日本では今年上映されたばかりだったのですね。
全く何も知らないまま夫が録画していたのを一緒に見ました。子供が主人公かあ、かわいい感じの映画かなあ?と思っていたのです。家族のなんかほのぼのもの?って。上は日本のポスターでこれを見るとそんな風に思えました。
しかーし監督がアレクサンドレアジャ!!ホラーの監督!しかも私が気に入っていた(ミラー)それから(ピラニア3D)なのでこれは!ちょっと見てみないと!!(笑)と思いました。
こちらはアメリカ版のポスター これだと「お!ミステリー?見てみようかな?」と思います。内容もこっちのほうが全然近いですね。日本は観客を呼ぶためのミスリードかなと思いました。
後から知ったのですが原作を基にしたスリラー映画でした。私はすごくおもしろかったです。
IMDb6.3
そしてなんとブレーキングバッドのジェシー!アーロンポールが出てる!ビッチ!←いちおう解説 悪口じゃないの。アーロンポール大好きなの。ジェシーの口癖なの。
主人公はジェイミードーナン この人ハンサムですね。ルイのお母さんにはサラガドン。すんごい美人。ルイ役の男の子はオーディションで選ばれたそうです。
あらすじの冒頭 Wikipediaより転載
物語は9歳の少年ルイ・ドラックスが自分の短い人生を回想するところから始まる。ルイはごく普通の家庭に生まれ育ったにも拘わらず、命を落としかけたことが9回もあるのだという。直近に遭遇した事故は、一家でピクニックに出かけた際、崖から転落したというものだった。
少年の語りで物語は始まります。9歳の男の子がERに運び込まれるところで「ああ、つらい感じかな!見るのやめようかな」と思ったりしました。でも物語にぐいぐい引き込まれていきました。
ここからネタバレします
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なにも知らないで見たのですごく不思議な映画だなあと思っていました。
崖から落ちた少年が9歳までに9回も死にかけたと。そして崖から落ちて意識不明になったときにお父さん(ピーター)が行方不明、美人のお母さん(ナタリー)に暴力をふるっていたらしい…シーワールドの後のシーンちょっとドキドキします。
映像がすごくきれいで、通ってる精神科医との会話も面白い。家族のもめごとの映画かなと思っていました。謎が謎を読んでいき、しかも途中から意識不明のルイが見る夢の映像で怪物が出てきて(ここホラーっぽかった)え??なに??ファンタジー?と思ったのですが、実はお父さん。これは声の感じなどでわかりましたが、つらいです。
アーロンポールすごくいい演技してます。涙が滲んでしまった。本当の息子みたいだったなあ。
最後のほうであ~~!っと真相がわかって驚くのですが、なにがびっくりって英語の発音でしたよ(笑)
最後の本当にネタバレですよ~
実は犯人はナタリーお母さんでミュンヒハウゼン症候群だったのでした。
周囲の関心を引くためにわざと病気になったりケガをしたり。この場合は代理ミュンヒハウゼンシンドローム 子供を傷つけて(かわいそうなお母さん)として周囲から同情を得ること。なんですが2人同時に違う言葉が出てきまして、もちろん私はミュンヒハウゼン! 夫は聞いたこともないような ムーンチョウゼンシンドローム!って。「なんか名前間違えてると思うよ」と映画の後で調べたら…
同じだった!英語の発音がそうでした。Munchausen syndrome
一番びっくりしたのがそこ~。