2020年6月23日火曜日

Friend Request『映画』 デッドフレンドリクエスト 感想

Friend request 2016年
 ドイツ 

Wiki見て知りました。ドイツ制作映画だったんだ!!って。でも英語。



Netflixで見ました。主演がなんとフィアーザウォーキングデッドのアリシアさん。




フィアーザウォーキングデッドの時は感情がないような役なので始終無表情であまり好きじゃなかったのですが、この役はすごく良かったです。かわいい。

特に前半の人気があってSNSエンジョイしてる大学生役ぴったり。

SNSでのフレンドリクエストでのあれこれというあらすじを見て
以前見たアンフレンデッド(2014年 IMDb5.5)みたいなのかなと思ってました。


アンフレンデッドは画面がずっとコンピューターのままで画期的ですが、ちょっと私は観にくかったかな。



なので「あ、あんな感じかな?」と思って見始めました。

私はデッドフレンドリクエストの方が面白かったです。

評価低いのですが(IMDb 5.3)私は結構好きでした。

あまり怖くなかったけど、2,3か所アップでびっくりする場所があります。

アップと音でびっくりやめてえ。

 デッドフレンドリクエスト予告編 ↓



アンフレンデッドの予告編も貼っておきますね。こちら↓





ここからデッドフレンドリクエストのネタバレ感想です。




フレンドリクエストを承諾したばかりにマリーナという女性からつきまとわれる、かわいくて人気者のローラ。

パーティーに誘われなかったと激おこ。そして自殺してしまいます。そこから始まる呪いの数々。

え!この展開早すぎる。もっとイヤーなしつこさで引っ張ってほしかった。

ストーカー系かと思ったらまさかの悪霊系でした。

ローラは何気ない気持ちで、それとも「友達0なんてかわいそう」という気持ちでOK押してしまっただけなのに、あんまりな仕打ちが待ち受けています。

全然悪いことしてないのに。

自分が張っていない動画を削除できないというのも怖い。

ていうかザッカーバーグに連絡すればよかったんじゃ…。笑


ラストが救われない感じです。

ボーイフレンドがさっそうと現れて、かわいい彼女を救って
「大変だったね」みたいなオチかと思ったら「あれま!」

そっち?


途中に差し込まれるアートは良かったけど、こういう不気味な人普通はあまりフォローしないよね。

主人公ローラはきっと優しい良い人だったのになあ。この人は助けなきゃ!ホラーなのにと思ってしまいました。

ホラーって意外と説教臭いんです(笑)ジェイソンとか。

未成年不純異性交遊はだめ、麻薬はダメみたいな。そんな順序で殺されたりします。

スクリームに出てくるような「ホラーのルール」ってあるんですよね。

優しい人は(ラストガールと呼ばれて)生き残らないと納得できない。
でも最近はルール破り多いですね。

アリシアちゃんは厳密にいえば生きていますが(それか悪霊になった?)ちょっと最後驚きました。

でも見ている間飽きることなく楽しめました。

あまりはまらなかったアンフレンデッドの方は続編のダークウエブというのがあったので、こちらもいつか見てみたいなと思います。





2020年6月19日金曜日

『映画』最悪の選択 Calibre ネタバレなしあり感想 スコットランドのアクセント

最悪の選択 Calibre 2018年 イギリス映画



スリラーというかサスペンス。どっちがどうなのかよくわかりません。

ちょっと調べてみると

ホラーは明確に恐怖心をあおるもの。
ミステリーは謎解き要素のあるもの。
サスペンスは謎解きに不安や緊張を加えたもの。
スリラーは不安や緊張含み、より恐怖感を煽るもの。

という解説が多かったです。スリラーは「身近なものや人が脅威や権威となるもの」というのもありすごく興味深いです。

スリラー映画大好きです。今度まとめてみます。

「最悪の選択」に話を戻します。

スコットランドの田舎の森でマーカスとヴォーンという二人のイギリス人男性同士で鹿狩りを楽しずだった。
ある事件が起きて、それは予期せぬ方向へと転がっていくのだった。

てなあらすじ。

これ日本語の題名でほぼネタバレだと思うのですが、どうでしょうか?
 
確かに題名に惹かれて観たのですが、ある事件が起こったときに

「ふむ、ここで最悪な選択をするのだな」とすぐに思ってしまいました。

単純にそれだけではないのですが、この題名はちと失敗では?

