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2022年6月12日日曜日

タリーと私の秘密の時間 TULLY ネタバレなし&ありの感想

Tully 2018 

監督ジェイソンライトマン 主演シャーリーズセロン


ブログを書くにあたって邦題を調べるのですが、結構内容に触れてしまってますよね。それか反対に全く違ってたり。

説明調が多いというか。原題はTullyです。アメリカでは意外と多い名前だけの題名。

日本ではそのままだと集客効果がないのかな?




コメディードラマというジャンルになっていますが、全然コメディーじゃないです。


ラブコメっぽいのかなとずっと見なかったのですが、シャーリーズセロンだったのとレビューが良かったのと、あと……ケーブルテレビを変えるため見ましたw 録画消えちゃうので、急いで。


個人的にはすごくヘビーな話だと思ったし、子育て中の寝不足の辛さを思い出してしまいました。辛いことはいろいろあるけど、とにかく寝不足が辛かった。あれは辛かった!ほぼ3か月眠れないもんねえ。

見始めてすぐに「は??旦那?」と思ったのは私だけじゃないはず。


私のブログはほぼ怖い映画が多いのですがホラーとか怖いところはないです。ある意味怖いところはありますが、すごく考えさせられる映画でした。

私はかなり重い話だと思ったので、子育て中のお母さんは見ない方がいいかもと思いました。と言うか男性に見て欲しい。子育て中のご夫婦に一緒に見て欲しいなと思いました。昔全カップルに「危険な情事」を見て欲しいと思ったのと同じ理由です。

あ、また見たくなった。怖い女シリーズ。怖い怖い、これは怖いよ。でも切なさもあるよね。


私の怖い女シリーズは、こちらと、ルームメイト、ゆりかごを揺らす手。です。全部おすすめです。


それにしても……


こんなシャーリーズセロン見られだけでも見てよかったかもww



すごい役者魂!「モンスター」の時もびっくりしましたけど、このだらしないボディーすばらしいな。でもやっぱり顔がシュっとしてるんですね。

美人すぎるところなかなか隠せないですね。

超美人なのに、すぐにこうやって役作りしちゃう。あんまり無理しないで欲しい。あと体重増やした後に元に戻す方法を教えて欲しい!切実に!!


ここからネタバレ感想↓




一番大きな感想は「旦那がとにかく悪い」です。

タリーもね文句言わなきゃダメですよね。

びっくりするところがあると聞いてどこだろうと思っているうちに終わってしまいました。

最後の方で気が付いてしまったから。

赤ちゃん置いて2人でニューヨークとかおかしいもん。ああそうか全部幻想なのかなと。

病院で旦那が来て名前を言うところで「え!!」っと驚きたかった。それにしても

「こんなこと初めてです!赤ちゃんを一人きりにして出かけるなんて」と言うだんなに

「ひとりきり?あなたは家にいないの?」というところ強烈でしたね。本当だよ!!いつもベッドでゲームしたりしてムカムカしました。

本当に気が付かなかったの?母乳だけど冷凍してあるんだから夜中は旦那がやれよと「むっき~!!」

タリーが本当は幻想だったというところですが、他のそういう映画のように「え!最初から見よう」という気持ちになれなかったのは残念だなと思いました。後、どこからどこまでが幻想だったのかな?と分かりにくかったところとか。

それにしても久しぶりに子育て中の大変さを思い出しました。学校との交渉とか。怒鳴りたくなったときある、ある。笑

幼稚園の頃とかまだ聞き取れないこともたくさんあって(もちろん話す方も、かなり片言だったと思うし)イライラしましたが、全部わかってたら、もっとムッとしたことあったかもしれないなとか全然関係ないこと思い出しましたw

夫は軍の救命士だったのでほとんどいなかったし、ワンオペ外国と言うなかなかのハードモードだったなとか。

関係ない感想ですみません。

世の子育て中の男性。見た方が(見せた方が?)良いですよ。

お母さんは大変なんだから!壊れちゃうよ!

2020年12月17日木曜日

 MA 観ました。結構えぐい 「映画」マー-サイコパスの狂気の地下室ー

 Ma 2019年 アメリカ スリラー

監督 テイトテイラー

主演 オクタヴィアスペンサー




日本では1つ前のアンダーウオーターもですが、こちらも劇場公開なしだったのですね。

調べてびっくりしたのが邦題です。あの、あの……

全部言っちゃってる!!

原題はMa 意味は「おかあちゃん」みたいな感じ。

で、Maなイメージぴったりの優し気なオクタヴィアスペンサーが実は……というところが面白いのにサイコパスの狂気の地下室って!!

題名で映画終わっちゃった。

いやあこれ結構面白かったです。私は好きでした。

はい、サイコパス。かなりえぐいシーンもあり「うわ!!」っと声が出たところも。

主人公の高校生の女の子のお母さん役がなんとジュリエットルイス

面影そのまま大人になりました。

そしてオスカー女優のオクタヴィアスペンサー流石です。

ウイキで調べたら「評決のとき」でデビューですと??あの小さい女の子がそうだったのかな?もう一回見なければ。裁判物のすごくいい映画でしたね。

オクタヴィアスペンサーがオスカーを取った「ヘルプ」はまだ見ていないのですが、すごく演技うまいですよね。

スティーブカレル主演のコメディー映画 Dinner for Schmucks「奇人たちの晩餐会」での演技が忘れられません。この映画も面白ったなあ。






(Ma)ですが、ルークエバンスも出ていてオスカー女優のホラースリラーでも劇場スルーになってしまうんですね。コメディーやホラーは劇場スルー多いような気がします。

今回邦題や出演者のローマ字表記(よ~く間違えるので)を調べようと日本のウイキを読んだのですが、あらすじに

*夫と離婚して娘を連れてオハイオ州に移住*

って書いてある!そうだっけ?てか多くない?

