2018年1月25日木曜日

The Big Short マネーショート華麗なる大逆転

The Big short マネーショート 2015年

クリスチャン・ベール
スティーヴ・カレル
ライアン・ゴズリング
ブラッド・ピット


出演者が豪華です。クリスチャン・ベールはいつもですが、スティーヴ・カレルがすごくうまかったです。コメディーしか見たことないので驚きました。


不動産ではありますが投資家として、この映画は絶対に見なくてはと思っていました。2007年に起こった不動産の大暴落は私達も食らっております。

ハワイで2軒めに購入した家が2006年でした。2007年の大不況で価格がドーンと下がりました。住んでいる時は関係ないですし、借家として貸している時も収入にプラスになりとても助かりました。本当にラッキーだったと思います。ただ売却まで10年以上かかりました。この時の
(サブプライムローン)(リーマンショック)(CDS)

なんとなーくわかってはいましたが、はっきり言葉では説明できないくらい(笑)

で、これは勉強のためにも見なくては!日本語字幕付きの物を日本で買おう!とアマゾンでオーダーしました。

日本版のブルーレイを購入して昨夜夫と息子と見ました。

で、日本語で見てもいまいち、よくわからず。(笑)


大学で世界経済の授業を取った夫だけがおもしろい!と。え~~~。



ネタバレ無しで(というか世界中がオチを知っているけど)感想です。

まずいつもどうり、題名がへん~~。
Shortというのは(負ける方に賭ける)という意味です。
なのでBig(大きく)Short(負ける方に賭ける)ということなんです。

だからマネーショートじゃあ意味がなくなります。

あらすじをWikiから

2004年から2006年にかけて、アメリカ合衆国では住宅価格が上昇し、住宅ローンの債権が高利回りの金融商品として脚光を浴びていた。多くの投資家たちがそうした金融商品を買いあさる中で、いち早くバブル崩壊の兆しを読み取った投資家もいた。本作はそんな彼らがどのようにしてサブプライム住宅ローン危機の中で巨額の利益を上げたのかを描き出す。

ここまで

映画解説の町山智浩さんのラジオでの説明がすごく分かりやすかったです。



本当にあったお話で、あの当時バブル崩壊を予測した数名のストーリーです。
おもしろかったのはわかりにくい専門用語を「それではここはマーゴット・ロビーに説明してもらうよ」とオフロに入ったマーゴットが説明してくれます(笑)サブプライムはね、くそよ!って。そんなふうに有名シェフやセリーナゴメスが説明してくれます。

そこは好きでした。特にシェフの説明は分かりやすかったです。それにしてもプライムローンってひどい話です。印象に残ったのは若い投資家が大儲けして喜んでいる時にブラピが「これでどのくらいの人が家や仕事を失うと思っているんだ」って怒るところです。政府との癒着もあって逮捕された人も少ないんですよね。結局移民とか弱い立場の人たちだけが割りを食うっていうか…。


やはり勉強になったし、色々考えさせられます。でも面白かったかというと、えっとそれは(笑)学習ですからね、しょうがないです。


ドキュメンタリー風にもなっていて、よくわからないとは言え、わかりやすくなってます。


















2018年1月24日水曜日

バニラスカイ ネタバレ

今日マネーショートを見たんですが、経済の話は難しいだろうと日本語字幕のものをわざわざ買って見たのに、それでもわからなかったのは私です。(笑)
次回感想書きますね。

昨日古い映画をやっていて見たことなかったなと録画してみたのが
バニラスカイです。

これもなんだかよくわからなかったのです~。こちらは英語問題ではなく、ただ、ややこしかったです。途中まで…。

ネタバレありで感想書きます。




ネタバレありの感想です。

トム・クルーズ主役の2001年の映画です。


デヴィッドはハンサムでプレイボーイ。お父さんの遺産を引き継いで大金持ちというトム・クルーズに大変似合っている設定です。セックスフレンドのジュリー(キャメロンディアス)もいるのに友達の彼女ソフィア(ペネロペクルス)に一目ぼれしちゃうデヴィッド。怒ったジュリーは車にデヴィッドを乗せて事故を起こします。ジュリーは死亡、デヴィッドのハンサムな顔はめちゃくちゃになり、性格も歪んでいくのです。…てなかんじでお話は進みます。


トム・クルーズはなにをやってもザ・トム・クルーズ!という感じで、素敵な人ですが大好き~と思ったことはないのです(ファンの方すみません)