その後にもいろいろあるので結構ドキドキします。

長い映画ではないのですが、前半はちょっとテンポが悪くて間延びした感じがします。

中盤からはどどどっと転がっていきます。

それからスコットランド英語を十分楽しめます。(と思います)

(思います)というのは理由があります。

私は英国英語が聞き取れないことが多いのですが、なぜかスコティッシュはアクセントが聞こえないんです(笑)

親戚に一人スコットランド出身の男性がいてものすごくヘヴィーなアクセント(だそう)話したときに「聞きにくかったね」と夫が言ったときに
「え??なまりなかったよ?」
「えええええ??いやいや!何回か聞き返したよ」
「うそ~ん」

スコットランドなまりと日本なまりは相性がいいのかも。

「じゃあじゃあシュレックのなまりも、わかんないの?」と夫
「え!なまってない!聞きやすい英語」どひゃ~みたいな。笑

で、この映画は舞台がスコットランドなのでこてこてだったのかなと。
だったのかな?ってなんだ?何その感想。




それではネタバレ感想です。

 



あ~あ。鹿ハントなんて行ったらダメ。鹿ちゃん殺したらえらい目に合うよという映画です(嘘です)

アメリカにもよく(田舎に行ったら襲われた)ジャンルがありますが、この映画も田舎の閉鎖的な感じよく出ています。

最初のバーから「お!なんだおまえたち!よそもの!」ってな目線でちょっといたたまれない感じ。

自分がこんな場所に入っていった気持ちになって「ひいいい」ってなります。

女の子たちとのあれこれは、ちょっと長くないかな? マーカスとヴォーンの性格を表すのに必要なとこだったのかも。もう少しあっさりでもよかったな。

女の子2人入ってきたとき、ちょっと怪しくて「お!ホステルみたいな展開?」って思っちゃった。ホラー見過ぎです。


鹿狩りに行くまでは、ちょっとダラーっとしたところありますが(時間短いけど長く感じるような)私は、まあ最後まで楽しめました。でも後味悪かったです。


ヴォーンが鹿を撃ったつもりだったのに、外して、それが少年に当たったところは一番衝撃でした。

「うわ!!」いややいやや子供がひどい目に! ハンティングには(ちなみにスコットランドではストーキングというのですね、初めて知りました)事故がつきもの。
でも最悪の事故でした。

すぐに警察に連絡していたら、あんなことにならないのに。

マーカスがお父さんも撃ってしまったところから一切事故ではなくて殺人事件。

確かに銃の貸し借りも違法、酔っ払っての射撃も違法。

逮捕されたら有罪で刑務所に行くとは思いますけど、事故ではなく、人を故意に撃ってしまったことで殺人罪になりました。

ただ、この時点ではヴォーンの命が危なかったので正当防衛というケースに、もしかしたらできたかも。

でも酔っぱらってる時点でダメですね。

で、この映画にはそういう裁判は出てきません。だって埋めちゃって隠ぺい。すぐに逃げるつもりが、あれこれあって滞在。このあたり一番ドキドキしたかも。レストランのシーンとか。

そのあと事件発覚。

どんどん悪い方に転がって行ってしまいます。

つかまって告白の時ヴォーンは正直に全部話したのでしょうか?

そこは音声がカットされていて、わかりませんでした。

そしてマーカスを撃てと言われて「できない」と泣きながら、自分の命が危ういとためらいなくトリガーを引きます。

人間の本質とかあれこれ考えました。

ヴォーン助かったね良かった、という気持ちになれず。どんよりします。

最後は数か月後。もう赤ちゃんが生まれています。でも心は壊れたまま。

これからヴォーンは2度と元には戻れないんですよね。最後ちょっと弱かったかなと思いました。

実は復讐のために村人が来ていて…とか←やっぱりホラーの見過ぎです。












2020年6月14日日曜日

Ozark オザークへようこそ シーズン3 感想ネタバレ


おもしろかったあああ。

オザークへようこそ シーズン3

後半は面白すぎて一気見しました。

ぶっ続けて見られるのがNetflixなどのストリーミングの醍醐味ですね。

アレは途中で止められない。

ここ数日はほぼネットも見ずニュースも見ずにドラマの世界へ。

なので落ち込むこともなく精神的に安定してます。

シーズン3が一番面白かったかな。

ハラハラしどうしで、かなりヘビーな展開もありました。夢中になれるものがあるって、良いですね。

寝る前もいやなこと考えず「なんであそこでああなったのかなあ」とかドラマの世界を考えていられます。



あ、ネタバレで感想です。




シーズン3で大きなカギとなるのがウエンディーの弟のベン

最初の高校のエピソードが短いのに性格をよく表していてよかったですね。エピソード1と2はまたジェイソンベイトマンが監督していていました。

ウエンディーの弟のベン。後から精神疾患を抱えていることがわかります。

最初からちとダメダメ男っぽいんですが、ジョナとも仲良しになり、そしてなーんとルースと恋に落ちまする。

ルース!?? そうなん? そしてベンはルースとエッチできなくなるので薬を飲むのやめちゃって大変なことに巻き込まれていきました。これはまた後で…









びっくりカップルその2 ダーリーンとワイアット。


いやいやいやいや~~~~!!年の差とか良いけど、良いんだけど。良いの?

ダーリーンのベッドシーンまで見せられて(ジェイコブとのもあったけど)

ワイアット「素晴らしかったよ」って。まぢすか!!
「それは長年のテクニックだよ」的なこと返事してて、なにしたの??なにしたの??


あああ~~なんかもういろいろすごい。


でも今回ワイアットはルースと仲直りしたし、ルースはマーティーたちにブチ切れてダーリーンと手を組みそうだし、シーズン4ではまさかの敵側になるのかな?

