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2019年6月1日土曜日

バンダースナッチ 複数のエンディング(Black mittor Bandersnatch)



ブラックミラー バンダースナッチ Black mirror Bandersnatch



ネタバレなしの感想です。

Netflixの実験的な映画です。

ブラックミラーのシリーズの一つですが全く見ていなくても楽しめます。(ブラックミラーシリーズはドラマも全て短編の別作品です)

ゲームのように要所要所で自分で選択をする映画です。

思わずポートピア殺人事件(古い!!ファミコンですよ…)を思い出しました。

間違えた選択をして何回ゲームオーバーになったことか。

ゲームの本もこういうのありましたね。何ページに進む。ってやつ。

おもしろい!!という意見と、いらいらする!という意見どちらもありました。

夫も息子もこういうのだーい好き。面白い!!と大絶賛。

私はもう少しシビアにどちらも、でした。

最初に戻ってしまうわけではなく(そういうときもありますが前回のエピソードは?みたいなダイジェスト)ここの選択をこうするとこっち。と枝分かれがたくさんあります。

最初に皆であれこれいいつつ見たときは結構スムースに一応正規と呼ばれるエンディングにたどり着きました。やっとクレジットでました。

でも最後の選択で「あれ、反対だったらどうなってるんだろう」と好奇心を抑えられず、最後まで飛ばして最後だけ変えてみようとしたら、できないんです。

毎回の選択肢の所までしか早送りできずに「さっきと変えてみる?」と違う選択をしたら全く違うお話に!!やだ~イライラするけど面白い。

結局いろんな選択をして3時間くらい見たかも(笑)エンディングも3つ見ました。

まだたくさんあるらしく、良く撮ったねえ~と感心しました。

そして、これまさに人生みたいだなと思って、ちょっとぞっとします。

「あの時、こうしていれば…」という選択。全く違った人生になっていたのかな?と。いろいろ考えさせられる映画でもありました。

それから選択しだいで少しグロいことも起こったりしますので注意です。サイコスリラーというカテゴリーになっていました。なるほどー。

時間がたっぷりあって、ゲーム大好き!という人向けです。







ここからネタバレ







選ぶものはどっちでも大きな違いがないものと、大事な選択の所とがあります。

最初のシリアルは後で違う方を選ぶと、その後のテレビコマーシャルが変わりました。芸が細かい!

大きなエンディングは5つあるらしいです。おもしろくてネタバレサイトとか攻略?方とかのサイトを読み漁りました。


私たちは最初「ここで働くか?」にYesと答えてつまらないゲームができてしまい、そこまで戻されました。次にNO 医者に行かずに同僚について行って飛び降りたり、ドラッグは結局飲まされたり変わらない時もありますが、後半の「お前は誰だ?」でブラックミラーシリーズのシロクマのマーク(Yの反対のようなもの)を選んであと何か忘れましたけど、母親と同じ電車に乗る→亡くなる。というエンディング。これが一応メインのエンディングらしいです。


父親と喧嘩するシーンで「引き下がる」ではなく次は「殺す」を選び、つぎに「埋める」「切断する」となり切断を選ぶとかなりグロになったのですが、なんとその後主人公はストレスから解放されて素晴らしいゲームが出来上がり100点になったりします(笑)まさにブラックミラー。しかーし後からバレて牢獄というのもありました。このエンディングのほうが好きだった。

あとNetflixを選ぶっていうお遊びもあって、バトルシーンみたいになって面白かったです。















2019年2月9日土曜日

ブラックミラー シーズン3 エピソード6 殺意の追跡ネタバレ

ブラックミラー シーズン3 エピソード6 

日本語題名 殺意の追跡

原題 Hated in the Nation





簡単なあらすじ


SNS上で大炎上したジャーナリストが殺されます。そして翌日またテレビでの発言で炎上した人物が怪死します。女性警部と部下のコンピューター専門の部下が捜査を始めていくと……。




ネタバレ感想です。







私の好きな感じで始まりました。犯罪捜査物。

事件が起こる、刑事来る、捜査。この流れが好きです。

SFといってもブラックミラーは近未来もの。リアリティーがあります。

現場にやってきたのは女性刑事なんですが、口を開くと「あれ??」

ブラックミラーはほぼイギリスアクセントですけど、この警部と部下の英語アクセントが独特だったんです。聞いたことない!

夫も驚いていました。たぶんアイルランドとか南のほうじゃないかと言ってました。(適当だな!英国の方、違っていたらごめんなさい)

特に昨日パニッシャーのマダニさんなんかのアメリカ語を聞いていたので不思議な感じでした。気になって、何回も真似してしまった。←やめなさい。


_話、戻しますね。


SNSでの大炎上、現在でも毎日起こっていますよね。ちなみにSNSは日本語?アメリカでは通じないんです。何の略かな?調べてみよう。この番組でも social media と言ってました。

ツイッター風のSNSで死ねというハッシュタグが付いてコメントを送り、一番嫌われた人が殺されます。しかも蜂ロボットによって。

蜂の大量死は大問題になっているので、蜂ロボットなんてすぐにでもできそう。虫にそっくりなロボットはもうできてますもんね。すごくありそう、もしくはもう作られていそうな世界観にぞっとします。


結論から言うと途中まですごく好きだったんです。おもしろい~~とワクワク。しかーし最後がまた私の嫌いなはっきりしない終わり方。いやあああ~~最後まで見せて!

