2017年10月9日月曜日

ロバート・デ・ニーロとアル・パチーノ

ロバート・デ・ニーロ 名優ですね。大好きです。

デ・ニーロだから見ようかという映画もたくさんあります。
ゴッドファーザーが大好きな映画なのですが、ゴッドファーザー2の若き日のドン・コルレオーネ演じるデ・ニーロが本当に素晴らしい。


 
私の大好きなシーンは、若い頃のビトコルレオーネがある人物を殺すシーンのあと。階段に家族一緒にすわって、まだ赤ちゃんだったマイケルをあやすシーン。

有名なあの曲がギターで流れる中、すばらいいイタリア語で息子に「愛してるよ」というシーン。 家族を守るゴッドファーザーの誕生です。なにがあっても家族を守る、血なまぐさいですけど愛のための決意。しびれる~。

このシーンあまりにも美しくて一枚の絵葉書のようです。

ロバートデニーロですが実はすごくおもろくて、サタデー・ナイト・ライブによく出てます。コントすごくうまいです(笑)

最初見た時は目が点になりました。

結構最近もブラックスワンのパロディーで白鳥の衣装で踊ってました。(笑)

コメディー好きなのかな?最近映画もコメディー多いですね。

そしてアルパチーノですが、やはりゴッドファーザー2すごく良かった。





彼も凄い名優です。

1のまだちょっと若くて家族にバカにされてるようなマイケル・コルレオーネも良かったですが2の苦悩に持ちているマイケルがすごく好きです。



デニーロと初競演といわれるヒートあたりではちょっと演技が過剰だと思うんですけど(目をむいちゃって、ちょっとやりすぎっていうか)この映画もしびれます。 長い銃撃戦のシーンが素晴らしい。この映画も大好きです。

パチーノの演技で私が一番すごいと思ったのが、フェイクです。 パチーノといえば(スカーフェイスのちんぴら)ゴッドファーザーの(ドンマイケルコルレオーネ)とマフィア役が多いのですが、これは落ちぶれたレフティーというマフィアの役で、アンダーカバーのジョニーデップとそうと知らす友情を築く作品です。このパチーノはすごい。

うだつがあがらない、でも結構お人よし。 背中でそんなことあらわしちゃうんです。 小さくて惨めな背中。それからたまらないシーンがあるのですが…



ネタバレ




ジョニデのアンダーカバーがばれて、レフティーが連れてきたために、呼び出されるところ。殺されるとわかって行くので金目のモノを奥さんにわかりやすく小さい引き出しに入れ直すところ。胸にぐっと来ます。ここがたまりません。

オスカーを取った盲目の役よりもこっちのほうがうまいと思いますが、みなさんいかがでしょうか?

デニーロは大好きな映画(グッドフェローズ)と(カジノ)にもでています。この2つの映画どちらも監督がスコセッシなんですが大好き!!特にジョー・ペシがいいです。あんなに小さくて怖い人いません(笑)

すごく残酷なギャングの世界なんですが、映像もセリフも好きな所たくさんあります。

スコセッシなんと今度もう一度デ・ニーロとジョー・ペシと組んでギャング映画(TVシリーズ?)撮るそうなので本当に楽しみです。 早く見たい~!!


2017年10月6日金曜日

これは良かった Get out ネタバレ無し

Get out ゲットアウト 



前から見たいなと思っていたホラー映画 Get out (2017年アメリカ)を飛行機の中で見ました。IMDb7.7

この宣伝を見て、人種差別的なホラーなのかなあ、見たくないなと思っていたのです。




しか~し大好きなコメディアンのジョーダンピールが監督だと聞き

「ずえったいに見る!!!」と決めました(笑)

ちょっとジョーダンピールの説明をしますと、アメリカですごく人気のあるコメディアンです。キーガンマイケル・キーと一緒にキーアンドピールという2人組でのコメディアンで、活躍しています。

最近子猫が誘拐される映画Kianuで2人出演しています。IMDb6.3

この向かって左側の男性です。この映画も見ました。ワハハと笑ったんですが、見終わったら忘れてしまったというか、えっと(笑)

もっと面白くなったのになあと生意気な意見。例えば笑えるところはセリフにして、後は真面目なアクション映画にするとか。ちょっとラッシュアワーみたいな感じだったら、もっと良かった気がします。 子猫はめちゃ可愛かったです。

ファーゴドラマ版の1にもダメダメFBIで出演していました。このドラマの2人はあまりのダメっぷりにムカつくほどでした。(笑)

この2人大好きなんですけど、ゲットアウトはコメディアンのピールが撮ったホラー映画??これは見なければ、と。そして評判も良かったので、楽しみでした。

結果はすごく面白かったです。

白人の彼女がいる黒人男性。彼女の両親の家にはじめていくことになり、神経質になっています。彼女は「私の両親はそんな人達じゃないから」と。

途中までやはり人種差別的な嫌な気持ちになるところもあり、それはジョーダンピールが意図したことだそうです。

横暴な警察官もそうですが、反対になんだか親切過ぎる態度も居心地が悪いもので、「こういうのあるよね」と思ってしまいます。

なんだかおかしい彼女の家、少しづつ色々わかってきて…てな感じに話は進んでいきますが、この展開は想像できませんでした。

かなり目新しいと思います。

すごく良い作品だと思いました。最近見たホラーではドントブリーズが一番好きでしたけど、これもなかなか良かったです。

グロいシーンはないです。でも結構怖いところもあります。どちらかというとスリラーかな?