ちょっと田舎と言えばオハイオみたいな風潮

片田舎だけど、まあまあ大きいモールとか学校も大きい。良い人も多いけど変な人も結構いる。こういう舞台設定が最近全部オハイオで気になります。まあ当たってますけども笑


見るきっかけはYoutubeのムービークリップ シーンを切り取って見せるあれ。

そこで多分1番か2番くらいのえげつないシーンを見ちゃったので、あまりびっくりしませんでした。





ここからネタバレ


ティーンの娘とシングルマザー。離婚して地元に(オハイオに!)帰ってきます。家の感じとか結構リアルですね。仕事も。

そして地元あるある。子供たちも同じ学校で親同士が知り合い。

それにしてもMaは最初はよくいるタイプのちょっと世話焼きで、でも優しいおばちゃんですが、家に来てパーティー云々の所からめっちゃ怪しい。だめだめ~って言いながら見ました。

Maが務めているところが獣医だったので、すっごく怖かった!

動物に何かされると思って。←一番怖いのそれ。

高校生の時にいじめどころじゃないひどいことをしたルークエバンス扮するベンが猫を連れてこの獣医に行き、Maと出会うところ一番ドキドキしました。

ああ~猫に何かしないで!!

犬も猫も殺されないのでご安心ください。

犬は殺されないですが、血を抜かれてベンはとんでもないことをされまする。

輸血。いやああああ

おおお!これは新しいと思いました。

口を縫うシーンはちと痛かった。

復讐ものにしては、それほど嫌な感じじゃないというか。

最後まで飽きなくておもしろかったです。









2020年10月29日木曜日

law abiding citizen 『映画』完全なる報復 見ました。後からネタバレあり

 law abiding citizen2009年 F ゲイリーグレー監督 

出演ジェイミーフォックス ジェラルドバトラー


邦題調べたら「完全なる報復」

内容言っちゃっているんですね。

英語題名はlaw abiding citizenで法律を厳守する模範的な市民という意味。皮肉がこめられていて、なかなかいいタイトル。でも内容は分かりづらいですが。







Netflixにあると聞いて前から見たいなと思っていたのですが、日本のネットフリックスにしか来ていませんでした。テレビでサーチしてたらあったので録画して最近見ました。

HBOとか映画チャンネルじゃなかったのでFワードっぽいのカット。残酷シーンも結構あるんですが、きっとかなりカット。ぐうう、いつかリベンジでもう一回見たい。

邦題からわかるようによくある復讐物かなと思っていました。少しひねりがあってよかったです。

最初から衝撃なことがあります。テンポがすごく良いです。


この下からネタバレ感想です。



↓ネタバレ


ベターコールソウルを見ているので、悪徳弁護士っているよねーと思う。笑

ジェイミーフォックスは悪徳ではないけれど「手柄」が欲しいタイプ。

司法取引で有罪にはするけど罪は軽くなってしまった犯人。怒りマックスなジェラルドお父さんは普通のお父さんじゃなかった。

報復にものすごいお金かけています。

骨付きステーキでの殺人シーンはびっくりしたけど、なるほど懲戒室に入りたかったんだ~ってちょっと!!そんなトンネルいくら何でも不可能じゃない?10年かけてもできるかなと思ってしまった。

派手なアクションで面白かったけど、ジェイミーフォックスあんな爆弾かばんをひょいひょいって持ってきちゃったのかな?そこはさらに無理があるような。

でもこういうの好きです。

突っ込みつつ「ああ、でも面白かったらいいよね」と思うときも多いです。笑











2020年9月1日火曜日

『映画』ジョーカーJOKER ネタバレありの感想と考察

 ジョーカー 2019年 10月公開 



いやあ素晴らしかった。早く見ればよかったです。

「絶望感すごいよ」と言われていて、今ちょっと時期的に鬱が出てきてるので見るのやめた方がいいなと思ってました。チェルノブイリも同じ理由で見ていません。

確かにこの映画もいろいろきついですけど、見て本当に良かったです。

終わってからの余韻もすごくて、考察ブログなど読みふけりました。


監督がトッドフィリップス。何の作品監督したんだろうとみてみたらハングオーバーシリーズとかデューデートの監督でひっくり返りそうに。笑 

どっちもすごく好きです。でも同じ人が撮ったのお??とびっくりです。

映像も脚本も良くて2時間あるのに中だるみなし。

ホアキンの演技がとにかく素晴らしかった。これは納得のオスカーですね。

最初にオファーが行ったのがマーチンスコセッシ監督でレオナルド・ディカプリオにもオファーが行ったそうです。

レオナルドジョーカー!それも見てみたかったです。



それではネタバレありの感想です。





映画としても完成度が高く、何よりホアキンの演技!なんか取りつかれているかのよう。最初にキャストを聞いた時には「ふ~ん」とそれほど魅力を感じませんでしたが、演技力絶賛だったのでそれだけでも見たいなと思っていました。

最初少し見て、落ち込みそうだったらやめようかなーと思っていたのに、すごく引き込まれていきました。

1980年代のニューヨーク(ゴッサムシティ―なんだけど)の雰囲気がすごく良かったです。行ったことはないのですが路地裏の匂いまで感じられそう。

アーサーがぼこぼこにやられるところ。

会社でも馬鹿にされるところ。

家に帰ればお母さんの世話。そして笑いの発作。

きつい。きついのに引き込まれていく感じ。妄想の部分も辛くて、彼女ができたんだと思ったところまで、まさかの妄想。ここは本当にびっくりしました。

そして考察を読んでいると「最後の精神病院以外は全部アーサーの妄想」というのがあって「そんな考え方もあるんだ!」と驚きました。

アメリカでは結構この説が押されていて、なぜなら……

1最後の精神病院に入れられた説明が一切なし。

2その時だけ髪の毛が黒かった。

3劇中出てくる時計が全部11時11分

4地下鉄で3人射殺するところで銃弾の数が一発多い。(これは夫も指摘)

5ウエインの両親が殺されるところ見ていなかったはずなのに見ていたかのような描写がある。

などなど。

そしてもう一つの仮説が「そもそもアーサーはジョーカーではない」

おおお?どういうこと?

