2018年4月1日日曜日

ブレーキングバッド シーズン1エピ3,4,5,6

毎日一話ずつ♡って思ってたのに、やっちゃいやした。

昨日3,4そして今日5,6を見ました。

Wikiより転載です。
3 3 人間の成分 Cat's in the Bag... Adam Bernstein 2008年2月10日
4 4 家族への告知 Cancer Man Jim McKay 2008年2月17日
5 5 ウォルターの選択 Gray Matter Tricia Brock 2008年2月24日
6 6 最凶のワル Crazy Handful of Nothin' Bronwen Hughes 2008年3月2日

シーズン1はあと1話でした。これやっぱり見始めると止まらなくなりますね。




今日もネタバレです。




2で溶けたあれこれが落ちてきまして、3の冒頭はそのぐちゃぐちゃなものを掃除するところです。ここもかなりグロい~。

3の主な出来事はウオルターがはじめて殺人に手を染めるところですね。
最初は息を吹き返した人質(クレージーエイト)に水を与え、サンドイッチを作り、トイレバケツも渡し、ペーパーとピュレル(除菌薬、笑)まで渡します。
ビールを飲みながら世間話。ついにウオルターは人質を解放することにするんですが、クレージーエイトがお皿の割れたものを隠し持っていることに気が付きます。
そして、やむなく首を絞めて殺害。一線を越えた瞬間でした。

4ではタイトルの通り家族に病気のことを宣告します。このプールサイドの告白は結構重いシーン。そして何とか名医に見せたいスカイラーと治療代金を心配するウオルター。すごくリアルです。
ここでは化学治療を始めたら9万ドルかかると話していました。アメリカの治療費って本当に高いのです。私も軍の保険がなければ治療できなかったと思います。

5ではその葛藤。元のパートナー(今は大金持ち)が治療費を払わせてくれと持ち掛けるんですが、プライドのあるウオルターは断ります。そしてもう会わないと決めていたジェシーにまたメスつくりを持ち掛けます。

6家族にお金を残したいウオルターはまたジェシーとメスつくり。すぐにお金が欲しいウオルターは売人ジェシーにもっとたくさん売れと言い、ジェシーは危険な麻薬取引の男トゥコのところへ行き半殺しの目にあいます。
怒ったウオルターはトゥコのところに直接乗り込みます。そして「名前はハイゼンバーグだ」と名乗ります。
この回で抗がん剤で毛が抜け始めたウオルターは髪の毛をそるのですが、一気に(ワル)な感じに。表情も変わってきます。

一気に見たので、ちょっとごっちゃになっていますが、砂漠で見つかったマスクがウオルターの高校のものと分かりハンクの調査で掃除係りの人が逮捕されたり、ジェシーピンクマンと家族との確執など脚本が本当に見事です。

医療費などのアメリカのリアル。麻薬取引の裏側、そして家族関係、友人関係のもろさなどもよく描かれていると思います。

とにかくなにより役者が皆すごい。演技がものすごくうまいです。シーズン1はもう終わりますが、まだシーズン続くので楽しみです。

2018年3月31日土曜日

ブレーキングバッド シーズン1 エピソード2

さっそくエピソード2を見直しました。

"新しい相棒"
"Cat's in the Bag..."

Wikiより

ネタバレ感想です。
















前回何があったかを詳しく掘り下げる回です。


毒ガスで死んだ売人をジェシーの家に連れていくことになったのでですが、一人エミリオのいとこのほうが生き返りRVから逃げ出したところをウオルターに見つかり地下室に監禁することに。

死体の処理方法を強力な酸を使って科学的に解決しようとするウオルター。ジェシーは売人ですがこういう処理に慣れていないのですが、思い切ってRVの死体を車外に運び出したところへスカイラー(ウオルターの妻)が。

朝電話がかかってきたジェシーピンクマンのことをPCで調べ売人だとわかった妻はウオルターに「どういう関係??」と詰め寄ります。ジェシーからマリワナを買ったと嘘をつくウオルターですがスカイラーは直接文句を言いに行くのです。妊婦さんですよ。売人の家に文句言いに行くかな?気が強いんですよね、スカイラー。


