2019年6月3日月曜日

「バイバイマン」とめちゃグロい「テリファーTerrifier」

1 バイバイマン The Bye Bye Man 

(2017年)1時4.3間36分 IMDb 4.3
監督ステイシータイトル


評価が悪くてぼろくそでしたけど、私はまあまあ楽しめました。
あんまり怖くないです(当社比)

名前を言ってはいけない。
考えてはいけない。

コンセプトが良くて怖そうだなーって期待したのですが、そうでもなかったです。

不動産関係の仕事なので「こんなぼろい家借りたらダメよ」とか「家具付きって、これはあかん」とかそっちの方が気になりました(笑)

あとまさかのフェイダナウエイとキャリー=アンモスが出てきます。



ここからちょっとネタバレあります。
その前にツイッターで前見たんですが、この写真のDon't Think it の It がひらがなのに見える、と。Don't think け!いきなり面白くなっちゃいました。




1969年 ある男が「名前を言ったか!!」と言いながら銃を発砲していくところ、引き込まれました。そして現代 若い3人が家をシェアしてだんだん変なことが起こっていく途中まですごく良かったのに、肝心のバイバイマンがあらわれて台無しです。こういうのは見せない方が怖いと思います。

それからバイバイマン魔犬を連れているのですが、説明なし。電車が現れるのですが、それも説明なし。主人公の彼女が咳しているのも説明なし。

捜査もあり交霊なんかもありのもっと面白くなりそうなのにもったいないですね。
可愛い女の子は無事でよかった。これはハラハラしました。
最後は結構好きな感じの終わり方です。
嫌いじゃなかったです。








2Terrifier 2016年 IMDb5.6 監督ダミアンレノン

Netflixでこの顔を見てあまりの邪悪さに映画見てしまい、ホラー好きなのに後悔するレベルのグロさでした。日本未公開だと思います。これはかなりグロいの大好き~っていう人以外見ない方がいいです。私は平気な方ですが、これはあかんやつ。おげええええ。





こちらも説明一切なし。邪悪なピエロが殺しまくるだけ。とにかく顔が怖い。

グロい殺人シーンよりも女性2人がお酒の酔いを醒ますためにお店にいる時にこのピエロが入ってきてジイ―っと見つめるところがよっぽど怖かったです。
映画としてつまらなくはなかったです。女性2人ビッチ丸出しで良かった。

こういう映画見る時いつも思うのですがせっかく反撃のチャンスがあってもとどめを刺さないんですよね。まあそれだと映画終わっちゃうからですけど、一回殴ってキャーとか刺して逃げるとかないよね?って思っちゃいます。

この映画All hallows eveというオムニバスの中の1つだったようで、こちらも恐ろしくグロいです。こっちはちょっと変な宇宙人ものとかZ級のものも入ってました。

どちらも汚い描写があり、Terrifierはありえないほどひどい殺害シーンがあったりして、途中でやめそうになりました。

勢いのあるグロシーンはいいんです。ピラニア3Dとか13金とかキャビンとか。しかーし、こういうのは本当もう無理。

こっちは苦手な映画でした。





2019年6月1日土曜日

バンダースナッチ 複数のエンディング(Black mittor Bandersnatch)



ブラックミラー バンダースナッチ Black mirror Bandersnatch



ネタバレなしの感想です。

Netflixの実験的な映画です。

ブラックミラーのシリーズの一つですが全く見ていなくても楽しめます。(ブラックミラーシリーズはドラマも全て短編の別作品です)

ゲームのように要所要所で自分で選択をする映画です。

思わずポートピア殺人事件(古い!!ファミコンですよ…)を思い出しました。

間違えた選択をして何回ゲームオーバーになったことか。

ゲームの本もこういうのありましたね。何ページに進む。ってやつ。

おもしろい!!という意見と、いらいらする!という意見どちらもありました。

夫も息子もこういうのだーい好き。面白い!!と大絶賛。

私はもう少しシビアにどちらも、でした。

最初に戻ってしまうわけではなく(そういうときもありますが前回のエピソードは?みたいなダイジェスト)ここの選択をこうするとこっち。と枝分かれがたくさんあります。

最初に皆であれこれいいつつ見たときは結構スムースに一応正規と呼ばれるエンディングにたどり着きました。やっとクレジットでました。

でも最後の選択で「あれ、反対だったらどうなってるんだろう」と好奇心を抑えられず、最後まで飛ばして最後だけ変えてみようとしたら、できないんです。

毎回の選択肢の所までしか早送りできずに「さっきと変えてみる?」と違う選択をしたら全く違うお話に!!やだ~イライラするけど面白い。

結局いろんな選択をして3時間くらい見たかも(笑)エンディングも3つ見ました。

まだたくさんあるらしく、良く撮ったねえ~と感心しました。

そして、これまさに人生みたいだなと思って、ちょっとぞっとします。

「あの時、こうしていれば…」という選択。全く違った人生になっていたのかな?と。いろいろ考えさせられる映画でもありました。

それから選択しだいで少しグロいことも起こったりしますので注意です。サイコスリラーというカテゴリーになっていました。なるほどー。

時間がたっぷりあって、ゲーム大好き!という人向けです。







ここからネタバレ







選ぶものはどっちでも大きな違いがないものと、大事な選択の所とがあります。

最初のシリアルは後で違う方を選ぶと、その後のテレビコマーシャルが変わりました。芸が細かい!