年齢的にバットマンと合わない。この暴動などが本当であったら、本物のジョーカーはそこからヒントを得た、この中のだれか。

ほおおお。

いろいろ考えますよね。見終わった後に考察見るのが楽しいです。

アーサーの妄想がどれで、どれが本物なのか。想像するのも楽しいです。

監督は「最後の精神病院での笑いだけが本物の笑いだ」という意味深なことも言ってました。それはやっぱりそうなん?

確かに少し変だなと思うところはありました。

トークショーゲストの時にあれだけの大物マーレーが一般人のゲストのところに挨拶は来ないよね。とか銃を持ち込むなんて無理だよねとか。それでも、映画見ている時は(ゴッサムシティーは、そうなのかも)と思ったりもしました。

あまりにも現実っぽくてニューヨークぽくて、それはやっぱり意図されて作られたのかな。

DCと全く別物というか「孤独な男の狂気」というところではタクシードライバーのようでもあり、ヒーロー映画とかヴィラン映画では全くなくて、それも良かったです。

途中でもしやバットマンと兄弟??というサプライズもあったり、それがペニーの妄想だったり脚本も素晴らしい。もっとどんよりした感じの映画なのかと思ってました。

後半の貧民層の暴動の様子は、最近の現実の暴動を思い出しちょっと辛かったです。







2020年7月21日火曜日

好きな映画 エイリアン2、ゴッドファーザー、グッドフェローズ、セブン


今日はずっとずっと好きな映画ベスト


最近ドラマを見ることが多くて映画をあまり見ていませんでした。
こんなに時間のあるときに見ないでいつ見るの!って感じですが映画館にはまだ行けないし(開いてはいますが、マスクなしの人が多いので)家で見るのは50分くらいのドラマが始めやすいんですよね。

でもそろそろ大きい画面で見たいです。

大好きな映画ナンバー1は不動のエイリアン2


映画館で見て以来ずーーーっと1位

1986年の映画ですが今見ても古臭くないです。というか1986年に映画館で見たんですよね?私。ひゃああ。



日本ではエイリアン2という題名ですがアメリカではAliens です。
1がAlien(エイリアン)で2は複数形になっています。

何度見たかわかりません。怖いモンスター映画というより強い母の映画
ジェイムスキャメロン監督のターミネーターとターミネーター2もすごく好きです。

独身だったけど、リプリーみたいなサラコナーみたいな強いママになると心に決めた日。


マイケルビーンかっこよかった。
配役も脚本も素晴らしくて本当に好きです。


不動と言いましたが、1位2位を争うのが

ゴッドファーザー。

The God Father(1972年)はPart2(1974年)も大傑作。どちらも本当に大好きです。でもどっち?と聞かれたらやはり1……かな? 

暗い映像も昔のニューヨークの街並みも音楽も全てが素晴らしい。
これも家族の物語なんですよね。こっちは強い父さん。



いろいろなバージョンがあって1と2を時系列で並べたてカットシーンをたくさん入れたのを録画しています。一気に見たい。確か7時間!!

パート2はなんといってもデニーロのイタリア語しびれる~!



映像がすごくきれいで感動します。ブルーレイも出ているけどもっときれいかな?
今やDVD見られないですね。高かったのにい。



エイリアン2ほどではないですがこちらも何回も見ました。
最近ピザとパスタを作って(ゴッドファーザーナイト)を家族で楽しみました。

イタリアンを食べながら見るだけなんですけども(笑)
イタリアのデザートのカノーリを忘れるという痛恨のミス!!
またやります!

そしてマフィア物と言えばこれ!の

グッドフェローズ

1990年マーティンスコセッシ監督のギャング映画 マーティンスコセッシ監督はカジノも大好きです。どちらもスーパーヴァイオレンス!!いやあ素晴らしいんです。

そしてカジノもですが夫婦関係のごちゃごちゃも描くところが好き。


ロバートデニーロとジョーぺシで最近アイリッシュマンも撮りましたね。ジョーぺシの大ファンです。久しぶりに見られてうれしかった。



グッドフェローズでレイリオッタから「本当に面白いよ」と言われて「おもしろい?どんなふうにだ?」とすごむシーン素晴らしい。Funny ?How??というシーンは有名でミームになってます。

1995年のカジノもタイトルから想像できないほどの暴力シーン満載です。
こちらもシャロンストーンとの夫婦のいざこざを描いてて好きです。



それからシリアルキラーの捜査ものの本が大好きなんですけど映画だったら


          セブン

1995年デビッドフィンチャー監督。 デビッドフィンチャーのマインドハンターの続き待っているんですが、まだまだなのかなあ?見たいですね。

セブンも恐ろしくそれから絶望感でも有名ですが、すごくすごく好きです。

ブラッドピットはこの役が一番です。モーガンフリーマンもどちらも本当に良かった。


最初の暗い暗い雨のシーンが好き。

セブンはやはり最初のあのタイトル出るところ怖いですよね。

時々すごく見たくなってしまう映画です。


ここまでTwitterで好きな映画4つ紹介するリレーバトンを渡していただき紹介させていただきました。




それからヒートLAコンフィデンシャルが好きです。

ヒートの市内の銃撃戦は最高でした。あのシーンだけ見ちゃうときあります。
ほれぼれします。

LAコンフィデンシャルは脚本が素晴らしかった。これもかなりの暴力描写出ますね。

ああダイハードも大好きだったあ。

偏ってる……私の好み。笑


今日書いてて思ったのですが、映画の好みが女子じゃない(女じゃないけど)おっとこくさい?