じゃあなぜ古い映画をわざわざ見たのかというと、途中をテレビでやってて、おもしろそうだったからです。

見た時はこの映画が1時間以上過ぎていて、きれいな顔のトムが鏡を見ると醜くなっていて、驚いたり、ベッドのペネロペがキャメロン・ディアスに変わってて「私がソフィアよ」と言ったりして(ここのキャメロン・ディアスの顔が怖すぎる)謎が多そうで面白そうだったんですが、ここが一番面白かったかもしれない(笑)

とにかく長い、長くてテンポが悪いい。
30分は編集できたと思います。デヴィッドとソフィアのあははうふふが長すぎる。トムの希望取り入れたとしか思えない(この頃付き合っていたそうなので)


 あとガッツリネタバレですが、まさかの夢オチです。

冷凍保存での間の夢だったというオチですが、禁断のオチじゃないの?これ。SF小説コンテストでは落とされるよね?

冷凍で仮死状態の間、幸せな夢を見たいという希望が、コンピューターのバグのようなものが発生して悪夢になるのです。

で、映画ですがどこまでが夢でどこが本当なのかとか後からよくわからなくなります。

監督は「何回も見て欲しい」と言う意図でそう作ったらしいんですが(シックスセンスみたいに)トムのファンじゃなければ2回は見ないと思います。

事故にあって顔がひどくなってクラブへ行って暴言はいてテキーラ飲みすぎて地面で寝ちゃうところまでが現実。

で、翌日ペネロペから起こされる所からが夢だと。ふうううん。いちゃこらは全部夢だったそうです。刑務所の中のセラピストも。

(夢)ものだったら最初から夢の中に入るインセプションが面白かったな。これもややこしかった気がします←あんまり覚えていないので、もう一回見ます。


この主人公は事故後の顔を未来なら治してもらえると死を選ぶのですが、死んじゃったら生き返れるのかな?冷凍保存中は幸せな夢が見たいという希望だったのですが、死んじゃったら夢も見ないのでは?なので、仮死状態だったのかなと。ツッコミよりもあれこれ考えてしまいます。


とにかく
映画の殆どがぜ~んぶ夢だったんだよ、です。

期待した割にはちょいイマイチな映画でした。







2018年1月22日月曜日

Rough Night ラフナイト 

Rough night (2017年)

久しぶりにコメディー映画です。
っていうか、ほぼホラー映画とコメディー映画の感想ですみません。

スカーレット・ヨハンソン主演のコメディー映画です。IMDb厳しめの5.2点でした。

例によって「放題は何かな?」と調べました。

ラフ・ナイト 史上最悪! ?の独身さよならパーティー

えええ長くない!? わかりやすいですけども!!
私が見たかったサラリーマンバトルロワイヤルくらいわかりやすいですけども!!

そして、似てる感じの映画の大好きなブライズメイズ(2011年)の放題を調べたら

ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン

ぎゃはは。史上最悪ってつけなくちゃいけないの? こっちも確かにわかりやすいですけどもおおお(笑)


ラフナイト史上最悪!?の独身さよならパーティーですが、内容は、題名のとおりです。

結婚が決まってるスカヨハと親友たちがシングルで楽しもうよとマイアミに集まって(史上最悪)な事態に巻き込まれるドタバタコメディーです。

アメリカの風習というか独身男性が結婚前に独身最後の夜を楽しもうぜという(バチュラーパーティー)はよくあるのですが、その女性バージョンです。


驚いたことにこれ日本では劇場スルーなのですね!スカーレット・ヨハンソンなのに?

日本はコメディーとホラーはスルーされがちですよね。


ラフナイトもR指定で、ヌーディーなシーンや品の悪いシーンはありますが、どちらかと言うと気楽に見られる映画だと思います。週末に気晴らしにという感じでしょうか。

ブライズメイズのほうがもっとシモネタマシマシで下品です。でもどちらかというと私はブライズメイズのほうが好きかな?メリッサマーカーシーが好きっていうのもあるんですが。

女性のドタバタコメディーたまにはどうでしょうか?