大きなエンディングは5つあるらしいです。おもしろくてネタバレサイトとか攻略?方とかのサイトを読み漁りました。


私たちは最初「ここで働くか?」にYesと答えてつまらないゲームができてしまい、そこまで戻されました。次にNO 医者に行かずに同僚について行って飛び降りたり、ドラッグは結局飲まされたり変わらない時もありますが、後半の「お前は誰だ?」でブラックミラーシリーズのシロクマのマーク(Yの反対のようなもの)を選んであと何か忘れましたけど、母親と同じ電車に乗る→亡くなる。というエンディング。これが一応メインのエンディングらしいです。


父親と喧嘩するシーンで「引き下がる」ではなく次は「殺す」を選び、つぎに「埋める」「切断する」となり切断を選ぶとかなりグロになったのですが、なんとその後主人公はストレスから解放されて素晴らしいゲームが出来上がり100点になったりします(笑)まさにブラックミラー。しかーし後からバレて牢獄というのもありました。このエンディングのほうが好きだった。

あとNetflixを選ぶっていうお遊びもあって、バトルシーンみたいになって面白かったです。















2019年5月30日木曜日

Game of thronesドキュメント last watch見ました。


Last watch 2019 ドキュメンタリー 

IMDb 7.6


予告編を見たときにゲームオブスローンズの俳優の裏側のドキュメント?例えばオーディションとか休憩中の様子とか?と期待したのですが、思っていたのと違いました。

裏方の仕事をしている人たちの紹介が主でした。

ずっとエキストラをしている人とか人口の雪を降らす仕事の人とか。

思てたのとちゃう~。

特に小物調達の人(多分人工の傷なんかの?)のエピソードがすごく長くてここはつまらなかったかなあ。家族に延々電話しているシーンとかいる~?って。

ヘヤー担当の人がエミリアクラーク(デナーリス)にウイッグをつけるところはおもしろかったです。スッピンにぐちゃぐちゃの髪でおはよ~。すっごくかわいいエミリア。

私が一番面白かったのは、やはりシーズン8の台本を読む場面。



台本読みの日 ダヴォスとハウンドが立ち話W


コーヒー飲むジョンスノウ。なんかおもしろい。


シーズン1の台本読みの貴重な映像も少し流れます。 

右端~~~!!ネッド~~~(´;ω;`)ウッ…





season8の台本読み ネタバレあります。






向かって左からダヴォス ブライエニー ヴァリス セーサイ

  ダヴォス役のリアムカニンガム素敵~!!





ジョラーが殺されるところを冷静に読み進める イアングレン
こちらもかっこいい~~。






反対に悲しそうにイアングレンを見つめるエミリア。

サーセイ役のヘナレディー タトゥーがカッコいいですね。







ヴァリスが処刑されるシーンまで来て、むっとして台本を置くコンリースヒル







この後サーセイ役のヘナレディーが肩をトンとたたいて励まし、ブライエリー役のグエンドリンクリスティーがコンリースヒルの手を握っていました。

ちなみにコンリースさん髪の毛あります。感じ違いますよね。



ティリオン役のピーターディンクレイジ大好きな俳優

さて、いよいよあの場面





ジョンスノウがデナーリスを刺すシーン。

何も知らなかったキットハリントン頭を抱えます。




すごくショックを受けて涙目





多分先にもう聞いていたエミリアは「そうなのよ~~」って感じの顔


この後椅子にずるーって沈むエミリア。

この台本読みのところもっと見たかった。こういうのが見たかったよお。

おもしろかったです。



こんなの見られました。ジョラーと一緒にサムに会うところリハーサルでスエット着てた。




最後の撮影の前にヘヤーメイクするところとかも。やっぱりもっと俳優の裏の顔も見たかったなあ。ちょいインタビューとか。

ずっとエキストラしているとはいえ一般の男性や、裏方の人たち家族のところなどはあまりいらなかったのではと思いました。

もちろん普段スポットライトの当たらない裏方の苦労を知ることができて良かったですけど、数人に限られてて、そこがつまらなかったかな。

もっとCGを作っているところなどのコンピューター処理が見たかったです。

特にドラゴンとゴーストを見たかったなあ。

良かったのは夜の王役の人のアクション指導とかスタントでした。

それから葬儀のシーンは本当に寒い場所で息が白くなってしまうので「息を止める」これすごいですね。

ジョラーピクリともしないで、カット!の声と共に白い息がブハーってたばこの煙みたいに出てました。俳優さん大変!