あ、もちろんホラー映画が大好物でソウの1と2すごく好き。
それからファイナルディストネーションのシリーズも好きです。

ホラー特集はまた今度。

……やっぱり偏ってる。笑





2020年5月28日木曜日

大人の恋には嘘がある。Enough said ねたばれなし





過去記事少し書き直しています。ホラーとサスペンスが大好きなのですが、これは(恋愛部門)で一番好きな映画です。古い記事を少しづつ載せていこうと思います。


。。。。。。。。。。。


英語の映画の題名はEnough said 



(もういいよ、言わなくてもわかったよ)みたいな意味なんですが、日本の映画題名はまさかの

(大人の恋には嘘がある) う~んどうなの、これ?


The Burning Plainという素晴らしい映画を見たので、ブログに書こうとさがしたら、なんと邦題は

(あの日欲望の大地で)

映画自体もすごく良かったです。そして乳がん手術をした人に見てもらいたいと思った映画です。 

勇気が出る素晴らしい台詞があります。

(追記 がん患者さんが元気が出る映画と言えば50 50という素晴らしい映画があります。なんとセスローゲン!!今度感想書きます)



Enough saidに戻りますが、ソプラノズのJames Gandolfiniはこの映画が遺作となりました。



ロマンチックコメディー 苦手なジャンルなんです。 

なんでか痒くなるような…(笑)

でもこの映画はロマンチックという言葉とは程遠くて、カッコ悪い大人2人のもどかしい恋。


離婚してマッサージ師をしているちょい疲れた中年女性。ティーンエイジャーの娘がいます。 

あるパーティーで出会った男性と付き合い始めます。かなり太めで髪の毛も寂しい中年男性。私は好きですが(笑)一般的に言うと「かっちょ悪い」感じ。

ネタバレになるので言えないのですが、男性の過去とか女性のウソとかあれこれ重なって。というお話。

ガンドルフィーニすごく良い味を出しているんです。

家デートだからとジャージのままとか、しかも大事なところが破けてて中身が見えてたり(笑) ソプラノズと大違いの役。 


この2人のカッコ悪さがなんていうか等身大でいいなあと。 


モデルみたいなカップルばかりじゃないよねえ、特に大人ってもっと恋とか愛とかよりもこうやって手探りで歩み寄るんじゃないのかなあと思いました。

とっても好きな映画で、テレビであるとふと見てしまい、何回か見ました。 


。。。。。。少し書き直しの昔の記事ここまで。



大人の恋。 好き好き~だけじゃない。

キスするときも「キスしてみる?」みたいな。

うひいガバーッていう情熱はないけど、一人はさみしいかな?付き合っても良いかな?位から始まる恋

もいろいろバレた時のあの居心地の悪さ。

若かったら「なんでだよ!!」と食って掛かるところを無視してからの静けさ。リアルです。

大人になると、中年になるといろいろあるよねえとうまいことばかり行かないよねとジュリエットドレイファスに話しかけたくなるような。

本当に好きな映画です。








2020年5月13日水曜日

最近見た古い映画サベイランスと古いドラマちょっと紹介


サベイランス 2008年 

デヴィッドリンチの娘 ジェニファーリンチ監督作品



ドラマに夢中になったのは80年代の「ヒルストリートブルース」からで本当に面白いドラマでした。ウィキ
https://ja.wikipedia.org/wiki/ヒルストリート・ブルース

犯罪の多い地区にある警察署。ヒルストリート分署内のさまざまな物語。ユーモアもあり(といってもブルックリン99ほどコメディーではなく)シリアスな話もあり、問題点も投げかけて、ほんとうにおもしろかったなあ。

全話見たわけではないですが、いつか感想書きたいと思っています。

このドラマがなければ今の刑事ドラマはなかったとも言われています。多分今見るとかなり古いですよね。でももう一回見てみたい。



それから90年になりツインピークスが始まり、夢中で見ました。

シーズン3までで、劇場版の映画もあります。

最初の謎の部分から怪しい人たち、おもしろくておもしろくて本当に夢中で見ました。
夫に出会ったころなので、よく話もしていました。

チェリーパイが美味しそうで何回か食べてみたのですが酸っぱくていまいちで、クーパーの嘘つきって思ったり。笑

夢中で見て、いよいよ後半。まったく訳が分からなくなりました。

最終回とか、助けて…というくらいわからなくて。笑



そして正解は「わからなくて正解」なのだと思いました。え?違うの?

デヴィッドリンチは芸術家なんだなと。

わかる人は「すごい!!」と思い凡人の私には「え~どうなってんの?」と

新しい方はもっとわからずで1話でギブアップしました。



当時ツインピークス関連の本も買いました。確かトリビアとか出てくるガイド本。それからドラマの中に出てくるローラの日記。

これを書いたのが娘さんのジェニファーリンチです。

ジェニファーリンチは映画の監督してます。
どんな感じ?と思ってサベイランスを見てみました。

えっと、ちょっと、いまいち。



おとうさんほどわかりにくくないですけど、普通だったかな。

すごく残酷と聞いたのに、そうでもなかった(私は)

大好きな捜査もののスリラーと思ったけど、ちょっと違うような?

今日はネタバレなしなので書きませんが、ちょっと驚くところあり。

アイディアはいいけど、途中が長すぎてだれます。

Tubiという無料映画アプリで見られます。(アメリカ)

このアプリ変わったホラー映画もあるので気に入ってます。









2019年8月11日日曜日

連休になに見る? 元気が出る映画編

日本は連休なのですね。 すごく暑いと聞いています。
海やプールもいいけれど、冷房の効いたお部屋で映画やドラマも良いですよね。

というわけで、おすすめの映画を少し。
今日はホラー映画ではなく、ちょっと元気が出るような映画を選んでみました。




嫁姑戦争に疲れているあなたへ

ウエディング宣言



2005年アメリカ映画 英語の題名はMonster-in-law
英語で姑のことをMother-in-lawと言います。原題はそのマザーをモンスターに変えた言葉遊び。ジェニファーロペスとジェーンフォンダの豪華共演です。

アメリカにももちろん嫁姑問題あります。私は姑と仲良くてラッキーでした。息子の彼女にやきもち焼くタイプのお母さんはこういう関係になるんだろうなあ。

ジェーンフォンダがいい味出しているのと、ワンダサイクスがめちゃおもしろいです。
何度も笑って、少しジーンとしたお勧め映画です。

そして私はこの映画で「犬の散歩屋」という仕事を知りました。笑






家族のあれこれに疲れているあなたへ

リトルミスサンシャイン



私がここに書くまでもなく超有名作品ですよね。2006年アメリカ映画

すごい豪華キャストです。トニーコレットはお母さん役多いですけど、全部イメージ違うお母さん。出ている役者さん全員名優です。それでも全員を食っちゃったのがリトルミスサンシャインの女の子。全米美少女コンテストの踊りは一生忘れられません。笑
いろいろあるよね、うんうん。あははと笑ったあとに心に残る良い映画でした。



いじめられたことがある?お母さんに悩んでいる?

