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2019年4月27日土曜日

Death wish デス・ウイッシュ見ました。大好き2大ハゲ!


Death wish  デス・ウイッシュ 2018年アメリカ

監督イーライロス
主演ブルースウイルス



大好きな2大ハゲとタイトルに書きました。

バカにしてないです。誉め言葉です。

その2人とはブルースウイルスとディーンノリス(ブレーキングバッドのハンク)です。

ヴィンセントドノフリオも大大好き!で、他の映画で髪の毛なかったと思ったらデスウイッシュでは髪の毛あったわ。だからタイトルは3大ではなく2大になりました。



って、そんなことはどうでもいいですね。

今日はネタバレなしとアリの感想です。






ネタバレなし編


かるーく楽しめるアクション映画です。まあおもしろかったですけど、もっとおもしろくできたのにいと、ちょっと歯がゆいですね。

だってイーライロス監督なんですよ?

ホステルとかグリーンインフェルノとかおえおえ~のグロい映画な監督。好きなんですけどね特にグリーンインフェルノ。でも気持ち悪いです。

だからイーライロスが撮ったアクション!って期待しちゃったんですよね。ブルースウイルスがバーンってやると脳みそバーンみたいな。

あ、ネタバレにならないと思いますけど、一カ所だけ銃撃戦じゃなくてそういうシーンあります。グロいの嫌いな方はお気を付けください。

イーライっぽい(ごめん、友達みたいに言っちゃって)のはそこだけ。後はもうなんていうか軽い。多分皆本気でやってない感じもします。

嫌いじゃないんです。すごく惜しいんです。きっとすごくいい映画になったのに、でもB映画なのッていう感じです。

キャスティングはディーンノリスは良いですね。やっぱり人情のある刑事やらせたら、ぴかいち。

でもブルースウイルスはダイハードとかのイメージ強すぎて弱い外科医に見えない!!

それからヴィンセントドノフリオは名優です。でもこの役はあんまりよくなかった気がします。弟の役ですけど、え?ブルースウイルスの弟?

この映画は惜しいとしか言えないですね。エリザベスシューも出てるし、娘役もとても可愛い。

思えばノックノックを見た時もイーライロスどうしたの??と言ってしまったのですがあの感じです。

ああ、もう少しここがこうなら良かったのにいと。


ではここからネタバレです。



ネタバレあり編








日本版のポスター全部書いちゃってますけど、これはいいのかな?笑




はい、幸せに暮らしているブルースウイルスファミリー。外科医です。

もっと頭が切れそうなドノフリオのほうがダメダメな感じの弟なんですね。

ブルースの家に強盗が入り、奥さんは撃たれ娘は重傷を負います。

このあらすじは知っていたのですけど、この場面がすごくさらっと描かれていています。

そういうのを見たくない人にはぴったりなんですけど、あとから復讐を重ねるブルースウイルスがかなりむごい拷問したりするんですよね。
車屋のシーン。
すごく痛いですよね、最後頭バーンだし。

例えば奥さんも娘ももっとひどい目に合っていれば、ここのシーンも生きてくるのになあ。と思いました。

あんなことされたんだから!って胸がスーッとすると思うんです。

まあ奥さん撃たれて殺されてるんですけど、2人の関係も掘り下げてないし、あまりにもあっさり「あ、撃たれちゃった」なので。

そこまで拷問しなくてもなんて思っちゃいます。

ブルースウイルスがこんな短期間で射撃のプロみたいになれるかなとか、突っ込みもあります。

外科医なのに利き手を怪我しちゃっていいの?とか。

ドノフリオちょっと怪しいと思ったりしたんですけど、最後まで良い弟でしたね。この人の役もなにか裏設定とかあったらよかったかも。

昔は仲の悪い兄弟だった。もしやと怪しんでいたけれど、実は兄思いの良い弟だった。
みたいな脚本が良かったなあ。勝手なことばかり言ってますが。


それからハンク、じゃなくてディーンノリス。もう刑事役しか来ないの?(笑)でもぴったりで、大好きです。

こんな捜査の終わり方現代ではあまりにもありえないです。

でもこの人のすごい人情派っぽい所良いですよね。

「利き手のもう治りかけてるケガも昨日ってことでいいんだな」ってセリフ好きでした。

何も考えずに見る映画にはぴったりですね。残酷なところないじゃんと思うと車で頭バーンだけびっくりします(笑)