反対に最後のドラゴンピットはスペインのあっつい場所。スタッフはタンクトップなのに俳優は真冬の衣装。いろいろ大変ですね。

ロケ地の話はおもしろかったです。

少し長いですがゲームオブスローンズのファンだったら面白いと思います。












2019年5月28日火曜日

へレディタリー継承 見ました。 顔が怖い


へレディタリー継承

Hereditary 2018

IMDb7.3  2h7m  監督アリアスター 主演トニーコレット



ネタバレなし感想

怖かったです。

ホラー映画は大好きですけど、苦手な映画でした。

何が怖いって、トニーコレットの顔!(あと小さな音……)


顔芸!


トニーコレットさん好きですよ。

見た映画はお母さん役が多いです。

シックスセンスのママ役


アバウトボーイのママ役



About a boy 良い映画でしたね。何回か見ています。

当時はこのボーイがすごくハンサムに成長して、しかもマッドマックスでWhat a lovely day!!って叫ぶとは思いませんでした。

子役から大物俳優になる人はやっぱり小さい頃からうまいですよね。

この娘ちゃんもかなり気持ち悪くて(褒めてる)うまい!

ヒッ!!!



お兄さん役もうまくて、お父さんなんとガブリエルバーン。こちらはトニコレットと反対に押さえた演技でした。

映画は思ってたのと違う~~~!!

苦手だったよ~!!





ここからネタバレです。



ぎゃ~~~~~!!!


ずっと気持ち悪いんです。怖いというか、なんか、やだ。のほうの。



なんか、やだ。



途中まで幽霊ものだと思ってました。

おばあさんが出てくるのかな?と。なんか言いたいことがある?

孫にとりついた?だから鳩の首を?みたいな。

で、まさかの中盤の娘の山場の事故シーン。

すごくショックでした。

映像もショックだったんですけど、お兄ちゃんの反応ですよね。

何事もなかったように帰宅するの、ものすごくイライラしました。

お母さんが朝発見なんてとんでもないです。

それで「はは~ん。これで狂っていくんだな」とそっちの方の映画だと思っていたんです。

娘の癖だった口を鳴らす「コッ」っていう音。不愉快だったんですけど、お兄ちゃん、これが聞こえるようになっていき…ひいいい。

この音をうまく使ってますね。

幽霊を見ておにいちゃんも狂っていくのかな?と



でも、まさかの悪魔もの。

えええ~~!!

本当に苦手でわかってたら見ていないのに!

エクソシストとか本当にダメなのです。

ホラー好きだけど唯一苦手なやつ~。

コンスタンチンは面白かったけど、ほとんどの悪魔もの、というか悪魔崇拝ものが怖すぎてギブアップです。


あと、最後よくわかりませんでした。

あれはおにいちゃんではなくて娘のほうですよね。新しいクイーン?

それとも若い肉体を手に入れたおばあさん?

ドールハウスは関係なかったの?

もやもやが残る―。

とにかく怖かったのが





「コッ」





















2019年5月24日金曜日

ゲームオブスローンズ 皆の意見とその後の反応 賛否両論で大荒れ

しつこくて、ごめんなさい。

もう一回だけ、もう一回だけ書かせて~!!

約10年の歴史の幕を閉じたゲームオブスローンズ。

最終回の意見いろいろです。


まだネタバレなしです。後半ネタバレあります。


まず一番近いところで夫の意見。

熱狂的大ファンでした。

今はしゅ~~~~~~っと熱が冷めています。

私が一度アリアのアサシン特訓があまりにも長くてつらくて(めっちゃ殴られてるところとか)やめようかなと思った時も、いつでもすごく楽しみにしていて、夫は確か最初からリアルタイムで見ていました。

シーズン1を夫だけが見ていた頃

「すっごく面白いから見たら?」と言われて

「え~ファンタジー嫌いだし、中世もドラゴンもやだー」

「でもローマ好きだったよね?」(これ後で書きます。中世のドロドロ愛憎ドラマ)

「お!ダークなの?」(くいついた)

「すっごくダーク!!残酷」

「見ようかな?」笑 みたいなノリでシーズン1はDVD買ってみました。

まさかこの後あんなにもドはまりするなんて!


