『ダンケルク』(Dunkirk)2017年
やっと映画チャンネルに来たので見ました。
すごく見たかった映画です。
IMDb8で評判も評価も良かったですし、なんといっても
トム・ハーディ―が出るから♡(笑) かっこええ~。
監督はクロトファーノーラン。イギリス、オランダ、フランス、アメリカ合衆国の4カ国合作映画です。
第二次世界大戦のフランスダンケルク海岸からの撤退作戦が描かれています。
戦争映画は好きなのですが、リアリティーに徹して鬱になるほど後味が悪いものもあります。大傑作ですけれど(プライベートライアン)なども私はかなりショックでした。
このダンケルクも戦争を描いているので、もちろん衝撃シーンもあるのですが、私は見終わって、イヤーな気持ちになるどころか、ちょっとさわやかというか、本で言うと読後感が良かったです。
戦争映画のあまりにリアルな戦場のシーンが苦手な方も楽しめると思います。戦闘機から撃たれたりしますが、クローズアップで内臓が…というようなカットはないです。
海、陸、空と3つの視点のシーンも面白くて、空はやっぱりかっこいいよねえ。トムだし(笑)
若い兵士がなんとか脱出しようとするのですが、大苦戦。
実際はこういう感じだったんだろうなあと思います。とにかく逃げたい、もう嫌だ。家に帰りたい。そして後は(運)なんですね。残酷描写をあえて抑えて、戦争を描いた傑作ではないかと思いました。
(アメリカンスナイパー)も見たい映画なんですけど、これもかなり鬱になると聞いたので、考え中なんです。
さて、ダンケルク。もう有名ですが、ワンダイレクションのハリースタイル映画初出演です。
結構うまかったですよ。
もっとこう「俺スター」みたいな感じだと思ったら、いやいやレベル高かったです。
面白かったのは英国軍なので暖かい飲み物=ティーというところ。アメリカだったらコーヒーだよねと思いながら見てました(そこ?笑)
ジャムを塗っただけの食パンがすごくおいしそうでした。
民間船も活躍したんですね。この船に乗ってたおじちゃんが好きでした。
良かったです!