ここ字幕ではなかったですけど、ジェシーの失礼な言い方をスカイラーが口真似したりして、気の強さをよく表してました。Yoが口癖のジェシーの真似ワロタ。
くすっと笑いつつ危機一髪で乗り越えたジェシー。死体をバスタブに運び強力な酸を注ぎます。

この回のハイライト。ウオルターは(ポリエチレンの大きな入れ物を買って来い)というのですが「人が入るくらいの大きさはないよ」という理由で買ってこなかったジェシーに
「だったら2つ買えばいい、足と胴体用に」というウオルター。この辺りですでにサイコっぷりが表れてますね。

ウオルターがポリエチレンにこだわったのは持ってきた強力な酸(フッ化水素酸 Hydrofluoric Acid) ←今日の英語の勉強(笑)は人間も陶器も鉄も溶かすけれどポリエチレンだけは溶かさないからだと。

バスタブを使ったというジェシー。慌てて廊下に出ると頭上か降り注ぐ溶けたあれこれ!
ここ私初めて見たとき笑ったんですが、このシーンでリタイヤする人も多いそうです。ちょっとグロいです(ちょっと?)

ちなみにポリエチレンも発音かなり違いますね。polyethylene ポリエサリーンって感じです。

使っているスマホはアンドロイドでグーグル検索して音声を押すとすぐに発音出てきてこれがすごく便利です。アイフォーンもあるのかな?これ。



ちなみに酸で人体を溶かすことはかなり難しいそうです。ブレーキングバッドは科学に基づいて作られているそうですが、悪用しないように微妙に変更が加えられているそうです。こういうトリビアを読むのも大好きです。




2018年3月30日金曜日

ブレーキングバッド2回目 シーズン1のエピソード1

昨年日本のアマゾンクリスマスセールでブレーキングバッドのブルーレイセットを買ってしましまいました。



自分の中のベスト3に入るドラマです。もう一度見直したいと思っていたのと、日本語字幕も気になったので購入です。見ていなかった息子も一緒に見たいと言うので今日3人で見てみました。

エピソード1は覚えてると思ったけど細かいところは忘れてますね。やっぱりすごく面白いです。

最初は本当に化学の先生の顔なんですよねミスターホワイト。後半の顔の感じを覚えているので本当にすごいなあと。


"化学教師ウォルター・ホワイト"
"Pilot"
ウィキより







ネタバレ満載です




シーズン1
エピソード1

いきなり砂漠の道をパンイチの中年男がRVで爆走するところから始まります。車内に2人人が倒れています。パトカーの音が迫ってきて家族に向けてパンイチ男が覚悟の録画をします。そして道の真ん中へ立ち銃を向けるところからスタート。


今度はうって変わって朝の家庭のシーン。ベジベーコンで50とレイアウトした朝食。化学の先生ウオルターホワイト(冒頭のパンイチ)の誕生日でした。障害のあるティーンの息子との会話も面白くて暖かくていい家族の雰囲気です。気が付いたことは日本の字幕はちょっと甘いかなと。ジュニアはもう少しティーン風の口の悪さ。でもかわいいですね。
この人は人がらの良さがにじみ出ていて、良いですよね。ジェシーと共にお気に入りのキャラです。

ウオルター先生は授業中もちょっと馬鹿にされてたり、バイト掛け持ちしたりしてます(誕生日なのに)誕生日のサプライズパーティーでもいいとこは義理弟のハンクに持っていかれて、パッとしません。

バイトの洗車中に倒れて病院へ行き重度の肺がんが発覚します。手術はもう不可能、抗がん剤がうまくいっても2年の余命宣言。

ショックを受けて、洗車のバイトもやめ、ハンクにDEAの捜査に連れて行ってもらいます。そこで昔の教え子のジェシーピンクマンがメス(methamphetamine覚せい剤)の売人だと知り、自分の化学の知識を生かしてメスを作るので組まないかと持ち掛けます。半信半疑のジェシー。このキャラ本当にいいんです。売人なのに皆が好きになるジェシーピンクマン。

