Spiral: From the Book of Saw 2021年
スパイラル ソウ オールリセット
邦題オールリセット! リセットされた!確かに。
日本公開は9月10日 アメリカ公開は5月でした。
Amazon primeでレンタルしてみました。
4Kバージョン2日間5ドル99セント
大型テレビで4K 電気を消してみると映画館に近いクオリティーです。英語字幕も付けられるし、途中でトイレも行けるしw ホームシアター気に入ってます。
来年からは映画館にも行けるようになったらいいなと思っています。特に近くの映画館リニューアルでソファーのようなリクライナーで寝そべって見れます。気持ちよい!早くいきたいなあ。
さて、大好きなソウシリーズのスピンオフと言うことで楽しみにしていました。
1は名作 2はちとグロイけどかなりおもしろい。3から6はグロイのみ(でもどんでん返しがあったりして好きです)ファイナルはピンクの血(許さないw)そしてジグソウと全シリーズ楽しみました。
今回はコメディアンのクリスロック主役と聞いて、そして予告編を見て嫌な予感しかなかったのですが、うん、クリスだったあ。
最初はネタバレなしの感想です。
私は最後まで結構面白かったです。ツッコミはたくさんあります(また笑)
一番のツッコミはクリスロックだよねえ。
どうしてクリスロック??と最初は驚きました。
このシリーズのファンなんだそう。なので自分でプロデュースして主演もしちゃった。
すごく高い声でまくしたてるタイプのコメディアン。リーサルウエポン4に出た時は、ちとふざけた感じだったのでまだよかったのですが、こういうシリアス映画にはやっぱり合わないと思いました。
声よりも演技がずっとオーバーアクション。サミュエルジャクソンの使い方ももったいない感じ。
ソウとついてはいますが、ソウではないです。
ほんのちょっとセブンを思わせるところはありますけど、あの名作には程遠いです。
オープニングからかなりグロイシーンがあります。これを見て「おお~ソウだねえ」と思ったのですが、とある違和感が。これはあとでネタバレの方に書きます。
ネタバレなしでまとめると私個人の感想は
ソウを期待して観たら期待外れ、全く違う映画としたらおもしろい。「残虐事件捜査ものサスペンス」と知って見たら好きな部類。でも演技陣がいまいち。もう一回見るかと言われたら見ない。でもテレビでやってたら「結構面白かったよね」と思える映画。ただしグロ耐性のある人のみ。
それではネタバレありの感想
↓
オープニングのこのベロシーンはかなりソウ。
暗くて青い映像の色も良いですね。このグロイシーンの後にタイトルが来ます。ここはもう「わああソウだねえ」でも次の瞬間に裏切られますw
ソウと言えば小さいテレビにビリー人形そしてあの声で「ゲームがしたい……」なのに、この映画の違和感は声が変すぎるwwもう少し怖くしてよ~。
さて、タイトルの後にいきなり雰囲気が変わり、クリスロックが強盗の一味であの甲高い声で「金を出せ~」
「え~刑事だと思ってたけど」と思いました。覆面捜査だったらしい。このシーンはどう考えてもいらないです。
警察署に帰ってきてから。 始終オーバーな話し方と表情です。
そして新しいパートナーの事を聞かされて、これ。
すごく変なアクセントで
ああもう、台無しい。やめてくれえとココで思いました。
ちらっとたまに笑わせようとしてくるところが全部うざいんです。ガンプの映画の話とか。
この女性キャプテンもまあ、いまいち。あ~あ。
で、この警察署の雰囲気がちょっとセブン(っぽくしてやろう的な)映像。カラーも黄色がかったものにしちゃって。でも演技~!あんなに溜めて力むセリフはアニメだったらいいかも。
ここはドーンと年齢いってて渋い俳優の方が良かったかもですね。この脚本を考えても。
しばらくお父さんが犯人だと思ってました。そして私はわからなかった真犯人!途中で分かったという人が多かったようですが、私は単純にびっくりしました。
伏線もあったのですが、それにしても個人でこれほどの仕掛けは無理ですよね。
ソウと言えばジョンクレーマー ジョンだっていつもパートナーがいたのに。(じゃなきゃ、あんな罠無理)
何と一瞬だけ写真が映ります。これはサービスか?