この「エンディングはあなたの想像に任せます」が嫌いなんです。はっきりしてー。

多分捕まえるんですよね。うん、きっとそう。

でもあの裁判のシーンとか長くなかった?そこ縮めて大格闘の末の逮捕が良かったなあ。

アイディアはすごく面白かったです。特に実はハッシュタグをつけた方がターゲットだったところ。アジア系の刑事さーん!ちょっと~~指一本で大量殺戮~!

あの部下がすごく怪しかったのになあ。実は共犯者だと思っていました。

ロボット蜂のビジュアル気持ち悪くて良かったです。犬のターミネーターみたいなの思い出しました(メタルヘッド)どこまでも追いかけてくるって怖いですよね。

ガラスにカチカチあたるところとか。ぞぞーっとします。

それにしても、ものすごくイースターエッグが入っているんですよね。毎回。

探すのも楽しみであとからトリビア読むのも楽しい。今回のは(死ね)のハッシュタグを見るところにシロクマに出てきた女性やシーズン1の1のあの大統領が出てるそうです。


やっとすべてのシーズン見ました。あとは映画。自分で次のシーン?を選ぶのだそう。

これは賛否両論ありますね。なのでどうでしょうか?

気が短い私には向かないかもしれないです。
















2019年1月28日月曜日

ブラックミラー シーズン3 エピソード5 

ブラックミラー シーズン3 エピソード5

虫けら掃討作戦 原題(Men Against Fire)



ブラックミラーは間違えてシーズン4を見てしまったので、残すところあと1つになりました。
見たいのが溜まってきて、焦っています。早くしないと2月にTWDもはじまるう~。

さて、ブラックミラー

毎回「今度はどんなお話?」と楽しみです。オチがわかってしまったエピソードもありましたけど、だいたい最後に「え!」というのが多くて、大好き。

このMen against fire も最後に「え?え~?」と驚きました。今回も胸糞です。もう癖になるう(笑)

それから大好きなマイケルケリーさんが出てきて夫と「あ~!」というてしもうた。

シーズン3に出ることは知っていたので「いつ出るのかな」とワクワクしていたので。

あらすじは近未来のミリタリー。(虫けら)と呼ばれるモンスターを倒すミッションに送られた新人兵の物語。英語ではRoach(ゴキブリの意味)と言ってたのでビジュアルも楽しみでした。

ミリタリーが虫型の敵を倒すのってスターシップトゥルーパーみたいなのかな??と思っていました。この映画もすごく好きです。

私はミリタリーもの好きなので面白かったです。



ネタバレ











最初に出てきたビジュアルがアイアムレジェンドとかのモンスター風で新人兵(ストライプ)いきなり2体もやっつけるのです。

その時にモンスターが持っていた懐中電灯のような機械でストライプが頭痛や幻覚に悩まされるようになります。

モンスターに変わるのかなと思っていたら、実はモンスターたちは普通の人間だったと言うおちでした。人間ですがDNAに欠陥のある人間たち(標的)ミリタリーの開発した脳に埋め込む装置でその(標的)を本物のモンスターのようなビジュアルに見せられていたのです。

おまえが殺したのは普通の人間だったんだぞと映像を見せられるシーン(これがマイケルケリーさん。悪いやつだな 笑)ここ気持ち悪かったですね。

今回もいろいろ考えさせられました。ブラックミラーあと1個!&映画

























2019年1月13日日曜日

ブラックミラー シーズン3 ep2拡張現実ゲーム ep4サンジュニペロ感想

Black mirror シーズン3 ep2 ep4


シーズン3の感想を書いています。先にエピソード3の「秘密」の感想書いてしまいました。2を忘れていました。

スリービルボードもそうでしたけど「書いたはず」と思って忘れていることが多いです。今年はもう少しちゃんとやります。笑

ブラックミラー先にシーズン4を見てしまい。それから1,2,3と見ています。

結論から言うと4が一番面白いです。今のところ私の中の順位は4-2-3-1です。

近未来に起こりうるであろう出来事でダークバージョンのトワイライトゾーンという感じです。

トワイライトゾーンも結構怖いエピソードありましたけど、もっとこう後味わる!!っていうのが多いです。私はそういう話も好きなので楽しんでいます。好き嫌い別れるドラマだと思います。

先にどちらもネタバレなしの簡単なあらすじを。。。

エピソード2 拡張現実テスト Test play



 


