2017年10月6日金曜日

これは良かった Get out ネタバレ無し

Get out ゲットアウト 



前から見たいなと思っていたホラー映画 Get out (2017年アメリカ)を飛行機の中で見ました。IMDb7.7

この宣伝を見て、人種差別的なホラーなのかなあ、見たくないなと思っていたのです。




しか~し大好きなコメディアンのジョーダンピールが監督だと聞き

「ずえったいに見る!!!」と決めました(笑)

ちょっとジョーダンピールの説明をしますと、アメリカですごく人気のあるコメディアンです。キーガンマイケル・キーと一緒にキーアンドピールという2人組でのコメディアンで、活躍しています。

最近子猫が誘拐される映画Kianuで2人出演しています。IMDb6.3

この向かって左側の男性です。この映画も見ました。ワハハと笑ったんですが、見終わったら忘れてしまったというか、えっと(笑)

もっと面白くなったのになあと生意気な意見。例えば笑えるところはセリフにして、後は真面目なアクション映画にするとか。ちょっとラッシュアワーみたいな感じだったら、もっと良かった気がします。 子猫はめちゃ可愛かったです。

ファーゴドラマ版の1にもダメダメFBIで出演していました。このドラマの2人はあまりのダメっぷりにムカつくほどでした。(笑)

この2人大好きなんですけど、ゲットアウトはコメディアンのピールが撮ったホラー映画??これは見なければ、と。そして評判も良かったので、楽しみでした。

結果はすごく面白かったです。

白人の彼女がいる黒人男性。彼女の両親の家にはじめていくことになり、神経質になっています。彼女は「私の両親はそんな人達じゃないから」と。

途中までやはり人種差別的な嫌な気持ちになるところもあり、それはジョーダンピールが意図したことだそうです。

横暴な警察官もそうですが、反対になんだか親切過ぎる態度も居心地が悪いもので、「こういうのあるよね」と思ってしまいます。

なんだかおかしい彼女の家、少しづつ色々わかってきて…てな感じに話は進んでいきますが、この展開は想像できませんでした。

かなり目新しいと思います。

すごく良い作品だと思いました。最近見たホラーではドントブリーズが一番好きでしたけど、これもなかなか良かったです。

グロいシーンはないです。でも結構怖いところもあります。どちらかというとスリラーかな?

そしてさすがジョーダンピール。 笑えるところもちゃんと押さえています。そこが結構救われます。

これ小さい飛行機のスクリーンじゃなくて、もう一回見たいと思いまいました。





2017年10月3日火曜日

オリジナルのリングとリメイクのThe Ring 見比べてみた。

こちらも旧ブログのだいぶ古い記事ですが、少し書き直してUPします。

ホラー映画が大好きったら大好きなんですが、日本のものは(怖すぎて見られない)のです。怖さが半端じゃないですね。今でも怖い映画No.1の日本のリング。ずっと「これだけは見ない」と決めていました。理由は(こんなん、怖いに決まってるやん)だから 笑

しかーしアメリカ版のThe Ringを見たらすごく面白くて、どうしても見比べてみたくなりました。
でも…我が家のテレビは70インチで、
こんなんから貞子が出てきたら、たまったもんじゃないと思いまして、コンピューターで見ることにしました。←へたれ


ウィキペディアより転載です。
2002年ホラー映画1998年に日本で映画化され大ヒットした鈴木光司原作の映画『リング』をアメリカリメイクしたものである。PG12(日本公開版)。続編として『ザ・リング2』も作られている。

。。。。。。。。。。。。。。。


私はアメリカホラー大好きなのですが(どんなにゴアでも大丈夫なくらい)でも日本映画ののあのなんともいえない空気感、湿度、暗さ、怨念が本当にダメ。 なんか(怖さ)の質が全然違うんですね。

ゾンビもチェーンソーも笑いながら見ちゃいますが、呪い とか…。いや~だめ~!どろどろしてるのが。

先にアメリカ版リメイクの(The Ring2)をテレビでやっていたので見て、あ、これならいけると(The Ring)(アメリカリメイク版)見ました。

なぜなら2を先に見たら主人公の女性と男の子が出ていたので「あ!生き残るんだ!」と、1を安心して見ました(笑)

