247℉
2011年 グルジア映画
Georgia 英語ではジョージアと発音されるので南部のジョージアとごっちゃになるのですが、栃ノ心の出身地のグルジア。もうジョージアっていいます?間違ってたらごめんなさい。
簡単なあらすじ
男女3人がサウナの中に閉じ込められます。
そんだけ~そんだけ~♪
本当に大まかなストーリーがそれだけです。
シチューエーションスリラーサスペンス?
誰が何のために?そして助かるのか?
調べると酷評も多い作品でした。
おもしろい!とは言えないけど、まあまあ楽しめました。B級ホラーが好きなので突っ込みつつ見る私のスタイルにぴったりでした。
夫は絶対に嫌いなやつ。1時間半損したって言いそう。私は好きなスネークフライトだって今でも文句言ってます。笑 この映画一人で見てよかった。
映画のほとんどの時間、サウナの中で出られないどうしよう!と言うシチュエーションなのにサウナが暑そうじゃない。これがもう一番ダメな点。
汗はかいているけど、もっと顔や体が真っ赤になるんじゃないかなあ?どうしてそうしなかったのかなと不思議です。
ただ「暑い暑い」と言ってるだけで暑そうじゃない。w
ベターコールソウルで砂漠をさまようシーンは顔とか真っ赤、唇もむけてボロボロで、すごく苦しそうじゃないですか。見ている方が辛いような。演技もうまいし。
でもサウナの中でも髪が濡れてて汗かいてるだけで、もっとこう息苦しそうなシーンが欲しかった。
女性2人のうち特に1人は性格が悪くて口が悪くて、ビッチぽい感じ。もう~なんだかいたたまれない。
閉じ込められた男性がイケメンで、それは良かった。後はネタバレで。
予告編の後ネタバレあります。
最初に主人公のあごとんがってる女の子ジェナとフィアンセが事故にあうシーンから。ここはちょっと驚きました。でもディセントの最初のシーンと似てました。
事故がトラウマで引きこもり状態からの女友達が「どこかへ行こう」ここも同じ!
ジェナも事故がトラウマになり出かけることがなかった様子。見かねた親友レネとその彼マイケル。そして彼の友達イアンと4人で旅行に行くことに。イアンにジェナを紹介みたいな感じもこめて。ちょいいい感じになってました。
でもジェナはあんまり楽しそうじゃない感じ。
親友の彼マイケルが絵にかいたような、だめだめな「だめんず」
手作りのサウナに出たり入ったりして酔っ払って寝てしまいます。
後からその時に、はしごをぶっ倒してドアに衝立のようになり3人は閉じ込められるのですが、マイケルは泥酔して爆睡。
このキャビンを立てたという親戚のおじさんが怪しい風貌で途中まで「あいつが犯人かあ」と思っていたんです。実はシリアルキラーとか?って。
しか~~し真相は酔っ払いのバカのせい。あああ。でも予告編でネタバレしてますよね。先に見なかったので、おじさんをあいつが怪しいってずっと思ってたw
で3人でというか一番いい人風のイアンが「こうしたら、ああしたら」と提案しつつあれこれ頑張る。でもぜんぜんダメ。
女性2人はわーぎゃー騒ぐだけ。レネが特にひどくて、アメリカは特にこういう人いるわあとリアルです。
後半精魂尽き果ててイアンが発狂するんですが、その顔が結構怖かった。一番可哀そう。
ジェネとレナが喧嘩になって殴ってレネが気絶。その後発狂したイアンがガス式のサウナに抱きついて(!)破壊、シューシュー漏れるガス、絶体絶命!!
オジサンが飼ってる犬さんが「ねえ大変」と知らせようとするのがかわいい。耳を澄ませようとしたその時に花火が始まったりして、なかなかうまくいかない。
結局時間がたってからおじさんが発見したときには、イアンは手遅れで女性2人はかろうじて助かりました。え? え?
うう~ん。イアンは助からなかったあ。あんなに嫌なレネが助かったあ。この気持ちどうすれば?w
もっと展開があったらよかったけど、ひねりなしで終わりました。
イアンの顔が一番すごかったな。あとマイケルに腹が立ちすぎました。