペーパーの芯を使って違う声にするんですけどキムに
「まさか、セックスロボットの声色使ったの??」って
この2人どういう遊びを……笑

車を止めて見張っていたナチョがつかまりジミーに
「裏切ったな、無罪にしなければ殺す」と脅します。

ケルトマンの家に行き子供の人形がないことを発見して
「誘拐じゃない、隠れているんだ」と言い張るジミー
警察官たちは呆れます。

駐車場の管理人のマイクだけがジミーを信じます。

ベターコールソウルのジミーとマイクの関係いいですよね。
マイクがむっつりと皮肉言うのが大好きです。

ジミーは裏庭から山の方へ歩いて家族を探します(後で5マイルって言ってた、ひいい)

テント張ってる家族発見。この時のシャイニングの真似面白い。
ケルトマンファミリーはバッグに横領したお金をキャッシュで持っていました。

というお話。

見直すと忘れていたところが多くて面白い。


エピソード4 ヒーロー Hero


フラッシュバック

倒れている男とグルになりロレックスの詐欺をしているジミーの場面から。
こんなことしていたんですねー。チャックがあきれるのもわかる。

現在

ケルトマン夫婦がお金のこと黙っててくれたら、これをあげる。と札束を取り出します。
「賄賂なんか受け取れない、それに君のお金じゃない」というジミーに「賄賂じゃない、それにこれは彼のお金だもの」というめちゃくちゃなご夫婦。
「そのかわりに自分を弁護士として雇ってくれ」というジミーに
「それは無理よ」なぜならジミーは有罪者専門の弁護士みたいだから。なんという失礼なセリフ。
この奥さんめっちゃ腹が立ちます。

一瞬で心が折れそう。悔しさを飲み込んでお金を受け取るんですね。

ナチョは釈放され、ジミーは高級スーツ(ハワードと同じもの)髪の毛をセットして、しかもHHMのロゴをぱくって、大きな看板を立てました。

ジミーの行動力は惨めさと復讐心でできているんですよね。
よくこんな事思いつくなと。

激おこのハワード。すぐに取り外しのを申し立てます。

勿論不服のジミーはテレビ局に電話しますがどこも取り上げず、考えたのが大学の放送局の部員 取材をしているところに看板を外そうとしていた男が落ちかけます。

なんというスクープ(笑)看板の男はグルでした。

「ヒーロー」としてテレビのインタビューそれから新聞の一面トップに。

もちろんハワードは信じていないので怒ってます。
キムは「やったな」という感じにニヤッと笑います。

やっぱりキムはこういうジミーが好きなんだなあ。

チャックに新聞を見せたくないジミーは「配達されてなかった」とうそを。

近所に配られているのをどうしても欲しいチャックは「スペースブランケット」をかぶって、取りに行くのでした。

あーあ。チャック命がけで取りに行く必要あったのかな?
ジミーバレちゃった。
一目でどういうことかわかるんですよね。

ジミーとチャックの関係が少しづつ浮き彫りになっていきます。

ああ、そうだった、と懐かしく思い出しました。

それから当時わからなかったチャックのセリフの

Did you ground it?

Groundって地面だよねえ?え?子供の罰のあれ?と思っていましたけど

Ground electric power 地上電源 Groundはアースの意味もあるそう。え~!しらなかった。電気もの切ってきた?とかそういう感じかなあ? 日本語字幕はどうなっていますか?アメリカのネットフリックスのベターコールソウルは日本語字幕つかないんです。

話の前後からそんな感じで2人の合言葉みたいなのかな?とあいまいに理解してました。
わからないことはちゃんと調べよう。

















2020年4月28日火曜日

2週目 ベターコールソウル シーズン1 エピソード1と2

なぜか最近新しいドラマや映画を見られないです。
見始められないというか。

本も積ん読本を読むの楽しみにしていたのに、内容がもうわかっている古い本をまた読んでいます。

本は特に集中できないので、好きだった本を2度読み。
この症状?の人多いようですね。なんだろう?

普通ではない状態のときは安心できることに(面白いとか好きと分かっていること)にすがりたい、時間を使いたいのかもしれませんね。

というわけでシーズン5終わってしまったベターコールソウルをシーズン1から見直すことにしました。

映画は何回か見ることありますけど、ドラマは今までブレイキングバッドだけだったかもしれないです。うーんと後にゲームオブスローンズは見る予定です。

息子とはブレイキングバッド見たのですがベターコールソウルはまだでした。
5年前に始まったシリーズなので息子は大学に通っていて週末だけ家に帰っていたので見ていなかったんですね。