だってルースあんなにジュニアにぼっこぼこにされたのに、報復的なことはなにもしないんですよ。マーティーとウエンディー。

「殺してよ」っていうルース。「それはできない」とマーティー
「もしあんたの娘だったら何とかするよね」とというと
「あら~あなたも家族の一員よ」っていうウソくさい笑顔のウエンディー

ここも2人のずるさ良く描けてる。だって、自分が危なくなるとルースのお父さんをさっさと殺したもんね。それも知っているルース。

しかもあろうことか「あの生活から救ってあげた」なんて言っちゃうウエンディー。嫌いになってきました。

前からバード一家のルースに対する態度が冷たすぎるよなあと思っていました。いろいろなこと任せているのに。

報復をなにもしてくれなかったと事情を知ったダーリーンのここ!!たまりませんでした。ダーリーン。一番嫌いなキャラだったのに、好きになったよ。笑





まさかのジュニアのジュニアをバーーーン✨!! 

ふう、すっきり笑


一言でまとめるとシーズン3は女の闘い。すごいっす。

ウエンディーVSヘレン ダーリーン ルース。

皆ウエンディーの敵になっちゃう。笑 

ヘレンのあれこれすごかったあ。

怖い怖い怖い!敵に回したくない女。

いろんな人の殺害を決めたヘレン。

最後にバーン!!すっごくすごくびっくりしました。

あれは想定外で「うええええ??」って変な声出ました。
なんでだったの?もういらないから?
電話で「マーティーつかえないかもね」とか言っちゃったから?

これは謎でした。

それからベン。

ベンが薬飲まなくなり、どんどん変なことしだして「ああ~だめだめバカ~!!」と思いつつ見てました。パーティーのところとか、もうやめてええって。

ヘレンのところにまっすぐ行ったのは一番やってはいけなかったですね。

姉と弟の逃避行。

嫌な予感を抑えつつ「でもウエンディー逃がしてあげるよね」と思っていたのに。車の中ですぐに買った電話取り上げたら良かったのに。

でもそれでも帰りたくて電話しちゃったのかなあ。そうしたら自分の子供たちが危なくなるからって弟はもう見殺しにしたんかなあ。

ウエンディーは自分が力を持っていると勘違いしちゃったんですよね。それでヘレンと戦ったり。

カルテルのボスもワタシに一目置いているんだわ。って。ばかー。

それでマーティー誘拐で危機一髪ですよ。ああいう場合本来絶対に返さないよね…。

他のカルテルものドラマに比べたら、優しすぎる、ありえないと思ってしまいました。

その後もマーティーは変わらないように見えて、自分の殻に閉じこもってる感じ。心壊れていってます。

そして今回の見どころの一つが壮絶な夫婦喧嘩。良いねリアルで。マーティーはやっと殻にひびが入ったのではないかと思いました。浮気されてビデオ見てもなんでも「OK」っておかしすぎますもん。

何重にも覆われた殻に閉じこもっている感じ。

カルテルの地下牢でも「何がしたいんだ」「家族に会いたい」って答えでビンタされてたし。笑 

あれは何だったのかな?「そんなの本当のお前じゃないだろう?」かな。

殻をちょっと破ったマーティー。案の定ウエンディーとケンカ。

カウンセラーの前での大喧嘩なかなか良かった。でも悪さも全部言っちゃって。
賄賂受け取ったカウンセラーのスーも殺されちゃいました。


あの車買った時点でダメだけですけどね。映画カジノ思い出しました。笑


新しい妊婦FBIもっと何かあるのかなと思ってたけど、それほどじゃなかったですね。

ペティーがすごすぎたので「なにかがあるんじゃ?」って期待したのに。持ってきた金魚鉢も何かの伏線と思っていたのに。

あとダーリーンが「2人目を」とか言うんじゃないかと怖かった。

ジークの親権を取り上げられそうになったときに「私が取り上げたんだ」って言って

をい!!って思いました。

ダーリーン…すごい存在感。あんなに嫌いだったのに一周回って好きになりました。笑

ルース幸せにしてあげて~。目の前で恋人焼かれちゃって、ひどすぎる。

あとあの殺し屋ワンちゃんは自分の犬だったんだな。そこ一番許せない!

ヘレンにも「その時は話すよ」っつってたのに予告なくバーン。

シーズン4が気になりすぎます。

というか、まだ4決定してないのでドキドキする~!

絶対に見たい~!明日にも見たい~!!

