2020年4月23日木曜日

ベターコールソウル シーズン5 ついに最終回!

シーズン5 エピソード10

Something Unforgivable

月曜日のお楽しみのベターコールソウルがついにフィナーレ。
シーズン6で完結です。

先にネタバレなしの感想です。

素晴らしかったシーズン5 最終回を見終わって…。

ああ、このまま来年まで待つなんて。

終わってすぐに夫に

「ビンスに電話して!!」って言いました。
「え?」きょとんな夫に
「せめてもう1エピソード見せてよって」

ビンスギリガンに電話しろ。もちろん無理ですけども、そんな気持ち。

え~!!ここで終わりい?? 許さないよ、ビンス。

正直もっと大きなことが起こるかも?って思っていたんです。

まあ、かなり大きな山場はあってハラハラドキドキはしたんですけど、本当の最終回に向けてのなにかこう「うっわ~~」なことが起こるかな?とか。

でも後半とても盛り上がったし、シーズン6の予測がつくような終わりだったから良かったかな。

いつものようにあっという間に終わりました。

では、ネタバレありの感想です。





ラロが帰っていくとすぐにホテルに移動するジミーとキム

このホテルでジミーは別れを切り出そうとしていたんですよね。

ラロの訪問でもキムに救われて、愛する人を危険な場所に放り込んだジミー

がっくり肩を落として Am I bad for you?って聞くところ、切なかった。

まあ、そうです。笑 だめんずです。

でもそんなジミーを愛しているキム。

心が離れかけているのかなと思っていたんですけど、キムはたぶん「危険な男」が好きなんじゃないかなと思いました。

そしてこのエピソードの後半のキムの顔 ジミーより悪いお顔になってました。笑

キム! あなた色に染まっちゃったの?

私が思ったのはもともとキムの中には、この黒いキムがいたんだなあと。



優等生が実は裏バンだった、みたいな。 若い人にはわかりません。


ジミーのあの危険さを愛していたのかも。
自分の中の黒いキムを認めるように。


最初シーズン1を見始めた時に「え~ソウルグッドマンに恋愛が絡んでくるのかあ」と正直がっかりしたんです。でも見ていく間にキムがどんどん好きになっていきました。

ポーカーフェイスが多くてちょっと掴みどころなかったときもありましたけど、すごい啖呵を聞いて「すき~」笑

お布団の中できゃっきゃと「どうやってハワードやっつける?」みたいな冗談を言い合っているうちに「もっと弁護士にとって不法行為みたいなことがいい」って言いだす怖いキム。

このサンドパイパーの件、忘れてましたけど老人ホームのですね。 

入居老人への不正料金とその賠償を訴える訴訟 すっかり忘れていました。

ハワードをつぶす計画を嬉々と語るキムと「ちょ、まてよ」なジミー

いつもと反対でおもしろかった。

そして、今回の目玉ラロ!

キラーん。



怖いよ、ラロ! メキシコに連れていかれちゃったナチョ ああ~うまくいかない。

ここから一連のあれこれ本当にドキドキしました。

電波の入らない場所 ですが連絡が来ます。特殊な方法で。えっと聞いたけど忘れた。

「ドアを開けておけ」ってそんなあ。で、ドアの前にラロいるやーん。

この時のナチョの顔。「ええ~~~ん?」




キッチン火事になりそう作戦でなんとかドアを開けてアサシンを入れて逃げ出すナチョ

でもこの軍団ダメじゃん。というよりラロが強すぎる。

お風呂の下がトンネルになっていた!

逃げてから反撃に出るラロ。で、敵全滅!!!



そして、いないのはナチョ。「そうか、おまえか…」と目で語るラロ。こわいよ!!



ここで終わりなんて、あかーん!! 電話して!!って言いたくなるでしょ?

これで一年待つの?

あ、いま制作できないので1年以上かも? いやああ~~~

シーズン6はすごいことになるってギリガン先生言ってます。

すっごく楽しみであります。






















 

2020年4月14日火曜日

ベターコールソウル シーズン5 第9話 ネタバレなしあり感想

"Bad Choice Road"

シーズン5 第9話 

毎日の外出禁止で落ち込んだりしていますが月曜日だけちょっと元気です。

このベターコールソウルがあるから。

「楽しみがある」ってすごいですね。それでも夜からの放映なので「起きなくても良い…ううう」と夕方まで寝てました。←ひどい

さて、ソウル。残すところあと1話 いやだああ~

シーズン5かなり長く待ったんですよね。エルカミーノ作ってたから。

シーズン6があるので、それはすっごく嬉しいです。

今日は1時間半の長いもの。でもいつものようにあっという間に終わりました。

あの後ですよ、皆さん。あの砂漠の後。

それではネタバレありの感想です。









歩き倒した砂漠 町が近くなったのか携帯の電波やっと入りました。

キムに電話するソウル。この時のキムの気持ち。ああああ切ない。

ついにガソリンスタンドに到着した様子の2人 

コンビニのTシャツとパンツ良いね(笑)マイクおじちゃん、その色で良かったの?

迎えが来て裁判所に現金の7ミリオンをドーンと置きます。笑える。

ラロにうその話をしたあとラロから「ワイフに何か買ってやれよ」ああバレちゃった。

これなんで「襲撃された」って言っちゃだめだったのかな?私また理解できていないです。マイクの事?ガスの事?

家に帰り「病院に行くべき」というキムに大丈夫だよというソウル。

お風呂シーンでまたおヌード!!