映画で何が嫌って子供が犠牲になることなんです。 The Ringの大まかなあらすじの(ビデオ見ると7日で死んじゃう)というのを知っていて、トレーラーで男の子が見ているシーンがあったので見るのをずっと躊躇していました。



The Ring アメリカ版の感想




もうね、ナオミ・ワッツがやっぱりいい(笑)大好きな女優さんです。この人が出ているので絶対に見たくなかったFunny Game(アメリカ版)も見ちゃいました。有名な胸糞悪い映画No.1の。これも色んな意味でアレだったので、いつの日か感想書きます。

ザリング2もなかなかおもしろかったから1も見たんですけど、テンポもとても良くて女の子のバックストーリーもよくできていて、どちらかというとサスペンスフルです。もっとストーリーが錬られていた気がしました。 

それから私にとっては、ですが日本のリングの家の感じよりもThe ringのアパートのほうがよりリアルで怖かったです。あと男の子がなんだか病気っぽい感じでそこが気になって気になって(笑)ハラハラドキドキはこちらに軍配です。




そして、その後、日本オリジナル(リング)も見てみました。

リングの感想



日本のオリジナルはきっと当時見ていたら飛び上がっただろうと思います。 いまや(貞子)が始球式にまで出てきちゃって(笑)すっかりポピュラーだし、ストーリーも知った上で見たので、あんまり怖くなかったです。あれ?と肩すかしでした。

私はアメリカリメイクの方が好きでした。
いろいろな人の感想を読むと(アメリカ版は全然怖くない)と言う意見が多かったのですが、十分怖く、そしてストーリー的にかなり面白かった。 
まずナオミワッツのファンなので松嶋奈々子よりも嬉しい(笑)

日本版はやはり苦手な感じの「どんよりした空気」や「ウラミハラサデオクベキカ」がてんこ盛り。これが怖いんですよね、日本の(恨み節)

骨にジンジンくるような怖さは日本版の勝ち、キャーッと爽快に近い恐怖はアメリカ版の勝ち。

ラストも違います。 アメリカ版は物足りないけど日本版は嫌過ぎる。日本版のラストはすごいですね。これはもう日本の勝ち。
怖いシーンではないのに結局一番怖かったところです。




オリジナルとリメイク。こうやって見比べるのってとても楽しくて、はまりそうです。 

実はアメリカ版の The Juon も見まして、これは日本が舞台だし結構おもしろく見られました。色んな意味で(笑) で、日本の呪怨もあったので録画してたんですが、ついに、ついに消してしまいました。どう考えても怖すぎる!怖いでしょうこれ! 

というわけで、いつかまたコンピューターの小さい画面で見ることにします。



2017年9月30日土曜日

バイオハザード ザ・ファイナル感想 ネタバレ

バイオハザードザ・ファイナル 
英語名 Resident Evil: The Final Chapter





アメリカではResident Evilと呼ばれています。人気のあるシリーズです。
日本よりアメリカのほうが公開が早いんですが、このファイナルは日本のほうが先でした。

ローラがハリウッドデビューとすごく宣伝してましたから、そういう大人の事情もあるのかなと。

それではネタバレ感想を








瓦礫の中から目覚めるアリス。 いきなり頭の中をはてなマークが???
前回こんな終わりだっけ?

このシリーズ全部見ているはずなんですが、内容を全く覚えていない珍しいシリーズなのです。
それぞれに会社の陰謀が、とかクローンが、とかストーリーはあるものの

簡単に言えば

「ゾンビみたいの出てきてアリスが全部やっつけちゃう」ではないでしょうか?