Netflix様お願いします。










2020年6月10日水曜日

ozark オザークへようこそ シーズン2 感想 ネタバレあり


オザークへようこそシーズン2 見終わりました。

後半は止められないくらい面白かったです。

シーズン1の初めのころ「う~ん。どうなのこれ~?」と思ってた私のバカバカ。
シーズン2は私は1よりもおもしろかったです。

超おすすめドラマです。

暴力、ダーク、緊迫感。何より演技力。

特にルースとウエンディーが素晴らしいです。

この下からがっつりネタバレ感想です。








ネタバレ注意



はあ、素晴らしかった。シーズン2

やめられない止まらない。

このシーズンで悲しかったのはバディーとのお別れ。

でも最後にポピー畑を燃やしたときはとっても幸せそうで、良かったなあ。

すごく良いキャラだったし、バード家を守ってくれて大活躍。
はじめは変な人と思ってましたけど、すごく好きになりました。
特にジョナとの友情には胸を打ちました。


それにしても登場人物かなり死んじゃいまして、驚きます。

シーズン1から結構主要なキャラがいなくなっていきます。

今シーズン驚いたのは麻薬王のジェイコブとFBIペティーです。

ものすごく腹が立つダーリーン。勝手なことばっかりして!って。出るたびにイライラしていました。

で、ついにジェイコブがナイフを手に…と思ったら反対にやられてやんの。
あ~~あ~~って声出ちゃった。

「お前にはかなわない」って嬉しそうに言わないで。

ダーリーン役の人。

これだけムッとするってことはやっぱりうまいんですよね。

憎まれ役はムカつかせないと。

それから、ド変態のペティーも良いキャラだったのにやられた~。

シーズン1では大活躍。
特にラングモア家のひげちゃんとの熱いキスシーンとあれこれ。
いやあ驚きました。サイコパスFBI

シーズン2で印象的だったのは

ウエンディーの(私の中の悪の覚醒)

ブレーキングバッドのウオルターホワイト女版みたいな。

「家族のために」といいつつ実は「本当に好きで私に向いている」気が付いちゃった女の怖さよ。でもこれまた余計なことしそうで怖いです。
時々ブチ切れるところも見どころ。

反対にマーティーは冷酷に見えて悪になり切れないんですね。

ウエンディーが誘拐され、仕方なくとはいえ殺人を犯して壊れそうになったところはウエンディーのリアクションと正反対で良かったです。

2人の子供たち

かなりむかつくシャーロット。実は一番まともなんですね。マリファナ吸いすぎだけど。

将来を悲観して親権を放棄してほしいなんて、なかなか言えないしできないですね。

そしてこれまた反対にまじめそうなジョナはマネーランドリングを冷静に考えたりしてかなりのサイコ。バード家にとっては将来有望って言うか。

そして大好きなランドモア家のルース♡

映画サイトのhachiさんに「きっとルースがどんどん好きになります」と予言された通り

はい、好きです。笑

めっちゃくちゃ口が悪くてかわいい。日本語で言うところの
(いきってる)?



ルースのアクセントは南部だと思ってたんですが、夫はミズーリは南部じゃないよと。

確かに。調べたらオザーク訛りをマスターして役に臨んだとか。すごいな!!

演技もすごくうまくて引き込まれます。

2019年エミー賞でゲームオブスローンから4人もノミネートされた年で、このルース役のジュリアガーナーが助演女優賞を受賞。納得です。



ルースと悪党の父ちゃんだけが、このすごいーオザーク訛りです。

父ちゃん役作りもすごくて本物のレッドネックに見えます。こういう人いるよね。現実では前歯抜けてる人多いけど。かなりリアルです。

自分の娘にカ〇トなんて使って、ひどいよ。ありえないです。
このアマどころじゃない普通は口に出せないですよね。

でもルースはおとうさんに認めてもらいたかっただけなんですよね。だから思いっきりワルのふりして。ううう。

本当はこの肥溜めからなんとか這い上がりたい、自分は無理でもワイアットだけでも大学に行かせたいと必死だったんですよね。

ワイアットとスリーの父親殺しの罪悪感もあったし。それも言ってしまってワイアットとも不仲になるし可哀そう。



そうそうカルテルの弁護士のヘレンもカッコよい。

ルースとウエンディーといい、ダーリーンといい、オザークは主人公が女ばかりになってきました。

おたおたするばかりのマーティー笑

恐喝されてたルースの父ちゃんをどうやらウエンディーが消したらしい。それを知った時のマーティー


この時のひいいいってな顔が最高でした。



実は続きが気になってシーズン3のエピソード1見ちゃってます。

どはまり。

いろいろ考えることなくドラマに没頭するって健康的で良いです。笑

シーズン3も楽しみです。










2020年6月7日日曜日

The Gift ザ・ギフト と Are you scared?の感想

The Gift

2015年 アメリカ 監督 脚本ジョエルエルガートン 主演ジェイソンベイトマン


ねたばれなし。

感想をブログに書いたと思ったんだけど、見当たらない!