キャラクターの中でも特にソウルグッドマンが気に入っていたので、ずっと見たいと言っていて、やっと一緒に見ることができました。

夫は「見直さなくても良いかな」と言っていたのに、一緒に引き込まれるように見ています。笑

シーズン1は5年前だったし、週に一回でした。今毎日1話づつ見ているので、話のつながりがより分かりやすくて、それに新鮮です。忘れてた~みたいな。

それとシーズン5まで見ると「あのシーンはあそこにつながってたんだあ」とか面白いですね。さすがによくできています。

というわけで見直し&ネタバレ感想です。





シーズン1 エピソード1 駆け出し UNO



初めて見始めた時、冒頭のモノクロシーンがよくわからなかったのですが、これはブレイキングバッドで「逃がしや」に逃がしてもらった後、ジーンと名前を変えてオマハのシナバンで働いているところですね。

ブレイキングバッドで「ベストケースシナリオでも、将来はシナバンの店長だ」とか言ってました。よくできてる。

そしてイントロから時代はブレイキングバッドの前2002年にさかのぼります。

ソウルグッドマンは本名のジミーマックギルという名前でアルバカーキーで国選弁護人をしています。

国選弁護人とは貧困などで予算のない人のために国が弁護士費用を負担して選任される弁護士のことで、日本ではわかりませんが、アメリカでは「儲からない、つねに金のない弁護士」として描かれることが多いです。

ネイルサロンの裏の物置のようなところが事務所兼寝室。

エピソード1は人物紹介のようで当時の私には少しペースが悪く感じました。

電磁波アレルギー?の兄チャックの世話をしながら依頼人を探す日々。チャックはHHMという弁護士事務所の創立者の一人。

横領を疑われているケトルマン夫婦に自分を雇うように言いますが、夫婦はHHMを選びました。

ジミーはスケートボーダーの当たり屋を使って陥れようとしましたが、車を間違えてしまいます。

ついた家はなんとトゥコの家でした。

このエピソード1は人物紹介&ファンサービスに近いですよね。

マイクが出てきて当時「わあ~」と盛り上がりました。もちろんトゥコも。



エピソード2 トゥコ Mijo


エピソード2はブレイキングバッドに近い、ハラハラする展開に。

エピソード1の最後の場面を今度は家の中からトゥコの目線で始めます。こういうところうまい。

ジミーとスケートボーダー3人は砂漠に連れ去られます。このアルバカーキーの砂漠懐かしい。いつも舞台になりますね。

ここにナチョもいました。こんな最初から出てくるんだっけえ?とびっくり。

口から生まれたようなジミーはここでもなんとか3人の命を救います。でもボーダーの足を折ることを条件に。

ここ怖いシーンなのに笑った。すっかりジミーの話に乗ってきているトゥコに

「目には目をってハムラビ法典知ってる?」
「ああ??じゃあ目をえぐりゃあいいのか?」
「違う違う!!彼らはスケートボーダーだから足を折るのは?」
「じゃあ2本折るぞ」
「1人1本で2本はどう?」

どんな取引!笑 でも頭いいですね。命は助かったのだから。

ここでもトゥコのクレージーさ爆発でしたね。めっちゃ笑ってた。

この後イタリアンレストランでイタリアンブレッドをぽきぽき折るシーンもビンスギリガン風ですごく良かったです。

そしてまたナチョ登場。

「横領した金盗もうぜ」と持ち掛けます。

ここも
「おれは弁護士で犯罪なんかしないから」と言った時のナチョの
フッって笑った顔が良かった。←当て逃げやろうとしたよな?みたいな。

4話まで見たので、これから少し書いていきます。

やっぱりおもしろい。












2020年4月23日木曜日

ベターコールソウル シーズン5 ついに最終回!

シーズン5 エピソード10

Something Unforgivable

月曜日のお楽しみのベターコールソウルがついにフィナーレ。
シーズン6で完結です。

先にネタバレなしの感想です。

素晴らしかったシーズン5 最終回を見終わって…。

ああ、このまま来年まで待つなんて。

終わってすぐに夫に

「ビンスに電話して!!」って言いました。
「え?」きょとんな夫に
「せめてもう1エピソード見せてよって」

ビンスギリガンに電話しろ。もちろん無理ですけども、そんな気持ち。

え~!!ここで終わりい?? 許さないよ、ビンス。

正直もっと大きなことが起こるかも?って思っていたんです。

まあ、かなり大きな山場はあってハラハラドキドキはしたんですけど、本当の最終回に向けてのなにかこう「うっわ~~」なことが起こるかな?とか。

でも後半とても盛り上がったし、シーズン6の予測がつくような終わりだったから良かったかな。

いつものようにあっという間に終わりました。

では、ネタバレありの感想です。





ラロが帰っていくとすぐにホテルに移動するジミーとキム

このホテルでジミーは別れを切り出そうとしていたんですよね。

ラロの訪問でもキムに救われて、愛する人を危険な場所に放り込んだジミー

がっくり肩を落として Am I bad for you?って聞くところ、切なかった。

まあ、そうです。笑 だめんずです。

でもそんなジミーを愛しているキム。

心が離れかけているのかなと思っていたんですけど、キムはたぶん「危険な男」が好きなんじゃないかなと思いました。

そしてこのエピソードの後半のキムの顔 ジミーより悪いお顔になってました。笑

キム! あなた色に染まっちゃったの?

