2018年3月17日土曜日

ドーン・オブ・ザ・デッド Dawn of the Dead 2004

ドーン・オブ・ザ・デッド(原題:Dawn of the Dead) 2004年

監督 ザックシュナイダー
脚本 ジェームズガン!

1978年 ロメロ監督のゾンビ こちらも原題は Dawn of the Deadです。

このドーンオブザデッドはロメロ監督の(ゾンビ)のリメイクと言われていますが、内容はかなり違います。ゾンビ映画もドラマも大好きで、ロメロ3部作は別格ですが、一番好きなゾンビ映画はどれと聞かれたら、私はこのドーンオブザデッドを上げます。

ロメロ監督は「ゾンビは走っちゃいかん」とおっしゃっていましたが、このゾンビ全力疾走です。めちゃ怖いです。ゾンビを昔見たときに「なんて怖い映画だろう。でもゆっくりしてるから、倒せるかも」なーんて考えていましたが、このゾンビは無理です。

早い早いそして狂暴。&ゾンビになるのも早い。

この映画を始めてみたときは気が付かなかったくらいなんですが、マイケルケリーさん出ています。なぜ気が付かなかったかというと


めっちゃマッチョな役!!

 



えええ~~うそ~~んダグよねえ? 静かに話すときはあの声でしたが、すごく大きい声で怒ったりしますの。うそ~~んダグよねえ?

マイケルケリーさん名優です。私はアンジェリーナジョリーのチェンジリングの刑事役がすごく好きです。こちらも「意志は強いけど芯は優しいの。囁くように話すのよ」というマイケルケリーの基本は同じです。しかーしドーンオブザデッドのマイケルケリーさんは違ったあ。

タンクトップから出てる腕の太いこと。あらあ♡

さすが役者さんですね。大好きですケリーさん。

ほかの役者さんもとてもうまくて特に主人公のサラポーリーいいなあと思いました。

ごく普通の女性看護師さん。パジャマのまま旦那さんに襲われて…冒頭病院のシーンから家に帰ってからゾンビパニックになるまでの描写がすごく良かったです。郊外の家の感じもリアルで、こんな風に始まるんだろうなと思いました。


この映画すごくグロいです。家から逃げてモールを目指すのはゾンビと同じ展開ですね。少しリンクしていますけど内容はかなり違います。ジェームズガンの脚本すごくいいです。

激しくグロ、でも切ない。

こんな世界でも友情や愛情に似た感情がわいたり…そうだよね、人間だもの。

ウオーキングデッドのように絶望的な展開もあり、敵だと思ったけどなかなか、とかやっぱりこいつだめな!とか人物も良いです。

ただ、妊娠中の方は見ない方がいいと思います(というか、見ないと思うけど)

かなり前に見て好きだなあと思い、最近また見直しました。

ロメロ監督のゾンビも買ってあるので見直してみようと思います。なんでこんなにゾンビが好きなのかな?変態かな?







2018年3月16日金曜日

The Theory of Everything 博士と彼女のセオリー

邦題 博士と彼女のセオリー 2014年



Wikipediaよりあらすじ

博士と彼女のセオリー』(はかせとかのじょのセオリー、The Theory of Everything)は、2014年イギリスで製作された伝記映画で、理論物理学者スティーヴン・ホーキング博士と彼の元妻であるジェーン・ホーキング(Jane Wilde Hawking)の関係を描き出している。監督はジェームズ・マーシュ、主演はエディ・レッドメインフェリシティ・ジョーンズが務める。第87回アカデミー賞では5部門にノミネートされ、エディ・レッドメインが主演男優賞を受賞した。


スティーヴンホーキング博士がなくなりました。
昔カールセーガン博士の(コスモス)を読み宇宙への興味がわき、ホーキング博士のブラックホールなどについて書かれた本を読んで、難解でさっぱりわからなかったことを思い出しました。

天才物理学者のスティーブンホーキング博士は学生の頃に筋萎縮性側索硬化症(ALS)を発症しました。

この映画「博士と彼女のセオリー」でその時の葛藤や苦悩が良く描かれています。それからこの映画は恋愛映画でもあります。恋愛映画嫌いなのですが(ホラー好きなのに?笑)この映画は見て本当に良かったと思いました。

見たのは数年前になるので細かく覚えているわけではないのですが、軽い衝撃を受けたのを思い出します。

思えば当たり前なのですが、大病してても、車いすに乗っていても、さらに天才でも誰かを好きになり、子供が生まれ人生は続いていく。ということに。

きれいごとだけではなく全てを映画は描き出します。

後半少し驚く展開になるのです。そうなんだよね、人間だもんねと思うような。

この映画のとにかくすごいところはエディーレッドメインの演技力だと思います。
ホーキング博士が乗り移っているようなすごい演技です。
アカデミー主演男優賞を取りました。納得です。

死後の世界はないと言い切ったスティーブンホーキング博士 でも私は大好きな宇宙を漂っているのではないかと思いました。

博士の魂が宇宙空間で安らかでありますように。










2018年3月12日月曜日

TWD シーズン8 エピソード11 感想

ウオーキングデッドの感想に関してはほぼネタバレです。
見ていない方お気を付けください。


最近文句ばかり言ってましたが、やっぱり楽しみなウオーキングデッド。
出張に行ってた夫も帰ってすぐに「今日だよ!」って。おい。


前回のエピソード10とっても面白かったので、期待しました。
シーズン7よりも全然いいなと思います。

今日の11も結構好きでした。やっぱりゾンビ出てきたほうがいいな。





ではネタバレ感想です。








あの人どうなった?というか忘れそうになっていたゲイブリエルががっつり出てきております。




ゾンビ汁?を浴びて具合悪いままで目も見えなくなってきています。

多分このことをヒントにニーガンは武器にゾンビ汁を塗る作戦を思いついたのだと思います。急所を外してもかなりのダメージがあるぞと。

で、今日の疑問1

今まで何度もゾンビ汁を塗る作戦してませんでしたっけ? なんでだいじょうぶだったのかな?傷があるとだめとかそういう設定なのでしょうか? 


さて、今回ダリルファン大喜び 皆を率いてリーダーシップなダリルさん。沼を渡ることになり数人でゾンビ狩り。

今日の疑問2

この時に一緒に暮らしていた仲間ではなくて、知り合ったばかりのセデックさんを連れて行ったのが不思議です。なんでいきなりそんなに信用したの?

ここで気持ち悪い沼ゾンビが出てきて、ちょっと興奮だったのですが

今日の疑問3

大勢ががやがやしているのに、それまで沼ゾンビなんで沼でじーっとしていたの?

毎回「ちょっと待って、あれどうなった?」ってのが多いですね。

ダリルがヒルトップに到着してキャロルが駆け寄ってきて、そこで多分カールのことを話すのですが音声はなかったです。イーニッドが泣き崩れたので「ここで言ったんだ」とわかったくらいです。

こういうところ長々しなかったのは良かったと思いましたけど、イーニッドとカール結局付き合っていたのかな?キスしてからずーーーっと一緒の場面なかったので、仲良しの場面をもっと入れていたら良かったのになと思いました。多分そういうのを撮る前にカールのことは急に決まったんだと思います。

メインキャラを退場させて視聴率がガタ落ちのようですね。

少ない人数でよいので魅力的なキャラを!!それからもっと大事にして、一人ずつを掘り下げてほしいと思います。