この映画サスペンスというかスリラー映画のカテゴリーになるのでしょうか?面白かったです。

私はおすすめです。日本はわからないのですが、アメリカのNetflixにあります。(英語のみ)

簡単なあらすじ 

ジェイソンベイトマン扮するサイモンは妻ロビンと新しい街に引っ越してきます。
そこで学生時代の同級生ゴードンに会います。ゴードンはワインを引っ越し祝いに持ってきて、そのお礼に家に招待して交友がはじまるのですが、サイモンはそれほど親しくなかった相手の行動を怪しく思い……。という感じに始まります。


いわゆるストーカー物かなと思ったのですが、なかなか凝った脚本でした。

脚本そして監督も務めたジョエルエルガートンのゴードン役が不気味でした。

なんか気持ち悪う~とか居心地悪う~って展開が多くてムズムズします。

このジョエルがあまりにも印象が強くて、ベイトマン覚えてなかった。笑

スリラー映画とかサスペンス映画大好きなんです。ホラーより好きかも。

現実ドラマでハラハラする映画の方がスラッシャー的なホラーよりも怖いときがあります。

「ゆりかごを揺らす手」とか「ルームメイト」はその代表です。こういうのが私は怖い~。そして好き~。また見たいな。おもしろかったなあ。

そして最近見た怖くないB級ホラー

Are you scared? 

2006年

最近見たんですけど、つまんにゃかった。
でも気分に結構あっていたかもしれません。

落ち込んでいる時などに、B級C級の変なホラー映画見るのが好きなんです。

心の中で突っ込む突っ込む。

突っ込み百連発です。

見終わったころには元気が出てきます。笑

この映画もよくある「ゲームに参加したら死のゲームだった」です。

最近見たエスケープゲームはグロくないけどアイディアが良かった。このテーマで一番好みはめっちゃグロイSaw2なんですが、そのほぼパクリでした。

なにがひどいって演技です。棒読みの「きゃー」とか。笑

「いやいやいやいや、これはないわー」と言いつつ終了。
でも時々見たくなります、こういう映画。

何も考えないで「なんだこれ?」って突っ込むだけの映画。

そういうのもあり!











2020年6月6日土曜日

Ozark シーズン2 3話までの感想 

オザークへようこそ

シーズン2 エピソード3まで見ました。 ネタバレなしです。



シーズン2は1よりスピード感もあっておもしろい!!

登場人物の説明の部分もいらないので物語がすいすい~っと進みます。

Ozarkのタイトル出るところが伏線になっているんですね。4つに分かれるところ。

シーズン1の途中で気が付きました。←おそ!



3話まで見て、この南部の雰囲気にどっぷりつかっています。はまる~!

ナルコスといいブレーキングバッドといい、麻薬ビジネスとか資金洗浄とかいわゆる大物のワルの物語が好きです。

オザークの家族はどちらかというとある日とんでもないことに巻き込まれ、助かる道を模索する感じです。

でも結構家族がぶっ飛んでるし、登場人物もいわゆる(キャラ)が立ってます。濃い!

エピソード1と2は主演も務めるジェイソンベイトマンが監督していました。

この人出てる映画見たことないなあと思っていたらThe Giftに出ていました。感想書いてたと思って探したけどなかったので今度書きます。これも私はすごく面白かったです。






オザークへようこそに話を戻します。

最初は登場人物が「変な人ばっかりー」と思っていたのですが、どんどん嫌いになるキャラや感情移入していくキャラがいて目が離せなくなります。ブレーキングバッドもそうでしたけど登場人物の魅力って大事ですよね。憎まれ役も。

あと南部は行ったことないのでわからない世界ですが、ある日現れた(都会)から来た一家を見る目つきと居心地の悪さ。アメリカ田舎あるあるだなあと思いました。

トレーラーで暮らす低所得の人たち(というか犯罪者)田舎の決まりがちがちの麻薬取引。

そこに高級なシャツなんか着て、きれいな歯並びで「はーい」なんつったって「よそ者はあっちいけ」になりますよ。

ルースちゃんがすごく好きになりました。こんな場所でも賢く生き抜いていくルース。幸せになってほしい。オハイオの叔母さんの気持ち。笑

まだ3話なので続きが気になります。ちょっといろいろあって落ち込んだりもしていますけど、そんな時こそドラマの世界にはまるのが本当はいいんですよね。テレビの電源も入れられないような気持のときもあるので、見られるときにどーーっとみたいです。















2020年5月28日木曜日

大人の恋には嘘がある。Enough said ねたばれなし





過去記事少し書き直しています。ホラーとサスペンスが大好きなのですが、これは(恋愛部門)で一番好きな映画です。古い記事を少しづつ載せていこうと思います。


。。。。。。。。。。。


英語の映画の題名はEnough said 



(もういいよ、言わなくてもわかったよ)みたいな意味なんですが、日本の映画題名はまさかの

(大人の恋には嘘がある) う~んどうなの、これ?