アバウトアボーイ




2002年イギリス映画

ヒューグラントとなんとあのニコラスホルトです。ニコラスホルトすごい美青年になっっちゃって!!ゾンビ青年が恋をするウオームボディーもすごく良かったですね。もちろんマッドマックスのウオーボーイも。

主人公のお母さんがうつ病(だったかな、記憶がアレですみません)なので少し辛い描写もあったりするのですが、コメディー色強めだと思います。ちょっと変わった男の子。いじめられています。お母さんも助けたい。けなげでかわいい。大金持ちのダメダメ男がぴったりはまり役のヒューグラント。2人のからみがたまりません。
このヒッピー風うつのおかあさんがこれまたトニーコレット。全然違う~。

これも笑って笑って、ほろりとやられました。



今日はちょっと古い映画をチョイスしました。まだ続きます。













2019年6月21日金曜日

ブラッククランズマン Blackkklansman ネタバレなしあり感想

Blackkklansman 2018 アメリカ

監督スパイクリー
主演ジョンデビッドワシントン(デンゼルワシントンの息子さんだって!)

IMDb7.5




父の日に家でのんびり映画が見たいという夫のリクエストでコメディーだとばっかり思っていたブラッククランズマンを見ました。

予告編を見て勘違いしていたんです。笑いもありますけど、やはりしっかりと人種差別に対しての強いメッセージがありました。


簡単なあらすじ

1970年代 コロラドで初めて黒人警察官に採用されたロン(ジョンデビットワシントン)が白人至上主義の過激な団体KKKにユダヤ人警察官(アダムドライバー)と共に潜入捜査をする。というものです。


初めて聞いた時はありえないと思ったのですが、実話がベース(ロンが書いた自伝より)と聞いて驚きました。

スパイクリー監督の映画は実は少し苦手で、ドゥーザライトシングはかなり衝撃で、ちょっとトラウマです。

ずっと一貫して人種差別と闘うリー監督の映画は素晴らしいのですが、マラソン走った後のようにくたくたになります。

しかも走った爽快感ではなくて胸にいつまでも残る重い苦しさ。

メッセージはしっかり伝わったから~~もう許して!!という感じ。

でも誰かが伝えていくしかないんですよね。

アメリカの人種差別問題はすごく根深いです。

数が少なくなったとはいえ、まだ実際に活動しているグループです。

実は最近KKKのパレードがデイトンオハイオで開かれました。2017年バージニアCharlottesvillでの悪夢が蘇りました。この様子は映画の中に出てきます。

デイトンでは幸い集まったKKKは数人それに対KKK団体などが1000人警官もコロンバスとシンシナティーから集結して何事も起こらずに済みました。

街をあげてのアンチ・ヘイトには涙が出ました。

私もカラード。差別される側の人間です。
それでも黒人が受けてきた苦しみや悲しみは想像もできません。

そんな歴史を絶対に残すというスパイクリ―監督の強い意志を感じます。

この映画はコメディー色も強くて結構笑うところもありました。
潜入捜査のハラハラもあり、後半まで見て初めてリー監督で好きな映画かも!と思ったのですが、うん、やっぱりこう、どしーーんと来ました。

この映画で良かったのはアダムドライバーです。カイロレンより全然よかった!笑
嫌いだったんですけど好きになりました。

それからジョンデビッドワシントンの白人口調もうまいと思いましたけど、電話だとわかりますよね。声の感じで。本当のロンさん幹部をだますくらい発音が本当にうまかったんだろうなと思いました。













ネタバレ


最後のほう、げらげら笑いながら電話切るところで終わってたら本当に好きな映画だったのに、その後にバージニアのパレード時の暴力をこれでもかと詰め込んで落ち込みました。ここ閲覧注意です。本当の映像です。
これは見たくなかったなあ。アメリカのニュースで嫌って言うほど流れます。それでも全世界に発信するのに必要だったのかな?
スパイクリーにやっぱりやられた~!と怒ってしまった。

最初ちょっとテンポ悪くて何度も同じ映像挟んだりして、見るのやめようかなーと思ったくらい。でも父の日なので見ました。笑 で、途中からすっごく面白くなっていって、特にアダムドライバーがユダヤ人だろうと詰め寄られるところハラハラドキドキしましたね。しつこいんだもん。このカップルの最後ざまあって思ってしまった。

車ドカーンでやった~!!からの最後電話がかかってきて黒人口調でバカにして皆で大笑い。私も笑ってアー面白かったね~!!か~らの、あれ。

最後のドキュメンタリー私はやっぱり入れないで欲しかったと思いました。

















2019年4月25日木曜日

キャプテンマーベル やっと見ました!エンドゲームに備えて。


やっと行ってきました。 キャプテンマーベル。

アベンジャーズ・エンドゲームを見たいために、見てなかった関連作の最後の1つを駆け込みで見てきました。




正直最初は「見なくても良いかなー?見なくてもわかるよねえ?エンドゲーム」ってなくらいの気持ちでした。

でも見て良かったです。やだ、すごくおもしろい(笑)

Twitterの感想もおもしろかった~って多かったし、なにより「猫が~💖」

は?にゃに!?