ラフナイト動画





ブライズメイズ動画





2018年1月20日土曜日

ジョンウイック1と2 96時間シリーズ

ホラー映画もバンバン人が殺されるアクション映画もだーい好きな私ですが、動物が、特に犬と猫が劇中で殺されるのが本当に本当に辛いのです。

ジョンウイックを長い間見なかったのはそれが原因です。

(飼い犬が殺されてブチ切れる元殺し屋)がキアヌーリーブス。
めちゃくそつおいキアヌーリーブス
見たいよおみたいよお。

Wikiより

ジョン・ウィック』(原題: John Wick)は、2014年に公開されたアメリカ映画。引退した凄腕の殺し屋の復讐劇を描くアクション映画キアヌ・リーブス主演兼・製作総指揮。R15指定作品。

で、夫に先にちょっと見てもらって、直接なシーンがないと聞いて見ました。

ワンちゃんのシーンでは目をつぶりました。でも直接的な表現ではないそうです。(だ、そうです?)やっぱり辛いよねえ、キャイ~ンとかでも。で、ジョンウイック。ものすごく面白かったです。ジェイソンボーンシリーズはあんまりはまれなかったのですが、ジョンは良いねえ。



2はさらにアクションマシマシ。銃マシマシ。





最近多いですよね。うっかりしていると動物の可哀想なシーンを見てしまいます。

ウオーキングデッドもゾンビは良いけど馬が何回か殺されちゃってる。それから最近見たナルコス(3まで見ました。すごくすごく面白いんですが、スペイン語が辛かった)
ここでも猫ちゃんが殺されてるシーンが辛かった…。
あああそうだ、ノーマンリーダスの処刑人にも猫好きには辛いシーンがあったっけ。

なんだかとっても辛いんですよね、小さい子供と動物は元気じゃなきゃダメです。

でもアクション映画好きなんですよね。

リーアム・ニーソンのTakenシリーズ(96時間)とか強くて強くて強い人がバンバンやるの大好きです(笑)あとリーアム・ニーソン超絶かっこいい(笑)

1,2,3が入ってるDVD買ったけどブルーレイにすればよかった。


ジョンウイックも3が作られるそうなので超楽しみです。これも3枚セットまで待とうかなー。買っちゃうよねえ。

それからネタバレが怖いので見る前にほとんどネットで調べないのですが、Does the dog (Cat) die?って調べるときあります。なんとサイトもあります(笑)

息子に教えてもらいました

「犬は死にますかドットコムがあるよ」
「きゃはは、そんなのあるわけねえじゃん……あったわ!!」って(笑)

動物好きの皆様の参考になりますように~(あんまりならないかも~)






2018年1月12日金曜日

怖い方のマザーズデイ(2010年)見ました。

Mother's Day 2010年


最近のジェニファー・アニストンの方じゃないやつです。
怖い女と言えばこの人 レベッカデモーネイ。




昔 (ゆりかごを揺らす手)←超おすすめ大傑作 を見た時震え上がりました。
おきれいな女優さんなんですが、こええええ、本当にこえええ。

The Hand That Rocks the Cradle ゆりかごを揺らす手 1992年


(ゆりかごを揺らす手)は、もし未見の方がいらっしゃったらぜひ見て欲しいおすすめ映画ですが、このポスターの通り「幸せな家庭、許さないわ、ぶっ壊すわよ」というストーリー(大雑把すぎな説明ですが)

ちなみに当時幸せな家庭の奥さん役と言えばこの方アナベラシオラさんで、ある日突然見なくなったんですよね。私が大好きなミラ・ソルヴィーノも突然映画に出なくなって。
それが最近ハーベイワインスタインにNOと言ってブラックリストに乗ったからだとわかりました。なるほどなあと謎は解けました。悪いやつね!

話がそれました。

マザーズデイですが、なかなかおもしろかったです。
レベッカデモーネイは静かに狂ってる役もいいですが、激しく狂ってる役もいいです(笑)
これも意外と拾い物映画(期待してなかったけど、結構おもしろい~という意味)このジャンルはホラーになるのかな。スリラーというにはちょっと違うかも?

バンバン殺されちゃって、ああもうどうするの? それにとある家に立てこもるんですけど、そこの旦那が本当にダメダメで何回も何回も助かるチャンスを逃すのでイライラします。


ちょっとシリアル・ママを思い出しました(笑)

かあちゃん、怖いよ。


ちょいネタバレ







殺人シーンも多いですし、かなりバッドエンディングです。

バッドエンディングは好きなものと嫌いなものがあるんですが、これは結構好きだったかな?結構よく出来た映画でした。

それにしてもこの旦那はほんとーにダメダメでイライラします。

ホラーは、エスターもそうでしたけど、旦那がムカつくタイプが多いよねえ。