あの日焼けでは飛び上がるほど痛いと思うのですが気持ちよさそうに入っちゃってましたね。オートミール風呂って言ってました? 効くの?

病院で点滴した方がいいと思うけどなあ。あと日焼けじゃなくてもう火傷、危険ですよね。

お風呂でキムに「ラロにもう近づかないでくれ」というソウル。あまりにも危ないですもんね。

キムもお休みしてソウルの介護。オレンジジュースのシーン印象的でした。PTSDですよね。それでも出かけていくって、家にいたらいいのにい。

それから、この後キムはなんで事務所やめちゃったのかな?ここもちょっと疑問でした。大事なものが分かったって言ってたけど、本当にそれだけなのかな?

そして一度は国境を越えようとしたラロですが、ソウルの話を聞いて「ちょっと待てよ」と車なかったよなと戻りソウルの車を見つけ、銃弾の穴も見つけました。

ソウルの家にラロが来てからすごく怖かったですね。

同じ話を3回もさせて。ここはひ~~~って思いました。でもおしっこの話はもういいから。笑

キムの機転で救われましたよね。

怖かったあ。

そしてナチョ可哀そう。やっぱり抜けられないのかなあ。どうなるのお?

最終回の来週が楽しみすぎます。









2020年4月12日日曜日

ナルコス メキシコ シーズン2ネタバレ感想 ナルコス全シーズンのまとめ

Netflixのシリーズ ナルコス

本当に面白い、超お勧めのドラマです。

ナルコス シーズン1 
ナルコス シーズン2
ナルコス シーズン3
そして 
メキシコ編 シーズン1
メキシコ編 シーズン2

見終わったのはメキシコ編シーズン2ですが、イメージとしてはシーズン5ですね。

ナルコスシーズン1から3の簡単な説明




シーズン1 1970年補後半からコロンビアの麻薬王パブロエスコバの物語。DEAスティーブマーフィーの目を通して描かれる。メデジンカルテルを創設し、のし上がっていく半生、90年代からのDEAとの闘い。

シーズン2 DEA対コロンビアの麻薬戦争の激化 DEAは1に引き続き、マーフィーとハビエルペーニャ中心。CIAが参加 追い詰められるエスコバル

シーズン3 メデジンカルテル崩壊後 ロドリゲス兄弟率いるカリカルテルが勢力を伸ばすDEAは内通者の協力である幹部を逮捕 ここがすごくスリリングでした。


すごく良かったんですが、一カ所だけDEAの猫が殺されているシーンがあって大ショック!!シーズン2だったかな? こういうドラマだから人間は派手に殺されるんですが、猫は私にはとってもショックでした。


事実に基づいた物語で、ドキュメンタリーのように実際の写真が時々入ります。役作りすごいですね。特にパブロエスコバル役のヴァぐネルモウラすごい。この人ブラジル人だそうです。コロンビアの言葉話せないと聞いています。凄すぎる。


実際は好青年!下の写真が本人 上のナルコスの写真が役作り後。






コロンビア編はハビエルペーニャ役がペドロパスカルで、素晴らしく良かったです。
ぐいぐい引っ張っていくタイプ。スケベだけど 笑 憎めない~。かっこいい。



シーズン1から3 かなり激しい銃撃戦とか目を覆うようなシーンも多いです。




メキシコ編シーズン1


メキシコ編 シーズン1

1980年のメキシコ こちらはミゲルフェリクスの物語。演ずるのがディエゴルナ

最初は線が細くて弱弱しいなあと思っていたんです。でも回を重ねるごとにどんどん麻薬王らしくなっていきました。でもちょっとカッコよすぎるから冷酷なことしても嫌いになれなくなっちゃたりします。あかーん。


シーズン1のDEAエンリケ”キキ”カマネラは大好きなマイケルペーニャ

でもマイケルペーニャも役にあっていない気がしました。コメディーのイメージが強くて真面目な作戦でも「ジョークでーす」とか言いそうな雰囲気で。笑

なので、ちょっと途中で「ん~メキシコ編いまいちかなあ?」と間を開けてしまったんですが、後半からドーンとスピードアップ これはシーズン2も同じでした。

私はこのキキがどうなるか知らなかったので、すっごくショックでした。(夫曰く有名な歴史で、ここからアメリカ対メキシコの麻薬戦争が始まった)


シーズン2 



アメリカメキシコの麻薬戦争。DEAはレジェンド作戦を開始 指揮するのはウオルトブレスリン この人がまた弱っちいというか頼りなくて、最初は入り込めなかったんです。

あと登場人物が多くて、しかも似てる人が多くてややこしかったです。え~この人は誰だっけ?どこのプラサ?と悩みました。

でもシーズン2もすごく面白かったです。一番グロくないかもです。橋のシーンはきつかったけど、コロンビア編のほうが銃撃戦も激しかった気がします。

印象に残ったのがアコスタとミミのカップル。実在の人物だそうです。このドラマはがっつり犯罪者も本名で出てきて歴史に忠実に作られていますが、作られたキャラもいます。

あのバストがドーンの派手な姉さんもいないキャラだそうで、いらなかったよね?

でもミミは実在するんですね。なんか好きだったなあ。そして、演じるのはなんとケビンベーコンの娘さんだった!ああ、そういえば似てるかも!

この2人のエピが好きでした。

シーズン3どうなるのかな?というか麻薬戦争の歴史本なんか読んだらネタバレしちゃいますね。調べたいなあ。次回も楽しみです。