この時買ったのが英語版。人名や地名があまりにもわからなくて日本語字幕付きの日本版DVDと(しかも特典バッジ付き 笑)ガイドブックも買いました。

夫とシーズン8の時
「最初からもう一回見よう」と言っていたのですが

「もう見ない……で、いいかな」ふっ…
心折れた~!!

理由は……



今日もネタバレアリですので、お気を付けください。






夫はエピソード5まで、そうあのキングスランディングの破壊のエピでも最高!すごい!と絶賛していたんです。

で、エピソード6も期待していたのですが、派手なシーンなしで、伏線の回収もなし。

夫のがっかりポイント(私も)

サーセイの見せ場が全くなかったこと。

てっきりアリアの顔の術をつかうか、見せ場なかったジョンのすごいファイティングシーンがある。それかドラゴンで焼き尽くされる、でもよかったな。

なのに、あのエンディング。

アリア役のメイジ―ウイリアムスも全く同じ意見でした。

最終回後に後悔していることはありますか?という質問に


エンターテイメントウイークリー記事 
から転載です。

“I just wanted to be on set with Lena again, she’s good fun,” Williams explained. “And I wanted Arya to kill Cersei even if it means [Arya] dies too. Even up to the point when Cersei’s with Jaime I thought [while reading the script], ‘He’s going to whip off his face [and reveal its Arya]’ and they’re both going to die. I thought that’s what Arya’s drive has been.”



私はただもう一度レナと撮影したかった、彼女は楽しいから。そして、アリアにサーセイを殺してほしかった。たとえそれが(アリア)の死を意味するとしても。(脚本を読んでいる時)サーセイがジェイミーといる時点まできて「これから彼が顔をパッと外すんだ(そして、アリアだったことが判明する) と予想していて、2人とも死ぬんだと思ってた。私はそれがアリアがするべきことだと思ってた」
出典元:https://ew.com/


これのほうが良かったですよね。夫はジェイミーが来た時に「アリアじゃない?」って言ってたのに。

ここで使わなくても、せっかくのスキルがもったいないですよね。

それからがっかりポイントははジョンスノウの出生の秘密がなんにも生かされてなかったこと。すごい秘密じゃないですか?なのに、なにもなし。え?これでいいの?ジョンとディナーリスあまりにもひどい扱い。


あれこれあった最終回


「いや~うまくまとめた、良かった」派と
「最低だ!最後だけ最低だ!」派

これぞ賛否両論というくらい真っ二つ。

これseason8だけの感想なのが面白いです。それまでは皆が絶賛するドラマでしたから。

世界一だと思っていましたし、こんなに面白いドラマが世の中にあるんだ~??と私も思っていました。

思い入れいっぱいなだけに皆さん(セレブも)いろんな意見で盛り上がって(盛り下がって?)います。

一番すごいリアクションがドロゴ役のジェイソンモモアさん。

もうFワードこれでもかっていうくらい使って怒りまくって笑ってしまった。

最初にD&Dには感謝してると言いつつもデナーリスが刺されるシーンでF〇〇〇You!!
王にブランが決まったところでWho give a F〇〇〇 知るかよ、くそ!!の100倍くらい悪い言い方……モモアさん?笑

最終回の脚本を読んだときのリアクションでデナーリス役のエミリアクラークは号泣して、5時間街をさまよったそう。わかる~。

デナーリスあんな最後なんて私もショック。ずっと見守っていたのに。もっとヴィランになるにしても丁寧な心理描写欲しかったですね。

ジョンスノウ役のキットハリントンは最終回放映前にエンディングを一言で言うなら?という質問に

「がっかりだ」disappointed と言ってインタビュアーがすっごくびっくりして「がっかりした??」と言うと、あの苦笑いをして「最高かな?Epic」と言ってます。多分最初のが本音と見た。

YouTube探してあったら貼っておきますね。

あともう一つ 2017年に出たリークというのも出回って、どうやら本当の脚本じゃなくて、ファンが作ったもののようですけど、あ~こっちのほうがなんかすごいなあと思ってしまいました。

デナーリスがジョンとの子供を産む。とかメインキャラはほとんど死ぬけどティリオンが生き残って、その子供を育てる。とか。サンサのクイーンは同じでしたね。そして殺されたブランが第2の夜の王になるというもの。

ファンの間でブラン=夜の王というセオリーありました。アリアに刺された時に乗り移った説とか。

それからティリオンはターガリエン説。
母親はマッド王に犯されたことがあって、それで生まれたのがティリオン。だから父親はあんなにも嫌っていた。というもの。うわ~それもいいなあ。

もう本当にファンが作る物語おもしろいです!!

10年後の続編期待しています!!!




こちらモモアさんリアクション Fワードなので音声お気を付けください。笑
ランゲージ!!