私が思ったのはもともとキムの中には、この黒いキムがいたんだなあと。



優等生が実は裏バンだった、みたいな。 若い人にはわかりません。


ジミーのあの危険さを愛していたのかも。
自分の中の黒いキムを認めるように。


最初シーズン1を見始めた時に「え~ソウルグッドマンに恋愛が絡んでくるのかあ」と正直がっかりしたんです。でも見ていく間にキムがどんどん好きになっていきました。

ポーカーフェイスが多くてちょっと掴みどころなかったときもありましたけど、すごい啖呵を聞いて「すき~」笑

お布団の中できゃっきゃと「どうやってハワードやっつける?」みたいな冗談を言い合っているうちに「もっと弁護士にとって不法行為みたいなことがいい」って言いだす怖いキム。

このサンドパイパーの件、忘れてましたけど老人ホームのですね。 

入居老人への不正料金とその賠償を訴える訴訟 すっかり忘れていました。

ハワードをつぶす計画を嬉々と語るキムと「ちょ、まてよ」なジミー

いつもと反対でおもしろかった。

そして、今回の目玉ラロ!

キラーん。



怖いよ、ラロ! メキシコに連れていかれちゃったナチョ ああ~うまくいかない。

ここから一連のあれこれ本当にドキドキしました。

電波の入らない場所 ですが連絡が来ます。特殊な方法で。えっと聞いたけど忘れた。

「ドアを開けておけ」ってそんなあ。で、ドアの前にラロいるやーん。

この時のナチョの顔。「ええ~~~ん?」




キッチン火事になりそう作戦でなんとかドアを開けてアサシンを入れて逃げ出すナチョ

でもこの軍団ダメじゃん。というよりラロが強すぎる。

お風呂の下がトンネルになっていた!

逃げてから反撃に出るラロ。で、敵全滅!!!



そして、いないのはナチョ。「そうか、おまえか…」と目で語るラロ。こわいよ!!



ここで終わりなんて、あかーん!! 電話して!!って言いたくなるでしょ?

これで一年待つの?

あ、いま制作できないので1年以上かも? いやああ~~~

シーズン6はすごいことになるってギリガン先生言ってます。

すっごく楽しみであります。






















 

2020年4月14日火曜日

ベターコールソウル シーズン5 第9話 ネタバレなしあり感想

"Bad Choice Road"

シーズン5 第9話 

毎日の外出禁止で落ち込んだりしていますが月曜日だけちょっと元気です。

このベターコールソウルがあるから。

「楽しみがある」ってすごいですね。それでも夜からの放映なので「起きなくても良い…ううう」と夕方まで寝てました。←ひどい

さて、ソウル。残すところあと1話 いやだああ~

シーズン5かなり長く待ったんですよね。エルカミーノ作ってたから。

シーズン6があるので、それはすっごく嬉しいです。

今日は1時間半の長いもの。でもいつものようにあっという間に終わりました。

あの後ですよ、皆さん。あの砂漠の後。

それではネタバレありの感想です。









歩き倒した砂漠 町が近くなったのか携帯の電波やっと入りました。

キムに電話するソウル。この時のキムの気持ち。ああああ切ない。

ついにガソリンスタンドに到着した様子の2人 

コンビニのTシャツとパンツ良いね(笑)マイクおじちゃん、その色で良かったの?

迎えが来て裁判所に現金の7ミリオンをドーンと置きます。笑える。

ラロにうその話をしたあとラロから「ワイフに何か買ってやれよ」ああバレちゃった。

これなんで「襲撃された」って言っちゃだめだったのかな?私また理解できていないです。マイクの事?ガスの事?

家に帰り「病院に行くべき」というキムに大丈夫だよというソウル。

お風呂シーンでまたおヌード!!

あの日焼けでは飛び上がるほど痛いと思うのですが気持ちよさそうに入っちゃってましたね。オートミール風呂って言ってました? 効くの?

病院で点滴した方がいいと思うけどなあ。あと日焼けじゃなくてもう火傷、危険ですよね。

お風呂でキムに「ラロにもう近づかないでくれ」というソウル。あまりにも危ないですもんね。

キムもお休みしてソウルの介護。オレンジジュースのシーン印象的でした。PTSDですよね。それでも出かけていくって、家にいたらいいのにい。

それから、この後キムはなんで事務所やめちゃったのかな?ここもちょっと疑問でした。大事なものが分かったって言ってたけど、本当にそれだけなのかな?

