2018年1月12日金曜日

怖い方のマザーズデイ(2010年)見ました。

Mother's Day 2010年


最近のジェニファー・アニストンの方じゃないやつです。
怖い女と言えばこの人 レベッカデモーネイ。




昔 (ゆりかごを揺らす手)←超おすすめ大傑作 を見た時震え上がりました。
おきれいな女優さんなんですが、こええええ、本当にこえええ。

The Hand That Rocks the Cradle ゆりかごを揺らす手 1992年


(ゆりかごを揺らす手)は、もし未見の方がいらっしゃったらぜひ見て欲しいおすすめ映画ですが、このポスターの通り「幸せな家庭、許さないわ、ぶっ壊すわよ」というストーリー(大雑把すぎな説明ですが)

ちなみに当時幸せな家庭の奥さん役と言えばこの方アナベラシオラさんで、ある日突然見なくなったんですよね。私が大好きなミラ・ソルヴィーノも突然映画に出なくなって。
それが最近ハーベイワインスタインにNOと言ってブラックリストに乗ったからだとわかりました。なるほどなあと謎は解けました。悪いやつね!

話がそれました。

マザーズデイですが、なかなかおもしろかったです。
レベッカデモーネイは静かに狂ってる役もいいですが、激しく狂ってる役もいいです(笑)
これも意外と拾い物映画(期待してなかったけど、結構おもしろい~という意味)このジャンルはホラーになるのかな。スリラーというにはちょっと違うかも?

バンバン殺されちゃって、ああもうどうするの? それにとある家に立てこもるんですけど、そこの旦那が本当にダメダメで何回も何回も助かるチャンスを逃すのでイライラします。


ちょっとシリアル・ママを思い出しました(笑)

かあちゃん、怖いよ。


ちょいネタバレ







殺人シーンも多いですし、かなりバッドエンディングです。

バッドエンディングは好きなものと嫌いなものがあるんですが、これは結構好きだったかな?結構よく出来た映画でした。

それにしてもこの旦那はほんとーにダメダメでイライラします。

ホラーは、エスターもそうでしたけど、旦那がムカつくタイプが多いよねえ。






2018年1月10日水曜日

スリザー Slither

スリザー Slither 2006年


昨日マイケル・ルーカーだから録画したよと夫が言ってたスリザーを見ました。
ものすごくBの香りのホラーだねえ私の好み~と言いながら見はじめました。

かなり初めの方に(ガーディアンオブギャラクシー)のジェームズ・ガン監督そっくりな人が出てきて「え?そっくり?カメオじゃない??」でもまさかねと思ってたら、ガン監督の作品でした~!びっくり!

ちなみにゾンビ映画で一番好きなのはドーン・オブ・ザ・デッドなんですが、これもジェームズ・ガンが脚本でした。知らなかったあ。←本当に映画好き?

で、スリザーですが結構面白くて、わざとバカっぽくくだらなく作ってあるところがあったり、パロディーがあったり、セリフも面白かったりして、さすがです。

ガーディアンオブギャラクシーもそうだったんですが、音楽がすごく良い!センスいいです。
しかーしこの映画ものすごーーーく気持ち悪いです。

ナメクジのようなヒルのような物体が大量に大量に出てきます。

昔見たスクワームを思い出しました。そちらはミミズでしたが。

あ、それから昔読んだ小説(スラッグス)これも映画になってましたっけ?

うげええ気持ち悪ううううとギャーギャー言いながら見ました。

でも私(動物や昆虫が大きくなる)系と(めっさいっぱい出てくる)系の映画好きなんです。←好きなんかい!

昔良く見てました、蜘蛛が大きくなっちゃうのとか、蟻が大群のやつとか。ネズミのとか。

Bホラーの笑っちゃうようなのが好きなんです。一連のシャークものとか。
ピラニア3Dも良かったなあ(笑)

ナメクジはちとキモいんですが、この映画かなりコメディー寄りでした。ジェームズ・ガン監督ぶれてない(笑)

ナメクジ的な気持ち悪いのが嫌い。とかバカっぽいホラー嫌いという方にはお薦めしませんが、私はかなり好きな部類の映画でした。





ポスターにSFホラーって書いてあるけど…合ってるっちゃー合ってるけんどお(笑)





2018年1月9日火曜日

ジェーン・ドウの解剖 ネタバレあり

ジェーン・ドウの解剖  The Autopsy of Jane Doe


怖い怖いよお。
ホラー大好きな私なのですが、震え上がった作品です。

ポスターも怖いし、画像なし!(笑)
思ったのと違ったあ。

ちょっと期待はずれでした。

前半は良いんです、ただ、ものすごくグロいだけで。
解剖シーンが延々と延々と続きます。

サイコサスペンス大好きなので、どうなるんだろう…と思っていました。



しかあ~し。






ネタバレ











最初は殺人事件の捜査だと思ってみていました。
若い女性の解剖シーンが延々と続きます。

非常にリアルでうわあああああ~。ここでグロイのだめな人脱落。

解剖医と言っても小さな古い施設で息子が助手のような所。
この古びた感じがまた怖さ倍増です。

そしてほぼ密室劇
解剖医の初老男性(うまい)助手の息子 ジェーン・ドウの死体

他にも数名でますが、この3人でストーリーが進みます。

拷問された跡のある死体ですが、辻褄が合わずおかしなことばかりなのです。

途中からこれサスペンス違う~と気が付きます。

私は超苦手なあくまものだと思い見るのやめようかと思いました←怖い

夫は途中で気が付きました。

実は魔女物~~~~。

中盤すごく怖いシーンが続きます。 外は嵐、停電、歩きまわる死体(足の指に鈴をつけているのでチーンチーンとなる。怖い)この辺はもう王道ホラー。

そして私が納得行かないのはラストなんですが、結局2人共殺されてしまいます。
やだあ。すごく良い人達なのに。 

そしてなにより、かわいい猫ちゃんもひどい目にあって…。ここも辛い。

ものすごく良く出来たホラー映画ですが私は嫌いでした~。ストーリーが。

夫はジェイソンとかチャッキーとか嫌いなんですが、これはすごく良いホラーだと褒めていました。撮影も良いし、何より演技が3人共良かったと。

そう、3人。死体役の人すごかったです。すごかったというのも変ですが、出ずっぱりなのに動かず。モデルさんだそうです。根性ある~。


最後ちょっとわからなかったです。ジェーン・ドウに話しかける警察官。もう幻覚を見ているということなのかな? 全てが終わった後にラジオから『晴天の日が続いています』と流れるのが怖かった。(荒れ狂う嵐も全部幻覚だっただったんだ、と)

とても良く出来ているA級のホラーでしたが、私はちとダメでした。
期待しすぎだったかもしれません。

あの(誰も想像できない驚愕の展開!!)とかもうやめようよ、です。どんな展開??って期待しすぎて、あぁ……こういうのかああ。ってなっちゃうからあ。

でもびっくりしたいから、やっぱり見ちゃうんですが(笑)