イントルージョン 侵入 2021年アメリカ
ちょっとだけあらすじ。
スリラーサスペンス
かなりのド田舎ですが、おしゃれな大邸宅で建築家の旦那。自身も精神科カウンセラー。裕福で幸せを絵にかいたようカップル。
ある日出かけた夜に数人の男に押し入られて……という、ありがちなストーリー。
でもこういうのも良いかなと思い見てみました。
う~んう~ん、つまらなくはないけど、すごくおもしろくもなく、まあまあ暇なときはいいかも?という感じでした。Netflixの映画っぽいというか。
スリラー好きには物足りない部分が多かったです。あまり怖くもなく、暴力も少ない。そんなスリラーが見たい方にはいいかもです。
それではネタバレ感想です。
旦那が最初から怪しすぎるので、この人しかいないやんとすぐに犯人特定。案の定おまえか!顔とか表情で最初からわかるよねえ。
だいたい正当防衛とはいえ人を殺してすぐに「さ!新築祝いだ♪」っておかしいよ。
設計士だからって監禁地下室ありのこんな設計しても、普通なら配線とかの新築のチェックが入ります。すぐにば~れるよ~。
せっかく(?)女性を地下監禁して、なんにもしてないの。え?目の前の椅子に座ってバットを持って見てただけ。え~なにそれ?ホステル的なあれこれはなし。
一番はらはらしたのは奥さんがこの旦那のいないときに書類をあさったり、PC見たりしたとき。「あわわ、旦那が帰ってくるよ~」と。でも怖いのはそのくらいでした。はい、そのくらい。
美人の奥さんの設定が元乳がん患者なのはいらなかったのではと思いました。鬱で悩んでいたことがあったとかも。それまでにそういうシーンがでてきてないし、乳がんも何かの伏線?実は乳腺化の医者が?とか思ったら、そこはスルー。
ん?そして怪しい田舎の刑事。実は黒幕??と思ったら、これも何もなし?なしい~?
ええ~もっと膨らませようよ。
それでも、まあ途中までは「どうなるのお?」と楽しく見ました。すっごくつまらない映画もあるので、そんなにひどくもなく、でも「おもしろい」とは言いがたい、そんな映画でした。
暇つぶしになにか、あんまり強烈じゃないのをというときに。でも地味なまま終わります。
最後の最後にベタなトラックのシーンも別にいらないと思うし、あと不動産関係者として、あんな事件あった家そんなにすぐに売れないと思う~w