そしてさすがジョーダンピール。 笑えるところもちゃんと押さえています。そこが結構救われます。

これ小さい飛行機のスクリーンじゃなくて、もう一回見たいと思いまいました。





2017年10月3日火曜日

オリジナルのリングとリメイクのThe Ring 見比べてみた。

こちらも旧ブログのだいぶ古い記事ですが、少し書き直してUPします。

ホラー映画が大好きったら大好きなんですが、日本のものは(怖すぎて見られない)のです。怖さが半端じゃないですね。今でも怖い映画No.1の日本のリング。ずっと「これだけは見ない」と決めていました。理由は(こんなん、怖いに決まってるやん)だから 笑

しかーしアメリカ版のThe Ringを見たらすごく面白くて、どうしても見比べてみたくなりました。
でも…我が家のテレビは70インチで、
こんなんから貞子が出てきたら、たまったもんじゃないと思いまして、コンピューターで見ることにしました。←へたれ


ウィキペディアより転載です。
2002年ホラー映画1998年に日本で映画化され大ヒットした鈴木光司原作の映画『リング』をアメリカリメイクしたものである。PG12(日本公開版)。続編として『ザ・リング2』も作られている。

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私はアメリカホラー大好きなのですが(どんなにゴアでも大丈夫なくらい)でも日本映画ののあのなんともいえない空気感、湿度、暗さ、怨念が本当にダメ。 なんか(怖さ)の質が全然違うんですね。

ゾンビもチェーンソーも笑いながら見ちゃいますが、呪い とか…。いや~だめ~!どろどろしてるのが。

先にアメリカ版リメイクの(The Ring2)をテレビでやっていたので見て、あ、これならいけると(The Ring)(アメリカリメイク版)見ました。

なぜなら2を先に見たら主人公の女性と男の子が出ていたので「あ!生き残るんだ!」と、1を安心して見ました(笑)

映画で何が嫌って子供が犠牲になることなんです。 The Ringの大まかなあらすじの(ビデオ見ると7日で死んじゃう)というのを知っていて、トレーラーで男の子が見ているシーンがあったので見るのをずっと躊躇していました。



The Ring アメリカ版の感想




もうね、ナオミ・ワッツがやっぱりいい(笑)大好きな女優さんです。この人が出ているので絶対に見たくなかったFunny Game(アメリカ版)も見ちゃいました。有名な胸糞悪い映画No.1の。これも色んな意味でアレだったので、いつの日か感想書きます。

ザリング2もなかなかおもしろかったから1も見たんですけど、テンポもとても良くて女の子のバックストーリーもよくできていて、どちらかというとサスペンスフルです。もっとストーリーが錬られていた気がしました。 

それから私にとっては、ですが日本のリングの家の感じよりもThe ringのアパートのほうがよりリアルで怖かったです。あと男の子がなんだか病気っぽい感じでそこが気になって気になって(笑)ハラハラドキドキはこちらに軍配です。




そして、その後、日本オリジナル(リング)も見てみました。

リングの感想



日本のオリジナルはきっと当時見ていたら飛び上がっただろうと思います。 いまや(貞子)が始球式にまで出てきちゃって(笑)すっかりポピュラーだし、ストーリーも知った上で見たので、あんまり怖くなかったです。あれ?と肩すかしでした。

私はアメリカリメイクの方が好きでした。
いろいろな人の感想を読むと(アメリカ版は全然怖くない)と言う意見が多かったのですが、十分怖く、そしてストーリー的にかなり面白かった。 
まずナオミワッツのファンなので松嶋奈々子よりも嬉しい(笑)

日本版はやはり苦手な感じの「どんよりした空気」や「ウラミハラサデオクベキカ」がてんこ盛り。これが怖いんですよね、日本の(恨み節)

骨にジンジンくるような怖さは日本版の勝ち、キャーッと爽快に近い恐怖はアメリカ版の勝ち。

ラストも違います。 アメリカ版は物足りないけど日本版は嫌過ぎる。日本版のラストはすごいですね。これはもう日本の勝ち。
怖いシーンではないのに結局一番怖かったところです。




オリジナルとリメイク。こうやって見比べるのってとても楽しくて、はまりそうです。 

実はアメリカ版の The Juon も見まして、これは日本が舞台だし結構おもしろく見られました。色んな意味で(笑) で、日本の呪怨もあったので録画してたんですが、ついに、ついに消してしまいました。どう考えても怖すぎる!怖いでしょうこれ! 

というわけで、いつかまたコンピューターの小さい画面で見ることにします。