主人公のクーパーは母親と2人暮らし。ある日家を飛び出し世界中を旅します。クレジットカードの問題で帰りの旅費が払えなくなったクーパーはあるゲーム会社の開発中のテストプレイをすることにしました。

簡単な感想。 これは怖かったしびっくりしました。バーチャルのホラーゲームとか私は怖いの好きだけどこんなテストは絶対にやんない(笑)おもしろいけど主人公にイライラしました。


エピソード4 サンジュニペロ




1987年のサンジュニペロという町。若者が集まるバーで内気なヨーキーは明るいケニーと出会う。
どちらにも秘密があった…。

ブックミラーで唯一皮肉や胸糞のない美しいストーリーでした。評価がすごく高いのですが私たちはあんまり好きじゃなかったかな。見る目ないのかな?笑

第69回エミー賞テレビムービー作品賞と脚本賞をダブル受賞 

それは知らずに見て最初つまんないかなと秘密が徐々にわかるまでは思っていました。




ココからネタバレです。










拡張現実テスト ネタバレ感想




母親から逃げたかったとはいえ、母親からの電話には出ないとだめよというメッセージがこめられた作品(うそです)

でも出てたら結果は違ったかもしれないですよね。あの延々と続くバーチャルのホラーが一瞬だったなんてとすっごく驚きました。あのシーンは怖かった。

何回「クーパーやめなよ、そんな怪しいテスト」って思ったことか(笑)この男性がまたなんかへらへらして無責任全開で見ていてムッとします。

ゲーム開発者の日本人がちゃんと日本語話しているのが嬉しかった。

ラスト本当に驚いでしまった。オチが読めるものもあるのですが、これは全く分かりませんでした。



サンジュニペロ ネタバレ感想





見始めた時「ああこれ、あんまりおもしろくないかも」と思ってしまったスローな展開でした。すごく評価が高くてエミー賞も取ってて、一番おすすめと書いている人も多いですね。私は評価が一番低い(メタルヘッド)が好きだったので変わってるのかも。

最初から時代設定が変だなあ、あんな洋服流行ってなかったよねと思いながら見てました。そして「時間がないわ」というセリフ


ヨーキーとケリーのラブロマンスもので何か秘密があるんだなと。途中でタイムマシーンものなんだな?それかテストプレイのようなヴァーチャルものなんだなと思っていました。

こちらもオチが読めなかったです。あのわかってからがちょっと長い気がしました。

こういうことこれから研究されるんだろうな、というか、もうかなりされているんだろうと思いました。不老不死それから死後の世界のテーマも映画でも多いですよね。

バーチャルの世界。コンピューターの中の世界で生きること。私だったらどうするだろうか。これ本物よ!リアルよ!というヨーキーと最後のずらっと並んだコンピューターボードのシーンが対照的でした。


















2019年1月11日金曜日

ブラックミラー シーズン3エピソード3「秘密」 感想

Shut Up and Dance (秘密) 

Black Mirror 
シーズン3 エピソード3





簡単なあらすじ

主人公のケニーは気弱で優し気な若い男性です。彼のノートパソコンが、ある日マルウェアに感染し、ビデオで行動を録画されてしまいます。そして「〇〇をしないとこの動画をばらまくぞ」と理不尽な脅迫が始まります。



ネタバレなしの感想
実際にビデをカメラで覗かれていたという事件がありました。悪意ある人物だとこうなる可能性もあるよというコンピューターの怖さを描いた作品です。
自分の(秘密)を誰かがのぞいていたら…それだけでもぞっとしますが、この物語はとんでもない方向に転がっていきます。
ブラックミラーはほぼ胸糞悪いのですが、これはまあ最悪に気分悪かったです。
私はちょっとはまれないエピソードでした。


ココからネタバレ感想。
見た方だけどうぞ。











自分の(秘密)を誰かがのぞいていたら…ケニー君の場合自慰行為を録画されたのです。

それを世界に発信するといわれても、なんでそこまで言うこと聞くの??って思ってしまいました。
銀行強盗とか。

やさしくうぶな感じがミスリードでしたね。

なんとケニーは児童性愛者で子供写真を見ていたのだというのが最後のオチでした。

ここで思い出したのが最初のほうでケニーが小さい女の子にやさしく接する場面。いじめられながらも優しさを忘れずに働く好青年のイメージが一気に吐き気を催すシーンになりました。これはうまい。

秘密の度合いによって刑罰が違うのかケニーともう一人の相手は殺し合いまでさせられます。
言うことを聞いた全員結局秘密をばらされてしまいます。

む、むなくそ悪う。

あまりすっきりするラストはないのですが、これはかなりでございます。


でもブラックミラー大好きです(笑)

一番新しいのはゲームのように自分でストーリーを選べるのだとか。

賛否両論ですね。私はだめかも。

昔のゲーム「ポートピア殺人事件」を思い出します。何回やりなおしたことか。
ぐうう。