2020年1月29日水曜日

True Detective 2人の刑事 シーズン1見始めました。

true detective season 1



 めっちゃカッコいいポスター。


公開当時、夫が見ていて「すごく面白いし、好きと思うよ。見れば?」と言われて、少し見始めたTrue Detective

その頃はHBOだけで、当たり前ですがアメリカのテレビは日本語字幕がないんですね。

それでも英語の生活も長いので映画を見て

「何言ってんのか全然わからない」と言うことはなくなりました。

それでもマシューマコノヒーのもごもごした言い方(英語でMumbleって言うんですが)

「何言ってんのか全然わかりません」でした。笑

殺人事件の捜査ものだし、これまたマシューさんが変わり者の役で、捜査に関係ない変な精神世界の事とかをもごもご言うんです。笑

で、パートナーのウッディーハレルソンが「その変な話、誰にもするな」とか言っておもしろい。

その「変な話」日本語字幕でやっとわかりました。

はい、日本に行ったときに日本語字幕のブルーレイを買ってきました。

六本木のツタヤ 半額で、しかも外国人なのでタックスフリーで買えました。

で、やっと見始めました。


シーズン1 エピソード1

名優2人!演技だけでも見る価値がありますね。

現在の2人のインタビューから過去に飛んで物語は始まります。

捜査物大好きです。難事件を刑事が解決!みたいなのが。

なので好みど真ん中です。

昨年見たアンビリーバブルとか最高でしたし、マインドハンターにどはまり。

ちなみにマインドハンターのシーズン3制作なしになるかもと聞いてすごく悲しいです。

正しくは将来作るかもだけど、とりあえず俳優陣は契約を白紙に戻した。ですよね。

その方が他の映画やドラマにも出られていいけど、数年経って同じ配役でできるのか心配です。特にビルが好きなので。

話を戻します。

というかまだエピソード1だけ。

ちょっとスローな感じの展開ですね。田舎の閉鎖的な感じよく出てる。

そこで惨殺遺体が発見されるんですが、これ、見たことある…


ハンニバルのにそっくり!

見た瞬間、犯人ハンニバル!って笑ってしまった。

そこ笑うとこやない。


これから楽しみです!


でも同時にアメリカンクライムのOJシンプソン事件見始めたので、もう頭の中捜査だらけです。
なんで同時かというと、Trueのほうは部屋のテレビで、OJのほうはベッドでアイパッドで少しづつ見ているからです。

ちなみに今年に入ってスキンコレクター(ジェフリーディーバー)を読み、その次に北欧の警察物を読んだところなので、もう心は刑事 笑

捜査楽しい。あああ遅れている(遅れているどころではない)クリミナルマインドも見なくては!!

今年も忙しいです。








2020年1月19日日曜日

ヒューマンレース 結構面白かったホラー映画 後半ネタバレあり感想


ほぼホラー映画というタイトルなのに最近ホラー見ていないなあと思っていたところにツイッターで見かけたヒューマンレース 面白そうだなと見てみました。


あらすじは

突然理不尽なデスレースに参加させられる80人。
いくつかあるルールを守らないと即死。
最後の一人だけが生き残れるレースを走り抜け!!

2012年のSFホラーです。監督ポールホウ 主演エディーマギー

かなりグロいです。ルールを守れないと頭バーンと爆発します。
映画サイトに「頭バーン!あっちでもこっちでもバーンバーン」と紹介文が書かれていて思わず笑ってしまい「これは見るやつだ!」と見てみました。









ああ~これスティーヴンキングの死のロングウオークに似てる!

(歩き続けなかったら殺すよ。最後の一人だけ優勝ね)

という一行にまとめられる話をあんなに長く面白くしちゃう天才キング。
しかも大学一年生の時に書いたはじめての小説だとか。すごいです。




ある日突然理不尽な死のゲームに参加させられるという、一時期漫画でもすごく流行ったシチュエーションです。

ある時は死後の世界でマンションの一室に黒い球体が現れてとか、ある時は教室にダルマが現れてとか。本当にたくさんありまする。


B級ホラー大好きで、これは結構好きなのかもしれないと探したら、アメリカではTubiという新しいストリーミングサービスにありました。結構大きくなってきているようですね。これは無料なのでしばらく試してみようかなと思います。