好きなんですよ。アリス格好良いです。でも強すぎてドキドキしないです。(笑)

超人ですから。
絶対勝つし、負けないし死なないし。と思って見ています。

いつも「ほー強いね~かっこよかったね」で感想なしでした。

しかし最後ということでツッコミどころも満載で感想書きたいなと思いました。

最初に大きな勘違い。
今シーズンにウェントワースミラー出てるんだよね?と思ったら出てこない。
やっぱり前作見ていないのかも5に出てるはず。

それから楽しみにしてたローラが出てきて「きゃ~出たよ~!」って大騒ぎしてたら、なんか数分も映ってない。セリフなんて多分2つくらい。

「どうするの?」とかそんなだった。

え~~~~ローラ~それ ハリウッドデビューちゃう。


宣伝ではサブキャラみたいな感じだったのに、あっという間にちんじゃった。
ローラ日本のテレビで見ると可愛いけど、うん、映画でもかわいいけど、なんていうかやっぱり負けちゃってますね。背が高くて足がすごく長いと聞いていたけど、ミラ・ジョボビッチと並ぶと、あら? って。

可愛らしさを生かしたような役柄をオーディションすればよかったのにいと思います。

松田聖子ちゃんが、アメリカの最初のゴジラ映画で「買い物行きたい~」(でしたっけ?)って一言言ったのを思い出しました。

もっとバーンと日本女優も渡辺謙さんとか真田さんみたいに活躍してほしいです。

全然バイオハザードの感想と違いますけど(笑)それでは映画に戻ります。


見はじめて30分位かなりワクワクして「評判悪かったのに、良いじゃない!」って喜んでいたんです。でっかい怪物と戦うアリス、ロープからぶら下がって戦うアリス。

やっぱりカッコいいねとみていたんですが、だんだん突っ込みどころが増えてきます。

ツッコミその1

レーザーで切れちゃうマシーンで襲われるアリス。でもこのレーザーが大きい網目しか出てこなくて、ぶら下がってかわしちゃうアリス。マス目みたいのあったよね?

ツッコミその2

大きな送風機で逆に風送られた~吸い込まれる~のシーン。 1人死んだら止めちゃった。
1人でよかったんだ。ちなみに吸い込まれちゃう人オレンジイズニューブラックにもでてましたね。美女なのにオットコマエ❤

ツッコミその3

最後アリス1人でバイク乗ってますけど、お友達は?置いてきたの? それにまだ怪獣飛んでるう。アンチ・ウイルス風にのって流れたんじゃないの?
あとね、ロドリゲスは?(笑)

これで最後というか家族映画では最後らしいですね。 レッドクイーンはミラのお嬢さんだそうです。

ソウ・ザ・ファイナルも今年帰ってきますから、バイオハザードリターンとかね、ありそう。アリスリボーンとか NEW Tウイルス発明!とかもね。

時間があったら見直してみようかな? 
1は確かレンタル落ちしたビデオテープで持っています(笑)





2017年9月29日金曜日

プリズン・ブレイク5 (ネタバレ)






プリズンブレイク1ハマりにハマりました。

ストーリーが良く練られていて、キャラクターもよく描かれていて、すごく好きです。
 
主人公のマイケル・スコフィールド。イケメンで頭が良くて無実で投獄された兄を救うために自分も刑務所に入って、兄ちゃんを助けるぞ!というストーリーです。

しかも脱獄計画をびっしり体に入れ墨して。毎回なにかアクシデントとかで計画がだめになったり、もうハラハラ・ドキドキでこんなにハマったドラマはありませんでした。

悪いキャラも魅力的で一番人気はTバッグ この人本当は良い人らしいのですが、この役が有名すぎてアメリカで目が合う人に「ひ!」って言われるらしいです(笑)

ギャング役のアブルッチも好きです。映画のファーゴに出てた人。すごく味のある俳優さんだと思います。

2は脱獄してから今度は逃亡劇。FBIのマホーンがしつこくてよかったなあ。同じくらいの頭の良さで頭脳戦ですね。

3で今度はもっとひどい刑務所に収監されて、どうなるマイケル~みたいな感じになります。マホーンもなんと同じ刑務所に入れられていて、このシーズンでは協力し合います。

で4でちょっとトーンダウンはしますが、でかい組織の秘密だとかあれこれがあり(ちょっと忘れてます。笑)私はどれも好きです。全部DVD買いました。

1以外は評判悪いのですが私は全部良かったなあ。マイケルの入れ墨、あんなにきれいに消えないよとかツッコミどころはありますが…

4の後にファイナルというのがあって、マイケルスコーフィールド死んじゃいます。シーズン5がある、実は生きていたっていうのを聞いていなければ号泣してました。それでもかなり感情移入して泣きました。マイコー!