The Burning Plainという素晴らしい映画を見たので、ブログに書こうとさがしたら、なんと邦題は

(あの日欲望の大地で)

映画自体もすごく良かったです。そして乳がん手術をした人に見てもらいたいと思った映画です。 

勇気が出る素晴らしい台詞があります。

(追記 がん患者さんが元気が出る映画と言えば50 50という素晴らしい映画があります。なんとセスローゲン!!今度感想書きます)



Enough saidに戻りますが、ソプラノズのJames Gandolfiniはこの映画が遺作となりました。



ロマンチックコメディー 苦手なジャンルなんです。 

なんでか痒くなるような…(笑)

でもこの映画はロマンチックという言葉とは程遠くて、カッコ悪い大人2人のもどかしい恋。


離婚してマッサージ師をしているちょい疲れた中年女性。ティーンエイジャーの娘がいます。 

あるパーティーで出会った男性と付き合い始めます。かなり太めで髪の毛も寂しい中年男性。私は好きですが(笑)一般的に言うと「かっちょ悪い」感じ。

ネタバレになるので言えないのですが、男性の過去とか女性のウソとかあれこれ重なって。というお話。

ガンドルフィーニすごく良い味を出しているんです。

家デートだからとジャージのままとか、しかも大事なところが破けてて中身が見えてたり(笑) ソプラノズと大違いの役。 


この2人のカッコ悪さがなんていうか等身大でいいなあと。 


モデルみたいなカップルばかりじゃないよねえ、特に大人ってもっと恋とか愛とかよりもこうやって手探りで歩み寄るんじゃないのかなあと思いました。

とっても好きな映画で、テレビであるとふと見てしまい、何回か見ました。 


。。。。。。少し書き直しの昔の記事ここまで。



大人の恋。 好き好き~だけじゃない。

キスするときも「キスしてみる?」みたいな。

うひいガバーッていう情熱はないけど、一人はさみしいかな?付き合っても良いかな?位から始まる恋

もいろいろバレた時のあの居心地の悪さ。

若かったら「なんでだよ!!」と食って掛かるところを無視してからの静けさ。リアルです。

大人になると、中年になるといろいろあるよねえとうまいことばかり行かないよねとジュリエットドレイファスに話しかけたくなるような。

本当に好きな映画です。








2020年5月23日土曜日

Ozark オザークへようこそ シーズン1感想 後半ネタバレ

オザークへようこそ 英語題名Ozark Netflix

シーズン1を全話見た感想です。



最初はネタバレなしで後半にネタバレ感想あります。

・・・・・・


面白いという評判は聞いていました。

「いつか見よう♡」と思っていたのに、全話見て熱狂した夫が
「早く見て!!」とせかすので見始めました。

知っていた情報は

「麻薬関係のクライムドラマ」
「マネーランドリー」
「巻き込まれる家族」


あらすじを見ても、予告編を見ても「う~んブレイキングバッドみたいなの?今度にしよう」と最初はものすごく惹かれなかったんです。

で、見始めるとなかなか面白い。1話めは「おお!!結構なクライムドラマどうなるの??」と。でもここからちょっとスローダウンしました。5話くらいまで。

面白いのですが、ちょっと展開がもたついていたかも。

南部の田舎のいわゆる(ホワイトトラッシュ)とか(レッドネック)と呼ばれる人たちとか田舎のストリッパーとか、ビッチなすれた泥棒とか怪しい人たちがわんさか出てきます。家族もなんだか変。

「ん~~どうなのこれは?最後まで見るけども」という感じでした。

夫もツイッターのフォロワー様も「面白くなるから!特にシーズン増すごとに」と。

そうやって毎晩1話ずつ見ていたら6話からドーーーンと。本当にドーーーンという感じに面白くなりました。

いやあ~ナニコレ、面白くなってきた。


主人公は麻薬組織の資金洗浄を命令されて悪戦苦闘。 いろんな邪魔が入ったり、うまくいかなくて「おお~どうなるのお?」とハラハラしました。

一人ですごく盛り上がって見ていたのですが第8話が過去の話で、ドラマにはよくある、あれ。あの行ったり来たりするやつ。これは混乱しました。


主人公のマーティーと奥さんが全然若返っていないので子供たちを見て、やっと「これは過去かあ」と認識できました。

奥さん役のローラ・リニー好きな役者さんです。この人も自然体で年齢相応になってきました。たぶん7年くらい前の話をお化粧だけ変えても、わかりにくい!声も変えてましたけど、不自然だったなあ。

マーティー役のジェイソン・ベイトマンもそのまま。髪型くらい変えようよと思いました。

ベターコールソウルのソウルでさえ顔は老けたままだけど髪型変えてるのに。笑

ブレイキングバッドとは全然違うお話ですが、面白いです。

ちょいグロイシーンあり。撃たれた死体や後半に拷問も。
あと野生動物の死骸が結構出てきます。苦手な方はご注意を。

私はシーズン2が楽しみ。面白かった!!