ギリガンさんは(人好きするキャラ)を作るのがうまいと思う~。ベターコールソウルのジミーとか。悪役も憎めない人が結構いたりします。

そしてRVでパートナーとしてのメスづくりが始まってジェシーのかつての仲間があらわれて誤解から命を狙われます。とっさに化学の力で毒ガスを作り出し、危険を逃れ冒頭のシーンに続きます。

日本語字幕が甘いと書きましたけど、化学の単語がわかって嬉しいです。何を何を混ぜると何ガスが発生するとか(って、もう忘れてる…後でそこだけ見てみよ)多分こういう細かいことを聞きのがしていると思うので、楽しいです。

息子もすごく気に入ってました。で、字幕を読んで同じ意見。「もう少し悪いよね、言葉遣い」「日本語は悪い言葉少ないからしょうがないよね」と言ってました。本当そう。言葉の上にくそってつけるくらいですもんね。英語は悪い言葉多すぎます(笑)

2週目もとても面白いBB 健忘録のためにあらすじと感想書いていこうと思います。
毎日の楽しみが増えました~。













2018年3月29日木曜日

ベターコールソウル シーズン3 感想 


☆この記事は旧ブログに書いたものをペーストしています。これから移植をしていきたいと思います。☆



シーズン3もすごく良かったですよ~ベターコウルソウル。
 


ブレイキング・バッドを見ていた方ならおなじみの悪徳弁護士ソウル。

悪徳と言ってもなんだか憎めなくて好きなキャラクターでした。

そのソウルが(悪徳弁護士)になるまでに何があったのか?というストーリーです。
ブレイキングバッドよりも数年遡ります。

見ていなくてもわかるストーリーですが、ブレイキングバッドを見ていたら、すごく楽しめますね。
「あ~あの人、こうだったんだ」とか「出た~~」と騒ぎつつ見ております。


シーズン3の最初のエピソード見た時ちょっとスローだなあと思ったんです。
見事に巻き返して後半の怒涛の展開すごかったです。

ちなみにモールのシナボンにソウルいました(笑)
看板です。しゃれてます。写メとっていく人多かったそうです。



なるべくネタバレ無しで紹介しますと
ちょいスローで始まったシーズン3ですが、すぐに大変盛り上がりまして、途中に裁判があるのですが、そこのところなんかはもう大大興奮でした。
また立ち上がっちゃいましたね、私。 夫ごめん (笑)


1から続いているお兄さんのチャックとの確執。 
本当は気の良い兄ちゃんだったジミーが少しづつ足を踏み外していくところ。
素晴らしかったです。


ジミーの小ずるさに気が付きつつもサポートしているガールフレンド。
この二人がオフィースの外で手をつなぐショットはすごくきれいです。素晴らしくきれいな映像だと思いました。純愛~?

全10話なんですが、特に最後の2話は興奮でした。 

ツイッターなどで悲鳴を上げている方多かったですが、私は性格が悪いので(笑) 
「おおおお~そう来る~~??」でした。脚本素晴らしい!!!

これで1年も待ちたくないですね。 早く次いい。


それから、これ2003年位の設定らしいのですが、映画をブロックバスターに借りに行くところが懐かしかった~。
もうアメリカのいたるところにあったのに、レンタルビデオ屋さん全然見ないですね。
赤い自販機みたいなDVDレンタルくらいでしょうか? 
NetflixもDVDを送ってくれるサービスが画期的だったんですが(今もあるのかな?)あっという間にストリーミングへ。


ソウルに話を戻しますね。
俳優陣もこれまた良いですね。 お兄ちゃんのチャック超むかつきますが(笑)うまいです。
昔々、この人がロックバンド役で出てたおもしろい映画見たことあったな(笑)


ハウス・オブ・カードもベターコールソウルも夫が先に熱狂しまして
「じゃあ、私も見てやるか、どっこいしょ」な、のりで(どんな?)
見たんですが、ハマりました~~~!!!