この映画は結構面白かったです。特に途中までかなり面白かったです。途中まで?はい。

最後が気に入らなかったのです。これは後半に書きますね。








ネタバレアリの感想。







不治の病を宣告された女性。この人が主人公だと思っていました。
やけになりランニング。走りこむ日々。

空に向かってF You!!!! しかーし治った「わあ神様ありがとう」
もたもたした始まり方だなあと思っていたら、いきなり違う場所にテレポート

天からのアナウンス いろいろなルールの中に「草に触れたら死」

この女性がよろけて雑草踏んじゃって頭バーンの第一号。

えええ?ちょっと意外でびっくりしましたけど、だったらこの最初のもたもた10分もったいないよと思いました。この頭バーンからでもよかったのでは?って。


聾唖で手話を使う男女の友人(すごくいい人と思っていたら後半の本能丸出しすごかったー)とか足の悪い老人とか神父とか。バラエティーに富んでいます。

主人公はなんと戦争で足を失った男性。めっちゃ不利じゃないですか?松葉づえでのレース参加。

途中からもう皆「自分だけ助かりたい」気まんまんでの騙しあい殺し合い。本当にあっちでもこっちでも頭バーン。

人間の本性がでますね。

妊婦さんも子供も情け容赦ないこの作品。すごいな。


で、最後結局なんだったの?宇宙人なの?いろいろな星でレースさせてるの?天使じゃなくて宇宙人って言うこと? 

ホラー映画は最後が残念なことが多いです。ものすごく捻ってあったり伏線回収したりする映画が好きです。すっごくびっくりするのとか。

だからソウの大一作が好きでした。

うええええ???と立ち上がっちゃうエンディングのものが見たいなあ。

















2020年1月12日日曜日

アメリカン・クライム・ストーリー ヴェルサーチ暗殺 見終わりました。




前半の感想はこちらです。

アメリカンクライムストーリー ヴェルサーチ暗殺エピソード4まで



アメリカン・クライム・スト―リー ヴェルサーチ暗殺
The Assassination of Gianni Versace: American Crime Story




ネタバレなしの感想からです。

見ごたえありました。途中ちょっとテンポが悪くなったところもありましたけど、後半ググっと盛り返します。

第一話に一番ショッキングな暗殺シーンを持ってきて、そこから過去に遡っていきます。

ただ、過去も時間があっちこちに飛ぶので、少しわかりずらいです。

8話でいきなり子供時代の話になるのですが、ここを2話に持ってきて、その後は時系を合わせたらもっと良かったなと私は思いました。


実話をもとにしたドラマが好きです。

この事件は有名ですけど詳細は知りませんでした。

もちろんかなり脚色されていると思うのですが、よくできていると思います。

「実話をもとに」している作品をそのまま信じることはないですけど、後から調べたり関連の本を読んだりして知識が増えるところがいいですね。

麻薬のパブロ・エスコバルとDEAの死闘を描いたナルコスもすごく見ごたえありました。

夢中になって見た後でネットで事件を調べたり、本を読んだりして勉強になりました。ナルコスは作品の中も本当の写真や映像がたくさん出てきましたね。

ヴェルサーチの暗殺のほうは本物の写真などは全く出てきません。

あくまでも「事実をもとに」はしているけどフェイクションという形をとっています。

ヴェルサーチサイドからは批判が出ているそうです。

ジャン二ヴェルサーチは優しく好かれる人柄に描かれていて、良かったと思いましたし、ドナテラはなんとペネロペクロスです。美しいです。どのあたりを批判したのか?と驚きます。イタリアのアクセント? まあそれは置いておいて、ヴェルサーチサイドのファミリーは美しく描かれていたと思います。

反対に徹底的に嫌な奴に描かれたアンドリュークナナン。

演技がうますぎて本当にむかつきます。前半はあまりにも嫌な奴で見続けるのをちょっと休憩したくらいです。


このドラマは2018年1月からテレビ放映だったのでほぼ1年後に見たことになります。

前回間違えてNetflixと書きましたけどFXのトゥルークライムシリーズでした。書き直しておきます。
日本のNetflixは2018年の6月から配信でした。


2018年のエミー賞でリミテッドシリーズの作品賞とダレン・クリスが主演男優賞を受賞しています。納得です。

私は最後まで見て良かったです。




ネタバレアリの感想 ここから





第5話のタイトルが"Don't Ask Don't Tell"
ヴェルサーチが反対を押し切ってゲイを公表したのが1995年6月。そしてこの年、被害者の一人の海軍キャプテンのジェフ・トレイルが軍の中でゲイを疑われます。

軍はもともとゲイに対して非常に厳しくて同性愛者と分かるとやめさせられました。

タイトルのDon't ask don't tellはクリントン政権によって1994年2月28日にゲイ、バイセクシャル、レズビアンの兵役に関するアメリカの公式政策として制定されました。

(軍の中で同性愛者かと)聞いてはダメ、言ってもダメ。ということです。それでもまだ軍の中ではリンチなどが相次いでいたそうです。

この政策からかなり変わってきたと思いますが、1995年はまだ同性愛者にとって厳しい年だったのですね。ジェフ・トレイルが自殺しようとするところ胸が痛みました。

後半に多いエピソードは得られなかったデヴィッドへの愛と未練でしょうか?