おすすめドラマです。



ここからネタバレ感想。







マーティーがポーカーフェイスすぎて、最初は感情読めませんでした。特に自分のオフィースでポルノを見ていた時。後からウエンディーだったとわかって「うわあ!!」と思いましたけど、そのこともウエンディーに言わないし。どういう人?って思ってみてました。

ウエンディーも突然、激昂したりサイコっぽい。資金洗浄の事も知ってたんですね。

最初は特に上のティーンのシャーロットにムカついていました。アメリカティーンガールにはよくある態度ですけど。笑

船のパーティーの後は可哀そうだったなあ。特に「君はもうこっち側の人間だ」と言われた時。(都会からシーズンの時だけやってくる男性に遊ばれてしまう田舎の女)これに気が付いた瞬間はきついですね。

物語が進むと今度は息子のジョナやばい!って思いました。
動物の死体をいじってたり、銃を買ったり。

このジョナとウエンディーがなかなかのサイコっぷりで面白かったです。

ウエンディーがビーバー(あらいぐまだっけ?)の死体をぶんぶん振り回して屋根の上に放り投げたところは笑ってしまいました。

不動産屋のお母さんとのやり取りもかなりのビッチっぷりを発揮して、良かった。

このお母さんがごみトラックにぶつかったところは、もう少しCG頑張って欲しかったですね。ふって消えちゃった。

いっそ見せない演出でも良かったのにと思いました。血がシャーって不動産屋にかかったりしても良かった←をい!!

若いころの話もちょっとCG使っても良かったのになあ。予算あんまりないのかな?って。

登場人物 最初は嫌いだった泥棒のルース 頭がよくてかわいい。極悪人(たぶん)のお父さんにマインドコントロールされていそう。このクルクルのカーリーがすごくかわいくて「またカーリーヘヤー流行んないかなー」と思いました。大好きカーリー。

ルースの家族の底辺っぷりすごいですね。おじさん2人の役作りすごい。本当にいそう。このトレーラーハウスとかすごくリアルでいたたまれない感じします。

ホテルの人も好きになれないし、ジェイコブと特にダーリーンが気に入らないです。
まさか殺しちゃうとは!どうすんの??驚いた。

FBIのあいつも気持ち悪いし、ぶっこわれてますね。

ちょっと怪しい地元の人がたくさん出てくるのはツインピークス思い出しました。

アメリカのすごい田舎はよそ者に冷たかったりして、わかる~。



これから楽しみが増えました!!











2020年5月17日日曜日

2週目 ベターコールソウル3 Better Call Saul 3過去記事も添付


またソウル。

飽きちゃった人ごめんなさい。シーズン4から5まで1話ずつこのブログにも感想書いているので、これで、しばらく終わりです。

ブレーキングバッドは見たけどこっちは見ていないわあという方、今すぐ見てください。素晴らしいです。

正直シーズン1は「ん?こんな感じか?」で始まったんですが、もう回を重ねるごとにどんどん良くなっていって、私がドはまりしたのがシーズン3からです。

シーズン3はすごく面白いです。

そして4はもっと良くて5はもっと良いです。
語彙~!でもそれしか言いようがないです。

そしてシーズン6で終わるんですが、素晴らしい脚本なのだとか。

いいやあああ。
1年待つの、いやあああ


シーズン3は昔のブログ(Hi from Ohio)に少しネタバレなしの感想書いていたので、貼っておきますね。

そのあとネタバレありです。

あ、その前に。

古いブログは2017年でその頃モールの中のシナボンにソウルの看板立ってました。画像張っておきますね。粋だな!シナボン!

指さして「あ!ジミー!!」って言うと「そうだよ!皆写真撮っていくよ」って。私も撮らしてもらいました。笑






古いブログからのペースト
ここから
。。。。。。。。。







いや~今シーズンも良かったですよ~ベターコウルソウル。


ブレイキング・バッドを見ていた方ならおなじみの悪徳弁護士ソウル。
悪徳と言ってもなんだか憎めなくて好きなキャラクターでした。

そのソウルが(悪徳弁護士)になるまでに何があったのか?というストーリーです。
ブレイキングバッドよりも数年遡ります。

見ていなくてもわかるストーリーですが、ブレイキングバッドを見ていたら、すごく楽しめますね。

「あ~あの人、こうだったんだ」とか「出た~~」と騒ぎつつ見ております。

正直、シーズン3の最初のエピソード見た時ちょっとスローだなあと思ったんです。
始まった頃、ちょこっと書いてました。



なるべくネタバレ無しで紹介しますと
ちょいスローで始まったシーズン3ですが、すぐに大変盛り上がりまして、途中に裁判があるのですが、そこのところなんかはもう大大興奮でした。


また立ち上がっちゃいましたね、私。 夫ごめん (笑)

1から続いているお兄さんのチャックとの確執。 
本当は気の良い兄ちゃんだったジミーが少しづつ足を踏み外していくところ。
素晴らしかったです。


ジミーの小ずるさに気が付きつつもサポートしているガールフレンド。
この二人がオフィースの外で手をつなぐショットはすごくきれいです。


全10話なんですが、特に最後の2話は興奮でした。 
悲鳴を上げている方多かったですが、私は性格が悪いので(笑) 

「おおおお~そう来る~~??」でした。
これで1年も待ちたくないですね。 早く次いい。

それから、これ2003年位の設定らしいのですが、映画をブロックバスターに借りに行くところが懐かしかった~。
もうアメリカのいたるところにあったのに、レンタルビデオ屋さん全然見ないですね。
赤い自販機みたいなDVDレンタルくらいでしょうか? 
NetflixもDVDを送ってくれるサービスが画期的だったんですが(今もあるのかな?)あっという間にストリーミングへ。


ソウルに話を戻しますね。
俳優陣もこれまた良いですね。 お兄ちゃんのチャック超むかつきますが(笑)うまいです。
昔々、この人がロックバンド役で出てたおもしろい映画見たことあったな(笑)


ハウス・オブ・カードもベターコールソウルも夫が先に熱狂しまして
「じゃあ、私も見てやるか、どっこいしょ」な、のりで(どんな?)
見たんですが、ハマりました~~~!!!