「猫がすごく出てくるよ」って言う意見が多くて、それは見なくては、と思いました(笑)


アべンジャーズの集大成というか最終回?のエンドゲームがもうすぐ始まります。

いつも書いていますが昔ヒーローもの嫌いだったんです。

「なんとかマンは見ないよ」っていつも言ってました。でも今や熱狂的ファンです。

アベンジャーズを見て「やだ、これおもしろい」と思い、でもメンバーのハルクくらいしか知らなかったので(昔ドラマ見てて知ってた←古いな)一人ずつのものを見るようになって行きました。

アイアンマンがすごく面白くてはまり、キャプテンアメリカのあまりのカッコよさに大ファンになりました。

最初の頃は本当にわからなかったなあ。最後にその物語に関係ないニックフューリーが出てきて「誰これ??」とか

あ、サミュエルジャクソン扮するニックフューリーが一番好きです(笑)




「アべンジャーズ時系列」とググるとたくさんサイトが出てくるのですが、キャプテンマーベルまで21作品もあります。

全部見なくてもいいと思います。たくさん見た方がわかりやすいですけど。

ただエンドゲームを見るにはインフィニティーウオーを見てないとだめですよね。ここは続いてます。

あとは皆を引っ張るリーダー的なアイアンマン、キャプテンアメリカ、そしてアベンジャーズを見ておけばいいかもしれません。

私は多分……全部見ました。たぶんって!

マイティーソーの1,2はあまり好きじゃなくて、かなりうろ覚えでして、3にあたるバトルロイヤル(邦題)はすごく面白かったのを覚えています。

結構前に見たのはぼんやりしている~。忘れているのも正直ある~。

ガーディアンオブギャラクシーが一番好きです。1も2も好きでした。こちらは超お勧めです。

キャプテンアメリカもとにかくカッコ良くてバックグラウンドのストーリーとかすごく好きです。

マーベル作品はそれぞれ単品で見ても十分面白いです。でも最後のエンドロールの後におまけ映像が必ずあってキャプテンマーベルにつながるような終わり方で、見た方がいいかな?って。

最初う~~んどうだろう?と思ったんですよね。

そんなに強そうじゃないような~?って。

でも先ほども書きましたけど、見て良かったです。




ネタバレアリの感想です。 かわいいよ、グース💖





最初また宇宙のどこかの星で「敵が来た戦うぞ~」って「あ~またこれかあ」と思っちゃったんですよね。そうしたら「地球」に来てから俄然面白くなりました。

最初に墜落してブロックバスターが映ったところで「あ~現代じゃない!」ってすぐにわかりました。もうないですもんね。というかあの時代1990年ごろ?ちょっと歩けば、どこにでもブロックバスターがありました。

で、ブロックバスターの中に行くとdvdさえなくてビデオテープ!

そこに来たのが若い捜査員のニックフューリー 

サミュエルジャクソンCGで若返りました。でもこの人若いですよね。

悪いと思った異星人が悪くなかったり、騙されていたりストーリーもなかなかです。

で、なんといっても猫の(猫じゃないけど)グース

かわいい~~と思ってみていたら、まさかのアレ(笑)

これまた寄生獣。このビジュアル最近多いですね。

グースに話しかけるサミュエルジャクソンの演技が自然だった(笑)

めっちゃ赤ちゃん言葉で。

それにしてもにフューリーの目の秘密あれだったんだああああ。

それでいいのおお??(笑)

思わず笑ってしまいました。

マーベル役のブリーラーソン正統派の本物の美人ですね。

アカデミー賞を取ったRoomまだ見ていないんですよね。

これは早く見ないとですね。

エンドゲームは週末はもう多分チケットとれないのと劇混みだと思うので、落ち着いたころに行ってきます。

ああ~ネタバレが怖い~。
















2019年4月6日土曜日

ヴェノム Venom見ました。おもしろかったよ~。騙されたよ~。

Venom

2018年アメリカ映画 監督 ルーベンフライシャー 主演トム・ハーディ―



マーベル好きだし、トム・ハーディ―大ファンだし絶対見ようって決めてました。

でも映画館上映前後の評判がとても悪かったんです。

たとえばRotten tomatoes29% ええ~??

IMDbは良くて6.8

「がっかりだった」という声が多くて、配信されるまで待っていました。

私が見た結果は「おもしろい!!」

そして評判が悪かった理由もわかりました。

私も上のポスターや予告編を見て「すっごく怖そう!!」と期待してたんです。

悪者だしね。ビジュアルが、なにより怖い。

日本のポスターは、もっと怖く作ってありますね。 

このコピー  もっとも残虐な悪が誕生する。←あかんよね


見に行った人は「残虐」な「悪」と戦うかっこいいトム・ハーディ―とか

マーベルのすごい「悪役爆誕」「恐怖に包まれるアメリカ」

みたいなのを期待したんだと思います。

私もあまりの見かけの怖さにどうしようかなーなんて思ったくらいです。


見始めてみると、なんと、なんと! 

「くすっと笑える、ほのぼのバディームービー」に近いじゃないですか?

うそ~ん。

あまり言うとネタバレになってしまうので言いませんが、いい意味で騙されました。

確かにヴェノム悪いやつなんですけど、憎めないっていうか。

なにより、よれよれでダメダメなトム・ハーディ―がかわいい。支えてあげるかのようなヴェノム。

おもしろかった。私はお勧めです。

欠点はやはりCGなどのエフェクトの弱さでしょうか?

他のマーベルに比べるとチープな感じがところどころあります。

それから中盤からおおーっと展開はやくなるのですが、それまでのテンポが少し遅いかな、と思いました。

そしていつも(つけまつげ)なんかを突っ込む私ですが、今回は夫からミシェルウイリアムズの表情が変!とダメ出しありました。

ボトックスだよねえ。

動かないんだもんねえ。

一時期のコートニーコックスとかニコールキッドマンとか顔が全く動かなくて怖かったですけど、あの感じ。

整形は良いと思うんですけど、ボトックスはダメだと思います。

特に眉間は怒りとか悲しい表情が難しくなりますよね。

また関係ないほうに話が進んでしまった。


ヴェノム私は面白かったです。おすすめです。2が見たい~!