時系列があっちこちに飛ぶのでわかりにくかったのですが、デヴィッドは将来有望な若者だったのにかわいそうでたまりません。

それを言うなら、もちろん被害者全員ですけど、やさしく人好きのする男性に描かれていたので、ああ~っとショックで。

それから母親がかなり変人に描かれているなあと思っていたら8話での父親が最低でした。

ひどい親に育てられたからシリアルキラーになる。というのは理由にはならないですけど、これはひどいですね。愛情のかけ方も異常です。

最終エピソードでついに父親に泣きついて裏切られるところ。これが本当にあったことなら最後にとったクナナンの行為もわかる気がします。これほどの絶望はないですよね。


なかなか良いドラマで、途中で見るのをやめないで良かったと思います。


















2020年1月10日金曜日

今年は何を見ようかな? Netflixそれからアマゾンプライム海外について



 昨年あまり映画もドラマも見ていない気がします。

映画館に行ったのはキャプテンマーベルとアヴェンジャーズだけかも?

今年は昨年日本で買って来たDVDの True Detective (一番最初の)から見ようと思っています。

話題になっていて見ていないのがたくさんあります。皆さんどうやってドラマスケジュールをこなしておられるのでしょうか? すごいです。

Netflixに全然ついていけていません。

早めに見たのはアイリッシュマン。それから昨年のUnbelivable

ドンドン新作が出る中、やっともうすぐ終わるのがアメリカンクライムストーリーのベルサーチ。 OJシンプソンのほうも見ていないです(これも見たい)

出入り?が早い!!そして、うかうかすると無くなっちゃいます。

あれえ?リストに入れておいたのに~という映画が消えていた悲しみ。

それから日本NetflixとアメリカのNetflixのラインアップが微妙に違うんです。

Netflixオリジナルのドラマや映画も消されたりするのかな? リストに入れるだけではなくて手帳にでも書いて消していかないと忘れてしまうのもあります。

そしてHuluのブルックリン99も見始めてしまい、さらにアマゾンプライムもアメリカ版と日本版どちらもあります。

日本のアマゾンプライムは入る予定なかったのですが、お試し期間に見てみたら映画もありました。海外視聴できるもの少なそうですが、あるようです。それからキンドル本は海外から基本購入できないのですが(3冊までという噂アリ)プライムリーディングで無料で読めるものがたくさんありました。雑誌も多くて、私は良かったのでお試しすぎてからも解約せずに利用しています。

ケーブルテレビ 特にHBOは映画も早いですし、昨年までゲームオブスローンズを見ていたので解約できず(そして今年はチェルノブイリを見る予定)

さらに~夫がスターウオーズ大好きで、そのドラマが見たいと。これまた違うケーブルで
ディズニー?でしたっけ? うわ~ん。タイヘンだ!

でも家でのんびり楽しく映画やドラマを見られるのですから、良い時代です。

私はやはりNetflixが好きです。特にドラマを一気に放送してくれるところがいいですよね。ハウスオブカードあんなに熱狂したのに、主人公が降ろされて、で、あんなことになるなんてがっかりでした。

今年はベターコールソウルが戻ってくるので、それがすごく楽しみです。2月はウォーキングデッドも戻ってきます。見ますけども、でもあんまり期待してないとか言っちゃったりする(笑)だってえ、ね? 後半ぐあ~~っと盛り上がってくれたらいいなと思っています。

後、DVDがあるのは後回しになっちゃうので今年はガンガン見ようかな?と。

クリミナルマインドとかロー&オーダーを。ふる!!とか言っちゃダメ(笑)

どんどん見る機会が遅くなっちゃって。Bonesはちょっと合わなかったので、これもシーズン1最初しか見てないし、スーパーナチュラルもおもしろいのとちとイマイチのがあって、お休み中です。

あああアメリカンホラーも結局シーズン1しか見ていないいい。

一話完結より続き物が好きです。

ベイツモーテルみたいに夢中で一週間待ってたようなドラマ見たいなあ。