。。。。。。。。ここまで




ここからネタバレありの感想です。



シーズン3の中心はチャックとジミー兄弟の確執

ジミーはちょい悪だけど気の良いお兄ちゃん思いの弟なんです。
チャックの恨み、嫉妬、憎しみがすごいんです。

シーズン2の最後 録音していたテープがあり、そのままでは証拠として使えませんがチャックはわざとアーニーに聞かせてジミーの耳に入れます。

怒り狂ったジミーが家に来ていろいろ破壊する。ここまでチャックの計算済み。目撃者をわざわざ用意して嫌な奴。

そして私の好きな第5話で法廷での証言。

ジミーは法すれすれの方法でチャックの心証を悪くすることに成功。
スーツの内ポケットにバッテリーを入れておいて、電磁波アレルギーは精神的な問題なだけだと証明します。

それまでジミーは「俺を憎んでいるんだ」と言ってもチャックは「そんなわけない、兄弟なのに」と言っていたのに法廷で取り乱して本音をぶちまけます。ここ良かった。

ジミーにはわかっていても、公の場で聞くのはきついだろうなあ。

兄弟だからこそ、ここまでひどくなるのもわかる。いろいろ切ないです。

それからナチョの「お薬取り換え作戦」もすごくドキドキしました。シーズン5のラロのところと重なる~!ナチョ綱渡りすぎいい。

そして最終話のランタン。すごかったですね。
チャック憎かったけど、こんな最後って、きついです。

シーズン5でハワードに嫌がらせするところで「そんな悪いことしてたっけ?」と思いましたけど、結構してますね、ひどいこと。

引退を勧めたり、自腹を切って小切手書いたところも忘れていました。

3ミリオン~どうなったんだっけ? もちろん燃えてしまったわけだからハワードは払ってないんですよね。

シーズン4のそのあたり忘れているので、これからじっくりと見てみます。

やはり続けてみるとすごく面白いです。

あの買っている金魚のことも初めて出てきたのは獣医に行く口実で買ったこととか忘れてました。

つながっているし、ブレイキングバッドのイースターエッグもたくさんあって、すごく楽しいです。






2020年5月13日水曜日

最近見た古い映画サベイランスと古いドラマちょっと紹介


サベイランス 2008年 

デヴィッドリンチの娘 ジェニファーリンチ監督作品



ドラマに夢中になったのは80年代の「ヒルストリートブルース」からで本当に面白いドラマでした。ウィキ
https://ja.wikipedia.org/wiki/ヒルストリート・ブルース

犯罪の多い地区にある警察署。ヒルストリート分署内のさまざまな物語。ユーモアもあり(といってもブルックリン99ほどコメディーではなく)シリアスな話もあり、問題点も投げかけて、ほんとうにおもしろかったなあ。

全話見たわけではないですが、いつか感想書きたいと思っています。

このドラマがなければ今の刑事ドラマはなかったとも言われています。多分今見るとかなり古いですよね。でももう一回見てみたい。



それから90年になりツインピークスが始まり、夢中で見ました。

シーズン3までで、劇場版の映画もあります。

最初の謎の部分から怪しい人たち、おもしろくておもしろくて本当に夢中で見ました。
夫に出会ったころなので、よく話もしていました。

チェリーパイが美味しそうで何回か食べてみたのですが酸っぱくていまいちで、クーパーの嘘つきって思ったり。笑

夢中で見て、いよいよ後半。まったく訳が分からなくなりました。

最終回とか、助けて…というくらいわからなくて。笑



そして正解は「わからなくて正解」なのだと思いました。え?違うの?

デヴィッドリンチは芸術家なんだなと。

わかる人は「すごい!!」と思い凡人の私には「え~どうなってんの?」と

新しい方はもっとわからずで1話でギブアップしました。



当時ツインピークス関連の本も買いました。確かトリビアとか出てくるガイド本。それからドラマの中に出てくるローラの日記。

これを書いたのが娘さんのジェニファーリンチです。

ジェニファーリンチは映画の監督してます。
どんな感じ?と思ってサベイランスを見てみました。

えっと、ちょっと、いまいち。



おとうさんほどわかりにくくないですけど、普通だったかな。

すごく残酷と聞いたのに、そうでもなかった(私は)

大好きな捜査もののスリラーと思ったけど、ちょっと違うような?

今日はネタバレなしなので書きませんが、ちょっと驚くところあり。

アイディアはいいけど、途中が長すぎてだれます。

Tubiという無料映画アプリで見られます。(アメリカ)

このアプリ変わったホラー映画もあるので気に入ってます。