☆また関係ない話をすると舞台がサンフランシスコで知ってる場所がたくさん出てきて楽しかったです。







2019年4月5日金曜日

Megザモンスター見ました。ネタバレなし ジェイソンステーサムだけが良かった。

The Meg 


2018年 アメリカ 中国合作

監督ジョンタートルトーブ
主演 ジェイソンステーサム



このポスターを見てすごく期待しちゃったんですよね。怖そう~!!って。

サメ映画大好きです。

ジョーズを見たときは「もう海に行くのやめよう」と思ったほどでした。めっちゃBムービーのシャークネードだって嫌いじゃないです。SFチャンネルのシャークウイークも見たこともあります。2012年オーストラリア映画Baitも好きです。たくさんある映画の中でもディープブルーシーが一番好きかもです。

今度はジョーズより大きなサメ メガドロン!

そしてジョンステーサムも大好きです。セクシーハゲ💖 

ものすごく期待するじゃないですか!ジョンステーサムがでかいサメと戦うんだって。


正直……期待外れでした。


ジェイソンステーサムを目当てで見るのなら〇
大きいメガドロンが見たいなら✖

ポスターを見てすごく期待したのに、あんまり出てこないサメ。

そして、ものすごく中国映画でした。中国映画が悪いと言っているのではないんです。中途半端なんです。

中国(のお金に)にそっとこびているアメリカの図がちらちら見えて。音楽もこれはあわないよねえ。

アメリカ中国合作なのでヒロインは中国人の美女にしよう←ここは良い。でもその美女リービンビン扮するスーインが美しいだけ。だけ、なんです。

潜水するのにフルメーク!!しかもつけまつげつけてる!!

私はこういうのが気になってしょうがないタイプ。しかもケージに入って潜水してかなり大変なことになって上がってきて、つけまつげとれてなーーい!!

んなわけ、ねーだろ。とここで一気に冷めてしまいました。

口が悪くてごめんなさい。でもこういうところで私はすーーっとこれだめだあとなってしまうんです。

たとえば私の大好きなナオミワッツ。すごく美しいです。
きっとこういう場面ではスッピンで鼻水たらしながら海水からがばあ~っと上がると思うんです。

リービンビン確かに美しいです。でも「どこから映したらワタシきれいかしら?」ばっかり気にしているのでは?と思ってしまいます。

それに比べてジェイソンステーサムのハゲっぷりの潔いこと!

以前インタビューを読んだら「ハゲで嬉しいぜ!ハゲに感謝するぜ!」って。男前!!

ハゲ大好きとしてとても誇らしい。

上半身ヌードのサービスショットアリ、裸足で海に飛び込む姿はもう惚れ惚れです。



それからストーリーがなによりつまらなかったです。

きっと、ここで、こうなる!!ってな展開が全部肩透かしでした。

全然ひねりがないし、怖くもなかったです。

そしてキャラも中途半端だったかな?

あ、フィアーザウオーキングデッドのクリフカーティスはすごく良かったです。ルビーローズもすごくセクシーですね。他にも別れたた元妻とか文句が多い黒人とかありがちなキャラが出てきますけど、友情や家族愛を掘りさげるとかではなかったかな。

唯一素晴らしいキャラはスーインの娘ちゃん。ものすごくかわいいです。この女の子とジェイソンのからみが最高で、ここは本当に見ていて楽しかったです。

メガロドンも、もっとバンバン出してほしかったなあ。




















2019年4月3日水曜日

犬が島 見ました。ネタバレなし。


Isle of dogs 2018 

アメリカ、ドイツ

監督ウエスアンダーソン

IMDb 7,9
Rotten tomatoes 90%



ストップモーションアニメーションです。

書いておかないと忘れそうです。 そこはすごいと思いました。

独特の世界観があり、アイディアがとても良いと思いました。

しかし評価がすごく高く期待が大きすぎたのか、私は途中ちょっと退屈というかがっかりしてしまいました。

理由は後で書きます。

ウエスアンダーソン監督の映画はホテルブタペストしか見ていません。この映画ものすごく評価が高かったですけど、私はすっごく面白かったか?と聞かれたら「そうでもないかなあ、良い映画だけど」と言ってしまうと思います。