好きなドラマが微妙に違う時があるのです。
夫はヒーロー物も好きでNetflixでマーベル関係ほとんど制覇しました。 うん、引退したからね~良かったねえ。
私はヒーローモノほとんどだめで、夫と息子に付き合って映画は見るけどドラマは見ないかなあ。
嫌いと言ってもマーベルの映画はかなり見てます。
それから最近見たガーディアンギャラクシー2はすごく面白かったです。
これも感想を、と思っていましたが、あれよれよと日にちが過ぎていく~~(笑)
で、忘れちゃうんですよね。 自分の記録のためにも映画のこともっと書きたいなあ。
それではまた~。

☆追記 健忘録のためにも別にドラマと映画のブログしましょと思ったのに旧ブログからの移動ちっともしていませんでした。少しづつしますね。☆

2018年3月28日水曜日

ルイの9番目の人生 ネタバレ感想

ルイの9番目の人生  The 9th Life of Louis Drax  2016年イギリスカナダアメリカ


日本では今年上映されたばかりだったのですね。




全く何も知らないまま夫が録画していたのを一緒に見ました。子供が主人公かあ、かわいい感じの映画かなあ?と思っていたのです。家族のなんかほのぼのもの?って。上は日本のポスターでこれを見るとそんな風に思えました。


しかーし監督がアレクサンドレアジャ!!ホラーの監督!しかも私が気に入っていた(ミラー)それから(ピラニア3D)なのでこれは!ちょっと見てみないと!!(笑)と思いました。

こちらはアメリカ版のポスター これだと「お!ミステリー?見てみようかな?」と思います。内容もこっちのほうが全然近いですね。日本は観客を呼ぶためのミスリードかなと思いました。



後から知ったのですが原作を基にしたスリラー映画でした。私はすごくおもしろかったです。

IMDb6.3

そしてなんとブレーキングバッドのジェシー!アーロンポールが出てる!ビッチ!←いちおう解説 悪口じゃないの。アーロンポール大好きなの。ジェシーの口癖なの。

主人公はジェイミードーナン この人ハンサムですね。ルイのお母さんにはサラガドン。すんごい美人。ルイ役の男の子はオーディションで選ばれたそうです。



あらすじの冒頭 Wikipediaより転載

物語は9歳の少年ルイ・ドラックスが自分の短い人生を回想するところから始まる。ルイはごく普通の家庭に生まれ育ったにも拘わらず、命を落としかけたことが9回もあるのだという。直近に遭遇した事故は、一家でピクニックに出かけた際、崖から転落したというものだった。


少年の語りで物語は始まります。9歳の男の子がERに運び込まれるところで「ああ、つらい感じかな!見るのやめようかな」と思ったりしました。でも物語にぐいぐい引き込まれていきました。


ここからネタバレします






なにも知らないで見たのですごく不思議な映画だなあと思っていました。
崖から落ちた少年が9歳までに9回も死にかけたと。そして崖から落ちて意識不明になったときにお父さん(ピーター)が行方不明、美人のお母さん(ナタリー)に暴力をふるっていたらしい…シーワールドの後のシーンちょっとドキドキします。

映像がすごくきれいで、通ってる精神科医との会話も面白い。家族のもめごとの映画かなと思っていました。謎が謎を読んでいき、しかも途中から意識不明のルイが見る夢の映像で怪物が出てきて(ここホラーっぽかった)え??なに??ファンタジー?と思ったのですが、実はお父さん。これは声の感じなどでわかりましたが、つらいです。

アーロンポールすごくいい演技してます。涙が滲んでしまった。本当の息子みたいだったなあ。

最後のほうであ~~!っと真相がわかって驚くのですが、なにがびっくりって英語の発音でしたよ(笑)






最後の本当にネタバレですよ~



実は犯人はナタリーお母さんでミュンヒハウゼン症候群だったのでした。

周囲の関心を引くためにわざと病気になったりケガをしたり。この場合は代理ミュンヒハウゼンシンドローム 子供を傷つけて(かわいそうなお母さん)として周囲から同情を得ること。なんですが2人同時に違う言葉が出てきまして、もちろん私はミュンヒハウゼン! 夫は聞いたこともないような ムーンチョウゼンシンドローム!って。「なんか名前間違えてると思うよ」と映画の後で調べたら…

同じだった!英語の発音がそうでした。Munchausen syndrome

一番びっくりしたのがそこ~。