そして5「なんとマイケル生きていた!」

話聞いた時8年も経ってるし、ダメなやつじゃないこれ?と思ってたんですが、かなり面白く見られました。

 展開が早くてハラハラ・ドキドキして飽きないです。

今回の舞台はイエメンでマイケルスコーフィールドに似た男が収監されているというところから始まります。

その情報を持ってきたのがTバッグ この人、本当にはまり役ですね。

で、今度は昔助けてもらったお兄ちゃんのリンカーンが助けに行くんですが、無謀すぎです。
「マイケルは埋葬したはずだぞ」って墓を掘り起こしちゃいます。にいちゃん…

後リンカーン役の人すごく老けちゃった(笑)

せっかく来たのに「知らねえ」と冷たいマイケル。事情がありましたってなかんじで始まります。

そしてサラはマイケルの子供を産んでいて(すごく可愛い)なんと違う人と結婚してます。いや~ん。

ツッコミどころもありますが(特に最後の仕掛けのところとか、マイケル頭悪くなっちゃった?とか)面白かったです。

このマイケルのしかめっ面が我が家でのブームになりました(笑)

マイケル役の俳優ウェントワースミラーさんすごく好きです。もっと活躍して欲しいなあ。白髪が増えましたけど若々しいですね。夫が見てたフラッシュにでてました。悪役だったあ。

もっとこう繊細なピアニストみたいな役で映画会社の方ぜひ~(笑)



2017年9月28日木曜日

ハウス・オブ・カード シーズン5

☆こちらも旧ブログの記事です☆





ハウス・オブ・カードSeason5はクリエーターが交代とのことで途中で少しスローダウンしましたが、ただし後半は

うえええええ~~~~って変な声出ちゃいました。

ハウス・オブ・カードって政治ドラマを装っていますけど 

サイコ・ホラーです。

いや、かなりマジです。
こんなに怖いサスペンスはなかなか、ないよねって思います。 フランクはサイコパスだな。
奥さんのクレアもですね。 

サイコ夫婦。 怖いわあ~~。

ある場面では立ち上がって
「やめなさいよ、フランシス!!」って言っちゃいました(笑)


あらすじを少し

シーズン1からは

フランシス”フランク”・アンダーウッド(ケヴィン・スペーシー)は野心家の民主党下院院内幹事。国務長官にするという約束でギャレット・ウォーカー大統領選出に協力していたのに、裏切られてそこからあの手この手でのし上がっていく。というストーリーです。


シーズン5は2016年大統領選挙本選の数日前から始まります。
かなり苦戦のフランク、でもなんとしても選挙に勝ちたいフランク

そのやり方がもう、えっぐいえぐい。

ケヴィン・スペーシーが喜々として演じています(笑) すごくうまいです。

今回何がびっくりしたかって、大統領選を戦う相手のコーンウェルがヨエル・キナマンだったこと。

アメリカ版のThe killing というドラマを見たんですが、その中のドラッグ中毒上がりの汚いデカ! あの人~~??えええ~~って。

コーンウェルはやりての若手で小奇麗で…じぇんじぇん違う!! さすが役者だなあとびっくりしました。 


ドラマは後味悪くてもいいから、ひいいいいいっていう展開が欲しい私達。

今回は後半が大興奮でした。と言うか後半だけが、かも。

シーズン5はなが~く引っ張ってた感じがします。 
真ん中あたりの5話くらいから、かなりテンポ悪かったように思います。

あと私達が大好きなのがダグラススタンパー(マイケル・ケリー)

幸せになってほしいですが、いつもなんだか「あああダグラス~」という展開ですね。

次回あたりで大逆転してほしいですね。

ダグラスなんだかいつも哀愁が漂ってて、こんなに尽くしているのにキイってハンカチ噛んでるようなシーン多いです。(ハンカチは噛んでないです)

ちょっと残念なシーズン5ですがぜひ盛り返してほしいです。