そして犬が島も全く同じ意見です。

「素晴らしいと思う。でも、あんまり面白くはなかった」

ファンの方ごめんなさいね。一個人の意見です。

完成度は高いんです。映画通の人は「これは!!」と唸るような。

ただ私のようにBホラーが大好きなゲスい映画ファンには、合わないだけです。

エンターテイメントというよりも、映像のアートなんですよね。アートはすごく好き嫌いが別れると思うんです。

私はどちらかと言うと「ストーリーが面白いか?」が大事で、それから俳優の演技。なのでエンタメ的映画が好きです。

ウエスアンダーソンのアート作品。

とても美しく素晴らしいと思うのですが、じゃあ映画として好き?と聞かれると、う~ん難しいなあというのが正直な感想です。


この「犬が島」の映画の感想も「すごく日本を研究してる凄い!!」という人と「日本をバカにしてる!」と意見が真っ二つで、面白いなと思いました。


少し未来の日本。なのに古めかしく、懐かしい。確かに皮肉もたくさん込められています。日本が動物保護の点で遅れていることも皮肉っているのかもしれません。

文化などよく研究していると私は思いました。日本語のところがとてもきちんとしていて、感銘を受けました。そして翻訳しているところはニュース映像だけなんですね。

日本語だけで字幕が出ないところも多くて、夫に英語で説明しながら見たんですけど、これアメリカでそのまま放映されたんですよね。

「言葉がわからないということで、犬に感情移入させるのが目的」という意見もちらほらありましたが、真相はわかりません。

こういう場合変な日本語が多いんですけど、きちんとした日本語で驚きました。

なのに!なのに!主人公のアタリだけが(英語圏で育った人独特の訛り)がすごくあるんです。日本語が棒読みですごくへたくそだと私は思いました。

途中からなんだか見る気しなくなってしまったのはそれが原因です。

他の俳優陣は素晴らしく、ハリウッドにしては珍しく中国語訛りのない日本語ばかりで感銘を受けていたのに、主人公だけがこの日本語なんです。

これも何か狙ったのでしょうか?アンダーソン監督~。

洋画の吹替がひどいと(タレントさん使ったりとか)見る気がしなくなってしまいます。なので、そこが残念でした。






















2019年3月31日日曜日

ジュラシックワールド 炎の王国見ました。


ジュラシックワールドの2にあたる炎の王国

Jurassic World  falling Kingdom



2018年 アメリカ映画 2時間10分 PG13

前回のジュラシックワールドよりも私は楽しめました。面白かったです。

日本版公式サイトはこちらです。 

好きでしたけど、炎の王国の評価、悪いんですね。

IMDbは6.2というかなり厳しい点数。

Rotten tomatoesも48%

私は2のほうが怖くて好きでした。

1はジュラシックパークへのオマージュなどは楽しかったのですが、ファミリー向けというか全然怖さがなかった気がします。

ジュラシックパークは恐竜の恐怖の部分も描いていたと思うのですが、ワールドはそれほど…。まあ家族連れにたくさん足を運んでほしいと、あれこれカットもやむを得ないのかなと思いました。

2の炎の王国は結構怖いシーンもあります。ドキドキしました。

でも、言っちゃいますよ?(笑)あ、ネタバレじゃないです。

ジュラシックワールド1も2もR指定で見たい!!

恐竜が噛みついているんですよ?なんで血も出ないのかな?と。そういうシーンも少しありますけど、もっと悲惨なことになるんじゃない?と思います。

肩から腕をちぎられたら、大動脈を切られたら、それはすごい血しぶきだと黒澤明監督がせっかく描いたにも関わらず、そういうのは見せないPG13.

リアルで怖いR指定だったら、もっと好きです。

エイリアンのようなジュラシックワールド。

ホラーSF 人間が蘇らせた恐竜に襲われる人々。

ニューヨークの地下鉄とかいいなあ。あの小さいのが階段ちょろちょろーって。

モササウルスがハワイに!逃げ惑う観光客。

そして「この船は小さすぎる」って保安官が←それジョーズ。

妄想広がります。

どうしてサメばっかり怖い扱いなの?と。モササウルスのほうがでかいよ、と。

まあ怖い恐竜にしてしまうと怪獣物になっちゃいますし、子供たち来ないと、ね?収益的に全然変わるしね?あとグッズとかすごく大きいんだろうなと思います。
 
…大人の事情。


さて、この映画のクリスプラットですが、かっこいいですね。

いつもふざけてるイメージがあるけど、シリアスもたまにはいいかも(たまにはって言っちゃったけど)

ラブコメとかやってますっけ? すごく合うと思うのになあ。

映画にバンバン出る前にparks and recreationというコメディードラマに出ていたんですけど、太目ですごくかわいいです。

このドラマすっごく面白いです。

NBCで放送されてたのですが、もう終わっています。再放送やってるんですけど、アメリカの再放送ひどいんです。順番がめちゃくちゃで。

確かコメディー専門チャンネルとかでバラバラにやってます。だから私は全部見ていないのですけどエイミーポーラーも大好きなのでテレビつけて、やってたら見てます。順番バラバラで。




話が変わってきたので映画に戻りますね。ここからネタバレです。





ネタバレ







あの人がいきなり登場します!!なんとマルコム博士!!

ジェフゴールドブラム



この人フライに出たころ嫌いだったんですよね、くどいなーって。

役もアレだったんですけどね。だもんね。

ものすごい濃い顔!!でも年齢を重ねてすっごく良くなりました。

今のほうがうんと好きだなあと思います。

ジュラシックパークのマルコム博士役とても良かったですよね。ジュラシックパーク最初からまた見ようかな?

1は時々見返してましたけど、2と3は忘れてしまった(笑)

このジュラシックワールド1より2のほうがいいなと思ったのは恐竜が生き生きしていたこと。

トリビアを読むと1はほんどCGなんだそう。それに対して2はアニマルト二クスというロボットが増えてるそうです。

ジュラシックパークを撮ったスピルバーグ監督はリアルにしたいからCGはあまり使いたくないと言っていたそう。

確かに俳優の演技なんかも変わってくると思います。実際にロボットでもそこにいた方がいい表情が作れるのではないでしょうか?

今回私が好きだったのは石頭の恐竜。笑いました。かわいい。

それからやっぱりブルー💖

クリスプラットが弱った演技をすると幼いブルーが心配そうにのぞき込むんですよね。ここのシーンおもわず「チャチャだあ~」と言ってしまった。うちの猫です。同じことするんです。

ここはもうじーーんとしました。



突っ込みどころもありました。あの女の子はじゃあ同じように作られたの?写真を見た時わからなかったんですよね。でも恐竜たちと同じようにコピーだったということですよね? びっくりしましたけど、ふううううむと考えてしまいます。

3ももちろんあると思うのですが、どうなるのかな? 

楽しみです。






オリジナルというかジュラシックパークのほう、結構怖かったです。

実は恐竜大好きで、当時マイケルクライトンの原作も読んで、すごく楽しみでした。

子供たちがキッチンの中を逃げるシーン怖かったなあ。

あれほどヒットするとは思いませんでしたよね。

恐竜に対しての畏怖とか憧れとかやっぱりあるのかなと思います。強い大きいものに対する感情とか。

次回Tレックスは出してほしいなあ。

ああ~スミソニアンに行きたくなってきました。骨格でもいいからみたいよ~。