そして一度は国境を越えようとしたラロですが、ソウルの話を聞いて「ちょっと待てよ」と車なかったよなと戻りソウルの車を見つけ、銃弾の穴も見つけました。

ソウルの家にラロが来てからすごく怖かったですね。

同じ話を3回もさせて。ここはひ~~~って思いました。でもおしっこの話はもういいから。笑

キムの機転で救われましたよね。

怖かったあ。

そしてナチョ可哀そう。やっぱり抜けられないのかなあ。どうなるのお?

最終回の来週が楽しみすぎます。









2020年4月12日日曜日

ナルコス メキシコ シーズン2ネタバレ感想 ナルコス全シーズンのまとめ

Netflixのシリーズ ナルコス

本当に面白い、超お勧めのドラマです。

ナルコス シーズン1 
ナルコス シーズン2
ナルコス シーズン3
そして 
メキシコ編 シーズン1
メキシコ編 シーズン2

見終わったのはメキシコ編シーズン2ですが、イメージとしてはシーズン5ですね。

ナルコスシーズン1から3の簡単な説明




シーズン1 1970年補後半からコロンビアの麻薬王パブロエスコバの物語。DEAスティーブマーフィーの目を通して描かれる。メデジンカルテルを創設し、のし上がっていく半生、90年代からのDEAとの闘い。

シーズン2 DEA対コロンビアの麻薬戦争の激化 DEAは1に引き続き、マーフィーとハビエルペーニャ中心。CIAが参加 追い詰められるエスコバル

シーズン3 メデジンカルテル崩壊後 ロドリゲス兄弟率いるカリカルテルが勢力を伸ばすDEAは内通者の協力である幹部を逮捕 ここがすごくスリリングでした。


すごく良かったんですが、一カ所だけDEAの猫が殺されているシーンがあって大ショック!!シーズン2だったかな? こういうドラマだから人間は派手に殺されるんですが、猫は私にはとってもショックでした。


事実に基づいた物語で、ドキュメンタリーのように実際の写真が時々入ります。役作りすごいですね。特にパブロエスコバル役のヴァぐネルモウラすごい。この人ブラジル人だそうです。コロンビアの言葉話せないと聞いています。凄すぎる。


実際は好青年!下の写真が本人 上のナルコスの写真が役作り後。






コロンビア編はハビエルペーニャ役がペドロパスカルで、素晴らしく良かったです。
ぐいぐい引っ張っていくタイプ。スケベだけど 笑 憎めない~。かっこいい。



シーズン1から3 かなり激しい銃撃戦とか目を覆うようなシーンも多いです。




メキシコ編シーズン1


メキシコ編 シーズン1

1980年のメキシコ こちらはミゲルフェリクスの物語。演ずるのがディエゴルナ

最初は線が細くて弱弱しいなあと思っていたんです。でも回を重ねるごとにどんどん麻薬王らしくなっていきました。でもちょっとカッコよすぎるから冷酷なことしても嫌いになれなくなっちゃたりします。あかーん。


シーズン1のDEAエンリケ”キキ”カマネラは大好きなマイケルペーニャ

でもマイケルペーニャも役にあっていない気がしました。コメディーのイメージが強くて真面目な作戦でも「ジョークでーす」とか言いそうな雰囲気で。笑

なので、ちょっと途中で「ん~メキシコ編いまいちかなあ?」と間を開けてしまったんですが、後半からドーンとスピードアップ これはシーズン2も同じでした。

私はこのキキがどうなるか知らなかったので、すっごくショックでした。(夫曰く有名な歴史で、ここからアメリカ対メキシコの麻薬戦争が始まった)


シーズン2 



アメリカメキシコの麻薬戦争。DEAはレジェンド作戦を開始 指揮するのはウオルトブレスリン この人がまた弱っちいというか頼りなくて、最初は入り込めなかったんです。

あと登場人物が多くて、しかも似てる人が多くてややこしかったです。え~この人は誰だっけ?どこのプラサ?と悩みました。

でもシーズン2もすごく面白かったです。一番グロくないかもです。橋のシーンはきつかったけど、コロンビア編のほうが銃撃戦も激しかった気がします。

印象に残ったのがアコスタとミミのカップル。実在の人物だそうです。このドラマはがっつり犯罪者も本名で出てきて歴史に忠実に作られていますが、作られたキャラもいます。

あのバストがドーンの派手な姉さんもいないキャラだそうで、いらなかったよね?

でもミミは実在するんですね。なんか好きだったなあ。そして、演じるのはなんとケビンベーコンの娘さんだった!ああ、そういえば似てるかも!

この2人のエピが好きでした。

シーズン3どうなるのかな?というか麻薬戦争の歴史本なんか読んだらネタバレしちゃいますね。調べたいなあ。次回も楽しみです。